意欲やる気モチベの開催
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、意欲やる気モチベという話をしていきます。
はい、意欲やる気モチベですね。3つとも同じような意味ですね。
意欲が湧く、やる気が出る、モチベーションが上がる。もしくは、意欲が湧かない、やる気が出ない、モチベーションが下がる。
どういう話かというと、これを自分自身で出す、湧かせる、上げることもあれば、人からの影響でそうなることもある。その逆もあると、下がったりするようなこともあると。
あなたが誰かにこうしたものを出させたいのか、削りたいのか、下げたいのか、それは相手に対するあなたの反応によっていかようにでもできるというような、そういう話ですね。
ですから、自分自身でこれらのモチベーションを上げるとか、やる気スイッチを押すとか、そういうことではないです。
あなたが誰かに対してそういう行いをする際には、こうしたことを意識するといいですよというようなことですね。
あなたが相手に対して使えるようなコミュニケーションの技術ということになります。
とはいっても、特にこういう言葉を使ったらいいというのはそういうことではなくて、主にはマインドの部分ですね、考え方の部分です。
相手に対してやる気を出させたいのか、出させたくないのか。
あなたが特定の人に対して意欲やる気、モチベーション、こうしたものを上げていきたいのか、下げていきたいのかというようなこと。
これは反応が肝になってきますね。
何かしらのアクション。
さらには、あなたがその相手に対してする反応というものは、あなた自身が相手のことをどう思っているか、どうなってほしいのかというような、そのあたりに起因するようなことがあります。
二極とまでは行きませんけれども、その二つのパターンですね。
これも単純なんですけれども、あなたが相手の意欲、やる気、モチベーション、こうしたものを上げたいと思うのであれば、
相手が何をしたとしても、どんなことを言ってきたとしても、まずはそれを承認してあげるということですね。
全てを受け入れてあげる。
たとえあなたの理性に反することであったとしても、あえて相手の意欲やる気、モチベーションを上げるために、どんなことであれ承認する、認めてあげる。
褒めると言ってもいいですね。
理性に反してではないですね。
感情に反していたとしても、そこは理性を持って、相手にこうなってほしい、こういう行動をとってほしいというようなことがある。
それを促すためには、何が起こっても相手のことを批判しない、けなさない、こうした行動をとるということですね。
でもですね、嫉妬や妬み、相手のことを拗ねむようなそうした気持ちがあると、感情的には削りにいってしまうわけですよ、相手のこと。
それがどういう関係であったとしても、相手のやる気を出させたいのに、モチベーションを上げていきたいのに、自分自身の感情に反することだから、反射的に相手の意欲やる気、モチベーションを下げるような発言をしてしまった。
これは実益につながらないですよね。
たとえ一時的にあなたの気分が高揚したとしても、その後のためにはならないわけですよ。
こうした対応をするのは、コミュニケーションの技術があるあなたがとるようなことではないですから。
たとえ感情に反していたとしても、理性で相手のことを褒める、何であれ承認する、認める、決してけなさない、こういう反応をするといいですね。
反対に、相手の意欲やる気、モチベーションを下げたいというような場合であれば、あまり人のことを下げる、卑下するような発言は控えた方がいいというのはもちろんそうなんですけれども、
場合によっては、今はテンションを下げてほしいというような、そういうこともあるかと思います。
その場合には、先ほどの逆をする。ただこれは感情で嫉妬や妬みをぶつけにいくということではなくて、あえて今は抑えてほしい。
もしくは、試練を与えたい。それによってさらなる成長が見込めるからということで、そういう状況であれば、
たとえあなたが感情として、相手のことをどんなに褒めたいと思っても、よくやったというふうに称賛したいと思ったとしても、あえてしない。
それはできて当たり前ですよねというような反応であったり、今のレベルだとそんなもんだよねというふうに言ったり、
相手が誇らしくあなたに話してきたことは、それは今のあなたのレベルだとできて当然のことですよ。さらなる上を目指しましょうねというような、
そういう意味合いも込めて下げに行く。それを意図してやりたいときは、あえて褒めない。あえて下げる。あえて控えめに言う。こういうことをする。
意欲を抑える場面
承認しないというのはあまり望ましくないですけれども、時としてそういうことが必要なこともあると思います。
決して感情でそれをするわけではなくて、理性を使って意図的にやる。
どちらの場合においても。意欲、やる気、モチベーションを上げるにしても下げるにしても、あえてやることなんですね。
思いのままにやることは、それは子供のやることですから。大人でかつある程度経験を積んでいるあなたであれば、それは理性を持って使うことができる。
技術として活用することができるというようなことですね。
つまり何が言いたいのかというと、意欲、やる気、モチベーション。全て同じような意味ですね。
これをあなたとコミュニケーションをとる相手がいて、これを上げたいのか下げたいのか。
それはあなたの反応によって、相手を促すことができますというようなことですね。
上げたい場合には、相手が何をしてきても、どんなことであれ、
例えばあなたの感情に反することをしてきたことであれ、下げたいと思った時であれ、褒める。
さらには承認する。よくやってないなと思ったとしても、よくやったねという。
まだまだだなと思っても、さすがだなという。
実際には中身の具体的なことを引きやり出して認めてあげると、なおいいですね。上げたい場合には。
たとえ感情で、その相手に対しての何かしらのやっかみであったり、嫉妬、妬み、そういうものがあったとしても、
技術を使って、理性を使って出さないんですね、あえて。
とすると、相手の意欲、やる気、マチベーションは上がっていきます。
あなたがこの人の上げたいと思うのであればそれを使う。
で、反対に、あまり推奨はできませんが、下げることもあると。
今は下げざるを得ないかなという。
下げておいた方が後々の相手のためになるかなというような、そういうケースもありますね。
そんな時には、先ほどの逆をするわけですね。
上げたいと思った時の逆をする。
褒めない、承認しない、もっと控えた方がいいんじゃないというようなことを言う。
これも使いどころですから、どんな時でも同じような反応しかしていなかったとするならば、あなたの声は相手に届きません。
ですから、使いどころを見極めて、今は相手のことを上げる場面だ、もしくは下げる場面だ。
それが後々へと繋がる。
こうした時に、たとえあなた自身の感情の中でも、ストレートに言うならこうだなと。
本来は下げたい時に、でもすごいいいなと思った。
ストレートに言ったらこれは上げてあげたい。
といった時でも、相手のことを考えたら今は下げた方がいいかなとか。
そういう時に、あえて使うということです。
思ったままに言うのではなくて、これを一種の、一つの技術だというふうに捉えて、あえて相手に対してそのような反応をする。
相手のことを操作するとか、そういうことではなくて、促してあげるんですね。
あなたはこうなった方がいいですよ、というようなこと。
あなたが思うような方向に相手の進む道を示してあげるために、あえて上げたり下げたりということを使うわけです。
ふわっとした概要の話になってしまいましたが、そういうことです。
ありがとうございました。