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TaeとKumikoの栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、今日は2人の雑談を撮ってみました。
栄養士として、キャリア20年、25年、30年ぐらいですかね、その中で、組織で働いたり、独立して働いたり、
いろいろ自分たちの人生の中で感じたことを、何もたわいもなくしゃべってみたので、ぜひ聞いてみてください。
なかなか起業してる栄養士って、くみちゃん以外に、友達に1人いるか、いりひんか、貴重な存在ですよね。
本当に?起業するってなったら、ゼロを1をしないといけないから、
要するに栄養士になるために、私、今日から栄養士ですとは言えないじゃないですか。
D賞Aを学んで、運動生理学学んで、解剖生理学学んで、みたいな、知識をつけて、一応できるようになるから、私が栄養士ですとなれるように、
私は起業しました、言ったところで、まず商品がなかったら、それをお金にすることはできないでしょ。
商品をつくるための講座とかもあるわけですよ。
商品をつくるための講座。
あなたの強みをいかした商品づくりセミナーとか、たとえば。
そういうのもあるんですよ。
そうだよ。
私はハンドメイドが得意ですとか、私は書道が書けますとか、私はコーチングができますとか、私はファッションは得意ですとか、
あなたの得意とか、何?っていうところから、お金になるポイントを探して、じゃあそれをあなたの商品にしましょう。
っていうのも持ってるの?
みたいなのを、やってくれるセミナーとかもあるわけです。
起業家の第一歩みたいな感じ。
私は何で起業するって決めてる人は、当然いいんだけど、起業はしたいけど、何が私の収入になるかわからないっていう人は、そういうのを決めてくれるセミナーがある。
まずそういうのがあるんですよ、世の中には。
で、自分がこういうのは、じゃあこういう強みをいかして、私はこういうのを教える、こういうのを売る人になります。
で、決まったとしても、それどうやって人に伝えんねんってなったら、発信する媒体を何があるのも知らなければできないじゃないですか。
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そうですね。
そしたら、ブログの作り方やら、SNSの発信の仕方とかっていうような講座も世の中にはいっぱいあるんです。
あるね。
で、できたと。
そしたら、そこにつなぐ動線はどうするの?とか、どうやって、それこそすごい単純なところだと、お問い合わせフォームとか、申し込みフォームっていうものがないと書けないじゃないですか。
だからそういうのも、ネットとか、パソコン得意な、IT得意な人はわかるけど、そもそもスマホで人のを見るしかしてなくて、パソコンも家にもないっていうような人が、
じゃあ、どうやってフォームってやつは作るんや?ってなったら、お問い合わせフォームとか、そういうフォームの作り方を教えてくれる先生がまたいるわけ。
そしたら、今度は、どんなふうに文章を書くと人を呼び込めるか?っていうところにもテクニックあるわけなんですよ。
ただ、ずらずらずらずらと文章を書いても、相手の心に響かなければ、発信はしても人は来ないじゃないですか。
じゃあ、どういうふうな文章を構成にしていくと人は呼べる?人の心に響くか?みたいなセミナーもあったりするわけです。
途中に写真を差し込もうと思うと、ぼやけた、何をやってるかわかんない写真よりは、躍動感があったり、人がいっぱいいる写真があったほうが、楽しそうって思うでしょ?
そしたら、どういうふうに写真を撮るかっていうのを、写真を撮る専門の人が教えてくれるような講座があったりとか。
そうすると、自分はお金が欲しい、独立主体がゆえに起業したのに、いっぱい学んでることに満足して、それでお腹いっぱいになって、終わっちゃうみたいな。
たとえば。
私、そうなりそうやわ。
そうそう、だから危惧してる。
だからある意味、うまくいく人は何もわからへんけど、見切り発射できる、動ける人のほうが強い。
それよくなんか本で読むな。
あまり見切り発射したら、わからなさすぎてできないっていうのもあるけど、慎重になりすぎて、
またこれまた日本の悪いとこというか、いいとこというか、日本ならではだけど、学んでることって尊いとか、賢い、偉い、真面目だみたいな、そういうのあるでしょ。
だから、やってると、仕事した気になっちゃうんですよ。
でも、それは下準備をしてるだけで、いわゆる私たち栄養士でいうと、大学で学んでるだけ。
早く、資格も、国家資格ある仕事やけど、あんたたちないでしょってことですよ、企業なんて。
企業なんてないねんから、やりゃいいやんってなるんだけども、あれもできてない、これもできてない、あの人はこう言ってたから、これもこうしたほうがいいんじゃないか、みたいなことで、永遠に企業しないわけです。
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で、1個やったら、1個やったで、こっちのほうがいいらしい、あの先生、こんなん教えてるよ、行く行く行くってなって。
で、私なんか特に、知識としてね、やってたりすると、子育てのままに、離乳食の食べ方とかやってたら、その背景には、幼児食はこうしたほうがいいよもあるし、子どもの歯の磨き方はこんなのがいいよもあるし、姿勢はこうしたほうがいいよとか、
それこそ、園芸的なね、食べ方のこととかもあると、なんか、私これ学んだほうが、絶対自分の商品価値上がるだろうな、でもそれは学びに行かないと、今の私ではわからない、例えば歯のこととか、ね、そういうのは結構あったんですけど、
そしたら、そういう講座があるよって言われたら、これは私の仕事のためにプラスになると思っていくわけです、学びに。
そしたら、それは価値になって、自分の講座にプラスはできるんだけど、これが終わりがないんですよ、いわゆるセミナージプシーって言うんですけど、
セミナージプシー、これか。
そう、で、これが、なんて言うかな、行ったときは満足できるんです、あーすごいいい話、私の知らなかった話が聞けて、これをお客さんに還元できたら、絶対にこのサービス価値は上がるし、喜んでもらえる、
私のためになるから、わーすごいいいの学んだ、と思うんだけど、これがね、ずーっと出てくる中に身を置くとどうなるかっていうと、延々に満たされないんです、自分が、もっともっと、もっといいものがあるんじゃないか、もっといいことを知ったら相手を喜ばせるんじゃないか、
多方面にそういう関心のアンテナが湧いてきたりすると、あれ、私何やってんねやろうってなるんですよ、人のために自分のサービスを良くするために学び続けてるんだけど、結局自分にないから、入れないと役に立てないっていう風になってくるんです、
これは非常に精神安定上よろしくなくて、プシューって穴空きそうになる、あれ、私何やってんねやろう、こんなに頑張ってんのに、あれ、いつ終わんねやろう、これは、っていうか、その時はあんだけ感動してるのに、また次のセミナー見つけた途端に、また萌えるわけですよ、あの時の萌えはどこ行ってんってことですよ、
だから、永遠に自分の心が満たされなくなってくる。
そう、なんか危険やね、だってほんで、あるでしょ、お金もいっぱいかかるわけ。
そうですよ、かかりますよ。
中にはね、そういうのパッケージにして100万とかでやるようなコンサルもあるけど、1個、2、3時間で5000円とか、そういうの私が起業した頃は結構あって、そういうの行ってたりしましたけど、でもね、その起業当初にしたら、結構なお金の額的には高いし、要するにあっちこっちつまみ食いするみたいな感じで、全部やめたんです。
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やめたんやん、それはほんまに、はーって気がついたやん、なんかのきっかけ、自分で気がついたやん、そのタイミングは、誰かに言われたとかじゃなくて。
それもありますね、言われたとかもあるけど、なんかそういう話を聞いた時に、あ、そうか、自分にないから周りの何かを自分につけないと、知識をつけないと役に立てないっていうのは、そもそもおかしいよねって。
それって自分に価値がないって言ってることじゃないですか。
でも、よくよく考えたら、その2、3時間の講座を山ほど受けるっていうことは、自分がやったことがないからやってることだけど、自分が持ってるものって4年間どんだけ学んでんって、例えば栄養士の資格であれば。
で、それだけじゃないし、ずーっと自分の中に入ってることってあるじゃないですか。
でも、それはどっちかというと、知識っていうふうに切り売りしようと思うと、そりゃ大学1年で学んだ栄養学よりも、最新の栄養学って言ったほうが絶対価値はあると思うんですよ。
いや、あんた言ってること、それもう時代遅れやでって、教科書で学んだことやけど、今時そんな言ってへんでって、例えばね、栄養もそうだし治療なんかやったら、まさにそんな感じじゃないですか。
そりゃ最新のことを学んで伝えたほうが、提供価値はあるし、いやそうじゃないとサービスにならないけど、なんていうかな、そこで勝負したらしんどいんやなっていうのは、そういう自分の実体験から感じたんですよ。
入れ続けないと、最新じゃないから、自分の知ってることは。じゃなくて、自分が今までの人生で経験してきたこととか、体験してきたことっていうのは、色褪せないわけですよ。
で、それは別に最新情報でもないし、誰かが教えてくれてわかるわけじゃないもんじゃないですか。
例えば病院で経験したからこその、例えば何やろうな、組織で働くときの難しさであったり、大学で助手をやってたからこそわかる、自分の仕事の範囲みたいな。
責任とか、役職上これは自分の仕事で、ここ以上のことはできないとか、例えばね、そういうこととか、で、キャリアをもって教授になってる先生たちのやってる仕事、みたいなのがこう見えたときに、それに対価のお給料っていうのはあるけど、
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これが、フリーランスになるとどうなるかっていうと、私こんなことが教えたい、こんなことやりたいって言ったら、明日できるわけですよ。
それは、行政に入ってることね、話をしたときに思ったんだけど、私が例えば明日、子供のための班の講座をやりたい、明日じゃなくて、もう班についてのこんなことを教えてあげたいなって思ったら、ブログとかネットで記事を書けば、言ったら明日にでもその講座を開催できるわけですよ、人が来ればね。
でも、これが行政になると、班号を4つか5つ回覧して回ってこないことには、それは開催できないっていうような話をお互いにしたことがあって、いや、こんなん自分でやりたかってできるほうがよくないとかね。
で、そこで話す内容も、例えば、行政絡んだり、提供が絡んだりすると、カルシウムの話をしようと思うと、ここのこの製品を紹介しなければいけないとか、タイさんだったら結構わかると思うんですけど、でも例えば、私実際にあったのが、カルシウムのときに何かを使ってやらなきゃいけないっていうのがあったんですけど、
でも、私がフリーランスで何か講座をするときは、仮にそれが私、あまり好きじゃないと思えば、とか、全く違う観点からの話のほうがいいんじゃないかと思ったら、ここ無視してやることって、いくらでもできるんですよ。
だって、背っこがないから、どこどこに忖度する必要がないからっていうのかな。
ないからね。
その分、責任100で来るけど、ってなったときに、責任取りたくない人は、所属してやるほうがいいと思うんですよ。
でも、所属すると言いたいことが言えないっていうのがある。
でも、自分発信すると、後ろ盾がないから、何でも言える。私はこう思う。ただ、すべての責任は100で自分に降ってくるから、めっちゃ考えるよね、その分。っていうところの違いがあるから、
えー、面白い。
そうそう。やってみて、思うことは、これは向き不向きというか、好みはあるなって。
あー、好みね。
だって、何か言われたら、いや、自分は責任取るなんて、そんな怖い、怖すぎるっていう人は、属したほうが絶対いいし、これは言わないでくださいね、これ言ってくださいね。
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で、例えば、講座の終わりに、その企業のパンフレット渡したら、受けてる人も、あー、そういうことかってわかってくれるけど、
でも、言いたいことは言えない。いや、正直、正直、私はこれは違うと思うんですけどね、なんてことは絶対言えない。
けど、今の私は、例えば、世の中ではこう言われてるし、栄養士の中ではこれは当然だって言われてるけど、正直それって違うと思いますって私は言える。
私は言いたい。でも、言われたときの反論処理は、全部かぼるよって感じ、自分が。
クレーム言われても、反論されても、私はこういう思いがあるから、こういうことを伝えてる。
で、言うほうが、私は性に合ってるなって思うから、私はこのほうがいいなって思うんですよ。
でも、みんながみんな、なんか言われたら嫌やって思う人がいたら、これはしんどいやろなって思う。
結構言いますよ。栄養士界隈ではこう言われてるけど、私は正直違うと思いますとか、
いろいろその後、栄養士の世界を出て、他職種とか、他の分野の人たちとかと話をしたり、
そういう世界を広くしてみたときに、栄養士のやってたことって、そのときは100そうだと思ってたけど、
必ずしもそうじゃないんだなってことは感じたから、だから今こんなふうに自分思いを発信してるんです、とかは言うんですよ。
へー。
そのほうが、そうそう、私としては楽というか、そのほうが楽しい。楽しいって感じかな。
へー。
たえさんどうですか?どっちがお好みですか?
20代とか30前半ぐらいやったらやっぱり、なんか言われたことをやるっていうほうが良かったやろうなと思うけれども、
やっぱりいろいろできるようになって、一番大きいのは、クレームとか、なんか怒られたりとか、そういうのに強くなったというか、気にしなくなった。
気にはするんだけど、それが大丈夫になってきたら、いろんなことがやりたくなってきてるから、そういうのもありやなって思ってるんですけどね。
デメリットのほうの、なんか言われたらどうしようってなった時に、なんかもう、
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それはちょっとクレーム的なことを言われたぐらいやったらいいと思うんですけど、もっと大きなことっていうのがあるんじゃないかって。
なるほど、なるほど。
いろんなことを言うのは、栄養士として失格ですね、みたいなのとか。
例えば、サプリメントを進めましたと、いいと思ってるからサプリメントを進めましたと。
そうしたら、あの事件みたいに、実はこんなことが起こりました。どうしてくれるんですか?みたいなことがあったらどうしようとか。
思ってしまうところはありますね。
私、それは100%自分の持論は言えますね。
え、そうなの?
言えます。
で、世の中でそんなに自分が思ってるほど、バッシングは受けないのはなぜかっていうと、自分がそれを経験したからなんですけど、
私ね、最初に独立した時に、栄養素を語らない栄養士って名乗ったんですよ。
こんな栄養士が聞いたらどう思います?普通に。
普通に、たやさんが聞いたらどう思います?
私、栄養素を語らない栄養士なんですって言ったら。
言ったら、なんか栄養士の資格持ってるけど、違う方向でやってる人なんやなって。
なるほど、なるほど。
例えば、精神科の栄養指導をしている医師とか、やったらたぶんそういう感じになるんかなとか、わからへん、全然わからへんけど、
なんか違う方向でやってる人かなって思う。
あとが料理が得意な人とか、そういう感じなのかなと思う。
それめっちゃプラスで取ってくれてますよね。
あ、そうやね。プラスで。
意味があって。
だけど、普通にじゃあ栄養素のことを詳しくやってるとか、研究してる人からしたら、これって結構反逆者じゃないです?
いや、栄養素のことをしっかり学んで、それを伝えるのこそ栄養士の仕事なのに、それを語らないっていうのは、なんていうかな、無限にしてるというか、どうでもいいと思ってるの、あなたは。
みたいにも、中には取る人はいなくもないと思うんですよ。
でも、私、この自分の名前の肩書きをつけて、一度も言われたことないんです、それを。
同業者からも。
同業者からも?
同業者からも言われたことがない。
なんでそうなのかっていうと、今のたえさんみたいに、違うところがあなたの特技、あなたは違うところに目を向けてる栄養士なのねって取ってくれる人もいるんだけど、
そう取ってくれるように自分を発信してたからなんですよ。
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なんで私は栄養素を語らない栄養士ですっていうかっていうと、実際に病院に、病院で初めね、大学卒業して初めてのキャリアが総合病院だったんだけども、
そこで、糖尿病の患者さんで何にも知らない人がいて、それで栄養素、こういう栄養素をこう取って、こういうふうな食事をするといいですよって話をしたら、劇的によくなった人がいたんですよ。
だから、世の中の人っていうのは栄養のことを知らないから、私が4年間学んだことを丁寧にわかりやすく噛み砕いてお話をしてあげると、人は変わるんだって最初思ったんだけど、
その後、いろんな使徒に指導していくと、こんな人の方がレアケースで、大概の人は、いや、わかってんねんと、わかってんねんけど、食後のケーキはやめられへん。
わかってんねんけども、上司に飲みに誘われたら断らんわけにはいかん、仕事の付き合いもあるし、で、シメドラーメンって言われて、俺だけ買えれるか?みたいな、そういう人たちの方が世の中には多くて、
なんや、もっと、ゴールはその人の行動が変わる、改善して良くなることをゴールとした時に、詳しい要素、あなたにはアインが足りてないから、それで未来がどうこうで、こうなってるんですよ、みたいなところが大事な人も当然いるし、
それがその人を救うことにもなるけど、私はそこにの興味よりも、このビールやめれんおっちゃんにどんな話をしたら、この人が2ヶ月後に休館日作ってくれるかなとか、パート先でお菓子配られたら断られへんねんっていう、おばちゃんの血糖値を下げるために私は、何をしてあげたらこの人が、なんかもう私にはお菓子配らんといてって言えて、血糖値下がるやろか、とか、
糖尿病の薬やめれるようになるやろか、みたいな方面の方がものすごい興味があったんですよ。
だから、そうそう、人のなんか心理を無視して、アヤンガーとか鉄ガーとか貧血ガーとか、そのためにはカルシウムの牛乳ガーとか、そのためにはこんなレシピがいいよ、みたいな話をする栄養士は5万といると。
そういうのは得意な人は得意でやってください。私はそこは、正直すごく熱を入れてやりたい分野ではないことは病院に勤めて分かったと。私がやりたいのは、このおっちゃんとおばちゃんをどう変えてあげるか。
ってなった時に、第一優先は栄養素を語ることではなくて、心理栄養士っていうキャッチコピーもつけたんだけど、心の方を変えていったり、そこの心が何か食の行動とか、不適切な行動につながっているんだったら、そこを何とか改善してあげないと、結局、なんか鉄とかマンガンとか言うたところで、タンパク質を言うたところで、いや分かっとんねん、っていう話になる。
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っていうのがあるんやったら、そっちを私はしたいなって思ったんです、みたいなことを、当時はブログでしたけど、ずっと発信をしてて、だからこういう活動をしてます、みたいなことを見せていった上で、こういう名前をつけてたら、今の最初にタイさんが言ってくれてたみたいに、そういう分野が好きな、得意な栄養士さんなのね、とか、そうなんです、私も正直栄養素ってどうでもいいと思ってるんですよ、みたいな栄養士さんが、
こう、寄ってきてくれるというか、やっぱり栄養士の中でもいるよね、みたいな、例えばそんな感じだったんです、だから自分をいかに見せる、見せるというか、自分はこんなことができる人なんだよっていうのを、見せていかないことには、なんかたくさんいる栄養士の中の一人から自分が選ばれることなんて、
ね、教会とかに属してたら、大阪市で検索すると私が出たりするけど、もうね、教会とか何のバックボーンもなく一人でやろうと思ったら、それぐらいの自分の強みというか個性みたいなのを、こう見せていったら、別に、その、例えばね、そういうそこまでして、私の言えばサービスに申し込みをしてくれる人が、クレーム入れる人が申し込むわけないじゃないですか、
そうですね。
そんなお金払ってまで、そんなサービス受けないでしょ、だから自分からお客さんを選べるというか、これが逆に行政とか病院の公開講座とかになると、どんな人が来るかもわからないから、だからあの栄養士のやってることはおかしいとか、世の中で言ってることと違うことやってるとか、言われる怖さはあると思うんですよ。
ああ、そうか。
でも、私はこういう栄養士です。こういうことを大事にして、こういうことが伝えられます。で、私はこんな講座をやってます。いかがですか?って言ったら、聞きたい人しか来ないから、クレームはそもそも来ないんですよ。
なるほどね。そういう違いがあるんや。
そう。
へえ、面白い。
でも、そこまで私が例えばやりたいこととか、自分はこういうことが得意ですっていうのが仮にね、あったら、こんなんどっかに所属できないと思いません?逆に言うと。
へえ。
だから、仮にね、仕事こんなのどうですか?って来た時にも、私はこれはできませんっていうのを結構言うんですよ。
ああ。
正直、栄養士だからできますけど、私よりここは得意な人いると思うから、違う人当たったほうがいいですよとか言うんですよ。
いや、できるけど、私に、なんか、いい、なんていうかな、私よりあの人と言ってもらったほうが、絶対いいものできますよ、サービスとか。
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ですよね。
そうそう。
だから、組織にいると逆にできへんしね、断るのは。
でしょ。
ここをやってくださいって言われたら、必死に勉強してやるって。
そうそうそう。
だから、どっちがいいっていうこともないし、あの、ちょうどね、あの、今日のおいしい、昨日かな、おいしいで、ちきりんさんが言ってた話がまさにこれで、
あの、ハワイにね、ちきりんさんが行ったときの話をしてて、その、なんか、ニクロネシア、あの、オセアニアとか、あのあたりには、ちっちゃな島がたくさんあって、そこに人が住んでると。
で、なんでこんな島に人がたどり着くんやっていう話をしてて、
たとえば、えっと、草が生えてるとか、木がなってるとかは、あの、鳥がその実を持って行って、その島に落とせば、そこに植物は咲くと。
でも、ある日突然、そこに人が発生することはないと。
ね、なんでそこに原住民という人はいんねんっていう話をね、あの、ちきりんさんが想像してたのが、やっぱり世の中の人間、大陸にいる人間の中には、
保守的な人もいれば、思いっきりアドベンチャーなことが好きな人もいると。
で、命をかえり見ないでも、なんか、近くに何かがあるかもしれないからって言って、
イカダを走らせて、あの、潰え、漕いで、なんか、冒険に行くような人が、昔から、太古の時代からいたと。
で、そういう人たちが、命をかえり見ない人が、大半ね、の、大半は海に沈んで、死んでしまうけど、
運よく島までたどり着いた人が、男性と女性がいたら、そこで子供は生まれていって、増えていった可能性はあると。
でも、世界にいる人が、すべてアドベンチャーな人だったかというと、そういうわけじゃなくて、それだったら、人間は絶滅してると。
だから、世の中には、超保守的な人もいれば、超アグレッシブな人もいれば、
日本国内だったら、いろいろ移住してもいいかな、ぐらいフットワークのある人もいれば、
そんな海外行ったらいいやん、って思えるような、保守的な人の中にも、全然、このレベルは違うと。
でも、それはどれがいい悪いじゃなくて、いろんな人がいるから、今まで私たちの命がたどり着けてるって話をして。
だから、なんか、企業も、全員がすりゃええってもんじゃない。
全員が、なんか、会社になればいいってもんじゃない。
全員が、投資の世界に向いてるわけでもない、みたいな、そういう話をめっちゃしてて。
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だから、まさにこういうことやと思うんですよ。
そういうことか。
私がやりたいなって思う世界と、自分の価値観が合ってると、人はストレス少ないと思うけど、
なんか、そこがもやもやするんだったら、自分が心地いいなって思うところを見つければいいだけの話であって。
なんか、まさにちきりんさんの言ってることそのものだなって思って。
そうか、思いません?そんなふうに。
それが、昭和のね、例えば時代で、戦後の発展途上でさ、もう就寝雇用で、年金はもらえて、辞めなければね、安定してるっていうことが、
もうなんか、決まってた時代だったら、そりゃ、いい大学に入れたら人生ゴール。
そりゃつらくても、頑張れば10年頑張れば、マイフォームが買えるから、60まで頑張ったら、退職金何千万が入るから、みたいなことが分かってたら、必死に耐える人生も、
ね、あと何年、何年っていうのもありだけど、もう、どんな大手メーカーに入っても、
会社自体が潰れたり、5千人のリストラかかるとかいう時代じゃないですか。今の時代ね。
そしたら、そんなふうに耐えてる間に、病んじゃおうと思うんですよね。自分が。
そうやね。
いや、そしたら、ね、自分の。
そういうことやね。
そうそう、昔はYouTuberで、何か発信したらお金もらえるなんてなかった時代は、ね、所属しないと自分の意思は発信できなかったけど、
ブログができて、ね、SNSができて、動画まで自分で出せるようになって、TikTokとかだったら、ほんと、何十秒でね、大バズりみたいな。
その昔だったら、芸能人になるとかしか人のメディアにはね、触れない。で、スタイルが良かったら雑誌に、雑誌の世界、メイクの世界みたいな、こう一部の限られた人だけができたことが、
ね、自分が発信しようと思えば、タダでできる時代なんだったら、
何だってやったらいいやんって思えるような、人はそれを選ぶことだってできる時代だからこそ、
何か考え方、生き方は多様なんだろうなって。
なんか今思ったのはね、組織にいて、なかなか自分の自由にできないっていうのがあって、
でも私は自分、この自分の役割をちゃんと全うしないととか言って、変な責任感があるけど、
もしかしたら私が出れば辞めれば、そこにぴったりの人が来る可能性もあるってことよね。
ありますね。
ちゃんとこう、上の指示に従って言う通りにできる人。
とかね、規則正しくできるのが得意な人とかね。
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ちょっとそれを思ってしまった。
そう、だから、何かね、立場が上になってくると周りが見えるだけに、何かあの人をこうしてあげたい。
自分がこうなると、この組織はこうなるから、それは組織に迷惑をかけるから、
私は仮に辞めるにしても、これをやらなければならないみたいな、なんか責任論的なことになるけど、
例えば、何か天変地異が起きて、災害が起きた、何かなったら、でも絶対復活するじゃないですか、組織。
復活っていうかね、人が変わって何かは起こるから、なんかこの人がいないと組織がどうにもならないってことは基本的にない。
うん、だけど、マネージャーとかになると、やっぱりこう、責任を感じてしまったりすることはあるんでしょうね。
そうね。
ちょっとね、これを聞いてもらえる人は、聞く人は、なんていうか、辞めたくなるかもしれない。
組織を辞めたくなるかもしれない。
自分で責任を取る人生は面白いですよ。だって、うかつなことを言えないですもん。
とか、忖度できないですもんね。忖度する相手がいないというか、忖度して、あっちもこっちもいい顔してる人って仮にいたとしたら、
あんた何者?って、あなた何が言いたい人なの?ってなるじゃないですか。
でも、なんやろな、やっぱり、そうそう、そういうことを長くね、生きてて仕事して感じるようになると、
人が人をすごいなって思ったり、なんか自分もそうだけど、この人の魅力があるなとかって感じることって、その人の知識じゃないんですよ。
この人こんなこと知ってるから、とか、この人の近くにいたら最新情報が何でもゲットできるから、この人みたいになりたいなって、あんま思わなくないです?
思わないね。
じゃなくて、この人の生き方が素敵やなとか、この人の物の考え方が自分には何もないから、いろいろ身につけないと、知識も身につけないと、人の役には立てないんじゃないかって思って、
セミナージプシーになりがちだけど、もう自分には経験っていう、人とは比較ができない、人は絶対真似できない自分なりの
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体験とか経験っていうものを、プラス自分の得意ってあるじゃないですか、楽しくて今まで知ってること、みたいなことでいくらでもそれを武器にできるから、
あ、私はこれをプラスしたらもっといいサービスが提供できるんじゃないかって、成り出さないように注意した方がいいと思いますよ。
うん、その道に進み出すとね、すごいあの、しんどくなる。
でも自分が、そうそう自分がやってきたことで自分が感じたことっていうのは誰にも学べないし、それが周りの人を助けることが、そっちの方ができると思うんですよ。
だって今の時代AIもね、これだけ進んでいったら新しい知識なんて、ただで手に入る時代だから、私があえて最新の情報を学んで伝えなくても、相手はただでどこかで情報を入れる時代がどんどん進んできてるってことは、知識の価値よりもあなたの体験の価値の方が大きいので、
例えば過去に挫折した経験とか、私もたえさんもあるいますよね。しておけばよかったのになぁとか、その時は一番いいと思って最善のベストの策だと思って、すごい自分が頑張ってたけど、後ですごくそうじゃなかったよなって感じたり、それを周りからね、プラスに捉えられなかったこととかってあるじゃないですか。
でも、だから、そこで気がついたことが、自分が人に伝えられる強みになる、って思いません?
そうですね。
なんかそういうふうに聞くと、なんか自分も、自分の経験がいろいろ役に立っていることがあるんじゃないかなって。
なんかね、若い時って、上から言われたりしたことって絶対だから、あなたはこれをやるのよ、あなたの仕事がこれだよって言われたら、なんかいいも悪いもフィルターを通さずに、これが私のやるべきことだと思って、はいって言って聞いてたこととかも、よくよく考えたら、あれこの仕事ってやる必要あったことなんかなとか、いやこれはあなたの責任の仕事であって、それを私たちの立場にそれを向けてくるのって、そもそもおかしかったんですよね。
なんちゃうかなって、今の年齢ってキャリアをコースからこそ分かることとかも、そのやっぱ20代とか30前半ぐらいまでは当たり前、だから上の言うこと当たり前って感じてることがそもそもおかしい、そこに反発できる人っていうのも中にはいて、いやそれはその仕事は違うでしょとか言える人はすごいなって私は思うんだけど、そうじゃなかった人間としては、
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でもおかしなことはやっぱりおかしいですよねって言えることって自分を守ることにもすごいつながると思うんですよ。
で、それを仕事をやらなかったら相手に嫌われるんじゃないかとかって思うんだったら、その組織自体がおかしいんじゃないって思うことだって今だったらできると思うんです。当時は多分できなかったと思うけど。
世の中には生き方も働き方も山のようにあるから、当然おかしな価値観とかおかしなことをやってる組織だってあると思うし、自分がやりたいことと違うところに身を置くとしんどくなっちゃうだけだから、
自分で責任とってでも発信したい人は独立した方がいいと思うし、そういうことは苦手でも安定してる方が、安定の方が好きっていう人はそういう道を選ぶのも一つだと思うし、でも安定を選んで組織に身を置くのに反発するのは、それはあなたがおかしいんじゃない?って思うから。
そこのいい塩梅を見つけていくことも人生を自分らしく生きていくためには必要じゃないかなって思います。
いかがだったでしょうか。今日は2人の雑談から栄養士の起業とメリットとデメリットについて話してもらいました。
ちょっと私もいろいろ思うところがあって、これからも組織に登壇していきたいなと思いましたけど。
こういう相談は、生き方とかね、働き方、まあ栄養士さんだけじゃなくて、女性としてね、お互いに子育てをしながら仕事をしている立場としては、やっぱり自分が働き出した20代の頃との価値観も全然違うしね。
何かお役に立てることであればね、いくらでもこんな話だったらなんかできるし、しんどい目をして組織でとか、なんか起業しても勉強ばっかりしてみたいな人のお役に立てる話はね、できるかなとは思います。
はい、ということで気になる方は、よかったらポストキャストのページから連絡してみてください。
ではまた。