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あんこの軽やかワーク&ライフ。このチャンネルは、自由で身軽なライフスタイルを模索しながら、
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マルチタスクの現実
今日はですね、マルチタスク、私には無理、と感じたお話をしたいと思います。
マルチタスク、同時に複数のことをこなしている状態だと思うんですけれども、めちゃくちゃ大変ですよね。
無理って感じたのが、今私、お仕事をしている中で、複数の案件に所属をしている形になるので、
例えば1日5、6時間仕事をするにあたって、きっちりその例えば9時から10時はAの案件、10時から12時がBの案件、
みたいな感じで区切って仕事ができればいいんですけど、なかなか多分そういうわけにはいかなくて、
Aの案件をやっている間にBの案件についての連絡が来て、そのBの案件の内容っていうのが急だったので、
ちょっとAの案件の作業を止めてBの作業をする。そしたら今度Cの案件について連絡が来て、
みたいな感じで、すべてが同時並行になっているような感覚になるんですよね。
仕事が全然その最初の頃はなかったので、全然こういうことを感じなかったんですけど、
最近そのすべてを同時並行に何か動かしている感覚と、あとそのAのお仕事からBのお仕事に、
Bのお仕事からAのお仕事に、Cのお仕事にとか、その頭の切り替えっていうのを何回も1日にやってて、
なんかすっごい疲れるなっていう感覚があったんですね。
多分私のように複数の案件所属しててっていう方だと、きっと同じような気持ちの方いらっしゃるんじゃないかなって思います。
これだとすっごい効率悪いなって感じているので、何か対策を取りたいなと感じていたところだったんですけど、
シングルタスクのすすめ
いずれ私、メンタリストダイゴさんのDラボっていうサブスクを聞いてるよということで紹介させてもらったんですけど、
そのダイゴさんのDラボの中でシングルタスクの極め方っていうことというテーマで話をされているものがあって、
ちょっとそれを見て、ぜひとも取り入れたいなと思って今日お話ししたいと思います。
そもそもマルチタスクっていうのは、いろんなことを同時に気にしながら作業している状態で脳が疲れてしまうんですよね。
一方シングルタスクは一つのことに集中している状態なので、生産性も高くて作業の効率も高まる。
想像的な仕事では特に効果が高く発揮されるよっていう話でした。
そもそも人間は複数のことを同時にするという、同時にできるわけではないと。
人間はシングルタスクしかできないんだよっていうところから、そんな中でも無理してみんな複数のことを同時にしようとしてしまっている。
こういう情報がたくさんある社会の中だとそういうふうになってしまっているので、
何とかシングルタスクで物事を処理作業すれば、みんな集中していろんなことを取り組めるよっていう話をしていました。
大子さんがシングルタスクを極めるにはどうしたらいいのかっていう方法をいくつかお話ししていたんですけれども、
その中で私がこれいいなと思ったものですね、2つお話ししたいと思います。
一つが、一つのタスクが終わった後に短い休憩2、3分を取ることのが一つでした。
で、脳にこの仕事は終わったよっていう、終了したよっていうことを伝えることで、
次のタスクに取り組む時にその前の仕事のことっていうのが、
通常だとすぐ切り替える、すぐ次のタスクに移ると前の仕事のルールっていうのが頭に残ってしまっている状態だそうなんですけど、
短い休憩を取ることで一旦リセットを頭の中して、次の仕事にスタートすることができるということでした。
この時間っていうのは何もせずボーッとすることが大事で、SNSとかはもちろんダメということでした。
終わる時間を決めてっていうのもいいよっていう話もしてましたね。
2つ目が選択肢を捨てて一つのタスクにコミットするということでした。
人間って選択肢が多ければ多いほど優柔不断になってしまうだそうなんですけど、
でも選択肢を減らすのは嫌がる生き物らしいです。
その選択っていうのを先延ばしにしてしまうと。
何が正解かっていうのは、何がベストかっていうのはなんて正直わからないから、
選択肢を捨てて一つに絞って、その一つを磨き上げることが大事だよっていう話をしてました。
で、人間の脳っていうのは合理化したりとか後付けの天才だっていうふうにおっしゃってて、
その選択肢が最強、それが正解、正解って言い方よくないかもしれないんですけど、
それが正しかった、それが良かった、その選択肢を選んで良かったって思えるように後から理由付けをする。
その選択肢を最強にする行動を後から取るっていうことですね。
それがいいよっていう話をしてました。
で、その一つ目にお話ししたタスクとタスクの間で休憩を取るっていうのは、
すぐにでも取り組めそうだなって思ったのと、
この選択肢を捨ててコミットするっていうのがですね、
すごいなんか私にもぐさっときまして、
今結構あれもやりたい、これもやりたい状態で、
いろんなところにちょっと手を出そうとしている感覚は確かにあったんですけど、
やっぱり案の定そういう状態だったから、
どれも中途半端な状態でマルチタスクをこなそうとしようと、
こなそうとしている自分がいたなっていうことに気づいたので、
なのでやっぱりこうやらないことを決めて、
トレードオフなので、
やらないことを決めて、
これから先のことってなるとちょっとそこまで先は考えられないんですけど、
例えばじゃあ今月はこれに集中しようとか、
そういう短いスパンで区切ってでもいいから、
やらないことを決めて何に集中するかっていうのを考えていきたいなと思いました。
社会的な視点
それでですね、このマルチタスクっていう言葉に関連してお話ししたいことがもう一つありまして、
スタンドFM、いつも私いろんな方の聞いているんですけれども、
会社員ママのゆるおうち英語、
暮らしの話というチャンネルでお話しされているあゆみさんがですね、
私の目を惹きつけるタイトルのお話をされていまして、
そのお話のタイトルが、母はいつだってマルチタスクというタイトルでした。
お話を聞くと、本当にマルチタスクでこなしている、
あゆみさんのある一日のお話をしてくださっているんですけれども、
私が前の仕事の頃の自分の様子と本当に重なる部分ばかりで、
本当に母は大変だ、毎日お疲れ様ということでお話をされていました。
で、なんでそもそもマルチタスクをこなさないといけないんだろうと思って、
だいごさんもそもそも人間ってマルチタスクできるようにできないっていう話とか、
あともう一つ話をしていたのが、
女性の方がマルチタスクをする能力が高いみたいな話が以前あったけれども、
最近の研究だと、そんな男女の差はないよみたいな話をしていました。
で、なんでそもそも女の人がマルチタスクが得意だみたいな話に、
そういう研究の結果が出ているのかとか、
それもなんだい?とか思ったし、
それを考えると、女の人ってせざるを得ない環境にいた。
でもなんかできないのに、苦手なのに、できる人はいるのかもしれないんですけど、
ほとんどの人がそれを苦手としてやることこなせたとしても、
負担があるような作業なのに、
なんでこうもやらないといけないみたいな風潮なのかなって、
すごい疑問に思いました。
多分そうせざるを得なかったから。
だいごさんは女性がそういうふうに見られてたのは、
家事とか育児とかっていうのは本当にマルチタスクでこなしていかないと、
全部を終わらせることができないようなものばかりだから、
そういうふうな見解が取られていたのかもしれないみたいなことを言ってたんですよね。
なんかね、そういう状況にあって、
みんな無理して今まで頑張ってて、
今もあゆみさんのように、
しんどいつらいって思いながらも、
日々必死につらい状況を過ごしているのって、
おかしくないって思いました。
それが別に当たり前っていう風潮ではないけど、
みんなそうしてるから、私もそれ頑張らなきゃみたいな風に、
きっと感じてる人が多いだろうし、
そういう真面目に考える方が、
自分で抱え込んでしまって、
体調崩してしまったりとか、悩んでしまってっていう風になっちゃうんじゃないかなって思うんですよね。
だからなんとかならないのかなって思いました。
私はもう、一番最初にお話したように、
マルチタスクは私にはできないっていう風に思っているので、
できないなりに、できないけど、
なんとか家庭や仕事が回せていけるように、
自分なりの対策を考えてやっていきたいなと思っているんですけれども、
世の中的にも、それって大変だから無理してやらなくていいんだよっていうのが、
もっと広まったらいいのになっていう風に、
そういったことも気づかせてもらいました、感じました。
ということで、今日はマルチタスク、シングルタスクのことについてお話をしました。
DAIGOさんのYouTubeが多分あると思うんですけど、見つけられなかったらごめんなさい。
あったら概要欄に貼っておきます。
あゆみさんのスタンドFMの配信のURLも貼っておきたいと思います。
今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。