2024-10-01 12:21

組織の中

何かの組織に所属をしている以上、その中での人間関係は必ず発生しますよね。所属をしている組織の中というのがミソです。思考が囚われる原因にもなります。あなたも相手も。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、
組織の中、というテーマで話をしていきます。
はい、組織の中、ですね。
外に出て働く時間が、家庭にいる時よりも多い、男性・女性に限らずね、
何かの仕事をしている。
世の中の多くの人は、そのように生活をしているかと思います。
ということは、仕事といえば、組織の中にいるというような時間が、
人生を過ごす中で多くを占めるというようなこと。
人間関係ということにおいても、
あなた自身が所属をしている組織というものの中において、
発生することが多いんじゃないかと思います。
1日の中の、少なくとも3分の1ぐらいは、組織の中で活動しているかなと。
その上で、その組織の中にいる状態で、
相手との関係性というものを構築する際に、
あなたと対象の人ということではなくて、
組織の論理というんですかね、ルールというか、
こうしたものによって、意見が相違したり、考え方が相入れなかったり、
その組織のルールに沿ってというようなことですね。
その組織においても、それぞれの立場だとか、あると思うんですよ。
希望にもよると思うんですけれども、
大人数なのか小人数なのか、
一人でビジネスをやっているというか、
組織という括りでいうと、その組織の中には自分一人しかいないというような状態以外であれば、
この組織のルールというか、規範というか、
お互いが、言うなれば束縛をされている。
例えばね、その組織の中で何か憤りを感じるだとか、
それはちょっと違うんじゃないかと。
一般的に言えば、相手と対立をするような構図が発生した場合に、
組織の中でなければ発生しなかった対立なんだけれども、
その組織の中で発生したというような場合には、
これは矛先をどこに向けるかということなんですね。
当然それぞれあなたにも立場があるように、相手にも立場があると。
それが上役をするのか、下役をするのか、同僚をするのか、
それぞれ立場というものがあるわけです。
それらを考慮した上で、この中の人というものに矛先を向けると、
人間関係が崩れるようなことにも及ぶわけですよ。
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何かあなたの所属をしている組織の中で、
なんかすごい嫌だなというようなことが思ったり、望まないことをね、
課されたりして、もしくは課したりして、争いが生まれるというような場合、
極端な例で言えば、それが嫌だったら、
輪の中から抜ければいいというような話にはなるんですけれども、
とはいえ、日々の生活があるというようなこともあると思います。
実際そこは本質ではないんですけれども、
とはいえ、全員が全員そうした本質を突き詰めて考えて生きていきたいと思っているかといえば、
そうではないということもあると思うので、
表層的ではありますが、であればそこを抜ければいいよねという話なんですけれども、
とはいえ、生活があると。
であれば、その組織の中において、組織のルールの中で、
あなたと相手というような、もしくは複数人の関わり合いでもいいですけれども、
何か人間関係でのトラブル、いざこざ、こうしたものが発生するという場合には、
システムに不具合があるということ、相手の人ではないんですね。
何かの組織の中で発生する事案というのは、
人に問題があるわけではないんですよ。
相手の人間性がそうだからとかいうことではなくて、
もしくはね、その組織の、一つの組織の中に長く所属をしていればしているほど、
人の思考パターンというものは、とにかくね、その長くね、所属をしているという場合には、
1日のうちの3分の1の時間を、その組織の中で所属をしてきた、
組織のルールの規範に則って所属をしてきた、生活をしてきたということになりますので、
相手の思考もですね、それに、言うなれば侵食をされているようなこともあるわけですよ。
であれば、その人ではないんですね。
何かこう、人間関係という部分で、
ここ先を向けるべきは、相手そのものではなくてね、
人そのものではなくて、その仕組みがそうなっているからと。
何か、行き通りだとか違和感だとか、不甲斐を感じたのであれば、
人間関係というところに重点を置くのではなくて、
あなたの所属をしている組織の中で、そうした仕組みがあるからこそ、
相手はそのようになっているんだと。
そうして自分自身の思考もそうなっているんだと。
例えば、あなたが仮にオーナー社長であろうとも、
1人以上、2人以上ですか、の組織というものを形成していて、
たとえ自分がルールを作るという立場の人であったとしても、
誰かと共に活動をしているというような場合には、
そのルールの中だからこそ、そのような関係性が生まれるというようなこと。
より広い視点でね、ここを見ると、国という単位がありますけれども、
ここを変革をしようという場合には、さすがに今の時代にそぐわないというか、
少なくとも私は国はしょうがないと思うんですよ。仕方がないというかね。
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少なくとも国というものの単位、これも組織といえば組織ですけれども、
それは自分自身の安全を担保してもらっているという意味でも仕方がないかなと。
この国が決めたルールというものに従うのは仕方がないと。
ここで何かを感じても、あまり空虚だなというふうに思いますので、
そこはそことしていいんですけれども。
その国の中というもの、とりあえず今の時代でいうと、
株式会社、有限会社、合同会社、いろいろありますけれども、
その会社というものの組織の中、NPOでもNGOでも非営利団体でも何でもそうです。
どこかの団体、組織に所属をしている。自治会だろうがPTAだろうが、何でもそうです。
その中にいる人と、何か人間関係に亀裂が入るというようなことがあった場合には、
それはその中だからこそ起こっていること。
出会う場所が違ければなんていうようなことね。
今ここで出会っていなければなんていうようなように思うようなことはあるかと思うんですよ。
ただ、今ここで出会っている以上は、今ここでの関係性がベースになるわけで。
ただ、もしかしたら相手はそうした考えを持っていないかもしれない。
今自分がこの組織の中にいるから、この組織のルールの中で相手と争っているというようなね、
争いでなくても人間関係という部分で、相手はそのようなことを思っていないかもしれない。
であれば、あなたはそれを理解ができる人ですから。
何か組織の中で起こったことは、相手の人に問題があるのではなくて、
組織の論理というかルールというかね、その中だからこそ相手はそのような振る舞いをしていると。
であれば仕方がない。いいでしょうと。許す。
そうしたらね、心持ちにも慣れていくんじゃないかなと思います。
大事なのはね、組織の中で起こったことなんだなということを考えるということですね。
それはね、考えることができれば、自分で選ぶこともできる。
さらには反復になりますけれども、選ぶためには過程で、考えていく過程で、組織の論理を考察することになるわけですよ。
あれがこうなって、そうなっているから、だから今相手はこうなんだなと。
あれとかそれとかでちょっと抽象度が高いんですけれども、なんとなく自分のいる組織をイメージしてみてください。
そうしたことを考察するからこそ納得感が得られるというようなこと。
これは人と人なんじゃなくて、こうした仕組みだからなんだなというようなことを思えるようになるということです。
これの何がいいかというと、あなた自身の心の平穏が手に入るわけですよ。
相手に対して何かを思う、人に対して何かを思うというよりかは、こうした組織というものに対して思うというようなこと。
特定の個人ではないんだなということを理解をすると、心の平安というものが手に入りますよね。
つまり何が言いたいのかというと、組織の中ということで、
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何かあなたがどこかの組織に所属をしていて、かつその中の人と何かの人間関係を構築していく上で、
その組織の中で起こった出来事というものは、すべからずその組織の仕組みがそうなっているからこそそうなるというようなこと。
相手の人がどうだとかいうことではないということを理解をするということですね。
どれだけ理不尽なことを言われようとも、されようとも、横暴な態度を取られようとも、もしくは取ろうとも、しようとも、
これはその組織の中の原理に基づいている。
さらにはその一つの組織に長く所属をしているということになると、その組織の中のことが自分自身の生活のスタイルになっていくということ。
何せ一日の中の3分の1はその組織の中で所属をしていることが多いと思いますから、
それが思考パターンとなって、さらにそれが行動、習慣、性格というようになっていくので、
それは別に良いとか悪いじゃなくて、いたしかたないというようなこと。
毎日やっていることがその人の人格に関わってくるというのは当然そうですから。
であれば、それを知っているあなたというものは、その組織の中の人に矛先を向けるというようなことはしないということができるわけですよ。
人ではないんだと。
この組織の仕組みがそうなっているから、今目の前の相手も自分に対してこのような振る舞いをしているんだなと。
規模にもよりますし、その組織の仕組みにもよりますが、それが合うか合わないかというような選択をする。
立ち向かうのか、立ち去るのか、無関心でいるのか、これは自分で選べますから。
今すぐ選べないということであれば、選んだものを実行するためにはどのくらいの期間が必要なのかというようなことを逆算して計算することもできますし、
こうした選ぶ過程で、組織の論理を理解することで、考察することで、より納得感が得られた上で自分で選択ができるというようなこと。
問題なのは人ではなくて組織なんです。
個人が脅かされるというか、よく聞くじゃないですか、会社内のいじめが原因で自殺とか、自殺とまでいかないにしても鬱になるとか。
詰まるところ、結局は人間関係なんで。
仕事が嫌すぎてノイローゼンになるとか、鬱になるとか、自殺するとか、そんなことないじゃないですか。
作業ですから。
人はね、物事、仕事、職業と何でもそうですけど、慣れると作業になるんで、それが嫌で参ってしまうなんてことはあんまりないわけですよ。
結局人間関係なんで。
であれば、そうした組織の中での人間関係、どのようなことが起こったとしても、組織の中で起こっていることだから。
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それは当然、起こることだよなというようなことを知っているだけでもね、心の内面、落ち着かせるようなことができると思いますので。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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