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Taeと Kumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、ミッドライフ・クライシスという話をしてみたいと思います。
ミッドライフ・クライシスって何でしたか?
聞いたことあります?Taeさん。
聞いたことはあるんですけど。
ミッドライフって中年っていう意味なんですよ。
ミッド、真ん中の人生の真ん中。
クライシスって危機っていう意味なんで、人生の危機、人生の曲がり角みたいな話なんですけど。
今ネットでね、どういうことを指すのかっていうのをAIが教えてくれてるんですけど。
AIによるとですね、人生の折り返し地点である40、50代の頃に、自分の人生とか、自分のアイデンティティについて葛藤したり、不安を感じたりする時期だっていう、そういうお話なんです。
でね、私いろいろYouTubeとかで、ビジネス系の人とか、企業家さんとかのYouTubeを見るのが好きなんですけど。
YouTube大学、中田敦彦のYouTube大学って、中田あっちゃんのね、動画。
で、自分が、今中田あっちゃん40ちょいぐらいなのかな。
めちゃくちゃこう、いろんな有名な本の解説をしたり、YouTubeで。
大学、YouTube大学っていうぐらいだから、ものすごい念入りに調べたものを、そこでお伝えするっていうコンテンツをやっていて、登録者数も500万人超えてるのかな。
かなりの大きなコンテンツをされてる方で、例えば、嫌われる勇気とかね、有名な本の解説動画をアップされていたり、選挙になるといろんな選挙の背景を調べて、自分なりに話をしたり。
そりゃそりゃ、すごいコンテンツをあげて、時間がかかるというかね、簡単にボタン押してしゃべるではないような、授業並みのコンテンツをかなりの頻度であげててね。
自分も興味のあるものは結構見てたんですけど、先日見たものが、自分がミッドライフクライシスだと、そういう話をしてたんです。
中田あっちゃんが。
あれ、あんなイケイケのあっちゃんが、そうなん?っていうので、すごく興味を持って話を聞いてたらですね、第3誌が生まれて、やっぱり人生も自分もいろいろ考えることが増えてきた。
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そんな中で、昔のように、すごい集中力でコンテンツを作るっていうことへのエネルギーが減ってきた、みたいな話をされてたんですね。
いやー、あの中田あっちゃんが、そんなん言うんだと思っていたら、今度は、美濃和光介さんっていうね、この方面白い、言動者の編集者さんなんですけど、
死ぬこと以外かすり傷って、たくさん知ってます?
読んだ読んだ。
あの本を書いた方なんですけど、死ぬこと以外かすり傷言う人やねんから、生き様わかりますよね。
なんでもやれみたいな、なんか熱を持って情熱を突っ込んでやるのがいいんだ、みたいなことを言ってた人が、数年後に出した本が、かすり傷も痛かったやったかな、ちょっとだから。
ニュアンスが変わった本を出されてたんです。
そしたら今度、ピボットっていうYouTubeのチャンネルで対談をしてた美濃和さんが、まさにミッドライフクライシスにあって、その言葉は使ってなかったかもしれないけど、実は今年からちょっと自分は鬱気味で、
あんまり昔みたいにやる気が、これに集中したい、みたいな情熱、死ぬこと以外かける、これだ、みたいにエネルギーが投下できなくて、
神社にお参り行って、手合わしてるとかね、そんな話を、あの美濃和さんがされてたんですよ。
エネルギーを持て余してる感じのイメージだったけど。
そう。でね、なんか、自分自身も40代半ばに差し掛かって、なんか思い当たる節はあるんですよ。
昔はこうやりたいなっていうことがいろいろあって、それに向かってチャレンジはしてきたんだけれども、やっぱり子供の成長と自分の老化というのかな、年齢を重ねていった今の自分とか、いろいろ周りの環境を、
広く俯瞰したときに、これだ、みたいにエネルギーを投下して、なりふり構わずっていうのかな、自分のやりたいことだけに100%没頭してる自分が数年前はいたんですけど、今はそうじゃない自分がすごくあるんですよ。
へー。
だから、なんか話を聞いたときにすごく、その2人の話を聞いたときに分かるなっていうところが私もあったんです。
で、面白かったのが、その後のミノアさんの個人のYouTubeチャンネルでお話しされてたのが、そのピボットっていうところで、自分は今そんなふうなんだっていう話をしたところ、とんでもない数のダイレクトメッセージとかコメントが来たって言うんですよ。
つまり、自分もそうですとか、あっちゃんのところのYouTubeのコメントにも書いてたんですけど、よくぞ言ってくれました。私が今モヤモヤしてたこの気持ちとか、あっちゃんも感じてたんですねとかっていうコメントがね、結構たくさん来てて。
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へー。
だから、私自身が共感したのもまさにそこだったと思うんですけど、なんか、それが世代なのか、NHKでもね、9月に特集されてるんですよ。ミッドナイトクライシスとは、中年の危機とはっていうのでね。
だから改めてこう見てみると、自分ももうダイレクトに中年っていう時期になっていて、もう若者とかね、若い人ではない、そういう時期になってきて、視野が広がったりすると、なんか情熱って若い時のように、なんか右も左もわからないからこそ一点に集中できるエネルギーってあるじゃないですか。
でも、なんか広く見えていくと、リスクを考えたりとかしてしまうことって、あ、私がこうモヤモヤしてるこの感覚をなんか見事に言い当ててくれたっていう感じが、私自身もしたんですよ。
へー。
それを自分がずっと追っかけていって、私が見てた時のあっちゃんも、みのあさんもイケイケガンガンの人で、その二人に熱狂してた時の私もイケイケガンガンやったんですよ。
そうそうそう、頑張ろう、そんな感じで生きていったらいいよねって思ってた数年前はあったんだけど、なんか今その頃の自分とは違う自分がいて、その二人の話を立て続けに聞いたもんだから、
あ、やっぱり人生いつの時代も、私はこういうキャラでこういう人だっていうものがずっと変わらずにあるわけではなくて、やっぱり経験を積んだり、自分の環境を考えたり、その中年になってたぶんホルモンバランスも絶対変わるじゃないですか。
体は確実に20代30代のような時のように無理は効かなくなって、色々と疲れやすくなってるっていうこの体側の問題もそこに相まってくると、やっぱり自分って格あるこういう人なんだっていうのって変わるんやろうなって。
それが別にやる気がなくなって鬱っぽい状態はなんか良くないよとかじゃなく、人ってそうやってバイオリズムはこう上がったり下がったりというのかな、色々経験を通して変わっていくんやろうなっていうのをすごく感じたなっていう、そういうお話です。
そうだったんや。
なんかね、全てに対してやる気がなくなって無になってとかではないんだけれども、なんでこう数年前のように熱狂できない私がいるんだろう、何か私おかしいんだろうか、何々っていうようなところって若干あったんですけど、
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だからやり遂げたとかいうわけではないんだけれども、色々とこう変わるんだと思って、なんかそれが安心でしたね。
昔のように熱狂できない、没入できない自分はダメなんだって思うと、ものすごく自己肯定感下がると思いません?
でも、そうじゃなくて、それでいいんだって、そういう自分でいいんだって思うと、今の自分がやれること、できること、今の自分が響くことをやっていくことが、あの頃の自分に戻らないと、エネルギッシュな私じゃないとダメだって思うとしんどいけど、
今の自分が心地よく没頭できることをやることの方が、心の平和にはいいんだろうなって。それがなんか若者と中年とのこの、なんていうかな、物の見方、若い子は何も知らんから、とんでもないことを考えたりするじゃないですか。
自分も実際20代の時って周りが見えてないから、思いっきり怖いことやってたと思うんですよね。それこそ数年で病院辞めるとか、そういう決断とかも、なんとかなるよって思ってできたこととか、なんかそういうとこに行くにしても何をするにしても、
年とともに変わっていくのは、チャレンジ精神がなくなるっていうことではなくて、自然な経緯でみんなそういうものを経てるんだなって、私だけじゃないんだなっていうのを、
みのあさん見ても、あっちゃん見ても、いろんな人の同世代のコメントを見ても、そういうね、前のように戻らなきゃって思うとしんどいだけで、こんな私なんだなって、こんなふうに変化していってるんだなって思ったら、いいんだなってすごい腑に落ちたっていう、そんなお話です。
そっか。みのあさんとか中田あっちゃんの発信をして、くみちゃんがちょっと安心したっていう、若い頃のバリバリの時期に何とかして戻さなければっていう、そういう思いはなくなって、今集中して、今やりたいこととか、
今ここで心地よいことを選んでいけばいいんだっていうふうに思えたみたいなことだったから、この話を聞いてくれている人ももしかして、何かそうやって考えて、安心してくれる人がもしかしたらいるかもしれへんなって思ったんですよね。
たえさんどうですか?そういうとこあります?まったく今の話聞いて、私もそうやなみたいなのはあんまりない感じですか?
なんか、私の時はしんどかったのは、やっぱ体調が悪くって、漢方を使ったりとか、くみちゃんに相談したりとか、それがその時やったのかもしれへんなって。
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あーそっかそっか、あっちゃんとみのあさんはもうやりきったと、いろいろもう手に入れたらぽっかり穴があいちゃった的なこともお話はされてたんですけど、
人によって感じ方って違うんだろうなと思うけど、明らかに30代の時と違う自分が今いるわけで、それをやる気がなくなったという言葉で片付けるとうつっぽいってなるけど、
そうじゃなくて、私は変わっていってる真っ只中にいるんだなっていう捉え方が2人の話を聞いて、私だけじゃないなと思って感じれたっていうことかな。
変わっていってる自分を受け入れられたっていう感じですかね。
そうそうそう、だって昔の自分がキラキラ輝いてたと仮にしたら、輝いてない今の自分って嫌に見えません?
見えます見えます。
でも私は変わっていってるんだと思うと、その時の私はその時であって、今の自分はまた違うって思えたらいいですよね。
ちょっと私も振り返って見てたり考えたりしたけど、そういう時期をちょっと過ぎているかもしれないけど。
そういえば昔に戻りたい、あの元気でパワフルな自分に戻りたいっていうのは、今は思わないんだけど、前を見れてるかなっていう感じはありますけどね。
たやさんはもうその先にいはるんかもしれないですね、もしかしたら。
今からくるんかな、わかんないけど。
そういう時期だっていうので、自分だけじゃないって思えると安心しますもんね。
あの死ぬこと以外かすり傷言ってる人もあるんだわっていうのが、衝撃と驚きと安心感をもらえたというか。
そういうふうにいけいけガンガンでいける時期で、最後まで突っ走る人も中にはいるから、
みなさんも何々さんはすごいですよね、その年でもバリバリ全然変わらずに同じようなコンテンツを作り出せっていうとこも言ってはったから、いける人もいはるんやと思うんですよ。
でもそうじゃないのも、それもまたひとつなんだなって。
はい、今日はミッドライフクライシスについてのお話をお二人でしてみました。
みなさんはこのお話を聞いてどんなふうに感じられたでしょうか。
ではまた。