怒りの感情を整理する
こんにちは、あおいです。今日は、怒っている時に相手のスペックと年収は忘れるべし、という話をしたいと思います。
このラジオでは、超ことな彼氏気の私が、結婚・子育てという関係の中で初めて人間関係がうまく回らなくなり、悩んだ結果、たどり着いた悪口ノートについて配信しているラジオです。
ということで、今日は怒っている時のノートを書くポイントなんですけど、怒ってる時にノート書きますよね?
いや、書かない人もいると思うんですけど、私はね、書いてみてあげることをすごくお勧めしていたりします。
書く時にね、今日もポイントとしてお伝えさせていただいたんですが、どうやって皆さん書いてるんですかね。
私は本当に思った、ノーミスが思ったことを全部書き殴るっていうことをまず一旦してみてるんですね。
で、その時にすごくポイントがあるんですけど、相手のバックグラウンドをすべて忘れるっていうことです。
バックグラウンドって何かっていうと、例えば冒頭で言った練習とかスペックとか、家庭環境とか、仕事の大変さとか、
何でしょうね、普段してくれてることとか、そういうのを全部一旦忘れるんですね。
その悪口を書く時だけ一旦忘れてほしいなと思っています。
で、これ何でかっていうと、その無意識の思いやり、相手に対してのその無意識の思いやりが、自分の気持ちを聞くのを妨げてしまうからなんですよね。
この無意識の思いやりっていうのが、さっきのスペックとか練習とかなんですけど、
あと環境とか、例えばすごく旦那さんだったとして、相手がすごく仕事が忙しいのに頑張って仕事してくれてるから、
感謝だよなっていう、そのバックグラウンドを持ったまんまムカつくってするのって、すごい難しくなっちゃうんですよね。
だって感謝するとかあるしね、みたいな。
相手がいつもいつも悪いわけじゃないしねっていう、何て言うかな、自分で相手をかばってあげちゃうようなことを無意識にしちゃうんですよね。
そういうとこまで過敏してあげちゃうと。
だからそういうことを全部忘れてほしいんですよ。
例えば相手が一流企業で高給取りで、そのお給料で100%生活してたとして、
ムカつくって思ったとしても、どこかにそのバックグラウンドを組んでしまうと、
でも彼のおかげで生活できてるし、
彼のおかげでこの高級マンションに住めてるし、
高級である必要ないんですけどね、わかりやすくそう言ってるだけで、
彼のおかげで住みたかった環境に暮らせてるし、
この学校に子供を通わせてるし、通わせられてるしとか、
そういうのを組んでしまうと、それで終わってしまうんですよね、悪口って。
なので、それだとすごくもったいないんですよ。
だから一回忘れてほしい。
相手が持ってる、それが旦那さんじゃなくてもいいんですけどね、
相手が持ってるとか、普段してくれているものを全部一旦忘れてほしいんですね。
で、そうやってそれを切った上で、バックグラウンドを一旦置いておいた上で、
自分が思っている気持ちを全部全部聞いてあげると、
悪口として出てるのであれば、ムカつくとかひどいとか、こういうとこが嫌だとか、
私だってみたいなのを全部やってあげると、その上で自分の気持ちがもっと見えてきたりするんですよね。
例えば、喧嘩の原因が何かわかりませんけど、
超悪口言った後に、私も何か人の役に立ちたいと思っているんだなとか、
例えば、これよくある話ですけど、主婦として価値を感じないんだなみたいな、
稼いでいる方がいいと思っているから、私は価値がないみたいな感じがしているんだなとか、
もっと、とはいえもっと相手に握ってほしいと思っているなのか、
コースペックですごい良い環境なんだけど、でもやっぱこいつ嫌いって思うのか、
その先どう思うかみたいなところまですごく見失ってしまうんですよね。
なので、その相手のバックグラウンドっていうのは一回忘れてあげてほしいです。
自分のために。
で、とことん言いたいことを言わせてあげてほしいですね。
だから、まとめに入りますが、何度も言いますけど、
怒っていて、それをノートにかき殴って悪口ノートしてあげる場合は、
相手の環境とかスペックとか、普段してくれていること、感謝していることは一旦置いておいてください。
もう、どんなことを思ってもいいので、一回全部忘れて言いたいことを言わせてあげると、
とても良い悪口ノートにね、ただの悪口では終わらない悪口ノートになっていくかなと思うので、
ぜひぜひお試しくださいませ。
ワークショップの開催
で、今日、お口の悪い私が教えるランナーにムカついた日の紙ノート術のワークショップ2回目を開催させていただきまして、
全務で17名の方にご参加いただきました。
皆様ありがとうございました。すごく楽しかったです。
ちょっと、やっぱりキャンバの調子が悪かったんですが、今回は無事にズームが落ちることもなく、
最後まで楽しく、皆さんのいろいろな話も聞きながら開催できたなと思っているんですが、
そうですね、やっぱりこう、悪口、良くないとか、ここまで言っちゃダメだと思ってた、みたいなご感想をよくいただくので、
別にいいんですよ、自分の思ったことだから。
で、その自分の思ったことをさっさと許してあげるっていうのがすごく大事なので、
それのために、相手のことを思いやる気持ちを一旦置いといてもらって、自分の話を聞いてあげてみていただきたいなと思います。
という感じで、17名の方にもノートとかね、いろいろ紹介しながら、事例を交えながら、結構笑いながら、
辛めな話もしながら、楽しく2回目も開催させていただきました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
ということで、悪口ノート、ワークショップ参加されてない方も全然できるので、
スペック切って、周りのバックグラウンド全部切って、ただ自分の入った気持ちを聞いてあげるだけで大丈夫なので、ぜひぜひお試しくださいませ。
それでは今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。ではまた失礼します。