1. アニメつまみ食いラジオ | アニつま
  2. #23 アオアシ③ | 振り返りが自..
2022-09-07 17:09

#23 アオアシ③ | 振り返りが自分の糧になる!

【参考リンク】

- アオアシに学ぶ「考える葦」の育ち方

https://www.shogakukan.co.jp/books/09311516

【ネタバレ注意】

アオアシは子供だけでなく大人にとっても学べる漫画/バイアスを捨てることで心理的柔軟性を獲得/振り返りで得られる3つの効能/ラジオ発信は良い振り返り/無意識の思考を意識的に改善

=

= - 番組へのお便りはこちらから

https://forms.gle/93XSxD2p922h66r58

- 番組Twitter

https://twitter.com/anituma3

- YuukiのTwitter

https://twitter.com/addressradio

- カラスのTwitter

https://twitter.com/karasu_radio

- メールでもお問い合わせお待ちしてます!

animesenseiradio@gmail.com


🤔「話題のアニメを観てみたいけど忙しい」

🤔「アニメを観ようとして、何度も挫折した経験がある」

🤔「でも友達や職場のアニメ会話に加わってみたい」

🤔「昔は観てたけど今は追えてないから、家事や移動中にサクッと聴きたい」

というアナタへ、このPodcastでは「アニメをサクッとつまみ食い!!」をモットーにアニメ情報をシェアしていきます💪

✅「今話題の作品、どんなところが面白いの?」

✅「なんでハマってるの?」

✅「自分に合うアニメを見つけたい!」

そんなポイントを押さえて紹介するので、アナタも短時間で「観なくても、語れる」ようになること間違いなし!

1500本以上のアニメを視聴した「アニメ先生」ことユウキと、アニメが苦手だけど興味がある生徒役のカラスがお届けします📻


--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/anitsuma/message
00:05
はい、始まりました。アニメつまみ食いラジオ、通称アニつまは、1500作品以上のアニメ視聴経歴があるアニメ先生こと僕ユウキと、
アニメを見るのが苦手でも興味はある。そんなカラスがお送りするネタバレ満載のアニメ紹介番組です。
興味はあるけど見る時間がないという方に向けて、僕ユウキの独断と偏見に偏った美味しいシーンだけを熱量もりもりでご紹介していきます。
美味しいところだけをつまみ食いしていく番組なので、ネタバレを気にする方は調子を控えください。
前回、青足の話をしたじゃないですか。
はい、楽しかったですよ。
もう楽しすぎて前編だけじゃ足りなくなっちゃったので後編撮っていいですか?
ぜひお願いしたいです。いつもと違った感じなんですけど、楽しいです。
アニメが面白いというよりも、アニメを通して学べることが非常に多いなっていう、特に教育者、スポーツ選手もそうですけども、
子どもとか学んでいる人全体的、勉強している人に対して言えることが非常に多いなと思っていて。
例えば前編の方で話したことで言うと、知らないとそもそもに見えないよっていう概念があったり、視点の話、パスに意図を持たせるみたいな話をしましたよね。
はい、知らないと見えない。
あとはその視点、視野、そして視座の話もしましたね。
それぞれ違うんだよってことですよね。
それぞれどんな感じかざっくりともう一度聞いてもいいですか?
いやーちょっと難しいから、いけるかな。
すーせん、ちょっとパスしていいですか?
作家じゃないけれどもパスを僕にすると。
視点がどこの部分ってことで、視野は範囲ですね。
どこまで見えているか。
視座は高さとか位置。
バッチリだと思います。
これがどれ一つでも欠けていると、どうしても頭が固かったり、何も知らなかったりことになってしまうから、
それぞれをまんべんなく持てるようにしようねっていう話がこの本に書いてあって、確かにねっていうところを学んだんですよ。
今日話していきたい部分はですね、前回の最後に視座の話をしましたよね。
例として挙げたのが、主人公青井足利君のライバルである、
青森山田高校をモチーフにした作中の高校にいる羽田君っていうプレーヤーね。
羽田君ですね。
その子が言うには、もともとユースチームにいたんだけれども、その環境にいるだけではぬるま湯に浸かったままだと。
だから凝り固まってしまう自分の頭を、柔軟性を高めるために、都外の青森君なりの高校に行くと。
03:01
そこで自分の常識とかけ離れた経験をすることで、一つだけの視座ではなくて、より多くの視座を持てるようになりたいっていう視座の話をしましたね。
ここで言えるのは、バイアスを捨てることの重要性があるのかなと思います。
このバイアスを捨てることって本当に重要で、この作中でも他のキャラクターを使っていっている部分があって、
それが主人公アシト君と同じくユースチームのメンバーとしているトガシ君っていうキャラクターがいるんですけども。
トガシ君はちなみにどういうキャラクターかというと、見た目はこのリーゼントのヤンキーみたいな。
元ヤンキーなんですよ。実際中学時代までだったんですよ。
そんなところを拾われたんですよ。これまた福田監督にスカウトされたんですけれども。
このアシト君はスカウトというよりもユースセレクション、中学から高校に上がる際の選抜試験に来ないかと言われて、その形で来たアシト君に対して、
このトガシ君というのはそれすらもすっ飛ばして、福田が唯一スカウトして直接試験を受けずに入ってきたという期待の真珠なんですよ。
一本ずり。
そうなんですよ。だからそういうのもあって、スキルが非常に高いです。同じ学年の中でも。
だがその本人のトガシ君の中にもその気持ちがあって、ちょっと天狗になっている部分がね、序盤にあったわけですよ。
だからこそそのトガシ君もアシトのことをいい奴だと思うし、すごいじゃんって言うんだけども、心のどこかで下に見ている部分があると。
自分はそうではないと言うんだけど周りから見透かされて、他のプレイヤーからも学べることはあるっていうことを言われても、
あいつから何を学べって言うんだっていうふうにちょっと擦れちゃった、擦れた対応したりするわけですよ。
でもそれはね、彼をスカウトした福田監督からも言われるんですよ。
お前このままだったらお前が一番チームで弱いぞと。
言われちゃう。
どうしたらいいんだっていうそのトガシに対して、他のメンバーをもっと深くしろと、もっと対話してみろと。
お前が心のどこかで下に見ているアシト、アオイも、もっと評価できる部分非常に多いから、バイアスを捨ててコミュニケーションを取ってみろというわけですよ。
で、その今まで言えなかったトガシ君がアシト主人公に対してサッカーを教えてくれと。
今まではだったらありえなかったようなことを言うわけですよ。
なるほどね。もっとヤンキーですもんね。
そうそう。どうしてもプライドが高い部分もあったから。
でもその部分をかなぐり捨てて、心理的な柔軟性を高めるっていう大きなステップを踏み出すわけですね。
その結果、前回も話したアシト君のアビリティとしてとても広い視野があるって話しましたよね。
そうですね。いろいろ見えるって言ってましたね。
そうなんですよ。自分の後ろとかいろんなところを見えている。
どこまで見えていて何を見てプレイしているのか俺に教えてくれって。
で、教えた結果そんなとこまで見えているのかとめちゃめちゃびっくりするわけですよ。
06:04
面白いシーンですね。
そうなんですよ。
人が知っているとしては、どうせお前この程度だろうと思っていたことが想像の遥か上のレベルまでこのアシトは見えていたわけですよ。
なるほど。すげえ見くびってたけど、そこから聞いたらお前そんなことやってんの?みたいな。
そうなの。
面白いですね。
実験を捨てることでより多くの価値を得られた瞬間ですよね。
バイアスを捨てるってさっきの話ですね。
そう、それによって一つ新しいシザをゲットしたわけですよ。
自分のトガシくん個人のシザだけじゃなくてアシトくんのシザをゲットしたと。
なるほどね。バイアスを捨てるっていろんなところで聞いてくるし日本語としてはわかるんですけど結構難しいよなって思ってたけどエピソード入れるとすごい面白いですね。
面白いしわかりやすいですよね。
ここですごいいいなって思えるシーンがあって今のこのトガシくん、心理的柔軟性を高めるっていう意味で相談したらいろいろ見えない部分が見えたって話をしたじゃないですか。
ただこれっていうのはひるがえってアシトくんにとってもものすごい学びになったんですよ。
そうか、教えた方の主人公アシトくんにとっても学びになった。
どういうことかっていうと前回の回の最初の方に伝えた部分ですね。
今まで勘でプレイしていたアシトくんに対して監督コーチがこのままじゃダメだからプレイを言語化できるようになれって話したの覚えてますかね。
そこがね詰まってましたもんね。
そうなんですよ。この言語化をするにあたって非常に大切なのが他人に解説するってことなんですよね。
はいはいはいはいはい。教えてみるといいよ。
そうなんですよ。さっきのシーン戻ってトガシくんに教えてくれって言われたじゃないですか。
でそれをそのアシトくんがこここうでこうでこうでって説明しているうちに気づくんですよ。
あれ?これすげー勉強になるぞ俺がって言って。
なるほどね。面白いですね。
しょうがないから教えてあげるかと思ったらあれ?すげー俺が勉強になってるみたいな。
そうなんですよ。なぜかっていうとこのトガシくんに触るように言葉に一つ一つ落とし込んでいるから
あの時どういうことを考えていたかっていうのを全部頭に入っていると。
ふに落ちると。
だからこそそこも見越して福田監督はトガシくんにとりあえずアシトに聞いてみろって。
でアシトに話させる。それによってアシトにとっても非常に学びが入れる。
そこまで全て考えた上での人生。ものすごい監督なんですよこの福田さんってのは。
すごいですね。観察が。
この説明をすることによって頭の整理にもなるし
無意識にやっていたことが意識的に行えるようになるし
他人へのトガシくんに対しての情報伝達ができるようになるっていうメリットが非常に多いと。
それが振り返りですよね。
なるほど。今のとこもう一回いいですか?
人に教えたことでアシトくんが3つできましたね。
09:03
功能がありますと。まず一つが何ですって?
頭の整理ができる。
あと無意識の行動を意識化できる。
最後に?
他人に伝達できるようになる。
言われたら当たり前のことですけれどもこれって本当に大切なことで
みんな分かった気になっているけれども他人に説明してみろって言われたらできない人が非常に多いんですよ。
分かりますかね?この言ってる意味。
この3つの中の1番と3番は分かるんですよ。
1番で頭の整理ができるのと3番で他人に伝達ができるようになる。
これは分かるんですけど。
2番に無意識の行動を意識化できる。
言語化してもできない。
無意識のところは言語化できなそうな。
これっていうのはアシトくんがいい例でさっきも話したのが
もともと天性のその感でプレイするみたいなプレイヤーじゃないですか。
でもこれ無意識でやるっていうのは再現性がないみたいな話もしまして。
なんでこのプレイがいいのかっていうのを今まで意識してなかった部分を自分で意識してプレイできるようになることで
より繰り返しできるじゃないですか。
これができないとアシトくん今まではこのプレイは良かったけどこれ良くなかった。
なんでだろうって分かんないんですよ。
でも福田監督みたいなすごいいい監督やコーチは
あの時何を考えてプレイしてたんだとか
こうこうでよく分からんなっていう話を聞いて
その前は良いプレイと比べてうまくいかなかったじゃん。
それ何が違ったんだと思うってことを一個一個聞いて問いただしていくんですよ。
それで気づくんですよ自分で。
あの時は自分がパスしたけれども相手が自分の方を見ていなかったとか
相手がちょうどいいポジションにいなかったとかっていうのを
自分で説明できるようになるんですよ。
無意識に行っていたことが意識的にこうだったって理解できるようになるじゃないですか。
会話とかでもありますもんね。
友達に話しててあ俺そうかあれが嫌だったんだなとか
こういうのが好きなんだなとか無意識なのが認識できる。
何となくこのおじさん生理的に苦手だな生理的に嫌っていう人いるじゃないですか。
それ無意識なんですよね。
でもなんで嫌なんだろうって考えた時に
このおじさんのこの匂いがお父さんに似てるから嫌だとか
この言動行動が非常にムカつく
それは昔の自分の過去にこう言われた
占められた時のこの行動とすごい被るからだとか
っていうことが意識的に理解できることで
それはものすごいいい振り返りになりますよね。
なるほどね。確かにあるなそれの。
だから振り返り大事。そして僕らこれ話してて思うんですけど
ラジオっていうのは非常にこのいい振り返りの場なんですよね。
ラジオはいい。いいと思いますよ。
だって僕もこの青足いいよっていうことを
読んだ時にものすごいいいなって思ったけれども
これを良さを本当に伝えたいと思っても
12:01
この話ちなみに僕もすでにいろんな人に話してきたんですよ。
青足面白いよとかこの本いいよって
最初に話した時って今ほど分かりやすく説明ができていなかったんですよ。
なぜならば頭の整理ができていなかったし
無意識にいいなって言ってただけだったから。
だから他人に伝達できなかったと。
でも今回を繰り返すことで整理できてるし
無意識ではなくて意識的に何で良かったかってことが言語化できているし
何なら文章でこうやってその今画面共有していますけれども
自分で打ってコココが良かったっていうことを
意識的に文章に落とす。つまり言語化ができているということですから。
今のラジオがいいっていうのはラジオ発信がいいってことですね。
そうですね。ラジオを聞くもそうですけどラジオを発信するってさらに良いと思いますよ。
アウトプット。
なのでカラスさんの場合も例えばアニメの説明
最初できないって言ってた部分も徐々に回数重なりごとに
自信がついてきたのが見えると思いますよ。
確かに1回目とか聞くとひどいですからね。
熱です熱です。
だから振り返るって恥ずかしいかもしれないけどやったほうがいいんですよ。
1回目2回目3回目と聞いていくうちに
サッカープレーしてる時のコーチと
足利くんのやりとりとかもちょっと上げると
パスしてそれがうまくいかなかったプレーを見ていたコーチが
足利くんに聞くんですよ。今どうしてなぜ失敗したと思うって
その前のカットは成功したのにって
なんでその時のは成功したんだと思うって
足利くんは最初えーっとって迷うんですよね。
そこに対してさらにコーチは続けて成功したパスっていうのは
選手見ていたかっていうことを聞くんですよ。
足利くん気付くんですよ。あ、その時選手見てたと。
だからそのスペースにボールが来るって確信があった。
だからパスカットできたんだと。
そのコーチもそうだなと。それは完璧な対処だったと。
こういうことを考えてパスカットを断ったんだなって。
そうだそうだだから俺はあの時うまくいってそうじゃない時は
うまくいかなかったんだっていうことを言葉に落とし込んで
理解ができてるんですよね。
これをしっかり自分で
先生コーチが全部言うのではなくて
あくまでヒントだけ与えて後は自分で説明させる
っていうところまでできて
一流だなって思うんですよね。このキャラクターコーチとか
本当聞いてると監督がすごいいいですよね。
そうなのか。監督がめちゃめちゃいいの。
お前のそこが良かったぞとかじゃなくて
良かったとこは何なんだ?
どうして良かったんだ?聞いてあげるとこですね。
言うんじゃなくて。
僕らもラジオを撮ってるじゃないですか。
さっき聞き返してこれすごい嫌だなってカラさん言ったじゃないですか。
ただ嫌だなって言ってるのはまだ無意識なんですよ。
ただ嫌だなではなくて
これがどうして嫌なのかっていうのを
因数分解して説明できるようになると
より次回以降良くなかった部分を意識的に
改善していくことができるじゃないですか。
だからこそ聞き返すのは非常に大事
15:00
ただ聞き返すのではなくて
ここは例えばテンポが悪かった
あるいは僕が話そうとしてるのにその間入ってきちゃった
もう少し待ってば良かったのかなとか
あるいは次にこうならないために
こういうワンテンポワンクッションを置くっていう意味で
どうとか良いですかっていうことを言おうとかって考えが出てくるじゃないですか。
結構あるんですよね。
だから振り返るっていうのが非常に大事だなって思いました。
振り返りですね。
とりあえずこれぐらいかな。もっと本当はあるんですけども
一旦これぐらいであんまり話しすぎると
本当にこの本丸ごと読んじゃって申し訳ないになっちゃうと思うんで
本当に興味ある方はリンク貼っとくんで
漫画もそうですしこの考察本タイトルが
青足に学ぶ考える足の育ち方
カオスな環境に強い頭の良さとは
ぜひ購入してほしいと思います。
先生の熱がほとばしてましたね。
すごい楽しかったです。
これもまた聞き返して後で
無意識に嫌だなって思った部分を意識化して
言語化してっていうことを僕もやろうと思います。
ありがとうございます。
すごい熱が入ったパイシーな料理になっちゃったかなと思うんですけど
今回どうです?食べれました?
よかったです。
エンディングいきましょう。
アニメ好きの方から私のようなアニメ初心者に
勧めたい作品のワンシーンなどをお待ちしています。
今回はここまでです。
ありがとうございました。
17:09

コメント

スクロール