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#201 仕事について行けるか不安【マシュマロ回答】
2026-06-28 31:56

#201 仕事について行けるか不安【マシュマロ回答】

マシュマロにいただいたご質問にお答えしました!

↓マシュマロ

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感想

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サマリー

このエピソードでは、建設コンサルタントとして働くジモさんからの「仕事についていけるか不安」というマシュマロの質問に回答します。ジモさんは未経験で入社後1年半、技術士補の資格を取得したものの、業務で戦力になれず、上長に任せきりになっている現状に悩んでいます。ポッドキャストのホストは、ジモさんの優れた文章力と、短期間での技術士補合格という実績を高く評価し、自己評価とは異なる潜在能力があることを指摘します。 ホストは、建設コンサルタントの仕事は単なる技術者ではなく「コンサルタント」としての役割が重要だと強調。家を建てる際のハウスメーカーの役割を例に挙げ、顧客(発注者)が「何を作るか」を決定する「判断フェーズ」がコンサルティングの核心であると説明します。設計業務を「判断フェーズ」と「工事発注の準備フェーズ」に分け、ジモさんが悩む「勉強が業務に役立たない」という感覚は、この判断フェーズでの知識の活用方法に経験が不足しているためだと分析します。 具体的な学習法として、過去に上長が提出した報告書を「自分が担当者だったらどうするか」という視点で読み込むことを提案。特に、図表のデータがどこから来たのか、なぜその判断がなされたのか、その判断が図面にどう反映されたのか、そして次の工程に進むために何が必要だったのかを想像しながら読むことが重要だと述べます。これにより、業務全体の流れと、発注者や協力会社とのコミュニケーションの重要性を理解し、自ら業務を推進できる力を養うことができると締めくくっています。

はじめに:マシュマロ質問と自己紹介
健康のアレコレの健康のアレです。こんにちは。 このポッドキャスト番組は、建設コンサルタントという、わかりにくく、つかみにくい業界について、アレコレお話をしていく番組です。
Spotify、Apple Podcastなどのポッドキャストアプリのほか、 YouTube でも視聴することができます。
私、最近、マシュマロという質問やコメントを投げ合うサービスのアカウントを作りまして、
それで、私のツイッターの紹介欄とかに載せてるんですけど、そちらにご質問をいただきましたので、そちらに対して今回は回答をしていこうと思います。
ジモさんの悩み:未経験からの挑戦と成長の壁
では、早速読んでいきます。
健康のアレさん、こんにちは。 建設コンサルタントのポッドキャストがあるのを最近知り聞き始めました。
ありがとうございます。 私は1年半前に地方の建設コンサルタント会社に未経験で中途入社をした30歳で、
この仕事を続けていけるのか悩んでいます。 もともと土木に興味があったわけではなく、地元で就職できること、
待遇が未経験の中では多業種に比べてよく見えたことが入社理由で、学生時代に工学はほとんど、
工学のみならず他の科目でもですが学んでいませんでした。 そこに私の容量の悪さも加わり、
業務で戦力になれず所在のなさを感じています。 弊社は小さな会社で、私の情緒は一つの分野に長けているというよりは様々な業務に対応しています。
括弧、河川護岸、
なだれ防止策、 調節地設計、
協働点検補修など。 私は各業務でとりあえず担当になるのですが、結局自分では対応できず、最終的に
上長に業務を任せ切りという状況が入社以来から続いており、 技術者として何も成長しておらず、そもそも自分が入って良い業種ではなかったのかもしれないと
感じています。 何かしら学習しなければと思い、入社後に技術支部の資格を取り、
直近では協働補修業務があるため、補修事例や各広報について調べたりしていますが、 いまいち業務に役立てられる実感がありません。
業務を進めていく上で意識するべきことや、日頃の業務に役立つ日常でできることなどがありましたら、 ご教示いただけると幸いです。
長文失礼しました。 というご質問といいますか、メッセージをいただきました。ありがとうございます。
ホストからの評価:ジモさんの隠れた強み
はい、こちらに私なりの考えを答えていきたいと思うんですけれども、
一つは一応マシュマロというのはテキストで答えるのがどうもセオリーなんで、
テキストも書こうと思ったんですけど、非常に深いテーマなので、文章にしっかりする、ちょっと私は文章力がなくてですね、
とりあえずポッドキャストを撮り始めていますが、マシュマロにはこのポッドキャスト、今からしゃべるポッドキャストの原稿を
貼っ付けようと思いますので、見ながら聞くとより理解が深まるかどうかわかりませんが、聞くだけでもわかるかもしれませんが、
そんな方式にしてみようと思います。 それでですね、まずちょっと私の質問の
定番なんですけど、お名前を名乗ることを求めていないので、常に。
なのでちょっと私は勝手に名前をつけたいと思います。 今回は地元の就職先を考えてということなんで、ジモさんとお呼びさせていただきます、勝手に。
それでですね、えっと悩みのポイントを まあちょっとまず分析するところからいただいたメッセージをちょっと読み解いていきたいと思うんですけど、一番最初にね
書いてあるのが、この業界を続けていけるのか悩んでいますっていうことが書いてあって、
要領の悪さも加わりとか、バックグラウンドになる高額の経験がないのでっていうことが前半に、悩みのポイントとして書かれていますね。
で、そこに続けてもう少し具体的な状況を書いてくださっています。情緒はこんな感じで、そこに対して担当としてどういう業務に携わっていて、
それに対してどんなふうに感じているかと。 そして最後に
今行っている対策というかアクションを説明してくださってますね。何かしら学習しなければいけないと思って、こういう資格を取ったりと。
ここで、まずジモさんの
どういう人かっていうのを読めている部分があるんですけど、
このポッドキャストを聞いてくださっている方も感じたかもしれませんが、非常に文章力があると思うんです私。
めっちゃ読んでわかりやすい。何を感じていて、その背景はどうなっていて、その背景に対して自分自身が今どんなアクションをしていて、
その上で悩んでいるという、ありありと状況を想像できるという、この文章力は極めて健康向きだと思います。
はっきり言いますけど、新入社員で健康に入社してきて、この質問文を書けない人結構いますから。
まず、私は機械と電気を専門にする部署にいるんですね。
機械の学生とか電気の学生って健康という業界全然知らないので、皆さんメーカーに入社するんで、リクルートすごい困ってて、もう何年もその部署の費用を使ってリクルート活動してるんです。
それである教授の先生に、学生さんなかなかちょっとうちの業界知らなくて話聞いてくれませんかって言って、業界の相談というか、紹介、我々こういう仕事で実は電気の仕事の活躍の場もあるんですよみたいな話をしたときに、
その先生、ある教授の先生が言ったのは、いやもうそもそも電気とか機械とかってもう引く手余ったすぎて、何々電力さんとか鉄道事業者さんとかそういうところも必死になってリクルートしてるぐらいですから、
あの、
RAさんの会社のことをね、どうっていうわけじゃないんですけど、すでにその判定がある状態で、
さらに人を取ろうとするのは大変だと思います。それよりもその、
文系の人を採用するっていう手もあるんじゃないですかって、その先生は言ったんですね。
で、理系の人を採用して、ほうれん草があんまりできない人とかたまにいますでしょうとか言われて、
それだったらパイをグッと広げて、文系も含めていろんな幅広いところから
採用をして、そのほうれん草が最初からできる人に技術を教える方が早いんじゃないですかって、その先生には言われて、
うん、なるほどって言いながら帰ってきたんですけど、あの、
あのね、我々の仕事、これから話をしますけれども、
コミュニケーションとか、言葉で伝えるとか、それから状況を言葉で理解、把握をするっていう力がとても必要です。
で、その点においてこのジモさんの質問文から読み取れる、その文章とか言語の能力、
コミュニケーション、コミュニケーションって本当にその言葉でコミュニケーションを
するのが、文章でのやりとりに苦手っていう人がいるから、
この文章を見て、言葉でのコミュニケーションが得意かどうかはわからないけど、少なくとも、あの、
言葉を使ったね、
やりとりは得意な人のように感じるので、それはまず強みと思っていいと思うんですよね。
あの、ゴリゴリの工学を学んだ人が、たまに持っていない強みをすでに持ってるっていう、そこは自信にしていいんじゃないかと思います。
それからもう一つ重要なことが書いてあって、あの、容量が悪い、
自分の容量の悪さも加わって、戦力になれずって書いてありますけど、技術司法取ったんですよね。
これすごくないですか?ちょっと待ってください。読み違えてないよな。1年半前に入ったんでしょ?
1年半前に入ったってことは、
ん?
最初の1回目で受かったってことだよね。最初の1回目で技術司法に合格したってことでしょ?それすごくない?
どうなの?これ。私、すいませんね、JAVIという大学のその、
仕組みというか制度があって、
技術司法の試験受けなくても技術司法総統の資格がもらえるって、ちょっとずるじゃないんだけど、
それで、技術司法の試験を自分自身としては受けてないんですよ。
だからわかんないんだけど、聞いた感じしてね、そんな、1、2年でパッと受かんないですよ。うちも中途で入社する人、
私の部署にもいます。
あの、それで、えーと、なんだ、
多業界とかね、それこそ理工学を学んでない人で、
入社した人もいるけど、あの、なかなか取れずに悩んでる人いっぱいいるから、
え、1回で受かってんじゃん、みたいな。要領が悪い人が受かる
試験じゃないよね、あれ。あの、結構さ、問題文もあるし、問題文って要は計算っていうかさ、その、本当に
理系の質問、問題、テストに答えて、さらに文章を書かなきゃいけないみたいな。
ね、っていうことで、あの、ん?
健康向いてるのでは?と、ちょっとまずここから思いましたけど、
悩みの核心とコンサルタントの役割
そういう認識をちょっと、私は感じつつですね、
その上で、えー、ジモさんが何に悩んでいるかというのをもう少し掘り下げて、
そこに対して、私なりにこう、こんなアプローチというか、
あの、取り組みを加えていったら、
どうでしょうか?っていう、そんな話をしていきたいと思っています。
で、えーと、その入り口に立つ前に、まず、
んーと、課題感をもう一度整理しましょう。えーと、いただいた質問文の中から、私は3つ、
えー、言葉を抽出しました。一つは、業務を上長に任せきりになっている。
ここに多分、悩みのかなり大きな根幹をお持ちなんじゃないかと思いました。
それから、えーとね、もう1個これも大事だと思ったのは、勉強が業務に役立てられる実感がない。
これは、えーと、協力補修の工法について学んだりしているけど、業務に役立てられる実感がない。
これはね、すごく大事なポイントをついていて、
なんというか、ほぼ答えにたどり着いているような気がするから、
いや、すごいなと思うんだけど、そうなんです。あの、技術的なものを学んでも、
それをコンサルティングという我々の役割に、
あの、生かすにはね、確かにアプローチとしては、
工夫が必要というか、あの、意識すべきことがあるなって私は常々思っているんです。
んで、そこでこの質問文の最後にこうですよ。
業務を進めていく上で意識すべきことは何ですか?と。
そうですね。そこに私はコツがあると思っているから、
ちょっとそれを今日話していきたいと思います。で、えーと、今日のテーマは、
あの、まあ今日のテーマというか、このジモさんの質問に対する私の答えのテーマは、
あの、私たち建設コンサルタントというのは技術者であることに加えて、
コンサルタントである。
このコンサルタントである、
コンサルティングをするってどういうことなのかなっていうのを、
あの、少し手触り感を持って掴めることができれば、あの、
なんていうか、途端に歯車が噛み合ってくるんじゃないかな、なんていうふうに思いながら、
あの、ジモさんの質問を私は読みました。
で、これに対して3つのステップで話していこうと思って、1つは1回例えを出そうと思いますね。
コンサルティング、技術的なコンサルティングっていうのはどういうことかっていう例えと、
その例えはね、えーと、お家を建てる。
自分もお家を建てるっていう場合のことを考えてみようと思います。
つまり、お客さん目線になってみるっていう感じですね。
で、2つ目はコンサルティングっていう仕事をそこから想像しながら分解をしてみようと思っています。
そして最後3つ目には、えーと、具体的な勉強法をお話ししていきたいと思います。
コンサルティングの分解:家づくりと設計業務の二つのフェーズ
それでは、参りまーす。
じゃあ1個目にですね、まず自分の自宅を建てるっていう話をちょっと、
おー、想定して、コンサルタントってどういうことかなーって考えてみたいと思うんですけど、
と、言いながら私自身自分でね、こだての家を建てたことはなくて、
あの、賃貸にばっかり住んでるんで、
分からないんですけど、
あの、まあ自分で土地を選んで、見つけて、
そしてそこに自分の家を建てるということを考えてみたいと思うんですけど、
自分であの釘をとんてんかんとんして、あの家を建てるって人は今なかなかいないと思いますんで、
ハウスメーカーさんとかそういうところに建ててもらいますよね。
実際に建てるという作業は。
だけど、どんな家を建てるかっていうのを建てる前に決めないと、
家って工事始められないじゃないですか。
この、作る前に何を作るかを決めるっていうところに、
コンサルティングの大事なポイントがあると思うんですね。
で、家を建てる時ってのは我々お客さん側ですから、
家建てたいなーって思うわけですけど、
どんなものを建てたいかの答えは、
家を買う人、お客さんの心の中にあるわけですね。
キッチンの形式はどうするかとか、
玄関はどこら辺につけてどんな感じにするかとか、
お風呂とトイレの位置はどうするかとか、
リビングはどのくらいの広さにするかとか、
庭はどこに、どの向きに配置するかとか、
庭に面した窓ってどんな形にするかとか、
2階のベランダはどんな広さにするかとか、
いろんなことを決めないと、何を作るかは決まらないわけですね。
で、実際に家を建てようと思った時には、
そういうところは結構ハウスメーカーさんとかが、
多分相談に乗ってくれるんだと思うんですけどね。
で、見積もりとかも出してもらって、
こういう風に建てるんだったらいくらですとか言って、
お金見ながら、いやーちょっとこれだったらもうちょいこうするかとかね、
あー駐車場を1台分にするか2台分にするか3台分にするかとかもね、
悩みますよね、屋根作れるかつけないかとかね。
そういうことを決めていく時に、
家を買う人というのは、一つ一つ判断をしてるわけですね。
よし、わかった、駐車場の屋根はもうなくすわ、雨晒しでいいわ、とか。
キッチンはこれやりたかったけどちょっと高いからこういうのでいいや、とか。
判断をしてるわけですよね。
その判断は、ハウスメーカーさんが多分選択肢を提示して、
その選択肢の中から判断をしたり、
判断をする上で、こっちを選ぶとこうですよ、
こっちを選べばどうですよ、お金やメリットとかを、
ハウスメーカーさんが教えてくれて、
その中から選んでるというわけですよね。
で、我々健康の仕事もそこに類似する部分があって、
自治体さんが道路を改修したい、
カセンにこんな課題があるという時に、
なんとかしたい、
例えばカセンだったら安全にしたい、
道路は安全な上でちゃんと便利に通行できるようにしたい、
そのゴールに対してどんなことをすれば安全になるかを、
建設コンサルタントというのは提案、提示をして、
で、基本的に発注者さんに判断をしてもらう。
このやり方か、このやり方か、このやり方があります。
五眼を改修するにはこの形式、この形になります。
部分的に改修するんだったら、前後のところと同じ形にすりゃいいだけの話かもしれないけど、
まあまあいろいろあると。
で、それをじゃあそれでやってください、進めてくださいと、
発注者さんに判断していただいて、図面を書いていくということですね。
で、2番目です。
そんな家を建てる時のハウスメーカーさんの役割と、
我々建設コンサルタントの役割を、
まあちょっとハウスメーカーさんのことを考えながら、
我々のコンサルティングの中身を分解してみようと思うんですけど、
で、ちょっと説明がしやすいので設計業務をまず想定します。
質問文には補修業務もあるみたいだったけど、
1回分かりやすい話として設計業務にフォーカスして考えた時に、
設計業務には判断をするフェーズと、
それから工事発注の用意をするフェーズと、
大きくこの2つに分かれると私は思っています。
で、このうちの後半の発注の用意をするフェーズというのは、
わりかし力作業というか、分岐が少ない。
だけど判断をするフェーズ、
その手前に来る判断のフェーズというのは分岐があるんですね。
やだ、Aにしようって言ったんだけど、
本庁に聞いたらちょっとBにしろってことになっちゃいましたわ、
とかなってくると、
えー、みたいな、図面閉じ終わり書いてますけど、
みたいな、それ後期伸ばしてくれるんですか、
みたいな話、分岐ってそういうことです。
判断をする時というのは、
どれを、さっき言った、
あの、決めないと、何作るか決めないと工事なんかできないんですよ。
その何作るか決めるっていうことを、
一緒に発注者さんとやっていくのがコンサルティングなわけですよね。
で、ここに技術ももちろん必要だけど、
最初に私がジモさんの質問文から分析をした、
文章力とか言葉の力とか、
そういうのって非常に重要で、
あの、なんか状況をね、把握する力とかね。
発注者さんの本音はどうなのかなとか、
担当者さんの本音はAだとしても、
もっと周りの同じ路線の業務、
こう、他の場所を見ていくと、
いや、これ答えCの方が説明つくんじゃないか。
説明がつくっていうのは、我々がコンサルティングをする時、
それって大体公共事業で、
公共事業っていうのは税金を代言にしていますから、
発注者さんの担当者さんの好みが、
まあ、何より大事ということではなくて、
そこに住んでいる市民の人にちゃんと説明がつくかという視点で、
我々やらなきゃいけないんで、
そう考えた時に、
深谷にしておいた方がいいんじゃないでしょうか、
っていうような提案をするとか、
促すとか、
そういうこともコンサルティングの技の一つになってきますよね。
で、そういう判断をするっていうフェーズの中では、
計算をして形を決めたり、
その計算によらずとももう基準書とか指針に書いてあって、
こういう場合はこの形式にするって書いてある場合もあります。
で、そういう時には基準の説明文を示して、
基準でこうなっているから、
今回のこの部分はこの形式でいきますねって伝える、
理解していただく、
そういう資料を作って打ち合わせに臨む、
そういうのもコンサルティング、
我々の仕事の重要な部分です。
で、選択肢が複数ある場合には比較表を作ったりして、
さっき言ったA案、B案、C案とありますけど、
基準の中ではこの3つ認められています。
で、計算してみるとA案が一番良さそうですとか、
そんなことするわけですね。
こういうのが判断フェーズです。
何度も言ってますけど、
この判断フェーズを上手に乗り切るというのが結構大事だと思っていて、
ジモさんの質問の後半に、
その広報を色々勉強しているけど業務に活かせる気がしないっていう部分は、
まあ、知識が頭の中で増えたけど、
どう選んでいくかっていうところに、
まだ経験が足りないなーって思ってるのかもしれない。
こっちの良さとあっちの良さが分かんないとか、
良さとか悪さって簡単には決まらないから、
この協僚にはAがいいけど、この協僚にはBがいいとか、
この割れ方だったらどうとか、
あと、路線を制約できるんだったら、
こっちの広報も使えるとかちょっと分からないけど、
まあ、なんかそういうね、
色んなケースによって選んでいかなきゃいけないので、
そういう風な意味で業務に使えるかどうかというのは、
また別の軸のスキルが確かに必要になってくると思います。
業務の流れを掴むための学習法:過去の報告書を読み解く
なので、ここから勉強法の話をしていきたいんですけど、
勉強法の話をする前に一旦、
ジモさんの上司の方がどうなってほしいのか、
この質問のゴール、
ジモさんのゴールを一回確認していきたいと思うんですけど、
この質問文の中にこう書いてありますね、
やっぱり上長に任せきりになってしまっている。
このしまっているという言葉の中にはおそらく、
上長がジモさんに任せたい、
本当は担当者として業務を任せたいという思いを、
ジモさんが感じているんじゃないかな、
ということを私は読み取りました。
また、ジモさん自身も、
自分のレベルアップの果てに、
上長に任せてしまっている業務を、
自分で担いたい、引き受けたいという思いも、
あるんじゃないかなという風に私は感じました。
で、ちょっと繰り返しになるんですけど、
そういう風に、
自分でプロジェクト、業務を引き受けるという時には、
今私が説明したように、
まず判断フェーズと、
工事発注を用意するフェーズに分かれているから、
工事発注を用意するフェーズ、
図面を書いたり数量を拾ったりするフェーズに、
スムーズに移行するために、
いつまでに判断をどんな風にしなきゃいけないか、
判断してもらうためには、
何を提示しなきゃいけないか、
提示するために計算をしようと思った場合、
計算条件をどのように手に入れなきゃいけないか、
雨量の分布とか、
もらってるっけ、もらってないっけとか、
交通量の情報って、
あるっけないっけ、
去年の業務でもらってるよ、
そういうところを把握するみたいな、
そういうところが、
ミソになってくるかなと思うんです。
それで、どんな勉強をするのがいいのかというのが、
一つ提案です。
えーとですね、
勉強法。
城長の人が、
過去に提出をした、
報告書を、
一回ね、じっくり読み込んでみるってのが、
いいんじゃないかなって私は思うんですよ。
類似の業務のね、
今やってる業務に似た内容の報告書を、
読み込んでみる。
まあ、もしかしてやってらっしゃるかもしれませんけど、
あの、どんな視点で
読んでいくのがいいのかっていうのを
私のおすすめ、これから話していきますね。
で、あの、まあ忙しいと思いますから、
そんな報告書をじっくり読む時間が
なかなかないかもしれませんが、
今から言うような読み方をしていくと、
あのー、
一つでも読めば、何か得るものがあるんじゃないかって思ってます。
まず、
過去の報告書ね。
これあの、別に
地元さんに限らず、今、業務の進め方を
学ぼうとしている、
1年目、2年目、3年目の健康の
皆さんも聞いてほしいんですけど、
一つ一つの表とか図とか
グラフ、
誰が
どうやって作ったか
考えながら、
びっくり見てみたことってありますか?
例えば、この横軸と
縦軸、
あの、グラフの美しさは別にいいです。
どっからデータ持ってきたのかなー
とか考えると、
意外と、そのグラフを作るために、
なんていうか、
2往復、3往復、
発注者さんとやり取りが生じている場合ってあるんですよ。
さっき言ったみたいに、
交通料とか雨量のデータが手元にあったり
なかったりとか、
グラフに地形が出てくる場合は、その地形はちゃんと手に入ってたのかとか、
地形はバクッとあったけど、
航空測量のもあるけど、
縦断図はなかったんだけど、その縦断図はどうやって
作ってこのグラフになったのかとかね。
グラフに地形が出てくるグラフがあるかどうかちょっとわかんないけど、
そんなようにね、
いろんなグラフを作ったり、
計算をしたりする過程で、
計算の材料になる情報っていうのを、
手に入れるだけでも、
まあまあ時間かかる時ってあるんです。業務の中で。
で、
例えば、上司の気持ちになってみれば、
担当者の若い人とかが、
そういう情報を手に入れて、
グラフを作るっていうところまで、
自分でやってくれると、とても助かるわけです。
なんですけど、すいませんアレさん、
ちょっとこれグラフ描こうと思ったんですけど、
このデータないんですよ。
とか言われると、
え、え、え、え、え、それもらって?
とか思う時もある。
私そんな、なんつーか、
なんつーか、
厳しくないタイプなんで、
若い人にも強めに言えないタイプなんで、
もうちょっと、あの、
フワッと言いますけど、
もう場合によって、あ、わかったじゃあもらっとくわ。
自分で、そのやり取りを
引き取っちゃったりするのが、
悪いとこなんじゃないかと思う時も
最近あるくらいなんですけど、
あの、そうなんです。
データを手に入れる、
発注者さんにお願いをしてもらうとか、
そういうのもコンサルティングの
とても大事な仕事なんですね。
で、そういうのを手に入れて、
グラフを作るんだけど、それは、
グラフを作ろう、このグラフさえ作れば
こんなことが説明できて、
こういう判断を促せるな、
そこまで想像しないと、あ、このデータ
もらわなきゃってたどり着けないから、
データをもらわなきゃ、
みたいなことも、結構技術なんだよ、
それ、スキルなんですよね。
業務全体を理解した上で、
あの、できるようになることなんで、
あの、それを、
まあ、
身に付けてみてくださいっていう感じですね。
それから、
えーと、その判断を
発注者さんがどういう理由で
判断したかっていうことに思いを
はせるのもいいと思います。
A案、B案、C案があって、
C案にしたのはなぜだろう?
ただ安いからなのかどうなのか、
とかね。
それから、そういった様々な判断、
結果が、図面にどんな風に
反映したかっていうのを確認してみるのが
いいと思います。報告書を
眺める時に、頭からずんまに
見るんじゃなくて、図面までたどり着いたら
うん、ちょっと待てよ。
あー、確かに石積みにしてあるなー、とかね。
あー、重力式かー、とかね。
えー、そういうのは、一個一個
判断の結果が図になっているっていうことを
よく確認するっていうのがいいと思います。
あのー、幅の
先方とかわかんないけど、
勾配をどうしたとかね、そういうのも
含めて。で、
あの、図面に
反映する際に、あのー
誰にどんな指示をしたか
っていうのも、あのー
想像してみるといいと思いますね。
上司が自分で
CADを触って図面を書いてる
タイプの会社なのかどうなのか、ジモさんの
会社はわかりませんけど、
その時の何々先輩に
図面を書かせてたりとか、
それから、図面を書く部分とか数量
引く部分を、別の
協力会社さんにお願いしてる場合だってあると思うんですね。
その時に、どんなタイミングで
どんな風に、あのー
こういう風に図書いてーってお願いしたかとか。
それも、あのー
ジモさんが担えるようになると
とても上司は助かると思うんですね。
あの、この間の打ち合わせで
こういう風に決まったんで、こんな感じで
図面書いてもらうって形で、あそこにお願いして
ていいですか?とか、いう風に聞いて
あ、いいよ、よろしくお願いお願いってなるとかね。
あるいはその図面を書くことが
ジモさん自身の
タスクだのか、そういう役割
分担の業務の場合は、あのー
今日の打ち合わせでこういう風に決まったから
図面書き始めちゃっていいですか?って
帰り道に言うだけでも、うわぁ頼りになるなぁ
ってなると思います。
あの、大切なことはそういう業務の
流れを理解して
何が決まったら次何が
できるかっていうことを把握する
っていうのは、あのー
なんて言うかな
建設コンサルタントの業界、業務、仕事に
馴染む上でとても重要な
ポイントだと私は思っていて
そこに悩みのコアがあるんじゃないか
って私は思っているので
それを身に付けるために
過去の業務でどんな順序で
どんなやり取りの果てにどういう風に
決まっていって最後図面と数量ができたか
っていうのを想像しながら
もう一度ゆっくり報告書を読んでみる
っていうのはいい学びなんじゃないか
って思ってるってことですね
業務マネジメントと今後の展望
で、図面を作っちゃう
図面が確定するっていうところまで来ちゃえば
もうあとは流れ作業なんで
そこから数量を拾うとき分岐はないので
さっき言ったようにほとんどね
単価どうするとかあるんだけど
それも発注者さんの判断を
仰うような分岐はあまりない
ので
そこから先は
まあいいんです。ただ
ここで学んだほうがいいことは
図面確定が
その過去の業務において
業務の締め切りの
何ヶ月前だったかっていうのは
聞ける関係
だったら上長に聞いてみるのも面白い
と思います。この業務って
図面確定したのはいつ頃だったんですか?
とか言ってね。で、逆に
言えばそのタイミングで
確定をするために
いつまでにどんな判断をしたのかな
とかも想像してみたり
あのー
もしコミュニケーションできそうだったら上長に
これ決めるのって結構難航
したんですか?すんなりいったんですか?
さっさと図面書き始める
ことできたんですか?
あるいはなかなか決まらなくて
んーどうしようかなー
AもBも捨てがたいからもうちょっとこんな感じで
比較してみて
ライフサイクルコスト出してみて
いろいろやっているうちになかなか図面を書き始められなくって
業務の
締め切りがきつくなっていくってことが
設計業務ではよくあるわけですけど
あのプロジェクトをマネジメント
する立場の人はそうならないように
いつまでに判断してもらおうか
ってことを常に記念しながらやっています
それを過去の報告書を
読んでいくときこの業務でどうだったんだろう
それから今やる業務ではどうするのが
いいんだろうそういうのを考えながら
学んでいくと業務の流れ
っていうのがだんだんだんだん理解できて
それが時系列で
誰とどう関わって
何のスイッチが入ったらどのスイッチが
オンになるのかとかスイッチって
ちょっと例えが悪いから何が
判断されたらどの図面が
書き始められるのかとか
そういう
流れを
身につけていくといいんじゃないでしょうか
と思っています
ということで
ジモさんの
ご質問の一番最後のところに書いてあるのは
業務を進めていく上で意識すべきこと
これは業務の
流れです
流れは単純に
あえて二つに分けるんだとすると
判断フェイズと工事発注に向けた
フェイズ
このまず二つのフェイズ
最低限これを理解してそれぞれに対して
タイミングとやるべきことを
理解していくというのがいいんじゃないでしょうか
日頃の業務に役立つ
日常でできること
今私が言った報告書を読むというのは
あまり日常でできることではないかもしれませんけど
あのとにかく
アプローチの一つとして
過去の報告書を
今私が言ったように
今自分がやるんだったら
何が足りて何が足りない
情報とかね
これ作った冗長はどんな風に悩んだんだろうとか
どこでどんなやり取りを
発注者さんとしたんだろう
協力会社さんとしたんだろう
あの先輩としたんだろう
そういうことを想像しながら報告書をじっくり読んでみて
それを今の自分の設計業務に
活かすんだとしたらどうしよう
そんな感じで学んでいくのが
いいんじゃないかと思います
えー
というところで
またあの追加で
んーなるほどそういう回答だとしたら
こんなことも聞いてみたいなみたいな
ことがもしあったらマシュマロでもいいですし
概要欄に
質問のフォームを設けてますので
どちらでも結構です
ご質問をお寄せいただければと思います
またこれを聞いてくださったジモさん以外の
おー健康における学びに
悩んでる方がいらっしゃいましたら
皆さんの言葉で結構です
あの今回のジモさんの質問と
ダブっててもいいです
質問とか悩みをお寄せいただいたら
嬉しいなということを思っております
ということで本日最後まで聞いていただき
ありがとうございました
31:56

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