アルコールの影響と水分摂取量
こんにちは、あらゆちです。私は3歳と1歳の子育てをしながら、管理栄養士兼WEBディレクターとしてお仕事しているものです。
今日はですね、先週タートルさんとのライブの時にお伝えしていた、アルコール摂取時の水分の摂取量のお話についてですね、
ライブ中にお伝えしていた量よりも認識がずれていた部分があったので、ここで改めてご報告と対策をお伝えできればなと思って収録しております。
よろしければお聞きください。
アルコールを摂取した時に離乳作用があるから水分を摂取した方がいいよと言われるんですけど、
じゃあ具体的にどれくらい摂取したらいいのかというお話なんですが、結論から言いますと、私のご提案としては1.5倍くらいじゃないかなというふうに思っております。
理論のお話をお伝えできればと思うんですけども、アルコールを飲むとそもそもなぜ離乳作用があるのかということなんですが、
アルコールの成分が脳に影響しましてADHという抗離乳ホルモンの分泌を抑制するという効果があります。
つまりおしっこを行きたいよという感覚を減らすためのホルモンがあるんですけども、それがADHという図なんですけどもね、それをストップさせる、
だからおしっこを行きたいよという感覚を止めるというホルモンを止めるということなので、結果おしっこを行きたくなるということですね。
止める、おしっこを止めるという感覚が減る。だからおしっこがどんどん行きたくなるようになるということです。
なので、アルコールを摂取すると水分が出ていきやすくなる。離乳ホルモン、おしっこがホルモンの影響でおしっこが行きたくなるよということですね。
これがだいたいどれくらいかと言いますと、アルコールの摂取量に対して1.1倍水分が抜けていくよと言われております。
なので、例えば500mlのビールを飲んだ場合だったら、550ml自分の体からは出ていくというふうに考えるということですね。
特にビールというのは離乳作用が強いと言われているらしくて、私も細かく詳しくはわからないんですけれども、そうらしいんですよ。
実はお酒によってアルコールの度数が全然違ってくるので、アルコール度数が増えてくると、そもそもの摂取する量って少なくなるかなとは思うんですが、
まずは最低限1.1倍を目指す。これでプラマイゼロになるということですね。
それと合わせて、私の中でなぜ1.5倍を目指してほしいなという提案なのかと言いますと、お酒を飲む時って大体おつまみも一緒に飲むかな、食べるかなって思うんですね。
塩分とカリウムの摂取
おつまみって塩分高いじゃないですか。塩を摂ると人間の体は、体の中で塩、ナトリウムイオンが増えてくるんですね。
体の中のナトリウムとカリウムのバランスを摂ることで、体の状態を保っているんですけれども、
食塩、塩をいっぱい摂ることでナトリウムが増えてくると、体が薄めたい、薄めたいってしてくるんですね。
なので、体の中の細胞は水分を溜め込もうとしてくるんですよ。
その結果体がむくんでいくんですね。お酒を飲んだ後って体がむくんだり、お目が腫れたりしないですかね。
それはお酒による影響だけじゃなくて、その時に一緒に摂った塩辛い食べ物の影響があるということですね。
体がむくむということは血液とかリンパの流れが悪くなる。
トドコールからですね。蓄えようとしているからです。
その結果リンパとか血液っていうのは悪い毒素とか流すものなので、
その流れが悪くなるということは体の中にいらなくなった毒素がまだ残ったままということになるので、
重くだるくなってしまうということです。
これが二日酔いの原因になるもとですね。
なので水分をしっかり取ることで体の中のナトリウムを排出する。
そしてもともとアルコール自体が利尿作用があるので、
それで余計な水分が出すぎちゃうというところを防ぐ脱水症状にならないためにも水分を取るということです。
なので目安ですけども私からの提案としては1.5倍ぐらいがいいんじゃないかなというふうに思っております。
この時の水分の取り方なんですけれども、
飲み終わった後に一気飲みするということではなくて、
お酒を飲みながらチビチビチェイサーとかですね。
そういうので間で水分を取るということで、
胃の中のアルコール度数を薄めるというのも一つの手だと言われています。
みなさんお酒を飲むと一気に進んじゃうかなと、
潮気も欲しくなるしアルコールがなかなか止まりにくいかなとは思うんですけども、
ちょこちょこお水を飲んだりとかして体をいたわってあげてください。
あと、前の放送で梅雨時期、蒸し暑い日とかにだるくなるときは、
実は水分を体に取りすぎているというお話があったと思うんですけども、
その時の人間の必要な体の水分量、体重×30ミリというふうにお伝えしていたんですが、
これね、一応補足しておきますと、
お外とかでじめじめして、湿度90%みたいな、そういう時のお話で、
梅雨の時、じめじめした日でも、例えば部屋の中にいて、
クーラーとかかかっていたら、その部屋の湿度って、
もちろんお外よりは低くなっていると思うんですね。
そういう場合になってくると、30ミリは最低限必要なのはそれぐらいなんですが、
もしその中で汗かいていること、運動とかして汗かいたみたいな時があれば、
それだけでは、もちろん足りなくなることもありますので、
体重×45ミリというぐらいまで必要になる場合もありますので、
もし喉が渇いたという時に、無理に極端に制限する必要はないかなとは思います。
ただ、梅雨の時にちょっと不調、重だるいような感覚があるということでしたら、
30ミリぐらいまで一回減らしてみて、自分の体の調子を見てみるのはおすすめかなと思います。
人によって、必要な水分量って変わってくると思うので、
代謝の良し悪しとかがありますので、年齢とかもあるので、
一番は自分が一回実践してみて、それが体に合っているか合っていないかというところをお試しいただければなというふうに思います。
水分の取り方と注意点
ということで、今日はアルコールの水分というところから、
先日の梅雨の時の水分量というところのお話まで、水×3というような感じでお話をさせていただきました。
はい。アルコール、正直ね、私ね、あんまりアルコール飲めないんですよ。
妊娠して出産してから、授乳もあったので、長らく飲んでいなくて、
ただ2人目の出産後は、育児もゆるっとなってしまうもので、
授乳と授乳の合間にちょこっと足しなんだりとかはしていたんですね。
そもそもアルコール飲めない、そんなに飲めない方なんですけど、
アルコール飲める人にすごく憧れがありまして、
やっぱりなんかね、ノミニケーションってあるじゃないですか。
もうこれって古い言葉なのかな、ちょっとあれなんですけど、
お酒が好きな人同士でできるコミュニケーションってあるような気がしていて、
それにすごい憧れがあって、アルコール飲めるようになりたいなという気持ちが多いんですね。
で、ちょっとずつ飲めるようになってきてたような感じの時に妊娠したんで、
またアルコール飲めんくなるかなという気がしたんですけど、
先日息子が1歳になったのをきっかけに断乳をしまして、
アルコール全然飲めるようという状態になったんですけども、
この前旅行のタイミングの時にワイナリー行ってチビチビと飲ませてもらったら、
なんかね、ちょっとね、あれ美味しいって感じるようになってきてしまったんですよね。
いや、ちょっと嬉しいですね。
なんかキュウリで飲んで、今まであんま飲んでなかったのに飲んで、
悪くなったらあかんから、ちょっと気をつけてちょっとずつ飲んでいこうと思っているんですけど、
これから飲めるようになったら嬉しいなっていう淡い期待をしておる最近でございます。
はい。皆さんはアルコールお好きですか?
お好きな方はぜひとも水分をとるように心がけてください。
あとはおつまみ、一緒にとるおつまみっていうところね、塩分が多いので、
水分をしっかりとるっていうこともそうなんですけど、
ナルトリウム、塩分がとりすぎたときは反対のカリウムもとるように意識してみてください。
カリウムは夏野菜に豊富に含まれていますし、枝豆とかトマト、キュウリとかですかね、
が多いのでそういうのも一緒に食べてみてください。
枝豆、おつまみに出てきますよね。
でもあれね、結局塩味付けてるからプラマイゼロやと思うので、
ちょっと怪しいかな、塩かけてしまってたら結局塩取ってるやんかいって思うので、
カリウム選手にならんのちゃうかなっていう気がします。
枝豆単体だけで見たらプラマイゼロかなって思うんですけどね。
はい。皆さん気をつけてこの夏もグビグビガブガブしながら水分を飲みながら楽しんでいてください。
ということで今日はアルゴール摂取時の水分の摂取量についてお伝えさせていただきました。
私の見解もちょっと含んでおりますので、もし何かご意見ご感想、
あと何かありましたらコメントとかいいねとかいただけたら嬉しいです。
今日最後までお聞きくださりありがとうございました。