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はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
利害調整の概要
ということで今回は、利害調整という話をしていきます。
はい、利害調整ですね。
あなたが日常生活をしていく中で、何らかの行動をとっていれば、
多かれ少なかれ、利害というものが発生する。
特に直接関わりになる人というようなこと。
そういう人と利害の関係性になると。
そうした利害関係がある中で、それをうまいこと調整するためには、
どうしたらいいかというようなことですね。
これは、いわばコミュニケーションにおける高度な技術の部類に入るかと思います。
ですから、ある程度の技術がある前提にはなってしまう内容ですね。
ある程度、人とはコミュニケーションがとれますよという状態になってから、
できるということなんですけれども。
まず、結論から言ってしまうと、
本来は、こういうちょこざいな小細工、利害関係がどう残るのと、
そういう調整をしないとどう残るのというようにですね。
正直、小細工なわけですよ。
そういうことをやっても、本質的に人生が向上するというようなことでもないので、
本質ではないです。
ですから、小細工しないであるがまませいせいどうどういきましょうというようなことにはなるんですけれども、
とはいえ、誰しもがそういう環境で生活しているわけではなくて、
時にはそういう利害調整が必要な場面もあるんだと。
それは、それをしたいかしたくないかとかではなくて、
利害調整の手順
そういう状況に置かれることもあるから、やらざるを得ないとかね。
そういうこともありますよね。
そういう場合に、この利害調整をするときの、いわば型ですね。
内容はセンサー番別ですから、コミュニケーションでね。
全く同じというような状況は滅多にないですから、
一人一人が違っているという時点で、
人と人との関係性というところにおいて、
完全に同じということはないので、
一言一句こうですよというようなことはないんですけれども、
そうは言っても、何事もそうであるように、
この利害調整ということにも、ある種の型があるわけです。
手順、内容というよりかは、この型、フォーマットに当てはめて、
あなたの自生活の中で活用してみてくださいというようなことなんですが、
それが3つの段階にあります。
段階というか順番といいますか、あります。
これは私自身も、そうした状況に置かれたときに、
試してきた手法といいますか、再現性のある型なので、
利害調整がある場合には、そういうことをやってみてくださいということで、
一つずついきます。
まず、関係者を洗い出す。
これは利害が何かしら発生しているということですから、一人ではない。
2人でも3人でも大人数でも、まず関係者、
もしくは関係している団体、組織、集団、個人であれ企業であれ、
そうした関係している人というか物というか、これを洗い出すわけです。
誰と誰と誰がいるなということですね。
まずここを理解する人がある。
次に、その個人または団体、
先ほど洗い出した関係者の最大の利益と最小の利益、
最小といったら害がある方になりますかね、これを調べるんです。
その調べるということは、先ほど洗い出した関係者の人に、
直接聞く必要があるかもしれませんし、
ネットで検索する必要があるかもしれませんし、
直接的にしろ間接的にしろ、個人もしくは団体が、
この理解の中において何が起こったら最大なのか、
何が起こったら最小になるのか、
この0から100の幅の両極端を出すんですよ。
これは個人の主観でやってしまうと間違えることがあるので、
必ず先ほど洗い出した関係者の現地を取る必要があります。
この最大利益と最小利益を調べると。
次に3つ目が、その0から100の間のどこであれば、
その対象が落としどころとなり得るか、
納得してくれるのか、
0から100の間で例えば30で納得してくれるのか、
50なのか70なのか、
どこが落としどころとなり得るかということを、
先ほど最大利益と最小利益を調べましたよね。
その調べる段階で目星をつけておくんです。
それは調べるということは、あなたの主観ではなくて、
利害関係のある人に、もしくは団体に調べたり聞いたりするわけですよ。
その時に、じゃあこういう人たちであれば、
この人の考え方であれば、
この今回の利害の中では、
50あればいいかなとしたり、
もしくは100ないと納得しないなとなったり、
0でも今回は飲んでくれるなというようなことですね。
調べている間に目星をつけておくということ。
2から3を流れるようにですかね。
ですから一度まとめて言うと、
まず関係者を洗い出す。
次にその個人もしくは団体の最大利益と最小利益を調べる。
次にその調べた最大最小の利益の間のどこであれば、
対象の相手の落としどころとなり得るか。
これも目星をつけておくということですね。
調べる段階で。
利害調整の型
これが型になります。
利害調整をする際に、
どこから始めたらいいのかわからないとか、
何をどうすればいいのかわからないというようなことがあった場合にでも、
この型さえ知っておけば、
そこに物事を当てはめて考えていけばいいわけですから。
利害調整をすることに困らなくなっていきます。
そしてさらにそれを数を重ねれば重ねるごとに、
自ずとコミュニケーションの技術も上がっていきますから。
ただ冒頭にも言ったように、
これをする際には、
今のこの話を聞いていただいて、
なんとなくわかると思うんですけれども、
ある程度の技術があるということが前提になります。
調べるとかいう際に、
人とコミュニケーションをとる必要がありますから、
さらには思考の中で組み立てたりする必要もありますから、
人と人との利害関係というものを。
ですから高度な技術にはなります。
これができるようになると、
頼られる存在といいますか、
この人にお願いをすれば、
うまいこと場が回るなというように、
頼もしい存在になりますね。
よく作り物の世界、
ドラマとか小説、映画、
そういうところでは容易にやっているようなことであっても、
現実の世界だとそういうわけにもいかないこともありますから、
利害調整はね。
ただ型さえあれば、
これに当てはめてやれば、
うまいこといきますよというようなことですね。
型があるということはそこに当てはめればできるということなので、
再現性もあります。
つまり何が言いたいのかというと、
利害調整。
これは誰かと誰かの利害を調整するような必要がある場合に、
どういうことをしたらいいですよというようなことなんですけれども、
結論から言うとね、
こうしたちょこざいな小細工をしないで生きていくとね、
いいですよというのが本来の私の主張なんですけれども、
とはいえ個人個人で置かれた場面、状況において、
人の利害を調整する必要があるかもしれない。
そんなときにできる手法として、技術として、
具体的な内容というよりかは型がありますと。
フォーマットですね。
この型に当てはめてやってみてくださいということで、
それが三つの段階ですね。
関係者を洗い出す。
その関係者の最大利益と最小利益を調べる。
その間、最大と最小の間のどこであれば、
その相手が落としどころにしてくれるのか、
納得してくれるのかということに、
調べている段階で目星をつけておく。
こういうことをするといいですよということですね。
もしあなたが利害調整をする必要に迫られた場合に、
この型に当てはめて考えてみてください。
きっとうまくいきます。
ありがとうございました。