AI技術の進化
Taeと、Kumikoのえいようカフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、AIの現在地について、ちょっと2人で話をしてみたいなと思って、このテーマを選びました。
現在地、どういうことでしょう?
AIが人間の知能を超え出す、みたいなことが言われて、1年ぐらいかな、1、2年になるじゃないですか。
大学で教えているんですけど、2年ぐらい前に言われたのが、チャットGDPとかね、その生成系のAIを使ってレポートを書く学生に対してどんな対処をするのか、どういうことを注意喚起しておいたらいいのかって、
結構、それこそ東大とか京大とか、話題になりましたよね。
で、それから1、2年、すごいスピードで広がってきてるじゃないですか。
で、私も自分で使うことは使ったりはするんだけど、使いこなせてるかって言ったら全然ちょっと触れてる程度、たえさんに比べたら全然触れてなくてね。
でも、学生がこれからどんどんネイティブになっていくし、自分自身の仕事のことを考えて、もうちょっと理解したほうがいいなと思って、ただ使ってなれるのも大事だけど、ある意味若干教えなあかん立場、制御しなきゃいけない立場にもあるから、
学んでみようと思ってね、たえさんに教えてもらったユーデミーの講座、初めて買ってみたんですよ。
情報管理の重要性
どんなやつですか。
初心者向けのチャットGTPを使って、ビジネス環境を上手に整えていきましょうっていう、このGTPを学ぶだけじゃなくて、それがビジネスとか情報整理、情報収集にいかに使えるかっていう、ビジネス的な側面のある講座だったんで、これはちょうどいいなと思って、それで学んでるんですね。
で、いろいろわかったことがあって、それがたえさんとか慣れてる人には当然のことだとは思うんですけど、検索したいからいろいろ話しかけたら、相手がボール打ちのように会話を返してくれるっていう中に、
個人的な情報とか、最近もニュースになってましたけど、それこそプログラムの言語とかコードみたいなものを書いたことから一気に全ての情報が漏れるみたいな、機密情報をどうするのかみたいな問題ってあるじゃないですか。
それで講座の中でね、私がたまたま選んだものでも、例えばチャットGTPを使うときは、ここをこんなふうにしておくと、自分が学習させたこのAIを外の世界に出さないようにできますよとか、そういうことも教えてくれて、
当然全部英文なので、ここをこう押すと日本語に翻訳してくれて、今現場こんなことが書いてあるので、ここにメールアドレスを入れて入力しておくると、ここの今言ったような情報をこう守ってくれますよみたいなことも教えてくれててね。
改めて講座を学んでまだ途中なんですけど、こんなのを知らずに、ただおいしいお店屋さんどこですかって聞くぐらいだったらいいけど、なんかそれこそビジネスのこれはどうだみたいなこととかをやり取りしてることの裏で、
どんなふうにデータが使われてAIが学習していくのかっていうことを知らないまま使ったら、めちゃくちゃ怖いなっていう面がわかると、便利と怖さって表裏一体だなって思って、学びながらすごさもわかるけど、同じぐらい怖さもわかって、すごい世界なんやなっていうところが、
ただなんか検索で使ってたときとは違う感覚がちょっと芽生えたっていう、私はそんなひよこ段階なんですけどね、なんかあります?そういう気をつけてることとか、たいさんめちゃくちゃ私よりもね、そういうところ詳しいと思うんですけど。
怖いっていうのはあんまり感じないんだけど、無料版は基本的に使ってないので、ほとんど、無料版には絶対自分のことは入れない、個人情報は絶対入れないっていうのは気をつけてますけど、基本的にサブスク使って課金した人に、人、AIを使ってるっていう感じですね。
だからね、なんか今さらっとたいさん言ったじゃないですか、無料版には個人情報を入れないって、このね、情報リテラシーがすごい高いと思うんですよ。
あ、そうなんですか。
当たり前っていう感じなんですけど。
いやいやいやいや、ご飯食べるのにお箸を使うぐらいの。
いやいやいやいや。
違うんですか?
巷ではね、たぶん、お金払うんやったら使わんとこのほうが、たぶん大半やと思うんですよ。
まだまだね。
もうちょっとなんか、そこらへんがわかってきたらとか、無料でできることが多いじゃないですか。
たとえば私で、そのサブスク課金してるの何があるかっていうと、YouTubeのサブスクに入ってるんですね。
これはなぜかというと、授業でYouTubeに上がってるコンテンツを学生に見せたりすることもあるんですけど、無料で使うと広告が入るんですよ、途中でね。
そうすると、なんか個人で楽しむには別にいいけど、学生に授業中に広告流れて、それがすごい下世話なものもあるわけですよ。
そうすると、そんなのは当然ありえへんっていう意味で、これは課金しなきゃいけないってなると、無料でもいいやとはならないじゃないですか。
初心者の視点
でもこのAI、ちゃんとGTPにしろ無料で使えて、使えるかは別に個人情報、分からんからそんなのいいやん、無料でっていう人のほうがね、リテラシーは多いと思いますよ。
そうか。
だって、分からへんから、見えないからっていうのもありますけど。
ユーデミの講座では、そうやって個人情報入れたらどういうふうになるし、危ないよっていう警告を言ってはったんですか。
実際にこんなことが会社で起こったっていうことやったかな。それとも、自分が入れた情報を学習していくじゃないですか。
だから、ちゃんとGTPの講座なんですけど、一つの会話を始めて、会話が終わりましたっていうものを、記憶させるかさせないかっていうのも選べるんですよね。
記憶させるにすると、このAIくんは、前の会話で言った私の趣味思考を覚えた上で、次の会話、全く違う会話ができるんですよね、確か。
それのメリット、デメリットも確か話されてて、そんなことも当然知らないわけですよ、素人からしたら。
あ、そっか、前の会話と違う会話を始めたときに、前の私を知って会話を始めてくれるほうが、自分にとっての使い方がいいのか、
全く違う人として、新しく会話をしてほしい人がいいか、そんなんも選べるんや、感じです、初心者としては。
で、知らないことを書いたときに、情報を調べたときに、会社の情報であるとか、そういうのを投げかけても答えを返してくれるわけじゃないですか。
なんていうかな、質問というか、会話として成り立ってるもの、でもそれをどこかに記憶されて、それが世の中にどう広がっていくのかみたいなことって、
何にもわからないと、会話を切れば終わりって思いそうだけど、情報が筒抜けになったままは実は終わってる、みたいな、
そういうところを知って使わないと怖いんやなっていうのが、ちょっとわかったっていう感じですね。
めっちゃ初心者でしょ。でもそんなに情報に触れてないレベルの人としてはね、そんな感じですよ。
そうなんですね。
だから無料版に個人情報入れないって聞いて、やっぱりタイさんさすがやなって思いました。
当然その会社とかね、その組織で使うんだったらその感覚って当たり前にあります、私も。そんなところで無料で。
でも個人で何か自分の仕事をもうちょっと良くするのにどう活用できるかな、これから始めてみようかなっていうところでは、
AIの使用と教育の重要性
なかなかいきなり月何千円払った方が払わないと危ないんですよって教えてもらえへんかったら、できすぎるから。
そういう視点がなかったなっていうのが。
そうか。
今まで学生に、私が知ってる初心者レベルの話で学生に気付けなあかんでって教員側から言う話としては、検索に使ってもAIは嘘を教える。
タイさんからも去年教えても一昨年かな初めて聞いたら、ここらへんで美味しいお店ありますかって投げたらないお店を出してくることってあるんやでっていうのを
AIが出だしたチャットGDPの初めの頃にタイさんに教えてもらったんですけど、そういうことがあるから学生には使い方気付けなあかんよっていう話をしてたのが去年ぐらいやったけど、
そうじゃなくてこういう流出の危なさみたいなことも同時に検索の内容、学びとかレポートの内容を教えてもらうんだったら全然こんなことはないけど、
仕事に使おうとか学生だったら研究論文をどうしようみたいなね、そういうようなところの使い方になると今度逆に入れる方が間違ってるじゃなくて出す方の危なさみたいなことも制御しないといけなくて、
それを学習させるかさせないかっていうのも選べるみたいな偉い世界なんやなってちょっと絵レベルが上がったって感じです、私が。
やっぱり学生さんに伝える側やからやっぱり責任持って伝えなあかんってのあるもんね。
そんななんか詳しいことをやるわけではないけど、健康とか栄養を教えている立場としては、それこそ怪しいダイエット商品に手出すとか、検索するとSEOで上に上がってくるものがあるけど、
それが正しいかどうかは分からないっていうリテラシーがないと、時間ないと上の選んで調べるじゃないですか、そうすると企業の商品売りたいページだったりして、結局それってあなたが調べたいことの側面の一部のいいことしか書いてないサイトっていう可能性があるから、
企業のサイトってこう選ばなあかんよとか、レベルは話さないといけないんですよ、授業の中で。だから知っておいてほしいなっていうのがあるところにAIが今どんどん増えてきてるからね、よりヘルスリーテラシーって怖いんですよ。
あまりAIをビジネスで使ってるのは、プログラマーとか、なんかコンピューター関係のとか、マーケティングとか、そういう人たちだけなんかなって思ってたけれど、私たちもすごく密接というか、ちゃんと分かっとかないといけないものだよなって。
私はどっちかっていうのが、仕事を効率化するためにどうやって使おうっていう感じだったけど、ヘルスリテラシーのこととか、間違えたら本当にね、大変な情報を信じ込んでしまう可能性だってあるし、こういうのちゃんと勉強しとかなあかんねえなって改めて思いました。
AIネイティブの子になるほど、彼ら彼女らが何やってるかを教員側が分かってないっていう逆転現象も起きますよね、多分ね。自分のいろんな意味でも、正しくフラットに良い面も悪い面も危ない面っていうのかな、リスクとでもメリットもめちゃくちゃあるなっていうのも分かって。
実践的なAI活用法
このね、そうそう、講義の中で手打ちテキストをね、タイピングしなくても、声で喋ったらいいよっていうのも教えてくれて、今声でいろいろ喋ってやり取りをしてるんですけど、こりゃ楽やわってすごい思いますね。そんなことも知らないと使えないし。
そうですね。実習生が来たときに、アンケートの結果を入力するのをスマホ使って音声入力させたら、それはそれは感動してあって。学生さんがそれで来たら、すごいリポートいっぱい書かなくなっちゃうし、楽やろうなって思って。
すごい、やっぱりタイさん現場で使ってる。
そのときAIではなかったんだけど、まだ5年ぐらい前。
5年前、すごいな。私もちょっと学びながら、そういう便利さをうまく使えたら。
私たちで栄養士が使う、AIかわからないけど、ヘルスリタラシーのためのAIの使い方みたいな発信できたら面白いかなと思ったんですけど。
確かに確かに。なかなか栄養士って学びの中で、とにかくやらなあかんことが膨大だから、機械系って2の次3の次にされがちですもんね。
ちょっといいですね。私も勉強して、そんなのが伝えられるようになったらいいなって思います。
ですよね。
タイさんに教えてもらいながら。
じゃあちょっと皆さんも楽しみにしていてください。
今日はAIの現在地ということで2人で話してみました。ではまた。
