人間関係に対する考え方
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。ということで、今回は、人に恵まれないという話をしていきます。
はい、人に恵まれない、ですね。
人間関係というところで、会う人を会う人に恵まれないなぁ、というようなこと。
一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか。
私もそのように思っていたことはあります。
人に恵まれない場合には、どうしたら人から人に恵まれるようになるのか、
いい人と出会えるのか、それはこうしたらいいです、というようなですね。
そういう話でもあり、そういう話でもない、というようなですね。
これも一つ考え方の部分です。
実際の行動をこうしたらいいですよ、どうしたらいいですよ、というのは、
あなたが置かれている環境によって、当然違っていきますよね。
ですから、そうしたケース、個別のケースというよりかは、
なぜ人に恵まれないと思うのか、
そしてどうしたら人に恵まれるようになるのか、
それは考え方一つですよ、ということ、そういう話ですね。
思考の変革とその重要性
結論から言えば、人に恵まれないと思っていれば恵まれないですし、
人に恵まれていると思えば恵まれる、というようなですね。
言った通りのことなんですけれども、そのままの意味で、
まさにそうなんです、というようなことなんですね。
そう言っても、なんだそれはと、そんなことはね、
それはそうだろうというふうに思いますよね。
じゃあなぜそうなのか。
これも単純ですけれども、
仮にあなたが人と人間関係を築いていく上で、
今付き合っている人の中で、
人に恵まれない、いい出会いがないというように思っているとするならば、
それはその対象の人に対して、
その人のいいところにはあまり目が行っていないと思うんですよ。
つまり悪いところばかり目につくように、
自分自身でしていると、あなた自身がしているということなんですね。
思ったことを人は認知するようになります。
いわゆるアンテナを張っている部分に向けて、
見えるものしか見えないというようなことがありますから、
人に恵まれないという嘘の思考、
そう思ったら、他人に対して悪いところばかり目につくようになるんですね。
ということは反対に、
たとえ頭で、理性で、人に恵まれていないなというように思っていたとしても、
それは強制的に口に出して、人に恵まれているというようにですね、
仮に言い続けたとしましょう。
そうすると、だんだんとですね、
今まで悪いところに目が行っていたものが、
いいところに気づけるような視点を持つことができるということなんですね。
気づかない部分には目が行かないわけですよ。
気づかないように自分でしている。
それがカラバース効果とか、カクテルパーティー効果とか、
そういう言葉がありますね。
また、何でしたっけ、
サミュエル・スマイルズのジジュ論ですね。
その中にそういうフレーズがあったような気がします。
ちょっと失念してしまいましたが、
あると思っていないと見えない。
人に恵まれないと思っていたら、
それは恵まれないようなところしか見えないですよというようなことなんですよ。
あなたもそうだと思いますが、
人に恵まれないようにしたいと思う人っていないじゃないですか。
恵まれないのか恵まれるのかであれば、
それはいい人間関係でいたいですから、
人に恵まれるようにしたいじゃないですか。
であれば、相手をどうこうすると言ったり、
あなた自身が出会う人を意図的に変更するというような、
その実際の行動というものは、
狙って取れるものではないですよね。
ですから、自らの考え方を変えないと、
現実を捉える思考を変えないと、
そこは変わらないんですよ。
たとえどんな人と会ったとしても、
どれだけいい人と出会ったとしても、
よそからいいと言われている人であったとしても、
あなたがもし仮に、
人に恵まれないというように思っている、
その思考がベースになっていたら、
自己洗脳の実践
誰をどう見てもいいところが見えないんです。
悪いところしか見えないんですよ。
であれば、
てんじて、
人に恵まれない状況がずっと続くわけですよね。
ですからその根本から変えないといけない。
自分の考え方を変えないといけない。
むしろ、自分の考え方しか変えることはできない。
人の考え方を変えることはできないんです。
ですから、
悪いところばかりに目につくようになっているというような、
そういう習性に思い当たる部分があるのであれば、
それはもしかすると、
人に恵まれないと思っているからかもしれない。
であれば、
たとえ理性で、頭で、
常に人に恵まれないと思っていたとしても、
それを強制的に変更する。
人に恵まれていると言葉に出して言う。
そうしたところで、
人のいいところに初めて目が行くようになる。
とすると、
それを続けていくと、
自分は人に恵まれているんだというように、
自然と思えるようになるということですね。
具体的にこうしたらいいというような、
そういう行動ではないんですよ。
自分の、
あなた自身の頭の中の活動を変更するわけです。
これは気づいたときにやることですね。
今、人に恵まれないと思っているな、
悪いところに目が行っているな、
そのように思ったら、
いやいや、違う違う、
人に恵まれているんだ、自分はと。
人のいいところに目が行くようにするんだというふうにですね、
自分の思考を変えるということです。
そうすれば、
思うことが変わる。
思考の転換が起きて、
人に恵まれるようになるというようなことですね。
つまり、何が言いたいのかというと、
人に恵まれない。
これはなぜそうなるのかというと、
そう思っているからですということですね。
人に恵まれるのか、恵まれないのかで言ったら、
それは誰しも恵まれた方がいいですよね。
であれば、
人に恵まれているというように、
思うようにしましょうというようなこと。
人に恵まれていないというふうに思ったら、
人の悪いところばかり身につきますから、
いいところが見えないわけですね。
だからこそ、
恵まれているというふうに思うようにする。
とすると、
いいところに目が行くというようなことですね。
あなたが相手の思考を変更することはできませんけれども、
あなた自身の考え方を変更することはできますよね。
自分で思うことを変えればいいわけです。
思うことを変えるためには、
言葉に出して言えばいいんですね。
こうしたいというようなことを言葉に出して言えば、
それを継続していく。
とすると、
自分自身に対するある種の擦り込みが働く。
いい擦り込みですね。
いい洗脳と言ってもいいかもしれないです。
自分で自分を洗脳することは、
誰にでもできます。
継続すれば。
ですからこれを気づいたときに、
やると。
とすると、
人に恵まれないという状況が発生しなくなるというような、
そういうことですね。
これも一朝一夕で変わるようなことではないですから。
根気強く自分自身と付き合っていって、
気づいたときに、
人に恵まれていないと今思っているな。
そうじゃなくて、
人に恵まれているんだ、自分はと。
どんな状況であれ、
思うことが大切になってきます。
ありがとうございました。