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Taeと Kumikoの 栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、 これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは? 今日のテーマは、挨拶の常識とは、についてお話しします。
挨拶の常識。はい。 どんなことがありましたか?
えっと、1ヶ月前に、移動になったんですけど、
高齢者施設から病院勤務になりまして、
やっぱり、挨拶は重要やと思って、
新しくいい職場で受け入れてもらうためには、 挨拶をしっかりしようと思って、頑張ってたんですよね。
っていうのも、実習生を受け入れてて、施設で、 4校ぐらい、それぞれの学校から受け入れてた中で、すごく挨拶を
トレーニングしてくる学校があって、 やっぱり、その学校の学生さんたちは、
ものすごくやる気があるように見えるんですよね。 大きな声で、しっかり挨拶して、入ってこられるので、
お、今回の学生さんたちは、めっちゃやる気やな。 じゃあちょっと、いろいろ教えてあげようとかってね、思うので、
やっぱり、そういうのを経験していて、 挨拶の声が小さかったとしても、全然やる気はあるんだけど、
やっぱり、その第一印象が違うので、 やっぱり挨拶しかしようと思って、私は病院に行って、
入った時に大きい声で、おはようございますって言って、 事務所に入って、おはようございますって言って、仕事に入ると。
で、すれ違う、事務所に入る前にすれ違う多職種の人たちとも、 すれ違うときも挨拶をして、
顔を見て、顔を見て、体をちゃんと相手に向けて、 挨拶をしてきてたわけなんですよね。
なので、私としては、施設にいるときは、そういう感じだったんですけど、
でも病院って、そんなに大きな挨拶をする人っていなくて、 いないですよね、病院って。
それで、下向いたまますれ違ったりとか、 こっちが挨拶したら返してくれるっていう感じだったんで、
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なんかここはあんまりちゃんと挨拶してはらへんなって 思ったりもしてたんですけど、
でも事務所同じ、厨房のスタッフとかは普通に、 おはようございますって言ってくれてはったんですけど、
やっぱり私が一番大きな声で、挨拶してたから、
私はもう完璧やと、私ほどきっちり挨拶をしてるスタッフはいいひんだろうっていうぐらいに思ってたんですよ。
そしたら、もともと施設で一緒に働いてた調理師さんが、 今、先に異動になって病院で働いている調理師さんがいるんですけど、
その調理師さんに、なんかここの病院の人、 あんまり挨拶しはらへんなって言うと、
こっちから挨拶したら言ってくれはるけど、
あんまり小さい声やし、とか言うようなことをこぼしてたんです、また偉そうに。
そしたら、あんたも挨拶できてへんで、みんなそう言ってんで、 あの新しく来た人、挨拶せえへんなって言われてんでって言われたんですよ。
えーって思って、なんでーって思って、 私ほど挨拶ちゃんとしてる人はいいひんやんな、とか言って、
そんなことないで、とか言われて、びっくりしたんですよ。 私の考えと相手に伝わってなかったってやつですよね。
そうなんですよ。どういうことなんやって聞いたら、
えっと、普通は、普通はね、厨房に入ったら、
扉を開けた時に挨拶、そこの目の前に人に挨拶をします、 その次には調理場のところに行って、
遠回り、事務所に入る前に調理場のところに行って、 その調理をしているところのスタッフに、調理師さんに挨拶をします。
その次に、洗浄室に行って、洗浄室で働いているスタッフに挨拶をします。
それから事務所に入って、事務所にして挨拶をします。
ということで、厨房の中、全部間があって、挨拶をしてから、事務所に入るっていうのが、普通なんやって言われたんですよ。
私は、厨房に入って、挨拶をして、すぐに事務所に入るので、挨拶をしてないっていうふうになって。
なるほど。
で、すごい納得したのはね、そんなね、私みたいなでっかい声で挨拶してたらね、いちいち。
作業してるのに挨拶したら、大きな声でしゃべったら、びっくりするじゃないですか。
それでね、一回ね、洗浄室の、あ、そうそう、次の日に、そういうことなんかと思って挨拶して回ったんですけど、
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大きい声で挨拶する癖がついてしまったので、洗浄室で洗浄作業しながら、洗浄作業してる人に、「おはようございます。」って言ったら、「おお、びっくりした。」とか言って、すごい驚かれてしまった。
だからみんな、そんなね、私みたいなでっかい声で挨拶してなかったんやっていうのを気づいて、ここの常識にはあってなかったんですよ。
そういうのに気づいて。
で、調理士さんにね、注意されたときに、「え、そんなの教えてもらえへんかったし。」とか言って、「そんなん知らんわ。」とか言って、びっくりしたからね、文句言ったんですけど、
そう言ったら、調理士さんは、私みたいな年配の人に誰も、非常勤の人とか、出し下の人が、「よう言わへんわ。そんな当たり前やんか。」って言われて、
あんたが、スタッフの状況を見てへんのが悪いんやって言われたんですよ。
そうか、それをまた反省をして。
でもね、そんだけ言われたけど、もうすぐ50歳になるような人に、私にしたら、そうやって注意してくれる人がいるっていうのは、本当に貴重やなと思って。
すごい、でもショックやったんですよ。こんなにできて、完璧や思ったからね、自分は。
でも、ショックやったけど、あ、そうかって言って、反省をして、今に至るんだけど、でもこれはね、今日のくみちゃんに話すネタにしようと思って、ストレスにせずに持ってきました。
聞いてもらって、ありがとうございました。
なるほどね。たえさんの中での、私の挨拶の常識は、大きな声できっちりとその人を見て、
見て、顔を見て、体も向けて、大きな声で挨拶をするっていうことが、私の中での挨拶のいいお手本。
そうです。
それは、だから実習生が来ても、そうやってたら、この子たちはやる気があるな、第一印象違うなっていうプラスで受け止められてたけど、
病院の中の、特にこの栄養関係の職場の挨拶の常識は、大きな声を出すのは、ごはっと、というかびっくりする。そうする人がいないと、そもそも。
ではなくて、その人の近くまで全部を回って、近づいて、おはようございますって挨拶をすることが、ここでの一番いい挨拶の仕方。
たぶんね、この存在を確認、認めるっていうかね、そういうのが挨拶だったんですよね。
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言葉をかけるとかではなくて。
私は今日来ましたよっていうのを、相手に伝える。
来ました、あなた先に働いてくれてありがとうっていう意味で。
母役から働いてくれて、ありがとうっていう意味で、おはようございますっていうのが、常識だったよなっていう。
いやー、これはちょっとびっくりですよね。
よかれが悪かれ、みたいな。
あんたもう、挨拶できてへんやんって、どういうこと?って思いますよね。
あー、そうか。
あー、なるほどね。
自分がこれがいいだろうなって思うことも、やっぱり相手に確認をしてみないと、
そこの中では、求められてないかもしれないし、むしろそれはマイナスイメージになったりすることもあるかもしらんってことですよね。
いやー、でもなんか言ってくれる人はよかったですね。
よかったです。
他の人もいろいろたぶんね、思ってはることがあると思うんで、
あ、なんでも言ってほしいんやけどって、頼んどこうかなと思って、他の人、なんか間違ってる、おかしいことを知ってたらって思うんです。
自分の肩みたいなのが固まってしもてるのでね、気づけへんし。
これ1年目、2年目やったら、あんたここの施設ではそういうのじゃなくて、こうやんねんって言って、たぶん誰かにともなく言うんだと思うんですけど。
すぐ言ってくれ、言わはったと思うんですけどね。
やっぱりね、立場が違う、しかも管理職的な立場で来た人に対して、挨拶の仕方を言うなんて、仕事の仕方だったらまだね、ここのやり方はこうなんで、これがいいですよとか、こうやってくださいねとかは言えるけど、
社会人としてのマナーみたいなところを、なかなか言えないんじゃね。
そうですよ。だから、ほんま良かったと思いますけどね。それはめっちゃ腹立ちましたけどね。
確かにね。
でも、私も病院でね、少し働いてましたけど、厨房で大きな声を出すときは、もう必ずそれを聞いてもらわなあかんとき、
例えば緊急入院が来て、あと15分で配膳者は病棟に上がるけど、あと何としてでも二食をそこにトレイにセットしてもらわなあかんみたいなときは、とにかく自分に注意を引きつけて、聞いてもらうことが今必要っていうときは、めっちゃ大きな声を出してたんですよ。
でも、そうじゃなかったことを仮に考えたら、コミュニケーション取るのにでっかい声出されたら、何か緊急事態があったんかなみたいに、もしかしたら捉えるこの土壌があるというか。
そうそうそうそう。
洗浄の場面でも、洗浄って音大きいですもんね。高音蒸し黒状態で、わーって言われたら、何か緊急でトラブルがあったんかなって思わはるから、
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そうじゃないことの会話は、小さな声で目が見えるとこでうなずくだけでもいい。そうじゃないのは異常事態みたいな。そういうもしかしたらメリハリみたいなのはあるかもしれないですね。
そうですよ。だからね、たぶんね、他のスタッフがあんまり小さい声でしか挨拶をさわらへんっていうのは、そういうことをやったんやなと思って。
病院やからね、緊急事態があったらすぐに動かないといけないから、そういうのをメリハリですよね。そういうときに声を出すっていうから、普段はそんなにわざわざ大きい声出さへんっていう風になってるんやなって気づきましたね。
必要があってっていうことなんでしょうね。
全然ダメじゃなかった。全然ダメじゃなかった。私がダメやったっていう。
でも昔は病院にもね、たやさんはいたから、やっぱりなんかそこの場にいてそれが常識になってるんだけど、やっぱり全然違うとこにいてそこの常識が長くなるとまた戻っても、なんかその感覚だけはやっぱりサインストールはしなおそうと思わんと勝手に戻るもんじゃなかった。
そうなんですよね。サインストールですよ。
でも確かに私も病棟で看護師さんナースステーションとか入ったりするときとかって絶対挨拶しなかったですね。声は出して。だからもう思いのほかジェスチャー10倍ぐらいやってました。
こう張る手持って、こう、今画面は見えないんだけれども、思いっきり深くお辞儀をするとか、そっちの人に近づいていってすいませんっていうのをやるとか。
私はここに用事があって来たけど、来たからご挨拶はしますけど、皆さんが仕事をしている場面を邪魔することは妄当しませんのでっていうのを体で体現して挨拶してました。
そうでしたよね。そうでした。
特に外科病棟とかそれ、なんか意識してましたね、やっぱり。
なんか常に緊急なことが起こる現場ですもんね、病院って。
そうですね。
だから、そういうふうなことは求められてたけど、私の中では挨拶をすることが大事で、大きな声でハキハキ挨拶してることが良かれと思ってた職場では、それはあかんよって言われてたことが逆にそっちがいいよってなるわけだから。
そうね。
これはやっぱり、豪にいれば豪にしたがえじゃないけど、
なんだろう、今の大佐の話を聞いて思ったのは、自分の良かれはいつもいつも相手の良かれになるわけではないってことは、なんか結構考えたほうがいいんやろうなって思うし、
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わかんないことは、やっぱり聞かないとわからないから、なんかそういうのを感覚的に察知できる人、能力にたけてる人は、周りを見渡して、瞬時にこうするのがこの場のしきたりだなみたいなのはわかったりもするけど、そんなことはわからないのが当然だから、
やっぱりどうすべきかみたいなことは、立場が上になればなるほど、教えてもらうっていう姿勢でこっちが出ないと、相手からは指摘されないっていうのは、年齢を重ねていくからにつれて難しくなるとか、私も改めて思いました。
気をつけな。
だから、なんかおかしいことあったら教えてくださいね。わからへんところもあるのでっていうのを、これから言っていこうと思いますね。
私は前はこれがいいと思ってやってたけど、ここではもし違ったら教えてくださいねって言ってくれたら、別に名上の人であろうが、そういうふうに思ってるんやったら言えるよっていう人は多分ね、多いと思うんで。
そこらへんのなんか価値観のすり合わせとかっていうことは、自分から意識してやらないとって思う姿勢が結構相手に伝わるんやろうなって思いました。
だから、なんかたいさんの話を聞いて、私自身もちょっと、ああそういうこともしかしたら今後あるかもしれないなっていうことを肝に銘じて、私もね、注意していきたいと思います。
みなさんは挨拶の常識いかがでしょうか。
自分の思い込みで走ると痛い目に遭うかもしれないので、周りを見たり人に聞いたりすることぜひやってみてくださいね。
ではまた。