20年ぶりの再会
TaeとKumikoの栄養カフェ
Taeさんとラジオを始めてもう1年以上経ってですね、なんと今日は初めてゲストですよ、ゲスト。
ゲストをお呼びして3人でトークをしたいと思います。なんと私たち今日会うのは20年ぶりぐらいになりますが、
いくちゃんの登場です。 こんにちは、いくちゃんです。
20年ですよね。 うん、それぐらいになりますかね。
ちょっと久しぶりに会ったはいいんですけど、あまりにも変わらなさすぎて、私はびっくりしたんですけど、Taeさんどうでした?
タイムスリップしたような感じで。 私も全く一緒です。
私たちがなぜ20年前に会ってたかというと、実はカウンセリングの勉強を一緒にしていたときに、いろいろ勉強会とかでご一緒したご縁で、
その後、ライフステージが変わり、立場が変わったりしながら、やり取りはして、私はいくちゃんと年賀状をね、やり取りさせていただいて、
近況はわかってたけど、なかなか会う機会はなく、今回なんと20年ぶりにお会いしたという、そういう感じなんですけど、この20年何がありましたか?
たんたんと過ごしておりました。
たんたんじゃないですかね。
いや、まあ、ありたんやり過ごしておりました。
ずっと、同業なんで栄養士さんなんですけど、栄養士はずっとされていた感じですか?
栄養士してました。
いろいろ場所とかやり方みたいなのを変えつつの。
そうですね。医療が重いですね。
あ、医療が。
あ、じゃあよく似てますね。
医療が重いですけど、その医療でも大きいところ、ちっちゃいところ、様々なところを経験してきました。
様々なところ。
様々な。同じところでずっと働き続けるのではなく、自らいろいろ変えてきたという感じなんですか?
そうですね。自分のライフステージに合わせて、一回辞めて、例えば近くのクリニックみたいなところにしばらく栄養士堂だけ行ってたりとか、
それが、ちょっとちゃんと働いてみようかみたいなんで、ちょっと子どもの手も離れたしっていうようなことで、
ちょっと中規模的なところに行ったりして、現在に至るです。
お会いしてた時、カウンセリングの勉強したくて、あれこれ、技法を身につけたり、それを現場でどう活かすかみたいなことをディスカッションしたりとか、
してた記憶あるんですけど、その時の自分だから、5年後どう働いてるかとか、どう働きたいとかって、そもそも女性って特にわからないじゃないですか。
そんな中で、20年経った自分からあの頃の自分を見てみると、その頃に学んだこととかって、今に繋がってるなとかってあります?
そうですね。今あるのは、その頃の積み上げが今あるから、
その時にやっといてよかったなっていうこと、経験もね、辛い経験も楽しい経験も、
やっといたほうが、今に繋がってる対応方法とか、身についたりとかするのはそこから来るから、
全て今があるのは過去のおかげだと思っております。
それに振り返ると、あの頃の自己投資ってすごくなかったですか?
すごい、今もですよ。
でも、例えば若い頃って遊びに行きたいとか、旅行にお金使うとか、そういうお金の給料の使い方ってあったと思うんですけど、
結構、週末お金かけて、あえて勉強してたじゃないですか、私たち。
でも、私もいくちゃんと同じこと思うんですけど、
その時やってたことが、自己投資って本当にすごい大きなリターンになるなって、
何のために私お給料をこんな自分の学びのために作って遊ばへんにやろうって思ったこともやっぱりあったんですけど、
でも、その時楽しいっていうことじゃなくて、自分の身につけるものってすごい一生の財産になるから、
働く場所は変わって、対象者も変わっても、結局どこ行っても役に立つなってめっちゃ思ったんですけど、
たえさん、そういうのっていかがですか?
そういうふうに言われると、本当にその時の勉強、努力とか、お金かけたり、研修行ったりとか、東京行ったりとか、
そういうのに、すごいお金も時間も使ってたけど、20年前に学んだことが、今、それを今使って、お金をもらえてるっていうのがあるから、
言うたら、コスパはいいよね、ずっと使えているっていうね。
栄養士ってすごい学ぶ人多いですよね。
学ばないと、アップデートについていけないっていうのもあるけど、どちらかというと、タイプ的に自己検査を積む人が多いけど、やっぱりそれって無駄にならないというか。
りくちゃんはいろいろ、ライフステージに合わせて変えてきたっておっしゃってましたけど、
栄養士の仕事として考えたら、ずっと一貫して同じ栄養士であると。
そうですね。
それは、他の職種に変わるとかっていうのは考えなかったんですか?
ちょっとあったんですよ。新聞記者っていうのもちょっと。
新聞記者?初耳だね。
ちょっとあったんですけど、グルメレポーターやったりとか、そんなのをしたことはあるんですけど、
やっぱり、私は患者さんとか、対象者の健康っていうところをすごくやりがいに感じる部分。
これはもう何も変えられへんなって。
自己投資と成長
栄養士っていうものを生かせる最大の魅力かなって思っているので、
やっぱり、そういうところで働くことが幸せみたいなところがありましたね。
素敵。
人の健康をサポートするところが一番喜びを感じるみたいな。
そうそう。
グルメレポートもやりたいけど、ちょっとそれは。
それはそれで楽しい。
新聞の紹介はできるけど。
なるほど。
そうなんですよ。
やっぱり、そういう自分の根っこにあるとか、中心の向きがあるから、
場所は変わっても、やりたいことはあまりブレずに。
そうですね。
それって、ある意味幸せですね。
それをさまよってる人っていません?
私は何が得意でやりたいんだろう。
そこに行くとその仕事はこなせるんだけど、どうも魂は燃えないなみたいな。
迷うことって絶対あると思うんですよね。
あるんですけど、目の前に出てきた乗り越えないといけないことっていうのは、
ちょうどオンタイムにそれが出てくるって言うじゃないですか。
それを乗り越えるために何があるのかなって思うときに、
例えば栄養指導だったら、言ってみれば10人中1人くらいしか言ったことをしていないっていうこともあるじゃないですか。
それじゃあ、知識だけあったって意味がないっていうので、
カウンセリングの魅力に惹かれたっていうところで、
皆さんにお会いしたっていうところかなと思いますし、
そこで迷うことが減っていくっていうのはあるかなと。
迷いは変わらないんですけども、どういうふうに考えるとか、
動くっていうのは、なんとなく方向性がぶれずに考えられてるのかなとかっていうのを思ったりもします。
ビビビッと来て、それをやってみようって思うことって理屈とか、
これを身につけたらこんなお金がもらえるからとかそういうことじゃなくて、
なんかこれやったら良さそうや、みたいなものってやっぱり自分を助けてくれる。
そうですね。
そういうものに惹かれるんでしょうね。
自分の課題っていうのも乗り越えられるじゃないですか。
乗り越えると、それが自信になるし、
同じじゃないですか、患者さんっていうのか、対象者の人。
なので、気持ちがわかるっていう部分で、
教官みたいなところで進められるっていうことも魅力やなと思いました。
教えるじゃないですもんね。
寄り添いながら、その方がどう改善していくかを手助けしていくっていうやり方が身についてると、指導ってできないですよね。
今日は初めてのゲストということで、
20年間のちょっとライフステージの変化と働き方とか、
どうして何を大事にしてるのかとか、
そういう女性の気持ちの内面的なものを3人で喋ってみました。
ではまた。