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2024-04-03 11:15

目の前のことに集中する

会話をするときに陥りがちな状況、そうならないための訓練法、なぜそうすべきなのかを話しています。

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はい、どうも、丸山です。今日はですね、目の前のことに集中をするというようなテーマで話をしていきます。
はい、ということでですね、あなたはですね、話をするときに何を考えてますか?
話、会話ですね。誰かと話をするときに考えていることっていうのも、その会話をするときに陥りがちな状況っていうものがあるんですよ。
何でしょうね、これ。何だと思います?
それはですね、自分のことを中心に考えてしまうということなんです。
え、どういうことですか?っていうところなんですけど、人ってですね、その意識をしていないと自分のことばっかり考えるんですよ。
これは私もそういうときはあります。
なのでちょっと意識を使って、今目の前のことに集中しないとと引き戻すんですけど、
これが人と話をしている状況で、自分のことを中心に考えるというのは、
例えば次何話そうとか、どんな言葉を使ったらいいんだろうとか、相手から話しかけられたら何て反応したらいいんだろうとか、
なんか相手に、今目の前の人と話をしているって状況でですよ、そういう状況でなんかお腹空いたなとか、
なんか体痛いなとか、もっと凄い人は凄い人というか、出る人というかですね、
頭の中で考えているだけじゃなくて、爪噛んだり、手をいじったりとか、
あと貧乏ゆすりしたりとか、自分のことを見たり動かしたり考えたりしているんです。
それって相手からしたらどう思われます?相手から。
もしあなたがその逆の立場で、自分が相手に向かって今いる人に対して一生懸命話をしているのに、
相手はなんかあんまり聞いてないみたいな、聞いてなさそうみたいな、
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実際聞いてるのか聞いてないのかっていうのはあんまり重要じゃなくて、そう見えるっていう相手が今目の前にいたときに、
その人に対してどういう感情を抱きますか?もっとこの人に話したいなとかって思いますか?
思わないですよね。
だからその自分のことばっかを中心に考えるっていうのを相手と話しているときに、
一番最悪なパターンというか、これやっちゃったらもういいようには思われないですよ、というようなことが
自分の話に持っていくっていう、よくありがちなケースなんですけど、
あなたが相手に対して自分の話を聞いてほしいんだよね。自分のことを話すとするじゃないですか。
なんか今日あんまり寝れなくてさとか、なんか食欲湧かなくてさとか、自分のことを話したとして、
その相手が、あ、そうなんだ、いや実はさ俺もそうなんだけど、俺もなんかあんま寝てなくてさとか、
私もなんか食欲湧かなくてさとか、いや今私話してたのにってなりますよね。
それと同じことあなたしてないですか?っていうところで、
どうですかね、今までの振り返ってみて。本当に多いんですよ、こういう人って。
そういう人にストレートにあなたそれ自分の話してるんでって言ったら喧嘩になるんで、
それは言わないほうがいいんですけども。
じゃあそういう人がすごく多い中で、あなたが今目の前のことに集中をして話を聞いたとするならば、
みんな寄ってきますよね、人気者になるというか、言葉には出さなくとも、
そういう空気感を感じるようになるはずなんですよ、というかなります、それを実践すると。
ただじゃあこの話を聞いたから、じゃあ明日から、まあ今日からでも、
今日からもうすぐそうなれるかって言ったら、まあならないんですよ。
そんな1日2日で変わるようなもんじゃないんで、今までの何年、何年か何年何十年っていう生きてきた中で、
これまでずっとそうだったってことは、それまでの積み重ねがすぐに変わるってことはないんですけれども、
じゃあどうするかって、これから積み重ねていけばいいんですね、
その今目の前のことに集中をするっていうような会話の技術を。
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これから積み重ねていくためには、どうしても会話って言うと相手が必要だって思いがちなんですけど、
相手っていらないんですよ、会話の練習って実は。
イメージ、もっと言うと妄想。
自分以外のもう1人、自分と相手を自分1人でやると。
訓練というかですね、1人で会話をしてみることですね、2人になって。
身近にいる人を想像してもいいですし、各の人物というか、そういうのを想像でもいいんですけど、
例えば今目の前にコップがあるんですけれども、コップがあって、これ素材がステンレスなんですよ。
例えばこのステンレス、このコップって結構固いですよね。
ステンレスだからじゃないですか、そうかステンレスだからか。
あれでもちなみにそのコップって取ってついてるじゃないですか。
これってすごい便利じゃないですか。
誰が取ってつけようって考えたんですかね。
どうなんですかね、頭いい人なんじゃないですかねとか。
便利なもの考えますよね。
重さもちょうどいい重さというか、何か規格とかってあるんですかね。
いやどうなんでしょうね。
そのコップに文字が書いてあるんですけど、何かアルファベットで、
KEYUCAと書いてあるんですけど、これ何て読むんですかねとか。
何でもいいですよ今。
それを一人でやればいいんですから、その訓練なんでね。
今目の前にあることに気づくための訓練。
それを走って相手の言葉も自分で言ってみたりとか。
何でもいいんですよこれ。
今目の前にあることで。
これ訓練できます。
じゃあ何でそうすべきなのか。
ごめんなさいね、さっきちょっとふわっとしてた気がするんですけど、
訓練はもう一人二役で。
じゃあ何でそうすべきなのかっていう。
今目の前のことに集中した方がいいのかっていうと、
それはあなたが会話の主導権を握ることができるんですよ、そうすると。
相手の承認欲求を満たしてあげるっていう意味でも。
私の話を聞いてくれっていう人に対して、
私すごい聞いてますよっていう反応をしてあげたら、
必然的に相手から行為を持たれるわけですよね。
逆もしかりで、別に行為を持たれたくない相手だったら、
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集中するの反対なんで。
目の前のことに集中しなければいいんですから。
それを意図してやる。
また見ていて痛ましいなって思う状況、
町というか公園というか結構見かけるんですけど、
お子さん連れのお母さんというかお父さんなのか、
親御さんが子供に一生懸命話しかけられてて、
ちゃんと聞いてあげてない人とかいるじゃないですか。
なんか見ていて悲しくなるというかですね。
勝手にこっちは悲しくなってるだけなんですけど、
それぞれの教育の仕方っていうのがあると思うんでね。
ただ目の前のことに集中をして聞くというようなことをしてあげて欲しいんですよ。
ごめんなさい、なんかちょっとそれちゃったんですけど。
会話をする時に陥りがちな状況っていうのは、
自分のことを中心に考えてしまうっていうことです。
じゃあそうならないための訓練法っていうと、
今自分自身の目の前にあることに対して一人二役で架空の会話をしてみるっていうような、
目の前のことに気づけるようになるんで、それはそうなんですよね。
じゃあなんでそうすべきなのかっていうのは、
自分自身が会話の主導権を握ることができるから。
会話の主導権握りたくないっていう人いないですよね。
上手になれるんでね、これも技術の一つなんで、
ぜひ覚えていっていただいて、
今日から実践していただけると嬉しいなと思います。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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