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  2. #53 セカンドキャリアは美容..
2024-08-09 35:30

#53 セカンドキャリアは美容系インフルエンサー

前回に続きゲスト回です。

後半のテーマは「セカンドキャリア」


アナセミ同期で、元TBS社員のたむらまいさん。

現在は韓国コスメなどの情報を「えむ」さんとして発信しています(Instagramリンクは概要欄下に↓)


42歳、既婚二児の母である彼女がなぜフリーランスの道を選んだのか?どんな準備をして退社したのか?会社員時代のスキルを活かせている訳は・・・・?


といった内容です。

学生さんも社会人の方も「セカンドキャリア」に興味ある方は、特にお勧めのゲスト回です!


◇ 今回のゲスト・たむらまいさん(本名)・・・元TBS(総合職)・美容系インスタグラマー「えむ」さん。

https://www.instagram.com/m_loves_kcosme?igsh=d2t1M2o1OTc1eTA5



--------------------------------------------------------------- 話し方・伝え方・就職活動などに関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramDM・コメント欄までどうぞ。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA --------------------------------------------------------------- 中目黒・東京アナウンスセミナーHP (体験レッスン随時募集) https://www.anasemi.jp/ -------------------------------------------------------------- 就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramDM・コメント欄までどうぞ。 https://forms.gle/pC6CRwiEjLQfXqRBA ---------------------------------------------------------------  このPodcast番組の台本はブログで公開しています。 https://ameblo.jp/makiko-irodori

00:00
この番組は、就職活動や人生において、大切な場面での話し方、伝え方に関して、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナで話し方講師、早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さて、前回、シャープ52に引き続き、美容インフルエンサーMさんこと、私にとっては友人なので、まいちゃんと呼んでいますが、そのまいちゃんに、TBSテレビを辞める前、辞める時、そして辞めた後の現在について語ってもらっています。
今回はですね、セカンドキャリアに興味のある皆さんは、ぜひぜひ聞いてくださいね。
実は、私のこのポッドキャストのシャープ19で解説しました。
アナウンサーのセカンドキャリアエピソードが、実は人気回でして、再生回数がトップ10に入るくらいです。
私は大学で非常勤講師をやっていると、ずっと言っているじゃないですか。
ここに3年の学生さんたちと、アナセミの学生さんたちって、自分が就職活動をし始めた頃から、泣いてもらう前から、セカンドキャリアについてっていうのを、結構質問してくるんですよ。
やっぱり気になるみたいですよ。人生設計として。
まあ、やっぱり時代ですよね。
だから、セカンドキャリアって、再生回数も多いし、やっぱり興味ある方が多いと 実感しました。
42歳で 新たな道を 行き始めた マイちゃんは、2人のお子さんと 4人家族というのは、彼女のインスタグラムでも オープンにしていることなので、研究します。
結婚もしていて、40代で、お子さんがいても セカンドキャリアを 歩むことって できるんだよ というメッセージを、今回はお届けできるのではないでしょうか。
だから、今回は 話し方や 伝え方ではなくて、とある方の人生を 垣間見る みたいな回になります。
ぜひ、学生さんも 社会人の方も 参考になさってください。
それでは、本編どうぞ。
さあ、今回も続いて、マイちゃんに ゲスト出演してもらいます。よろしくお願いします。
すいません、たびたびお邪魔します。
元TBSというところから、今全くキャリアチェンジして、 インフルエンサーとしての活躍っていうのを、私も同世代として すごいなと思って見てるんだけれども、
ちょっと順番を追って質問したいなと思うのが、そもそもインスタで 韓国コスメのことを発信をしていこうと思ったのが、いつ頃?
03:03
もう6年くらい前になるのかな。
結構前だ。
一番最初にハマったのが、単純にそれくらいの時期に 韓国コスメにハマり始めたっていうのが一つだったんだけど、
当時私、CMの広告講座っていう仕事をやっていて、 多分あんまり馴染みのない言葉だと思うので、簡単に説明をすると、
世の中に流れているCMって、 編集してそのまま流すっていうだけじゃなくて、
そのCM自体が、いわゆる嘘、大げさ、紛らわしいものではないかどうかっていうのを、 放送局側も流す媒体の責任としてチェックするっていう仕事があって、
出来上がったものだけじゃなくて、もちろんその前の絵コンテとか、 仮編集のオフラインの状態とかっていうところからチェックをして、
いろんな関係法令に照らし合わせたり、 法令に違反してなくても、
視聴者にきちんとした放送を届けるために、 民放連放送基準っていうものがあって、
それに抵触しているものじゃないかとか、 あとはもう本当に事実と異なるような情報を膨らましてもって言ってるんじゃないか、
それで惑わせてしまってるものではないかっていうのを、 厳しく見るっていう仕事をしていたんだけど、
その中で結構美容系の広告って、 いろいろ難しいっていうのが一つあって、
美容系、特に化粧品とかっていうのは、 まず薬器法って言われる法律が強く関わってきたりとか、
あとはやっぱり特にスキンケアになってくると、 お肌の変化っていうものをみんな歌いたくなってくるから、
そうするとちょっと医薬品に近いことをみんな訴求したくなったりとか、 そこ半分も厳しくチェックしたりとか、
あとは景品表示法っていうものも当然絡んできたりとか、 結構絡んでくるものがいろいろ多岐に渡ってくる。
さらにそこに加えて、美容医療、 最近だいぶ身近にはなってきたけれど、
美容医療広告になってくると、 今度は医療広告ガイドラインっていうものも、
実は絡んできたりとか、本当にあらゆる規制がある中で、
すごく限られた表現の中で最大限、 メリットを伝えるためにっていうので作られているのが、
そういう美容系商材の広告なんだけど、 その辺のやっちゃダメなことが、
一応放送局基準として分かっている人間として、 逆にダメなことが分かってるからこそ、
いいことのギリギリを責めた表現が、 私にしかできないものがあるんじゃないかなって、
その時思って、 あとはやっぱり自分の仕事って、
基本ダメ出しをする側だけの仕事、 アウトプットがなかったの。
結局これはダメですって言っても、 ダメな表現の代替表現だったりとか、
06:00
改善案っていうのは、こっちが考える仕事じゃなくて、 広告会社がやるべき仕事だったりするから、
だから自分がこうした方がいいのにって思っても、 それを出す場っていうのがなくて、
自分でアウトプットの場を作っちゃえばいいんじゃんと思って、
それもあって、じゃあ自分がどこまでそういう誠実に、 でもギリギリをついた美容表現ができるかっていうので、
自分のSNSを使って実践の場にしてみようって、 それで始めたのがきっかけでした。
その時は、当然だけど本名とか名前も隠して、 Mさんっていう名前でね、発信してたんだよね。
本当にだから最初は好きっていう気持ちと、
その当時の職場で得た技術だったり能力だったりを活かすっていう意味もあって。
だから仕事にするつもりも全くなくて、 本当に趣味の延長線上っていう感じで始めたきっかけ。
最初はね。
で、そこから6年ぐらい経って、
どの段階で、あれ、これ私独立してもいけるのでは?って感じたのは?
もしくはそういう思いが湧いてきたのは?
えっとね、
ありがたいことにいろんな方に私のアカウントを見てもらえて、
フォローしていただけると、だんだんそこから仕事っていうものができるようになってきて。
PRのお仕事をいただいたりとか、
あとは化粧品の新作発表会みたいなところに 読んでいただけたりっていうことが出てきて。
なのでその時には会社に実は社外活動届、 いわゆる副業届みたいなものを出して。
言ってたね。
一応それで会社にとっても不義のないようにやってはいたんだけれども。
発表会に行くと、他の美容インフルエンサーの人とかもたくさん招待されていたりとかもして、
だんだん顔合わせる人が似たり寄ったりになってきて。
例えば誰かと仲良くなると、その子と相互フォローしたりとかもして、
その子のストーリーを見てると、 あ、この子他にこういうこともあってるんだって。
ストーリーではよく見てた子と展示会へ会って、
お互いいつも見てます!みたいな感じで繋がる。
まがどんどん広がっていったんだ。
そういう感じで美容インフルエンサーの仲間がたくさんできて、
それでプライベートでもそういう子たちと会うようになった時に、
やっぱりそういう子たちが仕事として美容PR、化粧品のPRだったりっていうのを受ける時に、
やっぱりこの薬事の壁っていうのがすごく大きいと感じていると思う。
薬事法の難しさが本当に、いつもみんな根っこに考えていて、
ただその一方で、そこに対する知識が媒体としてプロとして持っている先っていうのが、
まだまだ少ないなっていう実感がぶっちゃけあって、
薬事法の知識っていうのは民間資格こそあるんだけど、
09:02
国のきちんとした何か、例えば弁護士、弁理士的な資格がもちろんあるわけでもないし、
ってなってくると、結局自分で学んで習得して、実際に実践をして、
何がいい、何がダメかっていうのを、後は自分の身をもって学んでいくことしかできない。
それが一番確実なんだけど、でも普通のインフルエンサーだと、
一般的には自分である程度を調べて書くと、
でも代理店から打ち返しがあって、
いやここはもうちょっとこう直してください、その指示の通りに直すと。
でもそこの代理店側が時々正しくない知識を持っていることもあったりして、
代理店だったりクライアントだったり、
後は例えば私なんかは韓国コスメの発信を主軸でやっているので、
国が違うからクライアントが日本の法律を無視して言ってくることもあって。
基準が違うんだよね、韓国と日本って。
そうなってくると、本当にいよいよこの発信者の立場として、
この知識を正しく持っていることだったり、
後は媒体で実際に良いダメを判断してきたこの経験って、
他の何にも変えられない一つのキャリアになるんじゃないかってすごくその時思って。
なるほどね。
その時すでにCM講座の仕事をやって数年が経っていて、
ありがたいことに、実はこのCM講座の仕事って、
結構多局との横の繋がりもあったりして、
多局の人とも定期的に情報交換会みたいなのをやったりして、
横の繋がりがわりと強い仕事だったりもして、
そういった方たちの中から、化粧品の広告、美容系の広告といったらどう思います?
当時、旧姓マルタニさんという名前でやってたんだけど、
マルタニさんどう思います?っていう風に言われて、
そういう風に多局の人からも、私の美容薬事に関する知識を
当てにしてもらえるようにもなってきたと。
これは私、この知識を持って独立しても、今なら恥ずかしくないし、
だしニーズもありそうだなと思って、
とにかく世の中の美容に関するPR、広告っていうものを、
私ならではのキャリアを生かして、より健全化させていくような仕事をやりたいと思って、
独立してみようかなと思って、今に至る次第です。
- すごいよね、スタートが、ただ自分の好きな観光コスメを紹介するっていうところのスタートから、
まさか自分のやってきたことが活かせる、存分に発揮できるジャンルだった。
これたまたまなんでしょ?
- たまたまだったね。
- 狙ったわけじゃないんだよね。
- だし、このキャリアを持ってる人間、世の中意外といないわと思って。
12:03
- そうなんだよね。実はね。活かせるじゃんってことでしょ。
- それさ、たぶん第三者で、例えば一会社員の人がフリーランスになって、
インフルエンサーとしてやっていきたいって人からすると、
すごい羨ましいみたいな、いいな、参考にしたいみたいな人もたぶんいると思うんだけど、
とはいえ、あまりにもまいちゃんのやってきたことがすごい狭いよね、業界的に。
狙ってないっていうところが、なかなか再現性がないかもしれないけど、
でもそれもたぶんまいちゃんが日々好きなものを発信していく中で見出した道だもんね。
- そうね。だから、私の場合はたまたまっていう部分もあるかもしれないけれど、
でも自分のこれまでのキャリアが、実は今見事なまでにすごい紐づいていってる。
- ね、本当に。
- 例えば、当然美容広告業界っていうものをより自分の力で健全な、より誠実なものにしていきたいっていうような気持ちは、
当然自分の大目標である中で、やっぱり自分の好きな韓国コスメの魅力っていうものを伝えていきたいっていうようなものも、
今現状頑張ってるもので、当然主軸としてあって、っていう中で、
例えば、企業名、商品名を正確に記載することの重要さ。
ていうのは、私はテレビ局に入って、さっき1回目のところでね、
ちょっと1回制作職で入ったけど、もう病んじゃってって話をしたと。
- 言ってたね。
- 思うんだけど、その後に、私は2年目の途中でもう制作を離れて、
そこからいわゆる局の中で言う非現場っていうビジネス部門のところに行っていたんだけれど、
10年ほど、もうちょっと前かな、
営業局、テレビ局の営業っていう部門に私はその後に行っていて、
で、その時にやっぱりスポンサーさんとの向き合い方、代理店さんがそこでどういうような立ち位振る舞いをしてるかっていうのを、
ものすごく目の当たりにする機会っていうのがあって、
で、例えばスポンサーさんの商品を番組に出す上で、
もうスポンサー名、商品名の表記、
それをとにかく文字面通りに正しく表記するのはもちろん、
アルファベットだったら全格なのか半格なのか、空間空いていたら全格なのか半格なのか、
あとはロゴを出すときにロゴの表示のレギュレーション、
例えば余白もあるよ、いくつ取っとかなきゃいけないとか。
- はいはいはい、あるよね。
- そういうところを企業側がどれくらい重要視しているかっていうのを知っているから、
だから自分で言うのもなんだけど、PRをするときにクライアントさんとか代理店さんから
自分の素性を話したときに、道理でちゃんとしてると思いましたって言われることが。
- たぶん普通の人だったら、ここ半格開けてくださいとか、
ここ全格じゃないんですよねみたいな、たぶんいちいち指導しなきゃ、
15:00
指導というかお願いをしなきゃいけなかったんだろうね。
でもそれは、あれMさん全部自分でやってくれてる?
なんでこんな性格なんだろうって思ったんだろうね。
そりゃそうなるわ。
- とかも本当に、例えば新作の発表会に呼ばれたりとか、
そういう情報をもらったりしたときに、
まず私が聞くのは、情報解禁何月何日何時ですか?
何時まで聞くのがすごいって。
- あるあるだよね。
フライングしないってやつね。
フライングすることが企業にどれくらい迷惑をかけることなのかっていうのも合わせて分かっているし。
- たまにインフルエンサーとかYouTuberさんとかで炎上してる人いるもんね。
フライングしちゃって、怒られちゃって。
- そういうような経験もすごく生きているし、
あとは、私営業に行く前の制作から離れて一番最初に行った部署が、
著作権の部門だったの。
- あーはいはいはい。
- だから今まさしく自分自身著作物を作ってるわけじゃん。
- そうだよね。
- なったときに、仮に自分の投稿が無断でパクられました、
無断添剤やめてくださいとか、
あとはもう本当に複製やめてくださいぐらいだったら普通の人でも言えるけど、
だいたいそういうときってスルーされちゃうんだけど、
たぶん私がそれを物語にしたら、
今あなたのやっていることは複製権、公衆送信権、
指名表示権の侵害に当たりますので、
もう早く、著作権法の何条何条に定着しております。
ついては、何日以内にお取り下さいいただかない場合、
法定次第に出させていただきますと言ったら、
本気度合いが違うわけ。
- 圧が強いのよ、圧が。
- でも、正しく分かってて、正しい対応をされちゃったら、
相手がやっていることは当然侵害行為。
- 笑い事じゃないんだよね、今私笑っちゃったけど。
- 本当だね。
- だから、そういう人がどうせ言ったって、
こいつ何もできないし、とは思われないから。
そこの部分も強い。
- すごいわ。
- あとは、著作権の部署って、
著作物、著作者として生まれる権利を守るための部署だったから、
契約書も作ったりする部署だった。
出演契約とか、業務委託契約とか、その会社の中での。
だから、契約書の読み方が分かるのね。
- そうだよね。
- だから今、自分がお仕事を頂いた時に、
契約書を結ぶことも当然たくさんあるんだけれども、
読み方が分かるから、
おや?ってなった時に、
すいません、この条文外してくださいとか、
これってどういう意味合いですか?
どこまで含みますか?とか、
結構細かく聞いて。
- また厚いが。厚いが。
厚いがってごめんね、茶化したけど。
でも本来は大事だよね。
自分を守るためでもあるし、
トラブルを生まないための準備でもあるしね。
- そう、だから結局そこって、
もう一回半を継いでしまったら、
この時こう言ってたじゃないですか。
おしまいだから。
そこの怖さも知っていたから、
だからそこの部分も結構突き詰めた話ができるっていう、
いろいろ生きてるなーっていうのがあるのと、
あとは、もうこれは本当の大元に立ち返って、
18:01
最近SNSってショート動画が主流になってるでしょ?
- そうだね。
- そう。だからそのショート動画だったり、
あとライブ配信だったりとかも、
やらせてもらうことがあるんだけれど、
その時の声が褒められるの。
アナウンススクール通って、
もう喋り方、発声方法を学んでたおかげかなと。
- なるほど。それは絶対あると思う。
やっぱね、堂々と喋るとかね、
あと聞いてる人、見てる人に楽しんでもらうっていうね、
そこの土台がもうできてるもんね。
- とかね、滑舌とかね、大前提の。
- そう、表情とかね。
いや、本当に大事。
- そう、だから結局私はアナウンサーじゃなくて、
総合職っていう道でテレビ局に入って、
そこで途中ちょっと迷っちゃったところがあったけれども、
多分、今一番いい形で自己実現できてるんじゃないかなと思うし、
- そう思う。
- あとはもう本当に、
生きてきて、今全てが自分に生きてるから、
無駄なことなんて何もなかったんだなって、
この42歳にしてすごく思っていて。
- いや、本当そうよ。
これここまでね、ポッドキャスト聞いてくださった方、
みんなたまにもううんうんってうなずりながら、
だから学生さんっていうより、
社会人の人の方が身にしみるお話だろうなって思うよ。
だし、学生さんも、
たとえ思い通りに行かなかった、
アナウンサーになりたかったけど、
総合職でって言ったじゃない。
だから別の道を歩むことになった学生さんも、
あ、そっか、無駄なことがないのか、
何か回り回って生かせるようなことが、
10年後、20年後やってくるのかもしれないなって、
ちょっと思ってもらえたら私は嬉しいなって思うんだよね。
- そうだね。
だから本当に就職活動の時に、
自己分析ってみんな口を酸っぱくしてやると思うんだけれども、
そこで何でやった方がいいのかって言ったら、
自分の軸を見つけられるからってあって、
あとは今度はその軸に沿って、
軸を大事にしたまま生きていけば、
大抵のことは結びついてくるから、
その時間がかかってもこうやって。
だから結局何を経験するかっていうよりは、
経験の中で自分はどうあったか。
それが先々の自分を作っていくんだなって思うから、
だから多分学生さんであっても社会人であっても、
今やってることが、
もしかしたら何の役に立たないんじゃないか、
無駄なんじゃないかと思う時はあるかもしれないけど、
そこで腐っちゃったらおしまいで。
よく言う、置かれた場所で咲きなさいって、
本当にその通りで流行ったね、その言葉ね。
自分が置かれた場所で、いかに自分の全力を尽くして、
自分の最善を尽くせるか。
それを常に実践できていれば、
その先人生でいろいろなことがあった時に、
とってもいい形で結びついていくんじゃないかなっていうのは思うですね。
マイちゃんから聞いた言葉で好きなのの一つに、
21:04
選んだ道を正解にするって。
そうだよなって思った。
みんななんかあるじゃん、夢が叶わなかった経験、
目標達成できなかったこと、大内緒にあると思うんだよね。
でもそうじゃないとしても、進んだ道をやや歩んでるかもしれない、
でもそれを正解にする、ねじ伏せる、
みたいなパワーってやっぱり大事だよなと思う。
そうね。だから選択肢は一個しかなくって、
その先に進んだ自分っていうのが、
進まなかった自分、別の方向に行った自分と比べたら、
なんか別の方が良かったんじゃないかって思うかもしれないけど、
軌道修正してそっちに行けるんだったらそっちに行けばいいよ。
でもできないことって、の方がきっと多くって。
で、そのできないことに行ったら、
でもできない場合は、自分が進んだ道の中で最善を尽くして、
この道を選んで、やっぱり私正解だったんだって、
自分自身を納得させる行動を取り続けるっていうのは、
それは自分ができることだから。
そっちの方が多分ハッピーに生きられるんだよね。
だと思います。
ここまで聞いて、皆さんまた感じてることは、
まいさんはなんでそんなにエネルギーが、
そんなに情熱が溢れてるんですか?ってなると思うんですけど、
いやでも、これね、同世界でも聞きたいよ。
なんでそんなエネルギーを常に燃やせられるのか?
まいちゃんやっぱりぼーっとしないよね。
いや、するよ、全然。
ぼーっと。でもさっき言ったことが正解でもあるんだけどね。
今までの経験を全部生かして、正解にする。
ぼーっと、行動力はアクティブ?
やっぱりあれかな。
自分がやっぱり何かやりたいこととか、
自分こうやりたいなって思うことがあって、
こうやりたいなって思うってことは、今の自分とちょっと、
目標にしているものが違うってことでしょ?
だったら時間があればそこ埋めた方がいいんじゃない?って思うからなのかな。
そうだね、そうだと思う。本当にそう。
で、性格の部分はなかなか変えられないかもしれないけど、
こんなに行動に移す人、エネルギーをいっぱい燃やして生きるって素敵だなって
思ってくれたらみんなね、真似しよう。
頑張ることはダサいことでもないし、恥ずかしいことでもないからさ。
あと、セカンドキャリアって言葉が今本当に流行ってはいるけれども、
なんとなく次どっか別の業界にとかやりたいことあるんですけど、
文字文字っていう人は多分第一回と同じで、
まゆちゃんは多分こう言うよね。
まずやってみる。興味があるんだったらそれにトライしてみる。
違ったらまた軌道修正して、一回やめたり休んだり、
24:04
別のジャンルにトライする。でもいいじゃんってことだよね。
そうね。だから石橋って叩いてからじゃないと渡っちゃいけないのかなって思うタイプで。
私本当に叩きながら渡る。
がんがんがんがんがん。
小橋にしてくれた感じだよね。
そう、日々入ったら早めに駆け抜けようみたいな感じ。
多分本当に渡りもせず遠くから石橋をコンコンって叩く人が多いんだろうね。大半が。
なのかな。
だと思うよ。
でもだってあなたは渡りたいんでしょって思うから、
だったらまず渡るっていう行動をして、危なくないかどうかは同時並行で見たらいいんじゃない?
ガンガンガンガンみたいな。
軌道修正しながらねっていうことですよね。
でもまいちゃんのこのエネルギッシュさは本当にすごいと思う。
でもさっきまいちゃんが、第1回の前半の方で、今回の収録の時にTBSの同期が聞いてたら、
いやいやあなたが何言ってるのって思うと思うよって言ってたじゃないですか。
だけど多分みんな口にはしないけど、今やめてフリーランスになったまいちゃんを見て、
そういう生き方もあんのかって言えると思うよ。
どうだろうね。
直接言わないかもしれないけど、すごいなって。
珍しいは珍しいよね。アナウンサーの方がフリーアナウンサーになるとか、
制作をやってた方が自分で制作会社を作るっていう、
キャリアの延長線上の仕事をされて独立される方っていうのは結構見るけど、
これまでもね。
あとはジャーナリズム論で大学教授になるとかね。
そういうのはよく聞くけど、多分相当特殊な。
そうだよね。
アラフォー42歳にしてまいちゃん時代最先端いってるなって思うよ。
まさにセカンドキャリアの。
アナウンサーも今全然違う業界にチャレンジする人ってのが出てきてるけど、
まさにまいちゃんもそうなんだろうなと、私は旗から見てて思うし、
あー面白い人生送ってるなーって思うよ。
まっこちゃんにはプライベートで言ったこと多分何度もあると思うけど、
1個言葉を思い出した。今の私の行動の大元になってるの。
私、会社の営業っていうところに行って、
営業で一番最初にやった仕事が赤坂サカスのイベントプランニング。
赤坂サカスに協賛しているスポンサーのブースのプランニングをするっていう仕事をやっていて、
実は私アナウンサーの他にもう一つテレビ局に入ったらやりたい仕事っていうのがあって、
それが曲のイベントに携わることだったのね。
だからもうまさしくその時は私が会社での夢が叶った瞬間ではあって、
初めて自分が携わったサカスのイベント、
明日から始まりますっていう前日にね、
一緒に仕事をしていた先輩に何事も起こらなければいいんですけどねって、
27:02
ちょっとねやっぱり自分でも次の日からどうなるんだろうって初めてのことだし、
何が起こるか全然わかんないしってすごい不安で、
何事も起こらなければいいんですけどねって言ったら、
その先輩が私にかけてきてくれた言葉っていうのが今の私の中にすごい大きな軸になっていて、
何かは起きるよって。
第1回の時もね、生放送の時は何かが起きるって言ってた。
本当にそれと同じことで何かが起きるよって。
何かは起きるけど、何とかなるし何とかするんだよって言われたの。
確かにまいちゃんよく言ってる。
もう全てはそこ。
本当だよね。
そう。
何とかする。
だから自分でうじうじ考えてても何事も起こらないことなんて何もない。
何かは起きるんだから、
だったらその都度何とかすればいいんだし、何とかなる。
だからやりたいことをやったらいいんだよ。
やりたいというか自分の信念に従ったことをやればいいと思う。
それの選択肢が全うである限りは、よっぽど誰かに迷惑をかけるとか、
よっぽど何か本に触れちゃうとか、論外だけど。
そうじゃなければ大抵のことは何とかなるし、
それを何とかするのは自分だから。
だから多分そう思ってるから、
あんまり何かチャレンジするってことに怖いものがないのかもしれない。
本当だね。
いいお言葉いただけて嬉しいです。
私もそういう言葉に結構影響を受けてる人なので、
ポッドキャストで新たに色んな人に聞いてもらえて嬉しいなって勝手に思ってます。
今日はいっぱい経験なんと面白い話をありがとうございました。
最後にまいちゃん、告知じゃないけど宣伝したいこととか何かあったら。
今はもっとTBSっていう経歴も自分の武器にしつつ、
そういう韓国美容情報とかを発信してるんですけれども、
時々ストーリーではこういうマインドな話とかもちょいちょい出しているので、
もしよかったら私のアカウント遊びに来てもらえたらすごい嬉しいです。
そうですね。概要欄にMさんのまいちゃんのインスタ貼っておきますので、
よかったらフォローしてみてください。
確かにね、韓国コスメ好きな人はもちろん有益情報いっぱいだけど、
そうじゃない人も人生の先輩として、もしくは同世代として、
面白いことも学びもいっぱいだと思うのでフォローしてみてください。
ということで、アナセミからのご縁がこうやって21年続いてありがたいことです。
こちらこそです。
本当にありがとうございました。
というわけで今回のゲストまいちゃんでした。
ありがとうございました。皆さん頑張ってください。
ということで今回はMさんことまいちゃんに、
セカンドキャリアについて語ってもらいました。
いかがでしたでしょうか。
30:00
Mさんに興味湧いたという方は、
このポッドキャストの概要欄にリンク貼っておりますので、
ぜひインスタフォローしてください。
韓国コスメ好きな方にはたまらないと思いますよ。
お得情報もありますし、
この後半、第2弾で語っていたように、
薬器法を守った上で、
コスメの魅力とかいいところを発信されているので、
信頼できるんじゃないかなと思います。
そしてセカンドキャリアに話を戻しますと、
学生さんが聞くよりも20代30代40代が聞いた方がより、
なるほど、そういう生かし方もあるのかって、
しみじみ感じるのかもしれません。
そして一方で、
正社員でTBS辞めるのもったいなくない?
っていう方もいらっしゃるでしょう。
でも私は旗から見ていて、
もったいないなんて思ったことないですね。
彼女は延満退社した後、
よりパワフルになって、
生き生きとすごく楽しそうに、
もちろん裏では頑張っているところ、辛いところがあるかもしれないですけど、
もう本当に充実した日々を過ごしているんだろうなぁっていうのが伝わりますよ。
フリーランスとして働くっていう。
いいじゃないですか。アラフォーも頑張ってもらいましょうよ。
フリーランスってイコール若者のものみたいな。
これ昭和の私の考え丸出しなんですけど、
あるかもしれませんけど、そんなことないよ。
年齢関係ないんだよっていうの。
分かっていただけたのではないでしょうか。
あとちょっとだけ就活に関連してフォローするね。
新卒に関しては、
あんまりセカンドキャリアのことを考えながら逆算して、
今から就活をするっていうと、
ごちゃごちゃになる人もいるかもしれない。
っていうような人はいいんだけどね。
40歳の時にこういうことやっていたいから、
20代30代でこういう業界で就職して人脈作ってとか。
そんな思い通りに行くかもしれないけど、行かないこともあるからさ。
あと入ってみないと分かんないよねって。
居心地よくてさ、定年までいるかもしれないよ。
この2,3年ですぐ辞めちゃうっていう時代にさ、
私も辞めてやるなって思いながら入って、
気づいたらあれ?65だっていうことだったよね。
なくはないからね。
人生分かりません。
たぶん前じゃんだってTBSテレビ受かった時は、
まだが42歳で、
スマホ1台から始めたインスタグラマーとしてね、
フリーランスになるなんて思ってもみなかったと思いますよ。
っていうのと、
アナウンサー就活にまたちょっとね、
33:00
絞ってお話をすると、
あんまりセカンドキャリアの話を
新卒採用の面接中にはしない方がいいかな。
中途採用はちょっと別だけどね。
まあ、面接かもそんなね、嬉しくないでしょ。
新卒の子が、セカンドキャリアとしてはこういうことを考えていまして、
あっ、この子も今からうちの会社辞めることを考えてんだ。
ってなったら、
よりやっぱりね、自分の会社に入りたいです。
好きです。っていう子の方が、
パッション強いと思いません?
まあ、分かんないけどね。それも100%とは限らないけどね。
絶対とは言わないよ。絶対とは言わないけれども、
もしあなたが面接官だったら、どっち選ぶ?って話ですからね。
なので、新卒の方は、
あんまりセカンドキャリアにとらわれなくてもいいんじゃない?とは思います。
興味あるのは分かるよ。
それこそインスタグラムでさ、
20代の人、30代の人、40代の人、50代の人、
こういう生き方もあるんだな、の参考程度に検索するでいいと思いますよ。
そんなのね、お若いZ世代の皆さんは、
私なんかに言われなくても、とっくにやってることでしょう。
と言いますことで、
最後の最後のおまけコーナーまで、
お聞きいただきありがとうございました。
就職活動ね、アナウンサーに関しては、
もうフジテレビから始まっていますので、
ブラッシュアップしまくって、頑張ってください。
そして、一般事業の方もね、
夏のインターンシップっていうのはね、
結構大企業なんかは盛んにやってらっしゃると思うので、
夏風邪に猛暑に負けずに頑張ってください。
何か疑問・質問ありましたら、
話し方について、伝え方について、就活について、
ちょっとね、幅が広がりましたね。
ちょっとタイトルが変わったことによって。
インスタグラムのコメント欄、
もしくはDM、
そして概要欄のリンク先にお送りください。
可能な範囲でお返しいたします。
と言いますことで、
いきますよ。
締めの言葉はやっぱり、就活性に向けたいな。
ちょっとこのコメントもね、
何か変えないといけないかもしれないけど。
ひらめくまでは 狂いはしてください。
いきます。
就活性の皆さん、
一緒に前向きに頑張りましょう。
35:30

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