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2024-09-30 08:43

170 自分で気付いて自分で決める

外部からの情報は全て「きっかけ」にすぎません。これに例外はないです。気付けたという事実はあなたのものです。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、自分で気付いて自分で決める、というテーマで話をしていきます。
気付きだとか、決めるだとか、コミュニケーションに限らずね、
いわゆる自己啓発というような分野では、何かに気付くことだとか、何かを決めるというようなことは、
自分でやることなんですよ、というような話が多くありますよね。
これには私も同意なんですけれども、決めるというのはね、
それは自分自身の行動活動を決められるのは、自分だけというのはわかると思うんですよ。
この気付くという部分で、誰かに気付かされただとか、人から言われて初めてそう感じただとか、
この気付きというものに関して、自分以外の誰かが自分に対して影響を及ぼしてくれたというように、
思うこともあると思うんですが、これは実は勘違いなわけですよ。
別にね、誰かに気付かせてもらったと思うことが良くないとか、そういうことではないんですけれども、
この自分で気付くということと、さらには自分で決めるというようなこと、
これ以外で人が変わることはないということです。
誰かに気付かされたとか、言ってくれた、言われたからそう思ったとか、
そこで思考を止めていたら、何かが変わることというのはですね、ないわけですよ。
とはいえ、いやいやそんなことはない。
自分はあの人からこのように言われて、初めて気付いて、そうして変われたんだとか、
自分にはない発想だったからこそ、そうしたことが気付けたというような、
他人からの刺激によって変われたんですよというようなことを主張したい時もあるかと思います。
ただ、よくよく考えると、
あなたは自分が気付こうと思ったことではないことに気付いたことはないはずなんですよ。
それは誰かから何かを言われたとしても、
そこに対して自分で気付こうと思っていなければ、
たとえ相手がどれだけあなたの人生にこうしたことがあるといいですよというようなことを
言っていたとしても、気付かずにスルーするはずなんですね。
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なんですか、例えばコミュニケーションに関することで、
他人の目を気にしないだとか、見栄とか恥とかプライド、このようなものがあると、
コミュニケーションに一歩踏み込むことが億劫になりますよというようなことを、
私自身も話はしているんですけれども、
コミュニケーションに対しての問題提起というか、
何か変革をしたい、自分自身に気付きを求めているというような、
そのようなことを考えていないと、
たとえ他人の目を気にしない方がいいですよとか、
見栄恥プライドがない方がいいですよというようなことを言われたとしても、
あ、へえそうなんだ、で終わると思うんですね。
あ、なるほどというようなこの気付くという部分にまだ至らないわけですよ。
これは誰かから言われたから気付いたというよりかは、
あなた自身が求めていたからこそ、そこに合致するような思考・意見だとか、
ぼんやりと考えていたことを言語化されたものがスパッと頭に入ってくる。
そのことによって気付いたというようなことになるわけです。
であれば、誰かから言われたから初めて気付いたということではなくて、
もともとあなたの中に気付きの種は備わっていた、種が埋められていたわけですよ。
そこにね、水を与えられたらそれは咲くでしょうというような話で、
何か引っかかるようなことがあったりだとか、
新たな知見を得た、気付きを得たというようなひらめきがあった場合には、
これは決して他人の成果ではなくて、
あなた自身の成果によるものなんですよ。
ですから、
対外的に自分を謙遜したりというのは美徳なんていうふうにも言いますけれども、
それはあまりやり続けると、自分自身のことを自分で決めている、
自分で気付いたというような自覚があまり持てないということになりかねないんですよ。
あなたの気付きはあなたのものですから、他の誰でもない。
もっと自信を持っていいというか、
対外的に謙遜するのはね、それは良いと思いますよ。
あまりお調子者というか、
高飛車な人であるよりかは謙遜をしている人の方が好印象ではあるとは思いますが、
少なくとも何かに気付きを得て、
そしてさらに自分で何かを決めたというような場合には、
それはあなた自身の功績ですから、
誰かに真髄をしたりするようなこと、
それによって幸福を感じるということであれば否定はしませんけれども、
あなたの人生はあなたのものですから、
自分以上に自分ではない人を真髄したり思ってしまったりすると、
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それは本来自分の自信となるようなものですら、
無参してしまうようなことになりますから、
全てですね、あなたが思っていることだとか、考えていること、活動していること、
これら全てあなた自身から発生したものであって、
それがどこの誰に言われたことであっても、
最後に決めたのは自分。
これに気付いたというような閃きを得たというように決めたのも自分。
こうした自分で気付いて、自分で決めるというような活動をする以外に、
人が変わることはないということ、
そして変わりたいというような思いから自分が気付きを求めに行って、
気付いたということすらも自分で決めたことなんだということを認識をすると、
不意に落ちると、自分が変わるというような現実の世界に具体的に現れるようなことになると思います。
つまり何が言いたいのかというと、
自分で気付いて、自分で決める。
これ以外で人が変わることはないです。
さらには気付きだとか決めるというようなことは他の誰でもない。
あなたの人生においてはあなたにしかできないこと。
それが誰かに言われようとも、
あなたが自分でそうではないと思っていたとしても、
それはそうではなく、全てあなた自身が自分で気付いているんです。
自分で決めているんです。
このことを不に落ちるほど、腹落ちするほど理解をできれば、
変わりたいと思えば変われるということですね。
実際の現実の世界に投影をさせることができるわけです。
なぜなら自分で気付いて、自分で決めたわけですから。
何事においてもね。
これを意識をしておくというようなことです。
他の誰でもない、この世界において一番素晴らしいのは、
あなたをおいて他にはいないということです。
あなたの人生ではあなたが一番素晴らしい人だということです。
自分が主体だということに意識を向けると、
何事も自分が思い描いた世界なんだというようなことになります。
はい、ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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