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2025-03-03 00:00

#42 声に化粧することができるなんて

しゃべるのが苦手・自分の声が嫌いでも大丈夫な時代です

サマリー

声に化粧することについての興味深いテーマが語られています。特に、自分の声が嫌いだった経験とトレーニングの重要性が紹介されています。編集技術が声の魅力を引き出す方法として取り上げられ、現代における情報発信の工夫が声に化粧することと同様に大事であることが強調されています。

声に対する苦手意識
Taeと Kumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
今日のテーマは、声に化粧することができるなんて、っていうテーマでお話ししたいと思います。
声に化粧、なんかキャッチーで素敵ですね。
そんな感じがするなって思ったので、子供が小さい時、過去に自分の声がすごく嫌で、授業とかで喋るのがすごく嫌だったんですよね。
マイクを通して自分の声がスピーカーから拡大して聞こえてくるっていうのが、お耳を塞ぎたくなるぐらい。
今は全然そんなふうに思わないんだけど、どうしても自分の声を好きになりたくて、
そうしたらもっといろんなところで話すときに自信が持てるだろうなと思ったので、
ナレーターの方に、プロの方についてもらって、オンラインでトレーニングをするっていうことを結構真剣にやってた時期があったんですよ。
2年ぐらい。毎月予約して。
そのトレーニングはどんなのかというと、子供に絵本を読み聞かせるときに真剣に、それをトレーニングの機会にして、毎晩自主トレをやったりとかしてて、
喋るのも苦手やし、自分の声も嫌いやし、このポッドキャストを始めて、編集ができるっていうのを知って、
この会話を録音して編集したら、すごく自分が上手に喋っているように聞こえるようになったっていうのがあって、すごい嬉しくて、
トレーニングを急にしたわけでもないし、話し方をあらかじめ初懸命考えてたわけでもないのに、
普通に喋ってただけやのに、人に聞いてもらえるぐらいに上手に喋っているように聞こえてるみたいで、
友達に聞いてもらったときに、すごい上手に喋ってるとか言って言われて、すごい嬉しくて、そういうのもあって続けられてるんだけど、
実は、たどたどし喋り方がスムーズに聞こえるように録った後に編集しているんですけど、
それの編集っていうのが、まるでなんか声に化粧してるみたいに思ったんですよね。
なるほどね。
女の人は外出る前に、ちゃんと綺麗に整えていくじゃないですか。それと同じで、こうやって録音して、編集っていう化粧して、外に出す。
ネットに上げるみたいな。すごくそれが化粧っていう感じがしたので、面白いなと思ってちょっと話してみました。
声に化粧するメリット
なるほどね。確かに確かに。でも、たやさん、そんな風に昔から声のトレーニングとか、かなり真剣にされてたんですね。
真剣してましたね。
真剣。すごいな、それの現場が子供に絵本を読むっていう、こう一石二鳥なね、外でトレーニングしてとかじゃないところが、なんかすごい素敵だなと思って話聞いてたんですけど、
でも喋るのが苦手とか、自分の声が嫌いっていう人って、世の中の大半ですもんね。
そうですかね。
たぶん好きな人は、一握りくらいちゃいますか?私も好きかって言われたら、好きじゃないしね。
えー、そうだ。
なかったしね。
そうなんや。
人に埋もれられるなら埋もれて、誰かが喋ってくれるなら喋ってほしいなと思ってた立場だから、
久美ちゃんもそうな。
自分の声が好きとか話すのが得意とかっていう人って、例えば今子供が中学生ですけど、部活である放送部とかね、
そういう人に声を届けるナレーションとか、声優さんとか、そういう人、もしくは、
自分の声が好きとか喋るのがどうこうじゃなくて、思いっきり伝えたい何か、ものが強い人っていうのは、
なんかそっちの思いで喋れると思うんですよ。私の声が綺麗から聞いてほしいんじゃなくて、この思いを伝えたいから、
声は身の継ぎっていうぐらい思いが勝ってる人は、人前で喋るとか、あんまり自分の声質気にせずにできると思うんですけど、
それがどっちもないと、上手い人を見たら自分はちょっと無理って思ってしまいがちじゃないですか。
でも、なんかそれって確かにメイクと全く一緒で、メイクって化けるっていう意味だから、
すっぴんでは、って思っても、メイクがすごい上手になると、別人になれるっていうのって確かにありますもんね。
そうなると、トレーニングをして上手になるっていうのも一つだけれども、そういう編集技術を使うことで、自分の伝えたいことを、
私の声が喋るの苦手だからって、怖気づいてしまうところを、逆に伝える側に回せるっていう、すごい良いメリットはあるんちゃうかなって聞いてて思いました。
上手く喋れてへんなとか、こう言えばよかったとかいうのを気にせずに、伝えたいことを伝えるっていうところに集中できるのがすごくいいなと思いました。
確かに確かに。そういう編集っていうのがないときって、私たちカウンセリングの勉強を20年ほどしてますけど、昔はカセットテープの録音ボタンを押すっていうことしか記録って取れなかったから、
後で、こういうふうに発音してしまったのがあんまり良くなかったから、ここ削除とかできなかったじゃないですか。
できなかったでしょうね。
そうすると、一つ一つの言葉を一生懸命考えて、間違えないように喋らなきゃっていう逆の、全く違う緊張感が声に乗ってしまうと、それって相手に伝わったりするんですね。
カウンセラーさん、緊張して張るわ、みたいなね。
でも、そういうのもやっぱり時代とともに、うまく切るとか雑音を消すとかすることで、聞こえやすいコンテンツとして相手に届けることができるようになったから、メリット、恩恵ってすごく大きいですよね。
すごい上手に喋ってるねって友達に言われたら、それは嬉しいですよね、誰だって。
話を聞いて思ったんですけど、最近ってYouTubeでもTikTokでもそうですけども、ほとんどみんな情報を取るのってショート動画って言われるんですって。
だから10分、15分、20分、30分のコンテンツって、そもそも見ないらしいんですよ。
で、それを見るのはどんな人かっていうと、これもキングコングの西野さんがボイシーっていう音声メディアで話をされてたんですけど、いろんな実験をしてみた結果、30分とか40分のYouTubeにコンテンツを上げてるんだけど、
それの切り抜き動画をショートで作って、一番ハイライトになる部分だけをギュッとしたら、それがものすごく流れて、そっから興味持ってくれた人が動画に流れてくるんですって。
ってことはやっぱり、固定のファンとか、この人のことをすべて知りたいっていう人は何分の動画上げようが、何分のコンテンツであろうが、ファンだから見に行くけど、
一般の人はやっぱりパッとインパクトを見て、あ、これ面白そうやなと思ったら、本編に流れていくってなると、そのショート動画はものすごい切り抜きの編集しまくりなわけですよ。
そっとした秒も長くなった相手聞いてくれないから、本当にこんなふうには絶対しゃべらんでっていうぐらい、ギュッていいとこだけよりどりして、コンテンツにしてるっていうことって、
今のタイさんの話で言うと、もうめちゃめちゃ化粧してるって感じじゃないですか。
でもそれを、いや、こんなん自然なしゃべり方じゃないからとは、世の中の一般の人は思わなくて、それでこれ面白いかもと思う一つのネタになるっていうことは、声とか動画もそうですけど、
現代の情報発信と工夫
化粧を上手にすることが一つの形というか、それこそ作品になる時代なんやろうなって思いますね。
昔はね、娯楽といえばテレビをつけて、家族でテレビのチャンネルの奪い合いをする時代やったら、こんなことはやらなくてもよかったけど、
お父さんが好きなテレビを見てようが、子供はタブレットかスマホがあれば自分の世界で好きなものがね、見れるんだから、
そういう意味でも、興味を持ってもらう工夫をするっていうことは、声に化粧することと同じくらい大事な時代なんやろうなって聞いてて思いました。どうですか?
今までにはない価値観というか。
だからこそ、みたいになってしまったとしても、逆にそれがその人の良さであることもあるけど、
そうだから、私なんてって思う必要もなくて、上手にそれを編集する技術があれば、人は変われる。
で、またそれが自信になると、声の質とかね、喋り方の向上にもつながるんじゃないかなって聞いてて思いました。
嬉しいですよね。すごいねって言われたらね、またやろうかなって思いますもんね。
そうなんですよ。だから続いてるんだから。
そうそうそうそう。
いやでも、こみちゃんとの話が楽しいっていうのが一番ですけどね。
それは思います。私もなんか喋って楽しくなくて、これが義務感でやってたらくれよかったかなとか思うけど、いつも何も考えずに喋ってるっていう感じなんで、そんなね日常がこれからもお伝えできたらいいかなって思います。
はい、今日は声に化粧をするっていうお話をしました。
ではまた。
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