更年期と身体の変化
Taeと Kumikoの栄養カフェ。
最近の話なんですけれども、もう自分もだんだん年重ねてきて、更年期になってきたんやなっていうことがありましてですね。
その顔で更年期っていうのがね、すごい違和感があるんです。
でも数字はね、いわゆる更年期の年代にも入ってきているんでね。
メニューになったんですよ。
それが前触れもなく、何の自覚症状もなく、ある朝いきなり立ったら、目覚めて立てなかったんですよね。
もうなんか、天地がひっくり返るというか、左右が揺れるというか、なんだろうっていう感じでびっくりしたところから、
ルジビカに行って、全部検査をしてもらったら、アメニエルですって言われて、
お薬を、利尿剤とかのお薬を飲んで、ちょうど1ヶ月かな、ちょうど1ヶ月でようやく聴力も元に戻って、日常に戻ったっていう、そういうことが最近ありまして。
いやー、大変やったねー。
なんかね、それでなんでこうなるんですかって聞いたら、自立神経系ですねってメニューとか、そういうのって体の臓器というか、そういう器官的に言うと自立神経系ですって、
水分しっかりとってくださいねーとか、カフェインはあんまりとらないほうがいいですよとか、ストレスもなるべく避けてみたいな、そういう説明をされたんですよ。
私も田江さんも健康系に絡んでる人間としては、生活習慣病的なものって食べ物とすごくリンクしてるから、意識って基本栄養して知ってる人多いと思うんですよ。
食べるとコレステロール上がりそうやな、コレステロールまで言わなくても脂質の取りすぎやなとか、ちょっと野菜取れてへんからこんなメニュー増やしたほうがいいよなとかって、なんとなく栄養士っていう職業柄無意識にやってることって多いと思いません?
思います、思います。
ってことは、そこで何かアウトプット結果で、例えば血糖値上がってますよとか、そういうこと言われたら自分のあれがやっぱり良くなかったのかな、ひらさな、ちゃんと気をつけてたはずやけど、もうちょっと考えなあかんなみたいな、やってることとアウトプットが、食事を通すような生活習慣病系だったらリアルに納得できるというかわかるんですけど、
何の前触れもなく自律神経ですねって言われたときに、うわー難しいって思ったんですよ。
そっかー。
で、それがね、例えばめっちゃ睡眠不足で寝てないとか、何かその前の週にものすごいストレスフルなことがかかってきたとかいう自覚があればまだ、あ、やっぱりここまでやっちゃうとストレスで耳くるんやとかなりそうだないですか、それもなかったんですよ。
なかったんや。
なんならすごいしっかりこの数年前から寝てるし、ストレスもあるけど、この1週間で寝れないような大きなイベントがあったか言ったら、それもないし、で、お医者さんに話したら季節の変わり目とかそういうのもあるんでねっていう話はされたんですけど、
いやーなんか、ここにの対策って難しいなって思ったんですよね。
原因が分からない。
そうなんですよ。それで、いろいろ自分を探ってみたところ、おそらくですけど、大きなイベントがドーンとあった強烈なストレスじゃないけど、日々のプレッシャーはじわじわじわじわあるような半年、1年ぐらいを過ごしてるんでね。
おそらく仕事だけじゃなくて、子供のこととか家族のこととか、いっぱい自分を取り巻く実生活、すべてのちょっとしたプレッシャーみたいなものが花粉症になるときに、コップの水があふれたら花粉症になるよっていう例えがありますけど、まさにあんな感じであふれたタイミングがたまたま今であって、でもだからといって直前に何かがあったわけじゃないかなっていう自分なりの今、
結論にはたどり着いたんですけどね。
で、若い頃はそれが気力とか体力でコップがおそらくもっと大きかったりしたら、同じようなことしても別にめまいはしなかったのに、だんだんと年齢重ねていって、プレッシャーかかったり、いっぱい日常で起こってることがあふれたんやなって。
あ、高年期になって、いろいろ納得するわみたいな。そんな感じだったんですよ。
ストレスと自律神経
くみちゃんはコップが一段階小さくなったのが高年期が原因みたいな、そういうのがある?
全てを年と重ね合わせて考えるってわけではないですけど、だんだんと年齢重ねていくと、10年前には感じなかったことっていろいろ出てくるじゃないですか。
で、同世代のとか自分よりちょい上ぐらいの女性とね、同じような人たちと話してると、いや最近ちょっと初めてめまいが起こってとかって言ったら、めっちゃ共感されたんですよ。私もありますとか。
で、普段その人としゃべってても、そんな話は一切出てこないんだけれども、実はやっぱり同じようになってる人は、10個下の人とはあんまり出てこない会話が、自分とか自分より上ぐらいの、まさにもう高年期に入ってはる人とかからすると、あるあるって。
朝起きて、元気100の日なんかもうないよね、みたいな。何もなかったらなんとかいいよね、みたいな。そういうのって変わってくるよね、みたいな話をされて。それもなんか自覚した一つやったりはしたんですけどね。
そういうことがありましたよ。
じわじわ増えてるのは、なかなか自分にとっては気づきにくくなる。
そうなんですよ。そういうエピソードが一つあったんですけど、それとともにね、今回初めてジビカを調べて行った病院での話と、たえさんのお得意のこのAIとかこの最新の情報みたいなことがすごいリンクすることがあったんで、お話ししようと思うんですけどね。
とにかくどこの病院がいいかわからなかったので、初めは内科に行って点滴してもらったらいいのかな。
でもなんとなく目にいるともわからずめまいだけだったんで、調べるとジビカがいいかなとか出たんで、ジビカを調べてみて、そこそこ新しくていろんな検査をしてくれそうな病院に行ってみたんです。
昔からあるジビカではなくて、そこそこきれい、きれいというか機器が揃ってそうなところに行ってみたんですよ。
そしたら、初見で診察を受けた段階で一通り耳を検査しましょうって言われて、なんか聴力検査やらいっぱい検査してくれたんですね。血圧を測って、寝て血圧を測って、体勢を変えたら血圧が変化するかみたいなところとか。
いっぱい検査された結果、こことここの聴力が片耳だけ確実に起きてるからこれはメニエルの診断になりますねみたいなことを言ってくれはったんです。
その病院を選んだのも口コミがすごい良かったっていうのが始まりだったんですよ。よく見てくれる先生ですよって。
当然知らない病院に行くから、それはその方がいいじゃないですか。口コミ悪いところより。たまたま口コミが良くてきれいそうだから行ったら機材が揃ってて、先生の診察を受けたとき、これは人気出るわ、この病院って思ったんですよ。
何ですかそれは。
よく話を聞いてくれるっていう感じの意味でね。すごい人気なのもわかるわ、この人当たりのいい先生だったら。
さらにそこに輪をかけて全ての機器が揃ってて、機械じゃないとわからないことを使いながら的確な診断を下してくれたわけですよ。
一方でよくある話として、すごいお医者さんはいいんだけど、なかなか治らないっていうときに、それも別の口コミで見たのは、先生はすごくいいんだけど、そもそもそんなにいろんな機械がないから検査ができなくて、的確な診断にならずに長引いてしまったみたいなケースを見たときに、
これがまさにこういう人に見てもらいたいな、こういうお医者さんいいよなっていうのと、だからといって、でも正しく診断してくれる技術とかがなければ、多分早くは治療にかかれないんやろうなって思ったときに、
AIだけあればいいっていうわけでもなくて、私たちはこの先生のほうがいいみたいな認定美っていうんですか、その対人に対する感覚があって、でもすごいよく話聞いてくれるけど、診断ないっていうのは困るし、すごい的確にAIみたいな最初のものが診断してくれるけど、でもなんか嫌みたいな感覚ってあったりするところが、
両方重なるっていうのは、すごいニーズ高くなるわ、そりゃ人気出るわって思ったんですよ。
AIと医療の関係
ちょまど そうそう、だから片方だけじゃないというかね、というのを感じたので、だからやはりなんかちょっと飛躍するかもしれないんですけど、なんかどんどん世の中がAI化していって、誰でも質問したら答えてもらえるっていう世の中になると、何だろう、人はいらなくなるんじゃないかとか、どんどんAIに仕事を奪われるんじゃないかなっていうことは前からよく言われてるけど、
なんかそうじゃなくて、じゃあどんなふうにそれを活用して、なんか目の前のビジネスがあるのかみたいなことって、やっぱり温度感のある人と、人がどう最新の技術を使いこなしているのかみたいな両面って、特に医療の世界からは消えないんやろうなっていうのを、なんかすごい痛感したという感じです。
なるほどね。
体感なんですけどね、私の中の。わからんって言ったら、例えば調べてくれるとかっていうときに、AI使ったらいくらでも調べてはくれるけど、調べるし、私もこうかなと思うような言葉を全部入れて、診断、なんかAIに教えてもらえるかなとか、やっぱりその中にメニューは出るんだけれども、それで終われないじゃないですか。
そこかなと思いますね。
そうやってAIを使いこなしながら、人との温度感を感じられる何かができればいいし、そういう人たちが増えていけば、またさらに豊かになっていくかなって思いますよね。
そうですね、なんかAIに限らずなんですけど、そういう最新の良いもの、世の中がどんどん便利になっていってる技術が上手に使えることを無視して、人だけでも、多分、医療の世界なんかなおさらそうではないだろうけど、やっぱり両方があることの良さっていうのは、すごい痛感したっていう感じですね。
最初はメニューにかかってね、しんどい思いをして、年足、高年期足っていうネガティブな方向に行くと思いきや、全く違うこれからの可能性みたいな、これからの人類のあり方みたいなところに話が発展していたのがすごく面白かったです。
思わぬ私も本当すごいなって思ったので、ちょっとシェアしたくなりました。
リスナーの方はまたこの話を聞いて、もしかしたら自分も同じようにメニューにかかってる方もいらっしゃったかもしれないし、ちょっと年齢が上がって少し体調壊しがちになったって感じてるような人もいたかもしれないんだけど、またそこからいろんな発想とか考えを深められて、何か感じられたことがあったら、
私たちにも共有してもらいたいなと思いました。
ではまた。