1. 建コンのあれこれ
  2. #72 コミュニケーションの話
2022-05-12 08:48

#72 コミュニケーションの話

建コンの仕事って、自分の主張ややりたいことを実現できるチャンスもたまにあるけど、ほとんどのスタートとゴールは「相手」の中にあって、それを理解することから始まる気がする。
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んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん
あのー、ちょっと調子が悪そうな、なんか目が赤くなってて
それで、病院に連れて行こうかどうしようかなーっていう話になって
で、あのー、どうしようかなどうしようかな、うちの主人がですね、どうしようかなーってずっと言ってたんですね
それで、今日の話は、コミュニケーションの仕方っていうかな、そういう話なんですけど
20代の自分だったら、多分こう言ってたと思うんですね
連れてけばいいじゃんって、気になるなら行けばいいじゃんみたいな言い方をしていた気がするんですけど
まあ、37歳にもなると、そういうコミュニケーションの方法はですね
あんまり幸せな結末をもたらさないということを経験的に学んでおりまして
で、私がそこで話をしたのは
行くメリットは、なんで目が赤いかわかるかもしれないよねと
で、行かないメリットは、連休の前日だったんですよね、木曜日かな、休みになる木曜日とかで
混んでたりとか、連れてくるのはちょっと遠かったりとか、そういう面倒を避けれるっていうメリットがあるよね
って言って、悩みポイントはどの辺なの?っていう聞き方をしたんですね
そうするとですね、やっぱり話をしてみると自分が思ってもいない考えを他者というのは持っているものでして
うちの主人はこう言いました
私も医療従事者だった時代があるから、あんまり大したことない状態で連れていくっていうのちょっと抵抗があるんだよなと言って
なるほどと、そういう視点があるとは思わなくてですね
私はこう言ったんですね、そういうことか、病院に配慮して行こうかどうか、悩みになってるってことなんだね
って言ったらまた違う答えが返ってきて、いやそうじゃなくて、しお対応されるのが嫌なんだ
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って言うんですね
ここでまた2つ目の発見で、そうかと連れてってこんな状態で来んなよって思われるのが嫌だったんですね
そこまで聞いてすごく納得をしましたですね
病院に面倒をかけるのが抵抗があるんだったら、それは彼らにとっては仕事なわけなんで、いいじゃん連れていけばいいじゃんと結局なったかもしれないんですけど
そうじゃなくてその結果、なんか冷たい対応をされて嫌な気持ちになるのが嫌だと言われたら、これはもう本人の感情の問題ですから
それが嫌だって言うなら確かに嫌だなと思ったっていうのが最終の私の納得ポイントだったんですけど
でもそんなことを言いながら最後に主人が言ったのは
でもなんかこんな感じで話してたら自分が何が嫌だったかはっきり分かってきた感じがして
整理されてきたらやっぱ連れてこうかなって思ってきたって言って結局病院に行ったんですね
連れてくれたんですね私はその日会社に行ったんですけど一緒に行ったりとかね代わりに行ったり言ってあげたりとかできなかったんですけど
連れてってくれました
それで何が言いたいかというとやっぱり分かっているつもりでも聞いてみると分からないことっていうのはいっぱいあるし
特にその感情人の感情っていうのは勝手に推察したりあるいは論理で結論しちゃえば済む話じゃない場合もある
だから20代の私が言ったであろう速攻で連れてけばいいじゃんというのは答えとして間違いじゃないかもしれない
けれどもそれによって解決できない人の心の問題っていうのがあるよねと
なんかそんなことをですね日々学ぶ日々ですね
ここから無理やり健康の話に持ち込むとやっぱり発注者さんに説明したりあるいは上司とか
後場によっちゃ後輩とかねいろんな人に技術的な話を説明するときも正しい答えをストレートに伝えれば済む場合もあるし
そういうコミュニケーションを望む人もいると思うんですけど
例えば中には私がやってる専門は機械なんでね機械設備の設計をしてるんですけど
発注者さんの専門は道具ってことはよくあるんですよ
特に自治体さんのお仕事するときはね
道具の担当者さんに機械の説明をするんです
そうするといろんな思い込みが内在している場合があるんですね
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であれさんこれはこうじゃないのかって言われたりすることもあるんですよね
あのこうした方がいいんじゃないとかね
そういう時に家違いますこうですって言えば済む場合なのかどうか
そうじゃないならばその誤解とか思い込みとか認識の違いをどうやって解くのか
今後円滑にコミュニケーションするときに
今後っていうのはね一つのプロジェクトが半年とかある中で
なるべくいい信頼関係を築こうと思った時に
あの丸山さんあなた違いますよこうなんですよ知らないんですかっていうのが
ベストじゃない場合は多くて
例えばえっとすいません今日の資料はちょっと伝わりにくかったんで
あのもうちょっと数字を示してどうし何々しますとか
わかりやすいポンチ絵をちょっと一つ二つ作ると多分わかりやすいと思うんで
もう一回出し直させてくださいとかそうやってですね
なんかやはりその人の心と付き合いながらっていうかな
心のやり取りをしながら技術のやり取りをするっていうことが結構大事だなーって私は思っていて
あの私の仕事は詳細設計をすることが多いんで
あの計算とかねあるいは基準とかそういうものを理由に説明できちゃう範囲も多いんですけど
でもやっぱそれだけじゃなくてここに書いてあるからこうですって済まないことも多くて
それを伝える時にやはり伝え方とかあるいは根拠の示し方っていうのは
あの結構気を使っているつもりなんですよね
でいろんな場所のいろんなコミュニケーションでそういう相手の心を読むみたいなことは必要だなと
だからそこは技術的な一面では我々エンジニアであったりプロフェッショナルエキスパートである
その反面でコンサルタントであるっていうねなんか相談役みたいな
あのいう側面も大事にしたいなーなんていうことを思っている
今日この頃でありました
はい以上です最後まで聞いていただきありがとうございました
♪~
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