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2025-09-22 12:20

#78 「気分」は栄養から作られる?!『うつぬけごはん』著者の研修で学んだ食と気分の深い関係

今回は、栄養士の研修会にWebで参加した内容をシェアします。研修会の講師は、『うつぬけごごはん』というレシピ本の著者で、大学の先生をされている医師の方でした。

かつて病院で精神科の栄養指導を担当していた経験からも、栄養が精神疾患に関わっているだろうと感じていましたが、今回の研修を通して、改めて栄養の重要性を強く感じました。

気分と栄養の密接な関係ドーパミンやノルアドレナリンといったやる気や気分の安定に関わるホルモンを作るためには、アミノ酸(タンパク質から分解される)が必要不可欠です。さらに、ホルモン生成には、葉酸、鉄、ビタミンC、マグネシウムなど、様々な微量栄養素が必要です。

目に見える皮膚や筋肉だけでなく、「気分」も私たちが食べた栄養から作られています。エネルギーは摂れていても、必要なタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素が取れていない場合(例えば、菓子パンやファーストフードが多い場合)、中身の偏りが気分にも影響し、イライラを生み出す原因となります。一つの栄養素だけが体を変えることはありませんが、良い食事が習慣はじわじわと心と体に良い影響をもたらします。忙しい現代人でも、知識を持った上で、ストレスなく心と体の健康に近づける工夫をしていきましょう。

#栄養 #精神疾患 #うつ病 #朝食 #抜けご飯 #ホルモン #食事習慣

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00:09
今週、栄養士会の研修にウェブ参加してきたので、シェアしたいと思います。
はい、お願いします。
くぬぎひろし先生っていう、大学の先生、医師で大学の先生をされている方の研修会に参加しました。
で、この先生は本屋さんで、うつぬけごはんっていうレシピ本が平置きされているのを何回か見たことあるんですけど、その著者の先生だったんですけど、
なんか聞いたことあるな、うつぬけごはんっていう言葉だけ、詳しくは全然知らないですけど、言葉はなんか聞き覚えがあります。
そうですよね。で、研修に参加して、あ、この先生やったんやっていう。その本は買ってなかったんですけど、この先生やったんやって思って。
もともと病院で働いてた時に精神科があったので、結構精神疾患の方の栄養指導を担当したことが何回かあって、
栄養指導に来られてるっていうところだけでも、医師が食事問題やっていうのがあって依頼してくるから、当たり前のことなんやけど、
太ってる原因としては、お菓子が多かったりファーストフードが多かったりっていうのがあって、栄養バランスが悪くて、
必要な栄養が取れてない、カロリーは取れてるけど、必要なタンパク質とか微量栄養素とか取れてへんなっていうのはすごい思ってたんですけど、
鬱とか精神疾患とかに栄養が関わってるんやろうなっていうのは分かってたけれども、この研修会に参加して、だいぶ栄養重要なんやなっていうのを思いました。
- 実際のタエさんのリアルなこの経験から来る聞き取りでの食事の内容と、ドクター側からの必要性みたいなところのやっぱり整合性があったっていうことなんですね。
- そうですね。
- 一番印象に残った話は何だったんですか。
- そうですね、ドーパミンとかヤルキーとかストレスホルモノロアドレナリンとか、そういうホルモンを作るためにはアミノ酸、ヒスアミノ酸が必要で、それはタンパク質からアミノ酸に分解されて、
そこから必要なホルモンを作るためには、硫酸鉄とかビタミンCとかマグネシウムとか、いろんな栄養が、いろいろな要素が必要で、それがないとしっかりホルモンが作れないから、
03:13
- だから、お腹空いて何も食べてないんじゃなくて、取っている中身の偏りが、その気分にも影響している。
- そうですね。- だから、そういう疾患にもイコールでつながるかどうかはわからないですけど、関係は深いんだなということですよね。
- そうですね。- 今聞いた話で2個思い出したので、喋っていいですか。1つがね、私も離乳食期のお子さんのサポートとかを長くしていて、その時よく言われるのが、子供の頃に100パー月切りになると、お母さん自身が食べてないことってすごい多いんですよ。
- そうですよね。- だから、自宅に来て話したら、今日菓子パンしか食べてないですとか、そういうお母さんたちの、自分もそんな時期あったし、そのぐらい子供にね、なんとか子供を元気にしようと思った自分が、2の次になる時期やったこともわかるからより思うんですけど、だからよりイライラしてはるんやろうなっていう。
- うん。- まさに今の菓子パンとかファストフードだけでカロリーは取れてるけど、ビタミン、ミネラル、タンパク質が取れてないことが、例えば、まあそれでも子供大丈夫じゃないの?みたいには思えない、この心のイライラを作ってるんやろうなっていうのを1つぐっと思いました。
- あと1つが、食原病って聞いたことあります?
- はい。
- どの本やったかな、昔読んだ本の中に、飛行した少年たち、飛行少年が昔ね、少年院に入れられた、あと、その子供たちがもともと食べていた食事を調査すると、やっぱりカップラーメンとか菓子パンとか、ビタミン、ミネラル、全く今、たえさんが言ってたようなものが取れないようなね、やっぱり食事をしてる子がほとんどいない。
で、もう少年院に行くと、13歳みたいな、いわゆる給食が毎回出るわけじゃないですか、そこで生活するんでね。そうすると、食事をしてると、五大要素が満たされる食事に変わると、めっちゃ穏やかになるんですって、みんな。
06:02
そうなんや。
だから、すぐ切れるとか、そういう突破的な行動っていうんですか、ふってなんかしてしまうっていうようなところと、食事の関連を書いたのを、本を読んだんです。食原病って書いてあったんですけど、全部リンクしてる話やなって思いながら聞いてました。
もう一個印象的だったのは、鬱病にならない朝食ベニューっていうのを紹介してくださったんです、先生が。画像を入れて。
どんなのかっていうと、主食は全粒穀物で量は控えめ、あとは副食は野菜、海藻、きのこ、具沢山、味噌汁、スープ、塩分控えめ、副菜、豊富な野菜とタンパク質、あとは果物乳製品、お茶、コーヒーっていう、そんだけのメニューなんですけど、
うちの親が食べてるやつなんて思ってしまった。
すごい、完璧。
全部食べてるわと思って、だからあの人たちは機嫌がいいなって思ってしまった。
なるほどね。
すごい朝からしっかりといろいろ食べるんですよ。
全粒までは、玄米まではいかないんですけど、葉が入れ葉なので、はいがまいにはしてるんですけど、だいぶでも皮を残して食べてもらってるんで。
素晴らしいね。やっぱり食べ物と関わりがあるっていうことですね。
あと最近緑茶を飲もうと思って、コーヒーばっかり飲んでて、胃が悪くなってきてる感じがするので、緑茶の方がまだいいかなと思って、やっぱり緑茶は鬱にいいらしいんです。
なぜかというとカテキンとカフェインとテアニンとその鬱にいい成分が入ってるから、カフェイン入ってるけどテアニンが睡眠をよくするとか、気分の安定も確かテアニンってありましたよね。
うつ病の人の緑茶を飲む飲まないで調べた研究もいくつかあるみたいで、うつ病の方は緑茶を飲んでない人が多いっていうのも出てるらしいんで、じゃあちょっと緑茶飲もうと思って。
緑茶飲み始めたのはカフェインを減らすためだったんです。朝飲むとすごい気分がすっきりしていいなって思って。コーヒーも覚醒する感じはあるんだけど、なんか微妙に違うんですよね。緑茶飲んだ頭のすっきり感とは。
この先生の話を聞いて、なんか緑茶もいいなと思って続けようかなと思ってます。
09:05
思わぬところで自分への副産物もあったってことなんですね。
なるほど、なるほど。
自分なりのやり方とか、いっぱい私たち栄養士だからノウハウもツールもあるけれども、ふと全然違う人の話を聞いて、ほって思うことってありますよね。
ありますね。
改めて聞いてみると、やっぱりホルモンを作るのにはタンパク質を食べないとホルモンを作れないから、気分がイライラするときにはやっぱりおかずとかしっかり食べれなくて、
単品物の糖質だけに偏ると、やっぱり人はイライラしやすくなるやろうし、そこにはミネラルとかビタミンとかそんなもんないとやっぱり体は回っていかないと思うと、
なんか人間ってこれだけ食べたら体が良くなるっていうことってありえないけど、それを追い求める生き物やなってすごい思いますね。
そうですね。
また研修を受けたらここでシェアさせてもらって、私の復習にさせてもらいたいなと思います。
これを聞いてくださる方も改めて振り返ってみると、自分の性格って実は性格は作られたものかもしれないっていうのもなんかね、よくわかる気がしますね。
お母さんのご両親がいつも穏やかな理由と先生が言ってた、うつ病にならない朝食メニューがよく似てたっていうことも一つの証拠やと思うし、
現代人って忙しくてね、とにかくなんでもお腹さえ膨れてお腹さえ空かなければそれでいいわって思う人もいれば、
SNSでこれが痩せるとかこれが体にいいとか聞いたら盲目的にそれだけを追っかけてしまう人もいるけど、
いっぱい学んでいっぱい知った上で今思うことは、やっぱり13歳ってすごいんやなって私は思うんですよね。
何か一つの栄養素が人の体を変えることはないけれども、じわじわと効いてくるのって、その食事1回じゃなくて、それがタイさんのご両親のように習慣になると変わるんやろうなって思いますね。
でもね、そうは言ってもそんなこと考えてられないライフステージだったり、環境があることも自分もそうだったからすごくよくわかるから、
理想に近づけない自分はダメなんだじゃなくて、そういうことも知った上で今の自分は何ができるかなっていうふうに考えてもらうと、
ストレスなく心も体も健康に近づけるんじゃないかなって思います。
12:00
皆さんはいかがでしょうか。ではまた。
12:20

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