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2023-03-28 20:41

#3いまさら聞けない!?地域猫と野良猫のちがい

#地域猫 #猫 #野良猫 #地域コミュニティ #夫婦 #ボランティア
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ペットシッターを始めたら、保護猫まみれになった夫婦のラジオ
このチャンネルは、ペットシッターをしながら保護猫活動をしている妻が夫を巻き込んで
仕事や活動の中で感じたことや、日々の出来事をゆるくお話ししていきます。
皆さんこんにちは、ペットシッターあにふるのようこです。
こんにちは、ペットシッターあにふるののりです。
なんかね、お腹いっぱいですごい今眠い。
いつも晩ご飯を食べ終わってから撮っているので、今今日すごい眠い感じになっております。
神々になるかもしれませんが、頑張って話していこうと思います。
寝ないでね。ちょっと眠くなるかもしれないですけど。
そういう話をするの?
眠くならないようにできるだけやっていきますので、よろしくお願いします。
もう寝る気もなくなっちゃった。大丈夫かな?
3回目だけどどうですか?
何を?
まだ聞いてないしね。
慣れてきた?まだ聞いてないの?
慣れてるものにもいつも通り喋ってるだけだからね。
その感じで、何かあればツッコミを入れてもらって、よろしくお願いします。
お願いします。
3回目の今日はですね、テーマは今さら聞けない地域猫活動についてお話ししていきたいと思います。
地域猫ね。結構前から耳にはしているよね。活動とかね。
関わってなくても名前ぐらいは聞いたことあるんじゃないかなって思うよね。
最近はACのテレビCM、日本動物愛護協会さんがACのCMを出しておりまして、
ハローキティとコラボして、ハロー地域猫ってやってるのが。
大丈夫?それ。
何が?
大丈夫よ、キティちゃんは耳カットされてないからね。
キティちゃんも飼ってるんでしょ、だって。
え?キティちゃんが?
猫。
ちょっとその辺の事情は知らないけど。
複雑な思いになる。
そこなんかあんまり突っ込まない方がいいんじゃない?大人の事情になってくるから。
そんなにサンリオ詳しいわけじゃないしね。
そうね。そっか、キティちゃんって猫飼ってるんだ。
飼ってるらしい。
ストーリー的にはキティちゃんが耳カットをした猫と出会って、
もしかして毛が?
いえいえ、この耳は地域猫の目印っていうね、ナレーションが入ってるそうです。
自分の耳を触ってみるとか。
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カットされてないかどうか?
そういう話じゃない。
でもやっぱキティちゃんをここで出してきたことで、やっぱり注目、印象に残るよね。
このACの今までの日本動物愛護協会さんが支援してるCMって、
今までも結構グサッと刺さるような内容が結構あって、
その一目惚れ、迷惑でした。
すり革?電車の中売りにもあったよね。
デカデカあったね。
結構グサッとくる、印象に残るCMが多くて、すごくいい活動だなぁと、啓発活動だなぁと思っています。
その中で地域猫のことも取り上げてくださってるということで、
聞いたことある方は結構増えてきたんじゃないかなと思うんですよ。
ただ、地域猫っていう言葉ばっかりが今一人歩きして、正しい知識がなかなかまだ浸透してないんじゃないかということで、
正しいというかわからないんじゃない?そもそも。
なんとなく聞いて、地域の猫でしょ?みたいな。
文字からしてね。
そういう、地域に輝かってるのかな?ぐらいのふんわりした感じで皆さん思ってるかもしれないですけれども、
実際はこういう意味なんですよっていうのをちょっと今日はお話ししていこうと思います。
この地域猫っていう単語って、定義がボランティア間の中でもまだちょっと曖昧なところがあって、
私も説明が間違うと結構ボランティアさんに、違うじゃないかって言われるんじゃないかってちょっと心配なので、
まずちょっとウィキペディアからお話し。
一応ウィキはこう言ってるってことね。
ウィキペディアはこう言ってますよっていうのからまずちょっとお話ししようと思います。
地域猫とは、地域の理解と協力を得て地域住民の認知と合意が得られている特定の飼い主のいない猫を指します。
地域猫活動とは、不妊拠性手術を行ったり、新しい飼い主を探して飼い猫にしていくことで、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことを目的とした活動であり、
そのような活動により管理されている野良猫が地域猫と呼ばれるようになるというふうに書いてあります。
野良猫の一種ではあるってことね。
いわゆる野良猫っていうのは飼い主のいない猫全般のことを言います。外で暮らしている飼い主がいない猫ちゃんのことを言います。
地域猫は飼い主のいない猫のうち、地域の理解のもとで被害対策なども含めて適切に生態が管理されて地域住民と共存が図られている猫のこと。
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地域猫の地域っていうのが単なる場所、エリアっていう意味ではなくて、地域コミュニティのことになるんですね。
なので地域の理解がなければ、どれだけ適正管理をされていても地域猫活動とは言えません。
し、猫が地域住民に受け入れられることもないですよね。
迷惑動物として地域住民から嫌われがちな野良猫を人の力で地域猫に変えていきましょうっていうのがこの活動になるんです。
地域が猫を認めてても特定じゃなければ野良猫なんだよね。
特定。
この子は届けられているってことだよね。
そうなんですよ。厳密に言うと、ただ地域で管理されているだけだと地域猫とは言わないんですよね。
でもちょっと細かいことになってきてはしまうんですけど、一応本来の定義としてお伝えしますね。
もともと地域猫っていう言葉の成り立ちっていうのが、動物愛護の観点ではなくて、地域トラブルの解決をするための手段として地域猫っていうのが生まれたんですよ。
わかるかな。自分で喋ってても大丈夫かなっていう感じなんですけど、いわゆる猫が大好きで猫に積極的に関わっていく人っていうのが全体の2割ぐらいって言われていて
その逆で猫が大嫌い。見るのも嫌。野良猫なんて言ったら殺処分してくれっていうような人は2割ぐらい。ちょっと大げさだったかもしれないですね。
何割っていうのは絶対根拠ないから。
大体だけどね。一応統計取ってるみたいで。その間の6割ぐらいが特に興味はない。別に猫だ可愛いなぐらいな感じで、特にかわいそうとも思わないし、餌をあげたいとも思わない。そういう人たちが大体6割ぐらいいるということで
ポイントはすごく猫がかわいそう。野良猫で飢え死んじゃうんじゃないかっていうのを心配してご飯をあげる人がいます。一方で猫が大嫌いな人から見たらその餌をやってるから猫が増えるんだろう。
餌やりをやめれば猫いなくなるだろうっていうところでこう巡ってトラブルが起きてしまうっていう悲しい現実があるんですよ。それだけじゃなくて、実際に猫に餌をあげてる人ってやっぱりただあげればいいって思ってる人も多くて。
置きっぱなしご飯を。あれは本当にちょっと考えてほしいなと思うよね。公衆衛生っていう意味でもやっぱりよろしくないんですよね。
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ということで地域猫活動の成り立ちっていうのはそういうところから始まり、地域猫活動の定義っていうのは何なのかって言いますと、猫を排除しても問題の解決にならないということをまず踏まえた上で
地域の方、ボランティア、行政の3者の連携をすること。飼い主のいない猫を適正管理して被害の減少を図る。そして最終的に人と猫が共存できるまちづくりを目指すということですね。
猫愛護の人と猫による被害を持っている人がどちらも納得することで共存できるまちづくりをしましょうっていうことなんです。分かりましたか?
適正管理、適正とか言われてもね、そんな勝手なこと言うなよって感じ。何をもって適正と言っているんだろう。
私たちは今住んでいる東京都練馬区の地域猫推進ボランティアというものに登録して地域猫を推進する、啓発推進をする活動をしているんですけれども
これが全ての自治体、行政で全く同じかっていうとちょっとそこまで詳しくはわからないんですけど大体同じだと思うんですね。練馬区はこの子を地域猫にしようって思った時に
この猫を地域猫にしたいですっていうことを登録ボランティアである私たちが区役所に行って保健所に行って登録をするんですよね。そうするとそこで助成金が降りるわけですよ。
そうするとその猫ちゃんをまず不妊拠性手術をしてあげることができるんですよね。そして手術をします。その前に結構ありました啓発をしなきゃいけないんですよね。皆さんに地域の皆さんにお知らせをしなきゃいけないんですけど
この子はこれから不妊拠性手術を行います。なので今後子猫が増えることはありません。なのでさらにですね、野良猫の寿命っていうのは平均で5年ぐらいって言われています。
だからあと大体5年ぐらいの間、皆さんで見守ってもらえませんか。手術をすることによってさらに良いことがあります。マーキングでいろんなところに
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押す猫さんはマーキング、不妊拠性手術をしていない猫ちゃんが発情の時とか喧嘩の時とかマーキングをするとかなりきつい匂いのおしっこをするんですよね。そういうのも手術をすることによって抑えられます。
さらに餌やりさんの方には決まった時間にご飯をあげましょう。あげてる間は見守ってくださいね。食べ終わったら片付けましょう。ということを両方にお伝えすることで、嫌いな人もそれだったら5年ぐらい多めに見るかってなるんじゃないかなという
なってくれるように折り合いをつけるように、私たちが間に入ってお話をするということなんですよね。
先ほど不妊拠性手術をするって言ったんですけど、地域猫活動の話が出てくると必ず出てくる単語としてTNRっていうトラップ、ニューター、リターン、もしくはリリースの略なんですね。
TNR、トラップは罠にかけて捕まえる。ニューター、これは不妊拠性手術を行う。リターン、リリースは元の場所に返す。
このTNRしましょう、TNR活動しましょうっていう言葉もなんとなく耳にしたことある方がいるかと思うんですけど、正確にはそういう意味なんですよね。手術をした猫ちゃんは耳に、手術をしましたよっていう印として耳にVのカットを入れるんです。
もしかしたらどこかで見たこと、これなんだろうって思っている方もいらっしゃるかもしれませんけどね。
いまだに活動していく中でまだまだ皆さんに浸透してないなって思うのが、耳カットをしている猫ちゃんを見て、喧嘩で耳がちぎれちゃったんだと思うんですみたいにおっしゃる方が結構いるんだけど。
まだね、全然周知されるようなシステムがなってないもんね。
そうなんですよ。こういう理由でこの子は手術をしてるから大丈夫なんですよっていう、もう心配しなくても増えませんよ。間違えて捕まえてお腹切って手術済んでたみたいな、2回もお腹切らなくちゃいけないっていうこともなく。
なのでやっぱりこの印、耳切るなんてかわいそうって思われる方も中にはいるんだけど、結構大事なものなので。
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ピアスの穴開けるものと同じだと思っていただければ。
ピアスの穴はどういう意味があるのかわかんないけど。
伝えたいことがありすぎて。
まあまあ序盤なので、軽くそういう地域猫っていうのがあったり、それの活動をしている人っていうのがいて、それが地区、町村かな。
行政ってもう絡んでいて、しかしそういうところの認可があってやってるんですよっていうことね。
やっぱり行政の公認のボランティアということで、ちょっと理解もしてもらいやすくなるっていうメリットもあったり。
中立というかね、みんなの公のものですよとね。個人的な思いだけで走ってませんよと。
なのでご理解いただけませんかといったところでしょうね。
でまだまだ本当にこの地域猫っていう言葉がまだ正しく理解してもらえていないことで、地域で猫を飼うの?みんなで可愛がるの?って思われちゃったりとか。
あとその耳カットしてる手術が済んでいれば地域猫なんでしょっていう風に、結構これはボランティアさんでも思ってる方が多いと思うんですよね。
実際には細かいところだけれども、ちゃんともともとの成り立ちがね、不幸な命を減らしたいとか、そういうことだけではなくて地域住民の理解を得て、みんなで管理して猫を最後まで見守ろうっていう考え方になるので、そこをぜひ知っておいていただきたいな。
一番大事なとこかな。そのトラブルを抑制になるかわからないけど、仲立ちするような案だよね。
実際に私たちはまだ5、6年ぐらいかなやり始めてなんですけど、やっぱもうそれをね10年以上やってる先輩ボランティアさんたちが、ずっと続けてきてることで野良猫の被害っていうのはすごい減ってるそうなんですよね。
毎年練馬区も成果を出してるんですけど、数字でね。徐々に減っていてクレームも、野良猫のクレームも減ってきているっていうことで、どんどんね成果が確実にある活動なんだっていうことが。
目的はそこだからね。
分かってもらえるんじゃないかなと思います。これに関しては多分本当にずっとずっと初先輩のボランティアさん方が啓発し続けていることなんだけれども、まだまだ足りないので私たちもこの番組を通してもお話を続けていきたいと思うんですけど、
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これってどういうこと?とか、いやそれ変じゃない?とか、もし今日のお話を聞いて何か思うところがあれば是非コメントをいただきたいですね。
そうですね。関わっている人、もしくは知識がある人では気づかないこととかもあるかもしれないですね。普段の生活をしていてあれこれはどうなんだろうって思うこととかね。なんか猫ちゃん来るんですけどとかね。
そうだね。
練馬区でも全ての地区をカバーしているわけではないじゃない。地図で決まってるんですよね。
そうなんですよ。
エリアがね。担当エリアがね。任されてるエリアが。
いろいろね。まだ一部分なんですよ。だからボランティアさんももっともっと増えてほしいなと思いますし。
そうですね。この間会議に会ってね。こういうものすらなくなるのが一番いいってね。
そうだね。
その言葉が一番で。つまりこれが地域の活動がなくなるってことはトラブルがないってことはね。そのために存在してるわけだから。
そこが一番かなと思うよね。猫がいなくなるってことじゃなくてね。トラブルっていうことがなければこの活動は必要ないわけでね。
多分ね、愛護の観点からすると野良猫はかわいそうだから野良猫をゼロにしたいっていう考えになると思うんだけど。
この地域猫活動の観点からするとトラブルがなくなりさえすれば、まずは野良猫いてもいいんじゃないみたいに、街の人たちが許容してくれるのであればいいのかなっていう考え方になるんですよね。
私たちがどう思ってるかはちょっと置いといてね。今回は。
そうね。そこは本当。
こういう風に観点が違うんですよっていうお話を今日はしました。
いかがでしたでしょうか。
地域猫ね。
ぜひね、まずは耳カットしてる猫ちゃん、Vの字のカットがある猫ちゃんを見かけたら、地域で管理されてる子なのかなっていう、まずそこだけ思っていただければ導入としては嬉しいかなと思います。
ぜひぜひ、ちょっとお外にいる猫ちゃん気にかけてみてください。
感想などぜひお待ちしております。
いかがでしたでしょうか。
それでは今日はこの辺で、ありがとうございました。
おやすみなさい。
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