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2025-11-24 22:14

農福連携からユニバーサル農業へ:25

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有機系農家の二人が、しょうもない事から真面目な話まで、普段の事や考えている事をアリのまま発信する、雑談番組 アリのままトークラジオ

略して「アリトーク」

 

農福連携という言葉はもう古い!?

ユニバーサル農業とは??
 

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☆えいちゃん CONSE FARM

☆ミズヒロ 南風農園

サマリー

農福連携に関する議論が展開され、障害者だけでなく高齢者やその他の人々が働く「ユニバーサル農業」への移行が注目されています。農業の労働力不足を懸念する国の方針により、より広い範囲での人材活用が求められています。このエピソードでは、ユニバーサル農業の概念とそれに関連する課題について議論されており、特に年齢による農業の知識や経験の違いがもたらす影響について触れられています。

00:06
スピーカー 1
えいちゃん、ミズヒロのアリのままトークラジオ)
この番組は有形農家の2人がしょうもないことから真面目な話まで、普段のことや考えていることをアリのまま発信する雑談番組です。
この番組は無料でお聞きいただけます。よろしければお聞きのアプリで番組のフォローをお願いします。
スピーカー 2
ミドリ担当、ハーブ専門農家、マスター部のえいちゃんです。 オレンジ担当、家族が奪い合っちゃう人参を生産してますミズヒロです。よろしくお願いしまーす。
農福連携の現状
スピーカー 1
ミズヒロさん、我々、いわゆる農福連携をやってるじゃないですか。
福祉施設、障害者施設、就労継続支援施設に依頼をして、障害者を派遣してもらって、労働力として働いてもらうという農業をやってもらうという農福連携を我々やってるんですけれども
あの、ふとね、ふとねっていうか、前から、むしろその就労継続支援施設を自分でやりたいなと思ってて、ふと思ったんです。
スピーカー 2
自分でやったらさ、農福連携じゃないよねって思ってたんです。
連携って、要は農業者と福祉施設の連携、2社の連携で回していきましょうっていうのが農と福の連携じゃないですか。
スピーカー 1
連携じゃねえよなと思ってさ、自分でやっちゃったら。まだやってないんで連携してるんですけど。
スピーカー 2
なんかその自分でやるまでに、やるっていうのは決めてるんで、自分でやるまでに、なんかいい言葉を探さなきゃなーって考えてたんです。
スピーカー 1
そしたら最近ね、今年、なんかもう国がそこに動いたらしくて、ユニバーサル農業っていうのが
ユニバーサル農業ね 農福連携っていうことはもしかしたらなくなるかもしれない
なくなるってことはないと思うけど、どっちかというと、今後はユニバーサル農業っていう言葉の方が使われるようになると思います。
スピーカー 2
というのは、簡単に言うとユニバーサルな農業。 ユニバーサルな農業
スピーカー 1
つまり、農福連携って障害者が基本なんですよね。だけじゃなくて、老人とか、あと何だろうな
まあその属性とか関係なく、いろんな人が働く農業
そうだね、国籍も関係なく そうそうそう そうですねっていう意味
スピーカー 2
らしいんですよ。ユニバーサル農業 ユニバーサル農業
それをやっていきましょうみたいな、今年からだったらしくて ああそうなんだ
スピーカー 1
めっちゃいいじゃんって思って、それだわって思って それはもう連携とか関係ないんで、自分でやろうが
それこそ、シルバー人材とかってあるじゃん、シルバー人材
あれも入ってくるわけですよ。ユニバーサル農業に そういうことですね
そっか、それを国が今、推し進めようとしていると そうそうそう、もう全国的に
先んじて青森が結構動いてるのかな、中でも 一番ではないと思いますけど
まあ施設設立したいんで、いろいろ情報を集めてるんですけど
もう本当にその研修会とかそういうのは、農夫連携という言葉も使ってますけど
どっちかというとユニバーサル農業っていう言葉の方が大きいぐらいになってきてるみたいです
スピーカー 1
ああそうなんですね そう、いやいいよねと思って、要は
あの就労支援施設、継続支援施設は いわゆる障がい者手帳を持っている人の話じゃないですか
で、私がやりたいのはそれだけじゃなくて、いわゆるA型って言うんですけど
例えば、前にうつ病にかかっちゃって、もう治ってはいるんだけど
それって書かなきゃいけないじゃないですか、履歴書に
そこで引っかかって、治ってはいるのにそれで引っかかって採用されないとか
そういう人たちが結構いるんですよ だからパートで働く、正社員になれないとかね
派遣でしか仕事がないとか
あとは、なんだっけな
障がい者手帳をもらえないギリギリラインの人たちとかって結構いて
そこを何とかしたいなっていう思いがあるんですよ
特にそのうつ病関係というか心の病系の人たち、今まさにかかってる人たちは
B型、いわゆるB型って言われるんですけど、その就労継続支援に行くっていうか入れるんですけど
入れない人たちがいるんですよね
しかも入れたとしてもB型ってめちゃくちゃ給料安いんですよ
給料じゃないんでそもそも
内職みたいな感じの扱いで
この分やったらいくらみたいなシステムなんですよ、出来高せというかね
だから給料じゃないんで、なかなか生活するっていうのは厳しくなるんですよ
なのでまともに働ける人はまともに働いてまともに稼ぎたいよねっていうのがあるので
スピーカー 2
そこをね何とかしたいなーって思ってるんです
スピーカー 1
で、あんまり多くはないんですけど、ちょこちょこあるらしくて
農家がそういう福祉施設を経営するっていう方が
なかなか大変らしいですけどね
法的な部分というか、うちもそこでちょっと足踏みしちゃったんですけど
要は農業法人というか、農業生産法人例えば
農業生産法人って農業の比率が51%以上じゃなきゃいけないんですけど
福祉施設就労継続支援施設って
その部分が51%以上じゃなきゃいけないです
農業生産で51%稼いじゃうとそれは福祉施設にはできないんです
そうか、あら
っていうのがあって
まあ補助金もそうなんですよね
農業の補助金は福祉施設の方だと農業やっててももらえないし
農業の方で福祉をやってても要は見立ってないので
福祉の方の補助金はもらえないんですよ
っていうのがいろいろあって結構足踏みしちゃったんですけど
結局別々で立てるしかないっていう話なんですけど
なかなかスムーズにいかないなぁとか思って
スピーカー 2
いろいろ本買ったりして勉強してますけど
大変ですね障害者施設立てるって
そうなんだ
スピーカー 1
で私がやろうとしてるのがA型で
A型ってさっき言った出来高性じゃなくて雇用なんですよ
なるほどはい雇用なんですね
スピーカー 2
なので補助金の額も比較的少ないんですよB型より
スピーカー 1
だから少ないんですよ
スピーカー 2
A型施設が少ないってことですよね
B型ばっかりなんですよね
スピーカー 1
B型の方がはっきり言って儲かるんで
スピーカー 2
あーそっかそっか
いろんな事業者ありますもんね
いろんな目的でB型をやってる人たちがね
なんかここ数年乱立しちゃったらしくて儲かるんで
スピーカー 1
あまり良くない話ですけど
で今だいぶ厳しくなってきちゃったらしくて
B型の施設が
スピーカー 2
そういうなんですね
スピーカー 1
B型ってか一緒かな
A型が本当に少ないんですよ
スピーカー 2
青森県は特に少なくて
スピーカー 1
この辺りも指で数えるぐらいしかないんで事業者
スピーカー 2
そうなんだ
スピーカー 1
でも実際そんな少ないわけないじゃないですか
スピーカー 2
うんそうでしょうね
スピーカー 1
B型にもなれないけど
普通に採用してもらえないみたいな人
だからその人たちが結構パートで働いちゃう形になるんで
働けても
スピーカー 2
あーそっかそっか
なるほどね
スピーカー 1
っていう状況ですね
そうなんだ
何の話をしようとしてたんだ曲って
今思いながら話してますけど
だからユニバーサル農業
スピーカー 2
っていう名前いいなっていう話ですね
そういうことですね
なんか垣根を越えたような感覚をありますけど
そのユニバーサル農業に対して
そうですね
スピーカー 1
なんかちょっとまだ勉強不足なんで
実態というかね
その連携の具合とかそういうのは
今から勉強なんですけど
その農副連携と何が違うんだって
スピーカー 2
そうだね
なんなんだろうね一体ね
スピーカー 1
ただGサンバーさん入れてるだけなのか
それともなんか違う概念で動いてるのか
スピーカー 2
わかんないですけど
なんかいい感じだけど
実態はまだわからない
イメージはこんな感じかなっていうのはわかるけど
そうだね
どういう形になっていくのかね
そういうのはね
スピーカー 1
まあでも老人は確かに多い産業ですから
農業は
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
そこがね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
どう絡んでくるかですけど
スピーカー 2
そうだね
労働力の確保と課題
スピーカー 2
国としてもこの労働人口不足っていうのを懸念して
そういう動きになってるのかね
と思います
スピーカー 1
労働力の確保
スピーカー 2
そうだよね
定年退職した後の人の働き
スピーカー 1
その人の働き手として迎え入れるっていう
でもそうね
実際どうですか
そのミズヒロさんところで
障害者は今来てもらってるじゃないですか
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
プラス老人来てほしいですか
老人っていう話があって
スピーカー 2
そうですね
うちは一応今父が農業の方は来てもらってるんですよね
スピーカー 1
草刈りですけど
でもやっぱ自分の親ですら
自分の親だからなのかな
使いにくいなっていう部分もありますよね
スピーカー 2
それは年配の人だからのこととか
体力的なこととか
スピーカー 1
作業の
作業に対してはそんな何もないです
やっぱ体力的な部分と
あとやっぱ自由ですよね
スピーカー 2
自由
スピーカー 1
それが親だからなのかもしれないですけど
スピーカー 2
はいはい
スピーカー 1
勝手に休憩入ったりとか
はいはい
スピーカー 2
そう思えば俺も
ご老人年配の人が草刈り
夏場草刈り来たりとかして
基本的にもうそういう人たちは
放任ですね
スピーカー 1
もう自由に
あの人たち結構ちゃんと一生懸命やってくれる
そうなんですよ
それが悪いっていう話ではなくて
自由にさせるしかないというか
スピーカー 2
あー
一緒に作業が
独立作業はしてもらえるけど
じゃあ一緒にハーブを収穫しましょうとか
スピーカー 1
俺と一緒に作業だったらまだいいんですよ
急にふっと立って
タバコ吸いに行ったりするって
いやと思いながら
いいんですけど
従業員とはセットにできないなとは思ったんですよ
うん
でもそれが普通の世界で
生きてきた人たちなんで
スピーカー 2
そうだよね
スピーカー 1
難しいなと思います
自由にさせられる仕事
スピーカー 2
そうだね
そうかなんか思ったんですけど
前僕がこっちで
こっちに引っ越してきて
間もない頃は
年配のお母さん方に
70
その頃で70ぐらいだったと思いますけど
70ぐらいのお母さん方に
3人ぐらいで草取り
1日中やってもらってたんですよ
でまだその頃はそこまで
今みたいに日中暑くないんで
テント建ててあげて
普通のそこら辺のタバコとか
で働いて
おばちゃんたちがタバコとかに派遣されてるときは
おかげで休んでと
反対にして
ユニバーサル農業の概念
スピーカー 2
昼休憩取ってるんだよとかって話
してたんだけど
やっぱりその人たちは草取り
単独で動いてもらったね
スピーカー 1
スピード感も違う
スピーカー 2
とてつもなく速いのもあるし
若い人たちと
合わせなかったんだよね俺もね
その人たちはその人たちで
スピーカー 1
もう自由にやってもらってたのがあって
いい意味でも悪い意味でも
両方の意味で
合わせられない
スピーカー 2
そうだね合わせられない
合わせにくい
スピーカー 1
っていうところがあるんで
スピーカー 2
そうだよね
どこまでの人たちが
じゃあご老人なのか
スピーカー 1
とかになってくると
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そこを老人と考えないで
っていう話だとは思うんですよ
ユニバーサル農業っていうのは
スピーカー 2
動ける人にやってもらうみたいな
動ける人にね
近所のごぼう畑とか
よくおじちゃんおばちゃん年配の人と
若い人が一緒に
長芋掘ったりごぼう掘ったりとかしてる
方もいるんだけど
こういうことなのかね
その人たちはベテラン農家みたいな感じだったんだけど
スピーカー 1
そうですね
だから
個人的にはそれがむしろ嫌で
うちの親父は
農業を知らないで
うちに手伝いに来てるんで
まだいいんですけど
いうこと聞いてくれるというかね
そっかそっか
家庭菜園というか
家庭菜園じゃないや
家庭菜園はやってるんで
そっちの情報を
元に動こうとするんで
あー
ちょっと危険なんですよね
あーそっか
うち自然栽培なんで
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
違うわな
だから農業を
やったことのある
やったことのある
農業を長年やった
老人とかは
ちょっと入れたくないかなって正直思います
あー
スピーカー 2
そう考え方知識が
固まってる人たちがね
多いだろうからね
これはこうじゃねえんだああじゃねえんだって
スピーカー 1
突っ込まれるよね
実際
有機系の仲間とか
師匠の話とか聞いてて
よく聞くのが
だから
お前の農業はダメなんだべ
それ分かってるって言って
で巻かせると
例えば周りの通路に巻かれたとかね
その植えてるところに
巻かなきゃいいんだろうみたいな
勝手な解釈をして
土手のところに巻いちゃったとか
あー
スピーカー 2
そしたら有機ジャス取ってる人なんかもう
アウトじゃないですか
スピーカー 1
そうだね
スピーカー 2
虫除けスプレーでやりだすとかね
スピーカー 1
あーはいはい
これ農薬じゃねえんだよとかって
言い出すみたいなさ
なんかあるじゃん
スピーカー 2
ヤブにさシュッシュッってやるやつ
あーはいはいあるね
スピーカー 1
これ農薬じゃねえんだよ
っていうのが発生しちゃう
スピーカー 2
っていうね
スピーカー 1
まあよく聞く話ですけど
スピーカー 2
おっかないね確かにね
スピーカー 1
有機ジャスだと
あれもダメなんですよね
虫除けの
かたりせんこの
火ついてないやつ
あーわからん
あそっか
薬剤のあれダメなんですよね
ごめんあれわかんない
確かダメだったはず
粘着テープとかじゃないと
スピーカー 2
あー
スピーカー 1
そっかそっかそうなんだね
スピーカー 2
なんかいろいろあるみたい
どこまでがどうってやっぱり
ちゃんと有機をやってないと
スピーカー 1
わかんないよね
ベテランだったら
多分
言うこと聞いてくれると思うんですけど
ベテランが怖いなって
スピーカー 2
そうだね
ベテラン勢怖いね確かにね
スピーカー 1
ユニバーサル農業
そうだね
観光栽培の農家は
まあいいと思うんですけど
我々ちょっとその使い方考えなきゃなーって
ベテランだからいい
っていう話じゃなくなってくる
スピーカー 2
そうだねベテラン勢も
その知識はあるけど観光農法の知識は
あるけど有機農法の知識
全くなかったりすると
スピーカー 1
考え方がね
スピーカー 2
全然違うからさ
ほんとだよね
スピーカー 1
観光栽培は土の中の菌を
いかになくすかみたいな
我々はいかに増やすか
スピーカー 2
みたいな
そこも逆だしね
スピーカー 1
ね難しいなと思いますよ
そうですね難しいですね
まあ勉強
あと1,2年有用があるんで
ちょっと勉強してこうと思って
研修会みたいなのも積極的に
参加しようと思って
考えること多いですね
まあね
スピーカー 2
そっかー
今ちょっと考えてるだけで頭がいっぱいになったな
スピーカー 1
でもうちが
設立したら
外に出さなきゃいけないんで
自分の中だけだと
ダメなんですよ
みたいなのがあって
外に出さなきゃいけないんで
スピーカー 2
水浩さんのところでぜひ
スピーカー 1
ちょっと距離ありますけど
スピーカー 2
使っていただければ
スピーカー 1
ありがとうございます
いいかなちょっと短めですけど
ユニバーサル農業という言葉をみんな使っていきましょう
農業の現状と課題
スピーカー 2
わかりました
新しい言葉ですね
スピーカー 1
ということで
なんかありますか
エンディング
11月これは24の予定ですよ
スピーカー 2
配信日
忙しいですね
四月はね
忙しいですからね
うちの場合は
人参の収穫がもう
待ったなしって感じですかね
雪降ったらもう大変なことになっちゃうんで
スピーカー 1
そこまで続きますか
スピーカー 2
今年は今収穫が
今収穫時点では収穫がちょっと遅れてて
生育があんまり良くないんです
今年
スピーカー 1
夏植えでしょ
スピーカー 2
夏植え
7月の中下旬
スピーカー 1
雨がまだ降ってなかった感じ
そうだね
スピーカー 2
スタートダッシュ
完水でやったんだけど
なんか葉っぱが伸び悩んで
実がね
それに伴って
そんなに良くなくて
SMが中心でもうちょっと待ちたいんだけど
スピーカー 1
春植え良かったって言ってたけどね
スピーカー 2
春植えは良かったんだけどね
グングン言ったら
スピーカー 1
そうですねやっぱりね
前回の話じゃないですよね
スピーカー 2
雪中
スピーカー 1
ハーブはもう終わったんで
強烈な死もあったもんね
スピーカー 2
ありがとうございました
ほとんどが
生き残れずだけ生き残ってる
スピーカー 1
冬準備を今色々
冬準備というか来年の準備か
色々やってますけど
そっかそっか
その感じかな
はい
ありのままトークへのお便りは
XQ
ツイッターのハッシュタグありトーク
カタカナでありトーク
または番組概要欄のリンクから
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ございます番組への感想
取り上げて欲しいご質問
悩みなど何でも結構です
お気軽にお寄せください
ということでお相手はAちゃんと
スピーカー 2
ミズヒロでした
スピーカー 1
ではまた次回お会いしましょう
またね
22:14

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