2023-03-09 08:21

東日本大震災復興道半ば

グループ補助金、融資返済が重荷 被災3県で倒産130件 

東日本大震災12年「復興のジレンマ」 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQO...


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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
まもなく東日本大震災の日を迎えます。
あそこの復興はですね、まだまだ道半ばという状況で、
そして復興の予算がもうかなり10年を過ぎて減らされていますから、
余計復興大変になっているんですね。
私も一応復興大臣政務官、恥ずかしながら1年ほど勤めさせていただきましたので、
被災地の現状を多少は分かっているつもりですけれども、
政府がもうほとんど手を出さないという形になっていて、
10年経っても手を引くということを言うわけにはいかないので、
復興庁という役所は一応残ってはいますけれども、
でも予算はもうかなり削減をされています。
そして復興はどうかというと、まだまだ道半ばなんですね。
そして今日もこの日経新聞にこんな記事が出ています。
グループ補助金、融資返済が主に、被災3件で倒産130件というタイトルで、
東日本大震災12年復興のジレンマという特集が組まれていますけれども、
グループ補助金という形で復興のための支援のお金が出ているんですが、
これも4分の3は国から出るけれども、4分の1は自己負担ということになっています。
そして皆さんもご承知だと思いますけれども、
被災地はまだ元に戻っていない、人口が元々減ってしまって、
人口が元に戻らないという地域がかなりあります。
それに加えて元々所得水準が低いということがありますね。
東北の地域はやはり他の地域に比べても所得水準が低いというところがあるので、
仮にこれが元に戻ったとしても、
このグループ補助金みたいな形で借金を背負っていると、
元の利益水準よりも稼がないと返済ができないという形になりますので、
以前以上に儲けなきゃいけないということがのしかかってくるわけですよね。
借金というものはそういうものです。
以前よりも利益が出ないと、借金というのは税引き後の利益から返済するので、
単に利益が出ているだけじゃダメなんですよね。
単に利益が出ているだけじゃダメで、
税引き後に返済に当てられる、
それだけの余裕が出てこないと返済というのはできません。
なので、ここで借金をした人たちは、
この後元に戻って、さらに利益を上げるという状況にならないと、
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返済をするというのはかなり大変なわけですよ。
そして、もともと所得水準が低いところに復興の特需が入って、
やっと全国平均並みぐらいに戻ってきてたんですね。
だけど、この復興特需がなくなっちゃうと、
またこれが落ち込んでしまうという話になりますから、
返済するのはこうなると当然厳しいわけですよ。
じゃあ今何が必要かというと、
この復興の時にかけていた予算をそのまま継続してやっていくと。
そういう格好を作っていけば、
こういった融資を受けた人たちも返済をするということができたかもしれないけれども、
今もう国がほとんど手を引いて、もうやらないよっていうのが、
今の政府の本音ですから、
そうやって手を引いてしまうと、
もう返済が日ちも札ちもいかないと。
なので、このタイトルにもあるような、
被災3県で倒産130県と、
そういうふうな状況が出てくるわけですよね。
なのでこの地元の人たちは本当に一生懸命やられているわけですけれども、
例えばこの記事に出ている人もですね、
この2023年1月のこの方が営業している地域の人口は約2000人で、
震災前の約7割としたがって、
この方のお店の利用客も半分程度に減ってしまったと。
コロナ禍で高齢者施設などへの出張サービスの依頼も減り、
苦しい経営が続くということですよ。
だからコロナでの支援がなかったということも板手になっているわけですよね。
つまり復興特需もありません。
そして人口は減ったまま元に戻りません。
そして高齢者施設への今まで出張サービスなどがあったけれども、
これもコロナでいけなくなりました。
もう踏んだり蹴ったりなわけですね。
で、国からのもうそういった復興はもう終わったんです、
みたいな格好を政府はとっていますから、復興特需も期待できない。
まさに今、もうどうやってこれ返済していこうかという形で、
途方に暮れている。
そういう人たちが本当に大勢いらっしゃると思います。
本当はこういったところにしっかりと手を差し伸べて、
二言目には被災地の人たちに寄り添うとかですね、
そういうことを言うわけですけれども、
これ本気で寄り添ってないんですよね。
私も政務官の時に、ここで10年経ってしまって予算が削減されることになると、
所得水準が下がってしまって、復興もままならなくなりますよ、
ということは申し上げましたけれども、
やはり本当に申し訳ありませんが、力不足でですね、
06:01
予算はもう減らされるという方向は止めることはできませんでした。
でも本当にその後コロナになって、
もう本当に大変な思いをされていると思います。
そしてこれは東日本大震災だけじゃなくて、
今日本全国でいろんなところで大きな災害が起きていますから、
その災害から立ち直ろうという人たちは本当に大変だと思います。
そして災害が起きた時に今まで持っていたローンも、
なかなかこれは防備費ということにはならないで、
それも返しつつさらに借金を重ねなくてはいけないという、
そういう人たちも多いですよね。
こういう状況を脱却させるためには何が必要かといったら、
やはりもう超後継機を作るしかないんですよ。
政府が思いっきり金を出してですね、超後継機を作る。
そして仕事がないところには政府が仕事を作る。
そして仕事があるところでも、
今はそこで働いている人たちの給料が低いですから、
そういう人たちの賃金を底上げする。
そういった政府支出の拡大とですね、
需要の喪失とそれから国民の所得の底上げ、
これを政府がしっかりとお金を出してやっていかないと、
このような災害に遭った方々を救済することはできないと思います。
東日本大震災から間もなく3月11日を迎えますけれども、
改めて被災された皆さんにお見舞いを申し上げたいと思いますし、
まだ復興道半ばだと思いますので、
1日も早い復興をお祈りをしたいというふうに思っております。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価、
そして通知設定をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。
08:21

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