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2025-04-17 09:07

相手が話しているときは黙る

言葉通りです。どうしても黙れない場合、黙ったときと黙らないときの違いをよく考えてみてくださいという話です。


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Summary

相手が話しているときに黙ることが重要であり、これによって良好なコミュニケーションが促進されます。このエピソードでは、黙ることの価値や相手に対する印象の変化が探求されています。

相手の話を大切にする
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、相手が話しているときは黙るという話をしていきます。
相手が話しているときは黙る、ですね。
それが何ですかということですが、言葉通りの意味なんですけれども、
これもね、コミュニケーションでよく言うことなので、一度は聞いたことがあるんじゃないかなと思います。
ただ、よく聞くことは、黙って聞くということですかね。
相手が話しているときは黙って話を聞く。
このね、話を聞くというところも言ってしまえば、別に聞かなくてもいいんですよ。
相手が話しているときは黙るということなので、黙っているだけでいいんですけれども、
なぜこういうことを言うのかというところと、黙るだけで別に聞かなくてもいいですよというところ、
この辺りの話ですかね。
それでですね、相手が話しているときに黙るというようなことは、
なぜこうするのかと、なぜこのようなことをするといいですよというようなことが広く一般的に言われているのか、
その話をしている相手は何か話したいことがあるから話をしている。
当然ですけれども、雑談であれ真面目な話であれ何であれ、今は僕や私が話していますよというように、
いわば会話における相手のターン、順番ですね。
今は自分が話をする番ですというように、自分が話したいことを話している相手に対して、
話の途中で例えば遮ったり横槍を入れたり、自分の話にすり替えたり、こういうことをするとですね、
相手に対して今自分が喋っていたんだけどなというように、あまり良い心象は与えられないというようなことがあるからこそ、
相手が話しているときは黙るというようなことがよく言われます。
黙っている価値
逆を考えてみても、あなたが話をしているときに話の途中で相手が話をしてくる、
食い気味に返事をしてくるとかそういうことがあるとね、話のペースによっては今自分が話しているんだけどなというように思いますよね。
ですから相手がどのようなペースで話をしているか、どれだけたどたどしく話をしていたり、
途切れ途切れに言葉を紡いでいたり、聞き心地が仮に良くなかったとしても、
相手が話を終えるまでは黙っておくということ。
ここでよく言う表現の黙って聞くというようなことを言いますけれども、
冒頭にも言いましたがこれは聞かなくてもいいんですね。
若干相手に失礼かなというような点もないことはないんですけれども、
聞いていて不快だなと思うことも中にはあるわけですよ。
相手が話をしていてあまりにも考えが違いすぎたり、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、
そういうネガティブなことばかり言うなというような相手が仮にいたとして、
黙っておれないと、そこに遮って話を終わらせたくなるというようなことも時にはあるかと思うんですけれども、
そういう場合であっても黙っておけばいい、聞かなくてもいいわけです。
聞き流すというような、相手が何を言っているのかというような中身の話を聞こうとしなくても別にいいわけですよ。
あなたにとって不利益なことであれば、誰の話も愛を持ってしっかり聞きましょうと。
人間はすべて平等であって尊いですというようなことですね。
そういうことを言うつもりもないですし、人にはそれぞれ相性というものもやはりありますから、
会わない相手が相手であった場合に最後まで話を聞くということが苦痛であるならば、黙っているだけでいい、聞かなくてもいいということなんですね。
あとは、相手が話をしているときについつい口を挟んでしまう。
黙っていればいいというのはわかっていますと。
それはよく言うことで、何度か聞いたことがあるので、相手が話しているときに黙っておいた方がいいということはそれはもう知っていますと。
そう言っても、ついつい口を挟みたくなってしまうんですと。
こういうこともありますよね。
特にあなたが知っていることであったり、わかっていること、聞かなくてもそんなこと知ってますよ、わかってますよということであったり、
自分自身も相手が話していることと同じような経験や体験をしたことがあって、
相手の話なんですけれども、ついつい自分の話をするというような、
それは私もやったことありますよ、知ってますよ、言ったことありますよ、
こういうふうに途中で口を挟んでいきたくなる、こういうこともありますよね。
これは考え方、相手が話しているときは黙るということの功用がわかっていれば、
ついつい口を挟むということを抑制することができるわけですね。
相手が話したいことを最後まで聞いてあげると何が起こるのかと関係性においてですね。
これは言わずもがな。
この人は人の話を最後まできちんと聞いてくれる人なんだと。
それがたとえどんな内容であれ話し方であれ、途中で横槍を入れずに真摯に聞いてくれている。
もしくは途中で口を挟まない、黙っていてくれる。
焦らなくてもいいんだなとか。
どれだけゆっくり喋っていても、言葉がただただしくても受け入れてくれる人なんだなというふうに思ってもらいますよね。
だからこそ相手が話しているときは黙って聞くというような、
いわば標語のようなものが一般的に流布しているわけですけれども。
これはですね、仮にあなたが相手が話しているときに話をしてしまう。
最後まで聞くことをせずに話をすることが頻繁にあるなというような人であったならば、
思っている以上に人の話を最後まで聞くということの功用というものは大きいです。
それは相手から見たあなたに対する印象というものが大きく変わってきます。
やることは単純で簡単なことですよね。
ただ相手が話しているときに喋らなければいいです。
実践の重要性
黙っていればいいだけですから簡単ですよね。
この簡単なことをすることによって得られる効果が非常に大きいと。
ローリスク、ハイリターン、非常に珍しい動作なわけですよ。
基本はローリスク、ローリターンとハイリスク、ハイリターンと言いますけれども、
コミュニケーションにおける相手が話しているときは黙るというようなことをすると、
やること以上に大きな恩恵がありますので、
つい話してしまうというような場合であっても、
ただ黙っているだけでよっぽど大きな効果があるんだということを
わかっていればそこをグッとこらえて、
別に聞く必要はないですから黙っていればいいということをやれるようになるかと思います。
頭で理解していることは実践をして初めて効果が発揮されますので、
ただ相手が話しているときは黙る。
このことを今一度思い返してみてやってみるといいと思います。
つまり何が言いたいのかというと、相手が話しているときは黙る。
これは黙るということで別に聞かなくてもいいです。
相手にはちょっと失礼かもしれないですけれども、一番はあなたのことなので、
あなたが何かこの人の話を最後まで聞きたくないなというようなことがあるのであれば、
それは聞かなくてもいいです。ただ黙っていればいい。
こうすることによって相手からは良い印象を持たれる。
人が話しているときに黙っているというような簡単なことをするだけですね。
これは一対一でもそうですけれども、複数人で話をしているときにより効果があることですね。
わかる人にはわかりますから、この人は話を聞く人なんだということが。
それが思いもかけない角度から返ってくるということもありますので、
ただ黙る。ついつい話をしてしまう場合でもあっても黙っているということ。
これをやってみてください。
ありがとうございました。
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