神戸の魅力と散歩の楽しさ
無人島で、てっちた駅で、
手に関西シーズンが出来たそうで、
あ、ごめんなさいまーす。
みなさんこんにちは、あっちゃんです。
みなさんは好きな町ってありますか?
僕の好きな町の一つが、
神戸の三宮というところなんですけど、
この町のいいところは、
散歩がすごく楽しい町なんですよね。
少し歩くだけで、
様々な町の顔が見えてくる楽しさがあるんですよ。
例えば商店街ひとつ通っても、
いろんなお店が入っていて、
しかもめちゃくちゃでかくて、
それだけでも面白いんですが、
町の中には、
いろんな国のいろんな場所を見つけることができるんですね。
日本庭園に始まり、
中華街、
モスク、
ヨーロッパ風の建築物が並ぶ、
北の維新街。
様々な文化が、
町のあちこちに溶け込んでいて、
散歩をするたびに、
ワクワクするような、
素敵な町なんですよ。
散歩信アプリの体験
今回はそんな、
散歩にまつわるエピソードをお話していきます。
みなさんは、
散歩に神と書いて、
散歩信というアプリを知ってますか?
正式名称は、
ドロッセル・マイヤーさんの散歩信という名前なんですが、
もともとはアナログのゲームになっています。
どんなものかといいますと、
単語帳をペラペラめくるような感覚で、
ランダムに一つのページを開くわけなんですが、
どこで何をするかを、
それによって決定をするようなものになっており、
それを神様のお告げとして、
リアルな世界で散歩をする遊びになっています。
手元にそのアプリ版があるんですけども、
試しにアプリを開いてみますと、
どこで何をするというのが書かれているんですけども、
タッチをすると、
まずどこでというところがランダムに選択されまして、
例えば今回ですと、
適当に乗り換えをしつつ、
30分後に電車を降りてというのが選択されまして、
もう一度押しますと、
何をするというところが、
かわいいものを探そうということになりまして、
お告げが適当に乗り換えしつつ、
30分後に電車を降りてかわいいものを探そうというような形で、
ランダムの散歩というのを楽しむことができるアプリになっています。
実はですね、これ先日アプリを使ってですね、
友達と遊びに行ったことがあるんですよ。
どこで使ったかというと、
先日神奈川近辺に遊びに行くことがありまして、
アプリを使ったんですが、
どんなものが出てきたかと言いますと、
あまり好きではない場所で子供の遊びをしてみようというようなお告げが出てきました。
お題の解釈は自由なので、あまり好きではない場所というのはあまりないので、
あんまり降りたことがない駅を探しまして、
子供の遊びに関連するようなものを探してみようということで、
実は今まで降りたことがなかったんですが、
伊勢原駅という駅に行きまして、降りてみることにしました。
今まで降りたことがない駅でしたので、
そもそも改札を通って、
どっちの入り口から出ようかなみたいなところから始まるわけですけども、
まあ面白いですよね。
駅の目の前にカフェがあったりとかバス停があったりっていうのも駅によって全然違いますし、
駅を降りるとだいたいスーパーとかあるわけですけども、
知らないスーパーであったり、見たことあるような百貨店みたいなのもあったりするわけで、
なんだかちょっとワクワクするわけですよね。
そういった中で少し北口の方から歩いていったわけなんですが、
遊びっていうところはあんまり浮かばなかったんですけども、
一つ面白い場所を見つけたんですね。
今時なかなかないですけども、
個人経営のおもちゃ屋というのがありました。
こちらなんですけども、
まあ中には入ることはしなかったんですけども、
この駅を降りた大通りのところに、
おもちゃ屋というのがありました。
今時珍しいなぁと思って、
近づいてみたりもしたんですけども。
建物自体も少し古くて、
かつ兼ねガラス張
という形で あーなんか小さい時にこんなおもちゃあったなぁとか思いながらすごく懐かしい気持ちでその
おもちゃを見たんですけども こういった偶然の出会いというところのきっかけに
今回のこのアプリを使うことができまして なんかいいなって思いましたね
結構出かける時っていうのは目的地を決めて出かけることが多いわけですけども 他のものに
目的地を決めてもらってその目的地を探すというのは 結構自分の思考の外側に出会えるような感覚があってとても楽しいなと思いました
ディストピアの散歩
そんな散歩シーンを使ってですね散歩をしたわけなんですけども これまでの人生振り返った時に僕は結構
偶然の出会いを求めて散歩をすることって 結構あったなっていうふうに思うんですよね
例えばなんですけど降りたことない駅で降りてみるとか どこかの路線の1日券を買って降りたことない駅で降りて
中華料理を食べるみたいなことを やったりもしたことがあるんですよ
そんな中で偶然見つけた喫茶店がめちゃくちゃ渋くて良かったりとか 知らないお肉屋さんがあって
そこで食べたメンチカツが美味しかったなぁとか 潰れずに残っているブティックを見つけたりすると
どうやってこの店は今も整形立ててるんだろうなぁとか そういう普段考えないような
思考の外側を散歩しているようで とても楽しいなと思っています
こういったものをセレンディピティというふうに呼んだりもすると思うんですけど 偶然の出会いっていうことですよね
でも実際には偶然の出会いという言い方をしていますけども 本来
セレンディピティっていう言葉は 実は人の暮らしっていうところを指してるんじゃないかなというふうにも思ったりしたんですよね
というのもやはりその降り立った地であったりとか たまたま歩いた場所で
その場所で生きている人たちの 生活の様子であったり
生活している 人の痕跡
みたいなものがあるからこそ こういった散歩をランダムにしたときに
目につくものに出会うことができると思うんですよね そういった意味ではセレンディピティという言葉っていうのはすごく偶然の出会いというところで
いいんですけども そのセレンディピティを
実現できているのは やはりその背景に潜んでいる人々の生活であったり
営みみたいなものがあるんじゃないかなと思ったんですよね そこで今回タイトルの話に結びついていくんですが
ディストピアで散歩の神に出会えるか というタイトルにしてるんですけども
今回のこの散歩シーンを使って散歩をしたんですが これってディストピアの世界で
セレンディピティって獲得できるのかなっていうのをふと思ったんですよね 皆さんもイメージできるかなと思うんですけど
ディストピアといえば なんだか全てが均一でかつ交配していて
多様性のない建物が無人像に並んでいたりとか 生活の痕跡が
もう全く消え去っていて コンクリートジャングルの中に雑草が生い茂ってるような世界で
空もちょっと 暗く
黒ずんでいるというかですね そういった人の痕跡がなくなってしまったような世界という中で
僕ら散歩シーンを使って散歩を楽しむことができるんでしょうかね いくつか何か探せるものはないかなというふうに思ったんですが
結構 残念なことに面白いのが浮かばなくてですね
例えば 弾丸の跡が残っている壁とか
おそらく数年前に書かれてであろう 誰かが残した落書きとかですね
まあギリギリ人の痕跡っぽいものはあるのかもしれないんですが そこに喜びであったりとか
閃きであったりとか 尊さみたいなものは
ディストピアでの散歩の想像
あまり感じられないんじゃないかなと 思ったんですよね
もしかしたら妄想力の高い人なら 僕なんかよりももっともっとそういった世界で
セレンディピティに出会えるのかもしれないんですが 一般的にはおそらくそういったディストピアの世界の中では
セレンディピティというものに出会うことに対して ものすごく
ハードな 散歩になってしまうんじゃないかなと思いました
例えばここでもう一度散歩シーンを使って ディストピアで散歩をする想定で
お告げをやってみたいと思います ではタッチしてスタートしてみたいと思います
皆様イメージしてみてください どこまでも続くような
ドス黒い アスファルトの
コンクリートジャングルの中で
道路に草木が生え茂ったような一本道に あなたは今立っています
そんな中で散歩シーンを開いています さてどこで何をするのでしょうか
どこでが出ました 6文字以上の名前の駅で降りて
普段は聞かない音楽を聞こう というのが出ましたね
さて皆さんはディストピアの世界にいます そもそも名前が残っている駅
あるんでしょうかね なんとなくディストピアの世界ですと
地下鉄の駅があるようなイメージが結構あるんですよね そんな地下鉄への入り口のようなものは
おそらく廃堂として残っている可能性は高いと思うんですけども 標識であったりとかそういったものは
多分ですけども 文字がもう錆びちゃって読めなくなっているような気がするんですよね
そういった中でなんと6文字以上の名前の駅 というのを探すのはなかなか困難なんじゃないでしょうか
名前が残っていたとしてもおそらく 3文字ぐらいが消えずにギリギリ読めるぐらいで
残りの何文字かは 錆びた塗装の中で読めなくなってしまっているような状態がイメージできてしまうんじゃないかなと
思います そんな中で
何をするというお告げの 普段は聞かない
音楽を聞こう というお告げを実現するためにはどうしたらいいんでしょうか
もしかしたらこっちのほうが簡単なような気もするんですが 音楽を聞こうということで
もしも自分が アイフォンでもなんでもいいんですけども
最近聴いてなかった音楽を再生すると 普段感じなかったような感情を思い出したりすることにつながるかもしれませんが
そのディストピアの世界の中で音楽というものを探すのは 結構難しいかもしれませんね
何かしらの音はあると思うんですよ 荒廃した世界の中で
砂粒が流れ飛んでくるような 突風が吹いていたりとか地下鉄の行動の中で水が滴り落ちる音とか
階段をコツコツと自分の足で降りていく音とか そういった音というものはあるかもしれませんが
音楽を聞くというのは結構難しいかもしれないですね 仮にですけど
地下鉄を降りて行って 駅員室があったとするじゃないですか
その中にたまたま常駐していた方が 残していったかもしれないレコードがあったりとか
もしかしたら少し時代を最近に遡りまして ウォークマン
みたいな 小さい音楽デバイスみたいなものが置いてあって
たまたま手元に持っていた 充電器させてみると
復活して 誰かしらが残した
1970年代1980年代くらいの ロックバンドの音楽が
その音楽デバイスから 流れてくる
なんてことも妄想できたりするかもしれません しかしながら
ディストピアですから そういったものを見つけるということは結構難しいような気がするんですよね
まあそんなディストピアを少しイメージしながら 散歩シーンをプレイしてみた
ということをやってみているんですけども やはりそんな未来は嫌ですね
やはり僕だけじゃなくて皆さんが 時には寄り道を楽しんでもらいながら
この今豊かな人々の生活が彩られている世界を 散歩していくことで消費が生まれたりとか
新しい出会いが生まれることで ディストピアが訪れる未来が防げるのかもしれないなぁと思ったりもしています
まあそんなわけで散歩シーンをプレイしてディストピアの中での散歩シーンをプレイした 妄想をしていた
未来を考える散歩の意義
2024年の10月の現代人でした
ということでエンディングです 今回はディストピアで散歩の神に出会えるかと題しまして
散歩シーンというアプリを使って散歩を楽しんだお話と ディストピアでその散歩シーンをプレイした時にどんなことが起こり得るんだろうかな
というところを少し妄想をしてみたお話をしてみました いかがだったでしょうか
10月に入りましたが未だに例年よりも気温が高い状況が続いておりまして 先週ぐらいからようやく少し涼しく散歩ができるかなと
いう季節になってきました 今年は夏が長かったですね
せっかくですのでそういった少し涼しくなった気温の中で皆さんもぜひ散歩を してみてはいかがでしょうか
最近散歩してないなぁと思う方ぜひ散歩シーンを使って 偶然の出会いを探してみてください
番組では感想を募集しています x のハッシュタグエコー3000までお寄せください
では今回ここまでです 現代人の皆さんも未来人の皆さんもまた次回お会いしましょう
じゃあね