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TaeとKumikoのえいようカフェ。
このラジオでは、私たちが日常生活で、これって興味深いなと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、くみちゃん、今日のテーマは?
はい、がん検診受診率アップの取り組みがおもしろいと前をお話ししたその続きを今日は話してみたいなと思います。
はい、続編で。
続編です。
前、NHKの取説賞でがん対策の取説っていうのをやっていたよっていうお話をアップしたかと思うんですけれども、その後の続きがまた一昨日だったかな。
テレビでやってたんですよ。
前、どんなお話をしたかというと、テレビでがん対策のお話をしたと。
日間は怖いから行ってくださいねと言っても人はいかんと。
怖いと聞いても日常忙しいからね言って行動を変えへん人が多いからということで、プロジェクトをね、前代未聞の大プロジェクトをやったというお話をしたんですよ。
どんなプロジェクトかというと、NHKで番組をしたと。
そのタイミングに合わせて、全国の自治体の150万人以上の人にがん検診の案内の葉書が直接家に届く。
タイミングよく届くというね、取り組みをしたんですよね。
そしてその後どうだったかっていうのをテレビでやってたんですけど、
反応直後に取り組みに参加してくれた自治体に確認をしたところ、ある自治体はがん検死の予約が1000件以上あった。
1000件。
そう。規模がちょっとわからないんで、1000件がどうかはわからないけど、でも1000人の人が動いたってすごいですよね。
あとは自治体によっては7.3倍も予約が増えた。
7.3倍。
そうそう。
すごい。
まだ終わってすぐだから調査も続いてるところだと思うんですけれども、プラスの方向に変わってるわけですよね。
それを見て、やっぱりホットなタイミングってどんなことでも大事やなって思ったなっていう感じでした。
タイミングですね。
これってね、今回の場合だったら健康問題、検診っていうもんだけど、例えば人の勾配行動も同じで、なんか欲しいなって思ってるときに変えたらすごく嬉しいけど、欲しいなと思いながら1週間経ったら欲しかったことを忘れてる商品とかってありません?
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ありますあります。
こういうのも命にかかわらないとはいえ、人が行動を起こす仕組みまで考えることってめちゃくちゃ大事やなって。
それは健康問題も一緒だったっていう感じですね。
そうですね。
忙しいから検診なんて行かれへんわって多くの人は言うけど、テレビで事実を伝えられて、次の日にハガキが家に来たら、
あ、昨日言ってたこれだからちょっと行きたい気持ち、怖い気持ちが高ぶってるときに申し込みをするっていうの。
そういうことをするために、お医者さんが目の前で言うとか、チラシを見るっていうことよりも、やっぱり反響力は強かったんやなっていうふうに私は思いましたね。
テレビで見て、次の日にハガキが来たら、あ、これはって思うよね、やっぱり申し込まないとって。
そうそう、そこにやっぱり視点を持っていって、やろうと思って、そういう取り組みがすごいなって思ったんですね。
今までたった1企業がこうしてる、あるサイトに飛ぶと、がんの怖さ検診に行きましょうっていうのがあるみたいな単体ではいろんなことはあるけれども、
それがね、タッグを組むというか協力しながらやることってやっぱりすごく大事。
専門の人と専門じゃない人がね、自分の専門同士を掛け合わせると、1たす1は3とか4になるっていう感じなんやろうなって。
これまた、1000件以上予約がありましたよとか、大グラフで7.3倍にも予約が増えた自治体がありますよっていうのを見た人が、
じゃあ私もって予備水になって申し込む人が多分増えるやろうなと思いますしね。
タイミング大事ですもんね。
思い出したのが、スーパーで野菜を買おうとしてた時に、キャベツを取ってちょっと眺めている、
すごい絶妙なタイミングで、スーパーの野菜コーナーを整えているスタッフのメンバーの方が、
キャベツはきちっと葉が巻いているものを選びよしや、レタスはふんわり巻いている方がいいんやけどな、みたいな感じで、
半分一人ごとのような、半分教えてあげてるっていうような感じで、営業してるっていう感じでは全然なくって、
すごい絶妙なタイミングで言われて、そうなんやってすごい思って買って帰ったことがあったんですけど、
プロやなと思って、スーパーの人が。
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確かに。
それをすごい思えてて、そういう経験があって、私も栄養指導の時に何回来てもらっても通ってもらっても行動が変わらない人がいるけれども、
そういうタイミングを見計らって、よく話を聞いて、こういう時にこういうことを言えば、もしかしたら動くかもしれへんみたいなことを狙って、栄養指導をやってたなっていうのをちょっと思い出します。
その言葉がその人に入るタイミングって、すごく外すと響かないけど、その時言われると即行動につながる。
そうなんですよ。魚を見てる時にそれを言われると、キャベツの話を言われても全然、えーってだけでスルーするけど、そのタイミングってすごい重要やなっていうのは、その時思って。
今回の取り組みも、それはテレビで見て、次の日に申し込みできるんやったら、絶対そうするなって思ってね。
で、またうまいなと思うのが、こういう取り組みを20代でやるとうまくいかないと思うんですよ。だってテレビ見ないし、家に葉書ききてもポストなんか1週間、2回しか取らへん人だって中にはいるかもしれないけど、やっぱり行ってほしいそうって中高年も高齢の人もそうだし、
その人たちってやっぱり情報、この間見た、Aは元年の国民健康への調査だったかな。人はどこから情報、あなたはどこで健康情報を取ってますかっていうアンケートがあったんですけど、圧倒的多いのはテレビなんですよ、やっぱり。
全部の年代通してテレビが多くて、若いとネットがすごく増えるんですけど、恒例になるとテレビ、新聞ってすごく多いんですよね。
となるとやっぱりターゲットになってる人はテレビを見る世代で、ゴールデンタイムで、その後の申し込みが、一応テレビではQRコードで内容を詳しく説明、こちらを見れば今日の内容がわかりますっていうのがあるので、私はQRコードを向けてテレビのこの情報をスマホに落とすんだけれども、
その後の申し込みが仮にこれがネットで申し込んだら、今すぐ申し込めるだったら、そもそもって申し込まないと思うんですよ。
そうですね。
だからそこで紙媒体で届かせるっていうね、
ナイスですね。
ここもすごいなと思ってね。
でもそれをされるから自治体は、自治体の人がコールセンターで電話を受けてるシーンまで流れてるんですけど、
何々を見て怖いから、桜かもしれないですけどね、申し込んだんですとか、10でぐらい行ってなかったけど、行こうと思って来たんですっていう、実際に窓口に行ってる人のインタビューとかも載ってたんですけど、
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こんなのネットでしたら人っていらないわけじゃないですか、ある意味ね。
でもそこらへんが、じゃあお金をかからないような効率的なやり方をすれば受信率が上がるかっていうと多分違って、
こういうアナログな方法が受信率を上げるっていうことの強さにも今回はつながったんだろうなとかね。
いろいろと裏を分析してみると、私なりに面白かったですね。
この前、何かを押したらスタバの飲み物、たたて飲めるみたいな、あれは何でしたっけ?
あれね。
あれもなんか献身関係の話でしたっけ?
スミトモ生命の健康のために取り組みをしてるものらしいんですよ。
スミトモ生命バイタリティプラザ大阪っていうのかな。
ベースはスミトモ生命保険相互会社って書いてますね、LINEを見ると。
ここがやっているものなんですけども、プログラムもやっててね。
体組成計を私は測りに行ったんですよ。
梅田で無料で体組成が測れるところがあるっていうので調べて行ったんですよ。
そしたらそこがスミトモ生命がやっていくところで、ただ単に体組成を測ったらそのお姉さんがね、一応見方は教えてくれて、
こういうのをするってことは健康とか運動とかに関心があるんですか?って聞かれて、
そうなんです、測ってみたくて来ましたっていう話をしたら、運動を何かしようって今から考えてることとか具体的にあるんですか?って言われて、
いやそういうのは特に今のところなくて、家でなんか筋トレでもしようかなと思ってますって言ったらね、
実はここでパートナー企業がいるから、いろんな健康増進のレッスンやってるんですよって教えてくれたんですよ。
それがヨガとかズンバとか姿勢改善とかね、初心者の人でも大歓迎のレッスンがあるから来てくださいっておっしゃってて、
他にもいろんなイベントをしててね、そのイベントに参加するとポイントがもらえるんで、
でそのポイントも飲み物に還元してくれる、参加すると。うまいことやってあるなぁと思って。
それ面白いなぁと思って。
まさに健康増進を企業がうまくアプリを使いながらやってくれると、人は行動をおこしやすくなるんだろうなぁって。
そこまでしないと人はやっぱりなかなかやらなくて、やらないから生活習慣病が増えて、
医療費が圧迫されるからっていう意味では、これしたら人は動くんか、これならどうかってことをいろいろ試せるんでしょうね。
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そんなのが見て、また私も今後こういう分野がどう広がっていくのかなっていうのはすごく興味深いので、いろいろとリサーチしてみようと思いますね。
今日は、還元・進出・進出アップの取り組みをテレビで見て感じたことを2人でお話ししてみました。ではまた。