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Makoto Arata
あらたま・いくおのマネジメントRadio
この番組は、事業とエンジニアリングのマネジメントを探求する2人のEMが、雑談多め定期でお届けするポッドキャストです。
第11回。
小田中育生
ついに2桁乗りましたね。
Makoto Arata
乗りましたね。いや、こんな続くと思ってなかったし。
わかる。
このタイミングで11回目を迎えるとも思ってなかった。
そうかね、コンスタントに。
ゆるゆるやって、半年ぶりでかけて10個ぐらい出せればいいかな、ぐらいの気持ちだったんですけど、どういうことですか?
小田中育生
いや、本当に慎んでお会い申し上げます。
話すことたくさんあったりとか、ありがたいのが思ったより多くの方に聞いていただいて。
Makoto Arata
すごく反響いただけてて、それがすごく嬉しいですね。
小田中育生
嬉しいし、その方々の感想を読んだりとか、こういうの聞いてみたいな、みたいなご意見いただいてる中で、
じゃあそれも話してみようかっていうのが続いた結果、思ったよりコンスタントに10回たどり着いたことかなと思うんですが、
じゃあそんな11回は長手間に話していきましょうか。
前回の8時休め会は、たぶん一番これまでで苦情が来るんじゃないか。
Makoto Arata
いつものノリを期待して損した、みたいなね、あったかもしれないですけど。
小田中育生
どうしようね、ベースの視聴者減ったらあれで。
Makoto Arata
まあ、その時はその時じゃない。
これも私たちなんで、つまびらかにしていこう。
オープンです。
ストレスの受け止め方
Makoto Arata
では、今日はね、ストレスマネジメントをテーマにお話をしていこうと思います。
小田中育生
いいテーマですね。
Makoto Arata
ストレスね、私はストレスがかかる、なんかうううってなった時によく寝すぎちゃうんですよ。
なんか不眠の方に走るタイプと過眠の方に走るタイプいると思うんですけど、私は本当になんかすごい寝る、めちゃくちゃ寝る。
なんなら朝の会議があったりなかったりすると思うんですけど、始まる3分前まで寝てたりする。
小田中育生
よくひとしろ3分前に起きれますね。
Makoto Arata
起きてはいるんですよ、起き上がれないだけでもみたいな状態で、さすがに縦になるかってずるずるって入り上がって、
まあそれがね、リモートのいいところだとしますけど、みたいなことがあったりする。
それは自分が自分と長く付き合ってきて、傾向が分かってるから、そういう時は疲れてるんだなとかストレスかかってるんだなっていうことを早めに認めた上で、
それを中和するような動きだったり、それは休みを取ることかもしれないし、取るのが難しかったらリフレッシュをする機会を作るだったり、
できるだけルーティンに近い生活をするように心がけたり、みたいなことだったりするんですけど、そういうのを対処としてやって、ニュートラルなバランスに戻していくっていうことを頑張るようにはしてる。
小田中育生
ストレスが、ストレスってもう不可棄的に発生するので、根本からなくそうとしてもどうしても生まれてくるものだと思うので、
なんかそういう対処する方法を自分の引き出しに持っておくのはすごい大切ですよね。
Makoto Arata
そうですね。
期待と現実のギャップ
小田中育生
とはいえ、じゃあなぜストレスが生まれてしまうのか。
Makoto Arata
はいはい。
小田中育生
何が、どんな時にストレスを感じますか。今この瞬間。
Makoto Arata
この収録の瞬間。いやこれはねマジノーストレスですね。
ストレスですね、よかったです。
むしろ楽しいまであるから。
それはよかった。
楽しくないと続けられませんからね。
それはそうですね。
ストレスね、思ってた以上にしんどいなとか、期待と結果のギャップがその客観的に良い悪いかを置いておいて、
自分が思っていたのよりも悪いっていう時にマイナスのギャップが発生して、それにストレスを感じるっていうのがありそうな気がする。
小田中育生
そう、そこはまさにそうでしょうね。
なんか自分の頭の中ではこうなるはずだって思っていたことと、実際に起こっていたことが違うと、やっぱりそれがなんか認知的不協和になっちゃって、
こうじゃなかったのになっていうのは、やっぱストレスとして発生するのかなって。
何がギャップになりやすいですか。
Makoto Arata
良かれと思ってやったことが思った効果を上げられなかった時とか?
小田中育生
あー、とかもありますよね。
Makoto Arata
ギャップ。
ギャップ。
まあ当たると思って仕込んだ企画がちょっとしないとかね。
そういう、そういうのもギャップって言ったらありますけど。
小田中育生
ありますよね。
Makoto Arata
ちょっと違うかな。
小田中育生
でもそういう自分が期待した通りにならないなとか、自分のコントロール外で自分のやることが変わったりとか。
Makoto Arata
あー、確かに。
オーナーシップがないように感じられることって結構そのやる気が削がれてしまう要因の大きな一つだったりしますね。
小田中育生
そうですよね。
でもマネージャーという職種の難しいのが、マネージャーってそういう不確定要素に常に晒されてるじゃないですか。
メンバーが例えばちょっと新しいことをやりたいですね。
で、現場を離れてしまうこともあれば、だから全体の方針が急に変わったりとか。
で、自分がパフォーマンス出している、うまくいってるときであっても、
というかむしろうまくいってるときほど、あなた今うまくいってるからこれを追加でやってくださいみたいなのを見て、
いやこれせっかくカレンダー開けたのになーみたいな。
Makoto Arata
あー、あるね。
小田中育生
はい、みたいなことがあるじゃないですか。
で、そういう不可否的なものがあるので、ストレスは生まれやすいと思うんですよね。
で、一方で先ほど新田さんがおっしゃってた当事者意識っていう観点だと、
そういう変化も含めて、あの、何でしょうね、他責じゃなくて、自分でハンドルを握ってコントロールすべしっていうのも言われたりするじゃないですか。
で、まあ程度にもよるよねーっていうのありながらも、自分ごと化して前に進める力があった方が、
マネージャーとして仕事しやすいな、まあ確かではあるかな。
Makoto Arata
そうね。
小田中育生
とはいえ、うってなったりとか。
Makoto Arata
するする?
小田中育生
うん、する瞬間。で、今話したみたいに、やっぱり一つテーマとしては期待とギャップがあるときとか、
その瞬間にそれが外側からもたらされた時期が一つあるかなと思いますし、
怒りとストレスの関係
小田中育生
あとはなんか自分の過去の経験に照らし合わせて、なんかうまくいかなかったこととかと似たようなことが起こると。
Makoto Arata
あー、トラウマ的に?
小田中育生
そうそう、ブーってなるっていう。
Makoto Arata
そうねー。
だから大事だってわかってても、目標設定を木が変わることにやるじゃないですか。
あれもね、結構うってなったりしますね。
木として取り組む、もうこの瞬間を待ちわびてました、みたいな人って多分そんなに多くない気がする。
小田中育生
待っていたぜ、この時をよ、ってね。
そこで大なり小なりのなんか辛かったこととか、どこが着地なのか達成感がなかったこともやっぱり何だろう、重みで残るんで、
そういったものっていうのはどうしてもストレスになりやすかったりとか、
自分に対しての基準が厳しい人、完璧主義の方とかってそうなりやすい、その期待とのギャップが生まれやすいじゃないですか。
Makoto Arata
産業医であるじゃないですか、産業医の大室先生という方とメディアの企画で対談させてもらったことがあるんですけど、
自分への期待が高いというか、完璧主義者の人ほど自分に立てかけた期待を超えられなくて、
そのギャップに苦しい気持ちになって心が辛くなっちゃうケースがすごく多いので、
その自分でコントロールできることとそうでないことっていうのをちゃんと見極めてうまく付き合っていくのが大事ですよってその時におっしゃってて、
それだーってわかるーってなりました。
小田中育生
本当そうですよね。今、あずいずで自分ができることは何っていうのと、できないことは何。
で、中間にできるようになりたい、できるようになりかかってるものあるじゃないですか。
で、なんか自分に対しての厳しい人って、そのまだできていないんだけどできるようになりそうなものとかできるべきだと思ってるものができてない子に対して、わーってなっちゃう。
Makoto Arata
やなってた、過去の自分はそうでした。自分にも他人にも厳しかったっていうか、自分に自信がなかったので、
その裏返しで自分ができることっていうのは他の人はできて当たり前なことみたいな気持ちになっちゃって、
だからあの典型的ななんでこんなことできないんですかみたいなこと言っちゃうみたいな、本当にね、よくないですね。
小田中育生
それに関しては、要はこのAという仕事がありましたっていう問題で、Aという仕事を成し遂げることができませんでしたっていうのは事実じゃないですか。
で、そこに対してなんでできないのって怒っちゃうっていうのは、そこに対してはできるべきものだっていう信念があって怒ってしまったりとか、攻めてしまうっていうのは。
Makoto Arata
これってあなたの感想ですよねじゃないですか。っていうことに気づいて、すごい恥ずかしいって思って、そこからなんかだいぶなんていうんですかね、生きやすくなったっていうか。
小田中育生
素晴らしい。
Makoto Arata
そうなんです。そこはすごく自分の認知が変わったことによって、いろいろやりやすくなったし、周りの方にとっても自分が何だろう、概要なし存在ではなくなったっていうタイミングだったろうなって思いますね。
小田中育生
自分って何かきっかけあったんですか。
Makoto Arata
何か多分本か何かを読んでいて、すごい怒りを原動力にこれまでいろいろやってきていて、それ自体は悪いことだったとは思ってないんですけど、それを他人に向けるのは良くないなと。
怒りっていうのは何で生まれるのかってことを考えたときに、さっきからちょいちょい話に出てますけど、期待と結果のギャップに対して思ってたんと違うっていう気持ちはそのまま怒りに転換してると。
で、それを自分自身の薪に火を焚べる材料にするんだったらいいんですけど、それを相手に言ったとき、それを自分が勝手に期待していたことであって、それを押し付けるのは違うし、それを約束していた。
ここまではやりましょうねというラインを割ったみたいな話になったら、それはその客観的事実で達成できますというものがあるので、達成できなかったという事実に対してどのようにリカバーするのかっていう話を感情抜きに話せばいいだけじゃんということに気づけたのは、
たぶんその本とか、ちょうど自分自身に対してなんで怒っちゃうんだろうなと思ってたりしたタイミングで出会った本とかを使ってそういう境地に至れた。あとちょっと脱線しちゃうんですけど、2人暮らしとか、もちろん家族と住んでてもそうだと思うし、知らない人と同棲を始めますみたいなこともあるじゃないですか。
の時にそのお互いの生活習慣が違うとやっぱり衝突って起きるんですよね。なぜ玄関の靴を揃えないのだみたいな話とか、それってその揃えるのが当たり前の環境で育ってきた人は揃ってないときも重要だと思うし、そうじゃなかった環境の人は別にそこを見ても何とも思わないわけじゃないですか。
で、そこに対して自分が腹を立てる、これは例ですけど、腹を立てるっていうのはその感覚器がない人にその感覚器をインストールしてくれっていうことだから、それをやってもらってすごい大変なんだなみたいなことを思えるようになってきて、
じゃあ最初に敷地を割った人がそれが健全な状態、自分にとって健全な状態になるように維持できれば、その方がお互い楽じゃね?みたいなことを思ったっていうのも、たぶん同じくらいの時期だったけど。
小田中育生
いいですね、まさにストレスとやっぱりアンガー怒りっていうのはやっぱり表裏一体だったり、特に最近だと怒るってそもそも良くないよね。怒るなんて人として未熟だみたいに言われがちじゃないですか。
だから結構今新玉さんが起こった経験とかを話されたのすごい勇気があることだと思ってて、っていうのがなんだろう、その良くないとされてるからといって怒りの気持ちってなかったことにやっぱりできない。
Makoto Arata
そう、見ないふりしちゃうと辛いんですよね。
小田中育生
そうなんですよ、なんかその怒った自分に対して先ほど新玉さんが良くなかったな、他人に怒りを向けたのは良くなかったなっておっしゃってたりしますけど、やっぱりみんなが怒っちゃう自分自身に対して未熟じゃないか自分はって思っちゃう。
いや怒ってないよって怒ってるのに押し殺しちゃうんだよ。
怒ってないよ。
っていうのはあるんだけどでもなんでじゃあ怒ってなんなのっていうところとちゃんと向き合って見過ごさないのはすごい大事なのかなって。
でなんか最近私そこらへんのストレスとか怒りみたいなの色々調べたりとかしてるんですけど、別に僕がストレス溜まってるから調べるんじゃないですよっていう。
でなんかそれでなるほどなと思ったのがなんか怒りってああみたいになるからなんかすごいプリミティブな感情感あるじゃないですか。
なんだけど実は二次感情、最初に湧き上がる感情じゃないんですって。
なんか何かその手前に一次感情でなんか頑張ったことが伝わらなかったって悲しみとか。
Makoto Arata
悲しい方が先にくる。
小田中育生
そう悲しいとか失望とか。
Makoto Arata
うまくいってないみたいな不安感っていうのがあって、そこに対して怒りっていう形になって、爆発してくるっていう。
怒りとその対処
Makoto Arata
でも確かに嫌だなーみたいなところから怒りが始まったりするけどその嫌だなーと怒りは別物ですもんね。
そうなんですよそうなんですよ。だからとしてなんかアンガーマネジメとよくある6秒待てみたいなのは。
小田中育生
一番最初にこの野郎どうしてやろうかみたいな気持ちが生まれた瞬間から6秒、そこが一番怒りのピークだから。
まず待てた、6秒待った後に今度じゃあその怒りは言うの怒りがどこか。
Makoto Arata
私は花からつって。
小田中育生
でなんか例えば僕はなんだろう、時間を守らない状況があると結構イライラするんですよね。
でなんかそれは何でかというと、自分は時間を守ることが大切だっていう価値観がこれまでの人生で形作られてきた。
それこそ自分の前職って時間を喪失しようみたいな、ナビゲーションの力で時間を喪失しようみたいなのが会社として目指してるんで、
それはすごく今でも大事に思ってるし。
であとは高校生ぐらいまで遡ると、電車が朝通学する時にピーク時で20分で1本、昼間は60分で1本とかだから、
1分1秒の遅れが、死が待ってるっていう世界だから、カジュアルに1分2分遅れてくる人の気持ちがわからないみたいなのがあるんですよね。
でっていうところからなんか自分は時間守るの大事だと思ってるし、だからそういう時間守られないことにイライラするんだなと。
でそこで時間、なんで時間を守らないのみたいにぶつけても、なんか攻撃されると相手は防衛的になるので、
よくなくて、でも自分もだから攻撃したいわけじゃないじゃないですか。時間守ってほしいんだなってなったら、
今回も遅れてきましたよね、前回も遅れてきましたよね。で私はオンタイムに会議に遅れてきたとしたら、
オンタイムに会議始めたいので、どうやったら時間通り来ていただけますかと。
飲み会とかだとなんか何だろう、従業制がそんなに高くないから、より会議とかより遅れてくる人多いと思うんですよ。
Makoto Arata
ごめーん30分遅れる。
小田中育生
もちろん用事があったりとか理由があるから仕方ないもあるんだけど約束してきてるし、
例えば飲み屋だと飲み放題の時間とかがあったりだと、でその人が15分遅れてきて待ってると、
待ってる間待ってる人たちの時間を使っちゃってるし、もしかしたらその後実は用事がある人がいて、
その人が、遅れてきた人がいたがゆえにフルで楽しめない人が出てきちゃうんで、いろんなことを本当にそうかわかんなくても考えちゃうんですね。
なんで僕がこういうことが気になっちゃうから時間通り来てほしいっていうんで、話したら今度はその人がわかったそうするようなのか、
その人の価値観的にはちょっとそれきついんだよね、だったらじゃあお互いにどうしたらハッピーかみたいな話もできるので、
なんでお前のここがダメじゃなくて、私はこうしてほしいっていうアイメッセージがすごい大事なのか、
そういうふうにして自分地点で話していくと、相手の方に行動を求めると当然ハンドルは握れないので、ストレスは溜まりやすい方に行くかなというのが一つあるのかなと思うんですが、
ストレスの認識と対処法
小田中育生
一方でそれってある種なんです、ストレスの発生源に対して直接的にアプローチする、とはいってもなんか凹んでるとか、
このストレスのみ、例えば仕事でなんかすごい最近忙しいなっていう状況って一足飛びには解決しない、そういう時どうしますか。
Makoto Arata
状況を認識するところから始めます、これはイレギュラーであるみたいな、平時よりもすごく忙しくさせる状況が重なっている、
で、できないことも多いけどできるだけ取り味して本当に必要なことだけやる、それ以外ごめんなさいしてなんとかなるものは全部ごめんなさいして、
で本当に必要なものだけ取り組んで、で緊急事態が解けたらちゃんとお休みをして、次に向けて走り出せるようにするっていうのが模範架橋。
小田中育生
素晴らしいですね、それは今あなたが探したのはまさに問題そのものを見つめて取り組んでいく、いきなりめんどくさい言葉を使うと問題焦点画とコーピングという。
Makoto Arata
へー、そんな文があるんですね。
小田中育生
ありまして、まずここで突然コーピングというのが出てきたんです。これはストレスに対処するための認知的行動的な工夫を指すんですけど、
冒頭おっしゃってたストレスかかるとよく寝るみたいな、あれは常動的な工夫をされてる、常動的にコーピングをされてるってこと。
今お話しされた仕事のところで優先順位につけて取り組んでいく様っていうのはまさに問題焦点型なのかな。
Makoto Arata
それなんか他にどういう方があるんですか。
小田中育生
音楽その問題焦点型というものと常動焦点型というところで、それそのものに対してストレスさ、ストレスの減少に働きかけて解決していくのが問題焦点型で、
タスクの優先度見直したりとか、関係者と話し合ったり、リソース調整したりというところがまさにというところで、
一方で常動焦点型は漢字を落ち着かせたりとか、受け止め、自分の受け止め方を変えるっていう。
自己理解と選択
Makoto Arata
内静するみたいなのは常動に焦点型。
小田中育生
内静もそうですね。内静の後、行動に転化してくるというのが問題焦点型にもつながっていく。
例えばもう本当にシンプルに深呼吸すると、意外とやっぱりストレスかかった時に呼吸が浅くなったり。
それを深呼吸したりとか、音楽を聴いたり、自分が好きな音楽を聴いて落ち着けたりとか、なんかそういう不安そうな顔してます。
Makoto Arata
メタル流すのかなと。
小田中育生
メタル流しますよ。
Makoto Arata
メタルを流すと落ち着きますか。
小田中育生
落ち着く、すごい落ち着く。
これだから人によるんですよね。
Makoto Arata
特殊な癖をお持ちのようで。
小田中育生
うん、だからブラックメタルとか聴くとすごい落ち着くんですけど。
Makoto Arata
落ち着く、それはいいこと。
小田中育生
とか、誰かにちょっと聞いてよって話したり、あとサウナポニー。
意外となんか体が筋肉を動かすとほぐれたりっていうのが。
Makoto Arata
クッティブリストってやつじゃないですか。
小田中育生
そうそう、まさにそれで。
やっぱりアルタマさんとお話ししてて感じたのが、常に課題解決を大切にされてるので。
Makoto Arata
そうだね。
小田中育生
やっぱり問題焦点型のところが井上一馬に出てきたし、特に我々今エンジニアの世界に身を置いてるじゃないですか。
エンジニアって基本的に何かの課題を解決していくものだから。
Makoto Arata
そう、なんか課題とあらば即座に切りたくなっちゃうんですけど、でもその大変なんですよね。
本当は切らなくてもいいものまで並んできちゃうから、それをちゃんとご主者選択するっていうのをやれないと、
やる習慣がないとただただ忙しいので、時間を拡張して当たりますっていう風になっちゃう。
で、それはやっぱり自分のことも苦しめますし、本来やらなくても良かったこと、やらなくても良いことはないんですけどね。
やった方が良いこと、ベタートラップって言ったりします。で、溢れちゃうと本当に大事なものに向き合えなくなっちゃうので、やっぱり取り味は大事かな。
小田中育生
そうなんですよね。で、だからその時に受け流すのもすごい大事だなっていうのと。
受け流す。
それこそ問題をちゃんと解決しようってパワーがいるじゃないですか。
Makoto Arata
あー、なるほど。解決されないものをされないままにしておく力ってこと?受け流す。
小田中育生
うん。だから一時的にね、急にゲームの話しますけど、ドラクエとかFFやってて、HPがあと5ですみたいな時に、でも目の前の敵倒さなきゃいけないからって突っ込んだら何が起こりますか。
Makoto Arata
回復にあってゲームオーバーになる?
小田中育生
そうそう。死が待ってるじゃないですか。
Makoto Arata
ちゃんと逃げるコマンド使うねって話か。
小田中育生
だからストレスがかかってる時に、ストレスのポンポンばっかり見ちゃうとめちゃくちゃきついんですよね。
だから疲れてるとかっていうこともあるし、また自分のケーパビリティがその課題と向き合えないことも全然あるかなと思ってて。
そこを巨大な敵を分解してあげたりとかすることも必要なんだけど、まずは感情的にストレスになってたりとか、睡眠に影響が出てると結構まずい状況。
Makoto Arata
そう、良くない状況ですよね。
小田中育生
とかドニシンが頭から離れないみたいな、自分の健康上、心身の健康に影響が出てる時に、やっぱり問題焦点型コーピングで向き合うと結構辛い。
Makoto Arata
体力をすごく使うこと、物によるかもしれないですけど、ただ単純に忙しいとかだったら、もしかしたらそれをバババンとさばくだけでいいかもしれないですけど、物事そう単純じゃなかったりしますし、
それをストレスを感じさせているものの原因の一つに自分の認知的特性みたいなものが関わってきたりすると、自分がなんだろうな、間違っていたっていうことを認めるって結構勇気はいるし、体力もいることだと思うんですよね。
なんでそれを体力がない時に無理やりやろうとしても。
小田中育生
そうなんですよね。
Makoto Arata
足くじって終わる。
小田中育生
一方で現代社会、現代社会に限らずですけど、できないとかちょっと無理かもっていうこと自体がすごく勇気がいるし、周りの活躍してるなーって思う人ってだいたいなんかすげえ強かったりする。
Makoto Arata
なんか強そうに見えるもありますよね。
小田中育生
それもある。
Makoto Arata
それは多分ね、自分が言われる側に回って感じるところでもありますけど。
小田中育生
っていうのがある中で周囲は、例えば自分と同じストレスを受けている他の人は大丈夫なのに、自分はストレス感じちゃうのダメなんじゃないかって思っちゃったりするんですけど、
今日最初の方に話した結局価値観とかその人のスキルとかで受け止め方も変わってくるので、これよしよし優劣じゃなくて、
Makoto Arata
特性の違い。
小田中育生
自分はそういう特性ですっていうのをまず受け入れざるを得ないし、その自分の感覚を用いるのは自分しかいないので、
アラートを上げたりできるのはまずは自分自身。
もちろん例えばその方がちょっと休みがちになったりとかまで行ってしまえば周囲もちょっともしかしたら、
Makoto Arata
カフカかもねって。
小田中育生
っていうことに気づいてあげられるんですけど、その手前に自分の調子が出てくるはずなんですよね。
いつも楽しみにしていたことが楽しくないだったりとか、やっぱり眠れないとか。
Makoto Arata
でもそれ本当に本当の本当のカチューにいる時って気づけないんですよ。
自分の心身に不調が出ていることだったり、自分がなんかいつもと違うみたいな、
その違和感を救い上げる力っていうのもストレスによって弱っちゃってたりするから、
本当に転んでバタってなって初めて、自分調子悪かったんだって気づくっていうのがめちゃくちゃあると思ってて。
じゃあそうならないために何ができるかっていうと、やっぱり自分とおしゃべりする時間っていうのをちゃんと取る。
それを習慣化させるっていうことだと思ってます。
小田中育生
いやすごく大事、本当にその通り。
要はもう眠りが浅くなってるとかって結構やばい状況の一歩手前だったりとか、
あと一歩でハイな状態になってると気づけなかったり。
Makoto Arata
なんか全然全然寝なくても頑張れるんだよみたいな。
小田中育生
っていう状況になって、そういう普段の自分との違い、それこそギャップがある状態だと、
もしかしたらなんか無理かかってるんじゃないかとか、
なんか無理かかってるけど、自分に言い聞かせて突破しようとしてる。
で、それがなんか自分としてはそれを突破することに意義があるとちゃんと思えてるなら、
まあ短期間頑張ってみれば全然いいんじゃないのって思いながら。
Makoto Arata
そうね、多少無理しても今ここは踏ん張っておいたほうが、
なんかみんな、みんなって言うとよくないな。
自分の例えば成長につながりそうとか、そういうそのしたい無理みたいなのはしていい?
小田中育生
そうなんですよ。無理をしたいなのか、無理をせねばならないなのか、無理をしろって言われてるなのか。
一番最後論外なんですけど、そのしたいなのかせねばならないなのかっていうのは、
WILLかMUSTかっていうと、ここの違いはものすごい大きくて。
Makoto Arata
めちゃめちゃありますね。
小田中育生
で、MUSTにさらされ続けてるとやっぱどんどん疲弊してっちゃったりするから、
そこはなんだろう、自分がこれなんでこれやってるんでしたっけな問いに、
したいって答えるか、やらなきゃいけないからですって答えるかっていうのが、
さっきあらたまさんおっしゃってた自分とのおしゃべりで聞いてあげるといいのかな。
Makoto Arata
でもなんかここでちょっとむずいなって思うのが、適切な圧ってあると思うんですよ。
その周りからかかる圧をいい感じに利用する。
例えば、うちの会社だと結構発信すること、ブログを書きますとか、音をダウンしますとか、
そういうことを結構省略するような会社なんですけど。
で、そういう状態で、あんまりそういう習慣がないですっていう人が、
例えばアドメントカレンダー、そういうブログリレー的な企画があることによって、
いやでもここで手挙げちゃったし、すごいちょっと今忙しくて大変だけど、
手挙げちゃったし、やっとくかとか、ここ書かないって情緒に言われたから、
ストレスマネジメントの重要性
Makoto Arata
ちょっと今ちょっと大変だけど、やっとくかみたいなことによって、
その自分の考えとかが整理されて、で、発信をしたことで、
発信をしたことで良い状況が生まれて、みたいなケースもあるというんですよね。
っていう、そういう適切に周囲からの圧を利用するっていうのも、
ストレスを乗りこなすというか、ストレスマネジメント、抗議に含まれるんじゃないかなって思ったりする。
小田中育生
そうですね。それがだからやりたいなのか、やらねばならないのか。
で、やっぱり外から来た、これやってみないも、やりたいに喧嘩できるだったりとか、
最初はねばならないなんだけど、いろいろと自分の価値観と照らし合わせたりとかしてる中で、
これは自分にとって意味があるなって。
Makoto Arata
そうね。そうね。意味性、意義性みたいなのを見出せるかっていうところかな。
なんか見るマストっていうよりは。
小田中育生
っていうところがすごくやっぱり大事なのかなって思うし、
で、ちょっと話を2,3分戻すと、
そこの考えに至るまでって結構、ちょっと余力がないとできないので、
Makoto Arata
それはそう。
小田中育生
たまにキツイっすみたいな時は、本当にちょっとはから離れて、
情動焦点型のコンピングっていうのはやっておくといいし、
あと日々何かその気をするか、やりたいなってやってても疲れためるじゃないですか。
はい。たとも。
心身に疲れていく中で、やっぱりみんな体を休めるって結構大事にしてるんだけど、
心の方のリフレッシュっていうところで、
たとえばずっと土日でも会社のスラッグ繋がってみたりしてると、
実は会社から心離れてなかったりするっていうじゃないですか。
で、それがヘルシーな状態で向き合えてるのは全然いいけど、
すごい楽しみにしていた休日のお出かけ中に、
5分に1回会社のスラッグを見たりしてると、相当それはストレスとか何かがとらわれてる可能性があるので、
その時にいっぺんちょっと、なんで自分がこの行動をするんだろうっていうのをあごりしてみて、
そうすると5分に1回見なきゃいけないほど緊急度ってそんなにないというか、
5分に何か起こったら、おそらくエンジニアの話になっちゃいますけど、
ページアドジョイティで飛んだ人にはするじゃないですか。
なんか置いといていいよっていうところとか、いきなりで丸1日見ないとか不安なら、
1時間見ないようにしてみようかなって。何も起こらなかったらちょっとずつフェアスとかして、
その人位置つける状態、リフレッシュする状態を作っていくのはいいんじゃないかなって。
大事ですね。
映画館とか結構おすすめ、映画館とかライブハウスって2時間とか3時間、まず携帯切れって言われるじゃないですか。
強制的に日常でかつネットワーク越しにつながっているストレスの元と、
強制的に遮断する経験っていうのは結構いいんじゃないかなと。
Makoto Arata
そういう、自分がこういう時こうする、こういう傾向の時こうやってリフレッシュするとか、
そういうのは芸歴を重ねるうちになんとなく積み上がってくるものかなって思うんですけど、
それをこう意識して集めるっていうのはやらないとたまらないものでもあると思っていて、
なのでそれは意識してみるといいんじゃないかと思います。
小田中育生
そうですね、もうぜひ今日聞いた方は、なんかどんな時にリラックスできるんだろうみたいなね、ちょっと書き出してみて。
Makoto Arata
逆にどんな時にやだみが増すんだって。
リフレッシュの具体的な方法
小田中育生
それもありますからね。
Makoto Arata
その傾向が把握できていれば、今このパターンねって言えて、
人間の脳ってパターン認識できると安心するんでね。
小田中育生
変化しまくると不安に思うのって、まさに見たことのないパターンだって来ると、
だって大体、いろんな不豪化って、イレギュラーパターンはすごいビット使うじゃないですか、割り当ててない。
そうですね。
それと同じことかな。
Makoto Arata
すごいその例え伝わんねえぞって目で見てますね。
どのぐらいの方に伝わるかなと思いながら今見てた。
小田中育生
というところで、かなりストレス、我々も2人ともマネージャーやってるから、ストレスに対して無縁ではないし、
自分たちが干渉範囲にいるメンバーたちも当然ストレスにさらされている中で、
マネージャーってメンバーのストレスもなんとかしてあげなきゃいけないって関わりもあるし、
でも実は自分自身ですね、マネージャー自身がヘルシーな状態じゃないとやっぱり、
Makoto Arata
いいのね。
マネジメントできないから。
小田中育生
そうそう、場のストレスをマネジメントできないので、というわけでちょっと疲れてるなとか、
しんどいなって思った方は是非、さっき言ったコーピング、どんな時にリフレッシュできるかとか、
どんなのが嫌だみかっていうのをリストアップしていただきたいですし、
いまいまヘルシーな状態の方もやっておくと、いざその時が来た時に、
Makoto Arata
これゼミで習ったやつってなるかもしれないってね。
小田中育生
なるかもしれない。
Makoto Arata
というところでじゃあ今日はだいぶストレスと向き合って、どうですかストレスは始まる前と比べて。
小田中育生
なんか心が軽くなったような気がします。
めちゃくちゃなんかうそくさくなりましたが、
Makoto Arata
僕はなんか話してる中で、ストレスって言葉にすることで少しスッとしたなって。
小田中育生
じゃあより浄土的コーピングを促す苦い水を飲みに行きましょうか。
しょうがないな。というところで今日はそんな感じで終わりたいと思います。
Makoto Arata
はい、感想はあらたマイクをハッシュタグでぜひお寄せください。
今日は以上です。ありがとうございました。