2025-04-22 07:16

口は禍の元

言わなくてもいいことは言わなくてもいいです。そのままの意味ですね。とは言ってもつい口が滑ってしまうことがあればこのようなことを意識してみてくださいという話です。


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サマリー

このエピソードでは「口は禍の元」という言葉を通じて、不注意な発言が招くトラブルについて考察しています。また、沈黙の重要性とコミュニケーションにおける間の取り方にも触れています。

口は禍の元の重要性
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
口は禍の元という話をしていきます。
はい、口は禍の元ですね。
おそらくあなたも、この言葉自体は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
ついつい言わなくてもいいことを言ってしまって、
何か争いの火種になるというようなことがあったり、
何か話したらまずいような秘密であったり、
ある人と取り交わした約束、誰にも言わないでねというように交わしたにも関わらず、
他の人に話してしまったり、不良い不注意な発言、
それがたとえ思っていたことであっても思っていなかったことであっても、
それを受け取った相手からすれば、
なんでそんなこと言うんですかとなったり、
それって聞いてもいいことなんですかとなったり、
この人は口がゆるい人なのかなというふうに思われたり、
そうした言わなくてもいいことを言う、
これをもっておわざわいというふうに表現することがありますよね。
沈黙は金、有弁は銀というような言葉があるように、
必要のないこと、話す必要のないことはわざわざ言う必要もないんですね。
それはたとえ相手から何か聞かれたとしても、必要以上に話すということ、
それが伝えてもいい、話してもいいことであれば別にいいと思うんですけど、
そうではない内容まで伝えてしまったり、
時には聞く側の人がそうした話を引き出すことが上手な場合もありますね。
誘導尋問じゃないですけれども、
しゃべりやすいような環境を作られてしまうと、ついつい言ってしまうと。
人にはそうした真理があるわけですよ。
認知的不協和を活用して、
あえてあからさまに違うであろうことを相手に投げかけて、
相手からの情報を引き出すというか、
そういうことをする人もいますから、
必ずしもあなたの特性というようなことではなくて、
その相手が上手いこと話を引き出そうとしている可能性もありますけれども、
そんな中でも、この口はわざわいのもとというようなことを理解をしていれば、
そうした対策といいますか、
その相手が技術を持って引き出してこようとも、そうでなかろうとも、
あなた自身は不容易なことを言う必要はなくて、
もし彼に言ってしまうというのであれば、
この考えを持っていれば、
しゃべることも少なくなるんじゃないかなと思います。
口はわざわいのもと。
また沈黙は金、有弁は銀ですね。
話せば話すだけ、ボロが出るというか、
本来そうした生き方をしている時点で、
若干外れてはいるんですけれども、
常に思うことが清いことであれば、
いくら何を話したところで全てが金になるんですけれども、
とはいえ、現実社会を生き抜く中で、
そうも言っていられないようなこともあると思いますので、
心の内に秘めておいたことをついしゃべってしまって、
たとえそれが不平不満、愚痴なきこと、悪口文句、
そうしたネガティブなことであっても、相手に伝わると、
その周囲にも伝われば、そういう人だというような印象にもなり、
引いては人間関係の悪化へとつながっていくようなことにもなりますので、
沈黙は金ですからね。
喋らないというのが、コミュニケーションなんですけれども、
間を取るコミュニケーション
余計なことは喋らないということが、
時として必要となってきますね。
余計に喋りたくなるというようなその真理は、
いわゆる見栄恥、プライド、自分自身のことを大きく見せようとしたり、
嘘をついていこうとしたり、
そういうところも関わっていきますね。
何を言われてもヘッチャラで、何にも傷つかないし、何とも思わない。
このぐらいの精神を鍛えておくと、
沈黙というような言葉を選べると思います。
つい言ってしまうというのが多いと思うので、
その災いになるようなことというと、
考える間もなく反射的に反応をして、
それがついつい言ってしまって争いになるというような、
誰にでもこういうことが起こり得ると思います。
ですから喋りすぎないでもいいと。
あとこれに付随して言えるのは、
間を怖がらないということですね。
つい反応してしまうというのは、
その八つ木部屋に相手が話してきたことをすぐ返さないといけないとか、
話の間に間があったら気まずいとか、
そういうことも関わってくると思いますので、
相手の話を一旦受け止めて、
間を取るというようなこと。
この間の使い方も上手になってくれば、
来るほど有効に活用できるようなものになりますので、
まずは喋らないというようなことをしてみる。
相手が話しかけてきたとしても、
喋らない。間を取る。黙る。
聞いてる?どうしたの?
声かけられるまで何秒くらいなのかな?
そういうことも実験してみてもいいと思いますよ。
それが普段の単位のない会話の中でも、
言おうと言わないとわざわになるはずもないことでもあっても、
例えば今日の夜ご飯何食べますかと聞かれたとして、
答えずに秒数を数えるんですよ。
5秒くらい経った後に、聞いてますか?どうしたんですか?
つい言われたら、この人は5秒くらい間が空いたら
反応するんだなと見てみたり、
そういう実験をしても面白いと思いますので、
つい喋ってしまう。こういうことに関してね、
これはわざわになりますので、
落ち着いて間を取って返事をしましょうと。
つまり何が言いたいのかというと、
これは言わなくてもいいことをつい言ってしまうと。
それによって何か争ったことがある。
争いの左になる。わざわにつながっていってしまう。
こういうことも時としてあると思います。
ですからそうした時に、
口はわざわにのもとになるよなというようなことを思い返してみたり、
沈黙は金、雄弁は銀ということを思い返してみたりして、
話しかけられてもすぐに返事をしないというような練習もしてみるといいですね。
間を取る。間を怖がらない。
頭の中で秒数を数える。実験してみる。
そうやって対人関係の技術を磨いていくといいんじゃないかなと思います。
余計なことは喋らない。ですね。
はい。ありがとうございました。
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