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2025-10-27 14:24

#83 【万博の意外な発見】「痩せたい」価値観が変わる?多様な美意識と健康観

先日、くみこが念願の万博へ。想像以上の人混みに驚きつつも、そこで得られたのは、美意識への新たな気づきでした。アフリカ諸国のパビリオンで出会った人々の「生命力に溢れた体格」と「揺るぎない自信」。日本で「痩せたい」という美意識が主流の中、くみこが見た世界は、私たちの健康観や価値観に深く問いかけるものでした。このエピソードを聴けば、あなたの「美」や「健康」に対する考え方に、新たな視点が加わるかもしれません。

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サマリー

万博を訪れた体験を通じて、参加者は多様な美意識や健康観について気づきを得ています。特に、国による体型の違いや文化的な価値観の変化が自分の価値観に与える影響について深く考えさせられるエピソードです。

万博の訪問体験
TaeとKumikoの栄養カフェ。
先日ね、万博に行ってきたんですよ。
万博に行ったんですね。どうでした?
そうなんです。ずっと行きたかったんですけど、あまりにも4,5,6,7と忙しすぎて日程が取れずに、
8月は暑いし、言ってる間にもう9月の末、10月になったら今度人が多すぎて入れない問題が出るよっていうのもニュースでね、
言われ出すちょっと前ぐらいだったんで、予約は入れれたんです、すぐに。
でもとんでもない人で、お昼、炎天下、入場までに駅から1時間並ぶみたいな。
そんな感じで、やっぱり私はあえて駆け込んだわけじゃなくて忙しすぎて、この時期になったけど、
やっぱ明らか人が多いなっていう中で入れたんですね。
多いのはわかってたから、1時間も並べたくないじゃなくて、そりゃそうだろうなっていう想像の下だったんで、
それで嫌になることはなかったんですけど、とにかく人はすごいと。
いろんなパビリオンの予約が取れないとかって、すごい話題になってるじゃないですか。
スペインとかどこかな、アメリカとか日本館とか、すごい有名な、イタリアもそうかな、
5時間待ちとか列に並ぶことも、予約も取れないと当日並ぶと、1つのパビリオンに数時間並ぶみたいなことがすごい言われてるから、
もう私は花から入ろうとは思わずに雰囲気味わいにいけたらいいかなと思って行ったから、
列にひたすら並んでしんどかった思いもわかってるからしなければ別に快適で並ばなくてもいいから雰囲気を味わって、
噂の大屋根リングっていうところの上を歩いたら、すごく風もあって気持ちいいし、壮大だし、
大屋根リングの上から各パビリオンの建物の状態がバーッと見えるので、すごい綺麗かったんですよ。
全部こう、趣向を凝らした建物がたくさんあるから。
私が小学生の時に花博って覚えてます?
ありましたね。
大阪の鶴見緑地であった花の万博、花の博覧会、あれ自分が小学校の時だったんですけど、小学校の遠足で行ったんですよ。
その時と比べたらやっぱり30年とか経つと、自分が年齢も上がってるからパビリオンのすごさっていうのかな、そういう違いみたいなのをリアルに感じたりとか、
全体を感じるには別に人が多すぎることも並ぶっていうことはあまり考えなければね、面白かったんですよ。
多様な文化と価値観
俯瞰してみることができたんでね。
9月の末でも小学生と中学生、高校生の遠足とか見学みたいなのがいっぱいあって、
子供暑くて多くてかわいそうやなっていう感じの様子に、
もう何回もこの人だけ来てはんにゃろうなみたいなリピーターの人がいたり、初めての人がいたりみたいな、玉石混合みたいな、そんな感じの園内だったんですね。
私はネパールが好きなんですよ。
国がってこと?
そうそう、過去に旅行に2回行ったこともあって、ネパールが好きなんですけど、ネパールのファビリオンも結構並んでたので、中に入る時間ももったいないなと思って、
お土産屋さんとか飲食、食べれるところは普通のテーマパークで並ぶぐらいとか人が多い、ユニバーのお土産屋さんぐらいの人やったから、物を食べてお土産とか見るぐらいで全然現地の雰囲気味わえるしね、もうそれでいいわと思って、
お土産屋さん見たら懐かしい、行った頃にこんなあったなっていうような物が並んでたりとか、
あとネパールの料理を食べて、こういうのは価格が高いってすごいニュースにはなってたけど、でも今しかここで食べられへんよなみたいなものやしと思って、食べてきてね、それは満足やったんですよ。
よかったですね。
いろいろ見た中で、私が一番感じたことが2つあるんですけどね、1つがすごい大きなパビリオンとかすごいものを作ってる国もあれば、コモンズって言って、
1つの建物の中にいろんな国が出展してるみたいなところと、いろんな世界がそうやって見えたときに、国力の差みたいなのはすごいそれを見たらわかるっていう感じなのが1つ。
1つのパビリオンを作ろうと思ったら、当然お金がかかるわけじゃないですか。でも建物の中に共同出展する、だったら出せるよっていう国も世界にはあるじゃないですか。
そういう差を見て、貧困というわけじゃなくて、国の財力とか大きさみたいなものがリアルに投影されてるな、そこにお金をかけるかどうかも当然ね、国によって考え方は違うと思うんですけど、
そういう差を感じたのと、でも私たちが昔発展途上国とかっていうふうに学んでた国は、もう全然発展途上国ではなくなって、やっぱり世界はどんどん豊かにというか進化してるな、
私たちが学んだ頃の先進国と発展途上国みたいな差って、全然なくなってるなっていう感じのことも感じましたね。それが1つやったんです。
もう1つ感じたのが、私はあんまり並びたくなかったのもあって、すっと入れたたくさんのパビリオン、1つのパビリオンにたくさんの国が入ってるコモンズっていうところに入ったんですね。
そうしたら、アフリカ大陸とか小さな島国とか、そういういろんな国がそこの中で展示をしてる。現地の人もそのパビリオンの自分の国の前に座って張ったりとかするんですね。
日本人がガイドしてるとこもあれば、明らか現地の人やなっていう人がいたはるとこもあったんですけど、もうね、そこに来てる黒人の女性の体格よ、体の厚み、腕の張り、皮膚のツヤみたいなのが、
タエさんとか私とか、健康とか栄養の畑にいると、日本人ってもう痩せたい、痩せたいって言うじゃないですか。細いのがいい、肥満はあまり日本ではいいように言われないから、どちらかというと痩せがBみたいな感じの国の、
B式からすると、大局にいるような体型の人がたくさんいはってね、もうこっちよね、健康はってすっごい思いましたよ。
重たいな。
そうなんや。
その体格いいっていうのは、太ってるっていうのではなく、いいんや。
日本で、日本の感覚で言うと、太ってるになると思います。BMIもたぶん25は超えてる感じだけど、なんて言うかな、生命力にあふれてるって感じです。
なんて言うかな、誰かの目を日本人って気にして痩せなきゃとか、綺麗にいなきゃとか、肌は白くしなきゃとか、鼻は高くしなきゃみたいな、なんかあるじゃないですか、日本なりのこのBみたいな、作られたモデル像みたいなのを目指す美しさとかじゃなくて、私ってこういうところに生まれて、私ってこうだから、私はこうよね、みたいな、なんかそんな感じ。
これは私の、それが偏見なのかもしれないけど、私がいいと思うものなんだから、これって何が悪いの?みたいな、そんな感じのオーラを放ってるというか。
そうなんや。
で、なんか明らかに、日本だと太ってるって言われるようなボディーラインの人たちが、なんか、たぶんあの人たちはダイエットしたいって思わへんやろうなっていうぐらい、なんか自分に自信を持って生きているのが、そこでなんかスマホを見たり、誰かと喋ってるような雰囲気からも感じられるというか。
で、そういう人がやっぱりたくさん居合ったんですよ。黒人の方だけじゃなくてもね、いろんなところに。
なんかそれを見たときに、やっぱりなんかいろんな人を見て感じると、なんか自分の価値観ってすごく左右してくれるよなって思ったんですよ。
なのでついもう帰って、その後大学で授業あったんですけど、その話をして、日本に居てると細い人がすっごい綺麗みたいなんやって、みんなもダイエットとか気にすると思うけど、あのなんか生命力にあふれて、私すごいでしょみたいに生きてる人見たら、そんな価値観変わるで、みたいな話をさっそくしてきたんですけど。
そうなんや。
でも日本の島国に居て単一のね、どっちかというか民族で、なんか人と違うとなんか言われるみたいな国に居て、よくやっぱり聞くのは、なんかあるとき誰かが親からとか異性からお前太ってんだよって言われた一言で、すごい家族挙手繰り返すようなところに行っちゃって、なんかそっから人の目を気にするようになったんですとか、すごいある話じゃないですか。
でも髪の色も違う、肌の色も違う、背の高さも違う、体も違うっていう人がいっぱいいる中でたぶん育ったら、そんなふうに思わへんやろうなって、みんな違うねんから、それをなんか自分じゃないのはおかしいって思うことがそもそもなくなるやろうなって思うと、
なんかそれが日本人のこのしんどさ、体のラインがどうとか、ちょっとでも太ってBMI20やったらもう痩せなきゃって思う若い子とかね、すごいいるけど、いやいや、めっちゃ痩せてんだよみたいなのも、たぶんそういう人いっぱい目の前で見て接して過ごしてたら、当然のように感じる感覚やと思うんですよね。
だからいろいろやっぱり世の中を知ることは、自分が健康になったり、なんか価値観を決めるのには大事だから、やっぱり狭い世界に閉じこもって同じようなことだけやってると、すごいしあって狭くなるなっていうのを思いましたね。私の万博の発見はその2点だったんですよ。
意識の変化と気づき
万博周りでも何人かいてこられた人の話を聞くんですけど、そういう考え方が変わったっていうような感想は聞いたことがなくて、くみちゃんだけだったですね。
本当ですか。
今日話してもらった世界が進化してきているっていうのを感じたっていうのと、意識の変化。世の中のことを知るのが大切だとか、そういうようなかなり深いところを、どこそこはどうやったとか、あれはあんまりやったとか、そういう話は多かったけど、とても興味深かったです。
本当ですか。それはよかった。あれを見なきゃみたいに、これを見るためにとかっていうふうに、万博とかそういう、もう一つやと思うんですけど、でも世界を知るにはこんなに近くにいろんな国のことがわかる人がいるっていうところから、私はすごいわーって感じることだったんで、またこの感覚もいろんな人に話をして還元していきたいなってすごい思いましたね。
素晴らしいです。早速学生さんにも影響を与えられているので。
それでダイエットやめるわって一人でも言ってくれたらいいなと思ってね。
そうですね。今日は万博に行った感想をくみちゃんに話してもらいました。多分くみちゃんの話を聞いて万博に行った方もたくさんおられると思うので、その方はもう一回思い出してみたり、また新たな発見が自分の記憶の中から飛び出せたりしたのではないかなと思いました。ではまた。
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