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ペットシッターを始めたら保護猫まみれになった夫婦のラジオ。このチャンネルはペットシッターをしながら保護猫活動をしている妻が夫を巻き込んで、仕事や活動の中で感じたことや日々の出来事を緩くお話ししていきます。
こんにちは、ペットシッターあにふる🐾のようこです。 こんにちは、ペットシッターあにふる🐾ののりです。
はい、今日もよろしくお願いします。 今日の収録はいつもとちょっと違うんです。お気づきでしょうか?
何が違うんですか?お気づきですかって。 これ気づいてくれたら嬉しいですけど。
わかった、僕の髪型かな? あ、切ったね。
違うんですよ。ちょっと音がちょっと良くなってるんじゃないかな。 実はですね、今までiPhoneの内蔵マイクで収録をしてたんですけれども、
あまりにね、ちょっと過去の放送を聞いてて、ちょっと聞き取りにくい。 結構なんか声が遠くに聞こえちゃったりとかして、
マイクをどうしても向かい合っているから、どうしてもマイクの向きが正面じゃなくなっちゃうんですよね。
なのでちょっと向かい合ってても、どっちからでも声が拾えるように、
全資工製マイクっていうやつを買ってみたんですよ。 ただめちゃめちゃ安いやつにしてみたので、
もうね、性能の程はちょっとどうなるかわからないんですけど、 今までよりはマシになったらいいなと思います。
よかったら聞き取りやすくなったかどうか確かめてみていただけたらと思います。
はい、お願いします。 ということで本日の本題に行きたいと思います。本日のテーマは、
私たちが保護猫の譲渡をする時に脱走対策をお願いしている理由についてお話ししたいと思います。
あくまでも私たちがっていうところではあるんですけれども、 でも今や日本では猫の完全室内飼いっていうのは常識になりつつありますよね。
日本ではっていうのはちょっと難しいかもね。 地方では。やっぱり常識っていうか、東海っていうか、少なくとも東京との環境が違うからね。
都心ではって言った方がいいのかな? まだ日本ではなってないんじゃないかな?
一応常識になりつつあるって今言っちゃいましたけど、もしかしたらそうでもないかもしれない。
マニュアル的にはそうなんだけどね。 そうだね。実際は違うよね。
一応国でも猫は室内飼育しましょうねっていうのを推奨はしてるんですよね。
そうね。一応ね。 ただ特に縛りがあるわけではないので、まだ自由にされている方もいらっしゃるかと思うんですけれども、
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ボランティアとか保護猫団体、個人ボランティア、譲渡をする人たちですね、はほぼほぼ必須条件として猫は完全室内飼いをしてくださいねっていうふうにお願いしているはずですよね。
と思います。ほぼほぼしていると思います。
で、まあそれはもう知ってるよっていう方も多いかもしれないんですけれども、さらに私たちは完全室内飼育してくださいね、はいわかりました、ではなく
脱走対策をお願いします。それをしてくださったら、譲渡をしますっていう風にお願いをしてるんですよ。
あくまでお願いね。お願いをしている。に留まるざるを得ないところですけれども。でもちょっとあまりにもちょっと甘いかなと思ったら、ごめんなさいっていう風に
するようにはしてるんですね。これを必須条件にしてるんです。ただまあね、譲渡ってちょっと厳しくない?って思われるかもしれないけどね。
だって室内飼いしてるし、脱走対策って何するの?みたいな。そもそも猫は外でっていう話ね。そうだね。一応室内だって言うから室内に入れてるけどって思うかもしれないけどなんですよね。
そう、出たかったらとかね、話になるかもしれないんですけれども、一応まあお家の中で飼うのは、飼うつもりですよっていう口約束的なものではなくて
物理的に脱走対策をお願いしてるんですね。具体的にはどういうことかっていうと、一番脱走のリスクが高いのが玄関なんですよね。そうですね。玄関に必ず
二重扉って言うんですかね。内側にもう一つ柵という扉をつけていただくのをお願いしていまして。
はい、それからあとは2番目に脱走が多いのが、やっぱベランダでお洗濯物干したりとかで出入りする時とかですね。
そこでもひょって出ないようにちょっとワンクッションね、柵、扉をつけてくださいねとか、あとは換気をする、よくするような場所には
あの網戸、網戸の手前に柵をつけてくださいね、ネットをつけてくださいねっていうのをお願いしてるんですよね。そうですね。
で、ほんとそこまでしなきゃいけないのって思われる方も中にはいらっしゃると思うんですよ。
だけど、私もそこまでお願いする?なんかちょっと強制強くすぎない?って実は思ってた方なんですよ。思ってた側だったんですよ。
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なんだけど、ここまでね、ちょっと厳しいんじゃない?っていう風になるまでには、本当にいろんな経験をしてきたからなんです。
っていうお話ですね。自分たちがというよりも、まあご本人がですね。そうですね、そうですね。
我が家は幸いまだその脱走っていう、うちからの脱走っていうのは経験がないんですけれども、
まあ私たち保護譲渡をしている、さらにはペットシッターとしてね、いろんなワンちゃんネコちゃんと接する機会が多い
飼い主様ともたくさん接する機会が多い仕事をしているので、普通よりもそのやっぱ脱走のリスクの危険性っていうのをすごくたくさん見てきてるんですよね。
で、実際に譲渡した先で脱走がありました。
そしてお客様のお家のネコちゃんが脱走してしまったっていう経験もあります。
まあ別にね、脱走って外に出るだけじゃないって思うかもしれないけど、これが出るだけじゃ済まされないね。そうなんですよ。
内の子に限ってもうすぐ帰ってくるでしょ。帰ってきません。そうなんですよ。
てか来れないんですよね。本人の意思、ネコちゃんの意思はともかくとして、戻れないんですよっていうことが起きてしまうんですね。
本当にもともとね、お外で暮らしていたネコちゃんで、例えばお庭に来てたネコちゃんを保護してお家に入れました。その子がお外に出ちゃった。
だったら、もしかしたら自分のね、よく知ってる空間だから帰ってくることができるかもしれないんですけれども、
ほとんどのケースが譲渡したネコちゃんだったりとか、保護した場所がまず違いますよね。譲渡した先っていうのは。
あとは子猫から飼い始めたっていうケースだと、お外を知らないネコちゃんたちなんですよね、その子たちって。
そうすると、まぁネコちゃんってやっぱ自分のテリトリーが安心できる場所なんですよ。
もうそれがネコちゃん習性としてあるんですよね。なので一歩知らない場所に出てしまうと、ほぼほぼみんなどのネコちゃんもパニックになっちゃうんですよね。
で、みんなね、なんか呼べば帰ってくるみたいにね、呼べば帰ってくるとか、あと抱っこして連れて帰れるとか、思っていらっしゃるんですけど、
普段ね、もう呼んできてくれる、抱っこして、抱っこ大好きっていうネコちゃんであっても、これがお外に出た瞬間に変わってしまうんですよ。
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そもそも安心できる空間だからこそ成し得てたことですからね。それはもうだって心臓バクバクですもんね。
で、びっくりしてダッシュでどこかに逃げてしまって、あれ?ここどこ?っていうことになっちゃうんですよね。
そう、なので今まで私が見てきた、その城戸先のネコちゃんを逃してしまった飼い主様、お客様のお家でお家の子を逃してしまった飼い主様、全部見てきてますけれども
もう本当に帰ってくる、無事にお家に戻ってくるまで、本当に来た心地がせずに、夜も眠れないしね。いつ戻ってもいいようにドア開けていくしね。いやいやもう24時間、食事も喉を通らない。仕事も手につかない。
本当にあらゆるちょっとでも時間を見つけて創作をする日々なんですよね。それってもう本当に体力と気力と精神力、全部が削ぎ取られて、どんどん消耗していく飼い主様を本当に見てて、絶対帰ってきますからねって励ますんですけれども
やっぱりね、どれだけ大変なことか。経験すれば分かる話かもしれませんが、なるべく経験してほしくないんですよね。経験してほしくない。幸いに今まで私がお客様のお家だったり城戸したお家の子たちは帰っては来たんですけれども、それでもやっぱり1週間、2週間とかね、姿も見れないっていうこともあって、ご飯も食べられているかも心配
っていうね、それでも幸い帰っては来てくれたけれども、ネットの情報とか見ているとやはり悲しい結末になることもあるんですよね。交通事故にあってしまったりとかね、結局見つからないまま何年も何年も探し続けているっていうケースもね
たくさん見ております。やっぱりそういう辛い思いをしてほしくない。少なくとも私が関わった猫ちゃんたちにはしてほしくないっていうことで、ダスを対策っていうのをちょっと厳しいかもしれないけれども、お願いしているっていうことなんですよ。
状況の時、しつこいくらい喋ることになりますが、あと実際に見せていただいて、柵があれば何でもいいってわけじゃなくて、ワンちゃん用の柵をパーンとね、ピョンピョンですからね。
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ピョンって飛んじゃいますからね。だから本当にさっき言ったように扉、柵だといろいろ形はありますが、扉というような形で上から下までね、あと横幅ね、子猫の場合はスリンですからね。
ネコは液体ですから、結構これならいけるだろうって思ってもすり抜けちゃったりしますからね。
一番が玄関って言ってましたけど、一番二番はとりあえずどれかってはっきりしてるかどうかを置いといて、でも玄関から出るわけないじゃないと思うんですよね。だって開けっぱにしないして。そうじゃないんです。
実は自分が注意して、ほんの隙間にね、宅急便を受け取る、もしくはお友達が来た時に、あらーって久しぶりって言ってる、喋ってるこのほんの数秒の間に、いつの間にかやってきてスルッと抜けて行ってしまうんですよね。
実際そのケースでしたからね。まさにそのケースありましたね。普段なら玄関に近寄らないんですよ、自分ちの子は。近寄るわけがないと思っていたその時だけ、その一回でなってしまったということなんで、本当にいつどのようなことが起きるかわからないんですよね。
そうなんですよ。あとこういうケースも、やっぱ夏場とかやっぱ網戸でね、網戸にした状態で寝てます。いつもは網戸に飛びついたりなんてしない子が、たまたま虫が、セミとかね、ちょっと気になる、猫ちゃんハンターだからね、そういう羽の音とかするともう本能に逆らえませんから、
それで飛びついて、網戸がずれちゃって、何ここ、なんかここ空いてるぞ、なんだなんだっていう感じで出てしまうっていうね。
そうなんですよ。だから本当に慎重すぎるほど可能性を積んでいくっていうことをしないと、それぐらいやらないと難しい話なんです。みんなだってね、脱走なんかできる環境にあって脱走ではなくて、ちゃんと対策を取っててもその意識ね。
そうなんだよね。だから気をつけてるだけじゃなくて、やっぱ物理的な対策っていうのを。 物理的な対策ですね、行動を含めてね。ドア開けるときは必ず内側の閉めた、そして外を開けたしないと、本当に一瞬の出来事ですから。
そうなんです。というのを私たちは保護主の立場、譲渡する立場として、そういうふうにね、譲渡条件としてお願いしてるんですけれども、これは本当に保護活動者としてのお願いなんですね。
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そこのね、そこの入り口のところでね。 ただこれって私たちペットシッター、仕事としてペットシッターっていうのをやっておりますので、これボランティアとは全く別になってしまうんですよ。これってお客様のお家にそれを強制することはなかなかできないじゃないですか。
いや、できないですね。そのある環境で仕事を受けるわけですかね。
例えばたまたまちょうどね、扉が2つあってリビングに行くのに扉がもう1個あるって言ったら、ここの扉のオルスバンチは閉めておいていただいてもいいですか?くらいのお願いはできるんですけれども。
そうですね。なんかつけてくださいとか、設備を導設とか無理ですね。
さすがにそこまでね、ちょっと言える立場にはないので。
ただ怖い思いはするよね。開けた瞬間にそこにいるっていう。
そうなんですよ。あのね、実際ちょっとうちの脱走壁があるんですよ、みたいなこともあるんです。なのでちょっと玄関気をつけていただけますか?みたいな風に会社さんからお願いすることがあって。
気をつけられてもね。開けたらすぐそこにいるはちょっともう無理。
もちろんこれ私もね、ペットシッターとしての経験があるから、いつでも玄関開けたらそこにいるっていうことを想定した上での。
ちょっとずつかちょっと開けてね。
鞄をね、まず先に入れるっていう、ちょっとこうやり方があるんですけれども。
完全に外から見たら不審者ですよ。
なんだけど、やっぱりね、これ毎日、こんなハラハラした気持ちに毎日なる?
シッターもそうだけど、飼い主様も毎日そういう風にやるよりは、物理的な対策をした方がいいんじゃないかなと。
常々思っております。
思うことは思いますね。
っていう風に私たちは考えております。
アドバイスもね、聞かれたらできますもんね。
聞かれたらアドバイスします。いくらでも。いくらでもします。
なので今日これね、聞いてくださった方が、うちちょっと危ないかもって、ちょっとでも気になってくださったら、
何かしら考えてみていただけたら、これを機にね、何かできることないかなっていう風に考えていただけたら嬉しいなと思います。
ネットとかでね、猫脱走対策とかで検索すると、そういうグッズが売っておりますので、
市販の扉とか柵とか売ってたりするし、DIYとかもね、してるお家たくさんあるので、そういうのをぜひ参考にしてみて、
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お家でできることをね、少しでもやっていただけたら本当に嬉しいです。
ということで、今日のお話参考になったでしょうか。
どうでしょうか。具体的なことは。でもね、不安になってちょうどいいです。
そういうふうに思ってます。
そうだね、その一歩というかね。
大切な我が子を守るために、ぜひもう一度考えていただけたら嬉しいです。
今日は私たちが保護猫の譲渡の際に脱走対策をお願いする理由についてお話させていただきました。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。