2024-04-24 10:31

話上手は会話下手

コミュニケーションが上手だと勘違いしている人が陥る一つに、話も会話も同じだと考えてる人がいます。あなたはどうでしょうか?

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はい、どうも丸山です。まずはおめでとうございます。
ということでですね、今日は話上手は会話下手というようなテーマで話をしていきます。
話上手はね、会話が下手だと。どっちも上手だよとね、まあそんなようなね、声が聞こえてきそうなんですけれども
まあね、これは当然話が上手ければ会話が上手い、まあそういう人もね、そりゃいます。
そりゃいますし、話が下手で会話も下手というようなね、まあ人、もちろんいます。
その上で、感覚としては話は上手なんだけど
会話となるとちょっとなぁと、そういうのがね、こう人が多い
まあそんなような音なんですけれども、そもそも何をもって上手いとするのか下手とするのか
これはね、明確な基準ってものはないですよね。
明確な基準はないんですけれども、なんとなくこの人って会話上手だなぁとか話上手だなぁとか
そういうふうに感じる時ってあると思うんですよ。
そのね、感覚っていうのは人それぞれあるとは思うんですけれども
会話、話って言うとね、話って言うと一人でこう話すだとか相手がいない状態
そういう時にね、定義するというか、私自身はね、そういうふうに使っているんですけれども
基本的には話が上手だということは相手がいる、会話をしているという状態ではなくて
一人で話をする、いわゆるスピーチだとかパブリックスピーキングだとか
そういうようなね、一方的に話をするっていうような、そういう時にそれを話しだというふうに
つい話が上手な人っていうのは、相手がいなくても一人で話をできる人
例えば一つのことについて1時間2時間話すことができると
いろんな具体例も交えながら、テーマから大きく外れずに話をすることができるというね
そんなようなイメージですかね
その会話ということになるとですよ、会話って言うと
話をする時のように、一方的に話をしていて
その相手、例えばその相手があなただったとして、相手の人が話が上手だというようなね
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人だったとして、この人会話が上手だなあって思いますか
思わないですよね
すっごい喋るなこの人みたいな、全然会話になってないよっていうようなね
自分ばっか喋るじゃんみたいな
それだと話は上手でも会話は下手ですというようにですね
受け取られる、受け取るようなことが起きるわけですね
それで会話が上手だと
会話が下手っていうのはわかると思うんですよ
たどたどしいとか
言葉のラリーが続かないとか
一言ね、話をして
その後返事がないみたいな
次に繋がっていかないような人ですよね
会話が下手だなっていうのはその次に繋げて話を続けていかないだとか
言葉が出てこないだとかそういうようなことだと思うんですけれども
じゃあその会話ですね、会話が上手だというような人はどんな人かというとですね
これは上手な質問ができる人が会話上手ですこれは
会話の主導権
これって質問をする人が会話の主導権を握るんですよ
どういうことかというと
話が上手な人いたとします
その人は一方的に話をしたりだとか
自分自身が話すのは得意なんですけど
会話ということで相手と短い言葉を交わしつつ
お互い同じようなペースで同じような量を話すということができない場合
これをコントロールしてあげるのは話を聞く側
つまり会話が上手な方、会話上手な人がそれをリードしていってあげることができると
そういうようなことなんですけれども
質問をする方が会話の主導権を握ると
そういうようなことの
それはどういうことなんだというところで
例えばあなたの好きな食べ物は何ですかと聞いたとしましょう
そうすると選択肢たくさんありますよね
肉なのか魚なのか麺なのか米なのか
それとも具体的なね
カレーなのかラーメンなのかハンバーグなのかチャーハンなのか
どれを答えたらいいかわからないわけですよ
選択肢が多すぎて
これはオープンクエスチョンというように言葉があるんですけれども
質問の範囲が広いんですね
そうするとどう答えていいのか
何をしゃべればいいのか
相手が悩んでしまうわけですよ
米も好きだけど肉も好きっちゃ好きだし
魚もわりと食べるしなみたいな
ただこの質問する方が主導権を握るという意味では
質問をしたことに対してしか答えない
答えられない会話の流れを握っているので
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例えば
さっきオープンクエスチョンって言ったんで
もう一つのパターンですね
クローズドクエスチョンというものもあって
それだとさっきの好きな食べ物は何ですかのパターンだと
ステーキとハンバーグどっちが好きですかみたいな
チャーハンとピラフどっちが好きですか
選択肢を絞ってあげる
相手が答えやすいような質問をしてあげるというのが
それがいわゆるクローズドクエスチョンというものなんですけど
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの話は
言ったんですけど
ちょっとそれは一旦置いておいて
その質問する方が主導権を握るっていうような部分で
何かを聞いたときに
相手はその質問をされたことに関して答えると
普通そうしますよね
好きな食べ物何ですかって
あなたがもし相手に質問をしたとして
今週末はハワイかなみたいな
趣味は釣りだよみたいなね
その聞いたことに対して
全く違うことを答えてくる人って
いないじゃないですか
基本的には
その相手が言った質問すら聞き流して自分の話をする
話上手の会話下手の人
これは稀にいるんですけれども
基本的には質問をすると
そのことについて答えてくれるというようなところで
会話が上手な人に関しては
その質問の精度が高いんですよ
相手にどういうことを話して欲しいかということ
そのことについて質問を上手にすることができる
何回もその食べ物の例を出すんですけれども
相手が好きなものを知りたいと
好きな食べ物を知りたいと
ただじゃあ近くにですね
お肉屋さんしかないと
肉料理を出す店しかないと
ここでじゃあ好きな食べ物は何ですかって聞いたら
いろいろ他のものが出てきて
ああそれ好きなんだでもいけないねってなるなと
じゃあ好きな肉料理は何だというふうに
質問しようというふうにですね
こういったことを
瞬時に頭の中で処理するわけですよ
じゃあここで適切な質問は
好きな肉料理って何?と聞いたり
ハンバーグとステーキどっちが好き?と聞いたり
質問の幅を狭めて相手に答えやすくして
なおかつその後に繋がるような
話の流れとしてですね
ああステーキ好きなんだと
じゃあ近くにステーキを出すお店があるらしいから
ちょっと行ってみようよだと
そういうふうにですね
後に繋がる会話の流れを作ることができるっていうのが
これが会話が上手な人なんですよ
今回はその話上手は会話ベタ
っていうようなテーマなんで
会話上手な話はこのぐらいにして
つまりその話が上手な人は
一方的に自分が話をする
一人で話をする
大勢に向けて話をする
こういったこと
相手の受け答えがない状態で
ずっと喋れるような人は
それは確かに話が上手なんですと
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ただその話が上手な人
これが必ずしも会話が上手だとは限らない
むしろ会話が下手な方が多いと
そういうような内容なんで
もし仮に自分自身が
コミュニケーション上手だなと
話がすごい上手だ上手いなと
いうように思っているような人が
あなたの周りにいるんだとするならば
それはこういったことを意識して見てみると
確かにあの人話が上手だけど
会話は全然上手じゃないなと
そういうようなことに気づくことがあります
それをあなた自身にも当てはめてみて
これは話が上手かどうか下手だろうと
会話が上手かどうか下手だろうと
あなた自身のことにこの話を当てはめてみて
どっちも上手であるにこうしたことはないですから
そうかと話上手は会話下手なんだな
話を一方的にしたりとか
今までもししてるなというようなことがあるのであれば
相手に質問をしてみたりとかですね
その質問の精度を上げていくようなことを
やってみようなんていうふうに
そういったことをやってみるのも一つ面白いので
ぜひ実践してみてください
というようなことでですね
今日は話上手は会話下手というような
テーマで話をしていきました
最後まで聞いていただいてありがとうございました
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