2022-10-27 07:24

総合経済対策の規模を見た目だけ大きく見せるため予備費を積み増す手法を使う恐れがある

総合経済対策が大詰め。しかし、予算規模は財務省が使う気のない予備費を積み増して粉飾する恐れがある。

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あんちゃんの何でも言いたい放題
皆さんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。 本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
総合経済対策いよいよ大詰めになってまいりました。 月曜日の報道されている数字では26兆円台だということでしたけれども、
今日の報道では29兆円台まで膨らんでおりまして、この1週間の間、1週間かからないこの3、4日ぐらいの間に相当おそらく自民党内の積極大政派の方が巻き返しをしてですね、
なんとか30兆円台に届くようにということで、かなり圧力をかけている状況のようです。
まあでもそうはいっても、いいところ30兆円、今29兆円台ということなんで、30兆円に届いたら一応萩生田政調会長のメンツが保てるということだろうと思うので、
できるだけそこに近づけようという努力を自民党側ではしていると、そういうことだと思うんですね。
まあいろんなことが積み増されていると思いますし、それから鈴木大臣には昨日の夜に総理からもっと積み増すようにという指示があったということなので、
総理からの指示ですから、そんなにないがしろにはできないということです。
それで問題なのはですね、ここなんですね、これTBSの記事が今日の昼間に配信されておりまして、こういうふうに書いてあるんですけれども、
政府関係者は、調円単位で額を膨らますのは難しいと話していて、後から使い道を決められる予備費を積み増す方向でギリギリの調整が続いていますと。
そういうことで締めくくられているんですけれども、この予備費といえばですね、私がまだ議員であったときにコロナが始まったときですね、
コロナが始まって、それでこの補正予算を組まなきゃいけないということで、我々がものすごく圧力をかけてですね、
ものすごく当時の岸田政調会長、今は総理ですけれども、総理は政調会長でしたから、政調会長にもものすごく強く言ってですね、
補正予算を組ませるということをうんと言わせたりとか、あとこの額もですね、膨らますことをやったんですけれども、
その時に最後に折り合ったのが予備費だったんですね。予備費10兆円積むからということで、本当だったらもうこれでも全然足りないんだけども、
一応その額を貸し取るだけでよしとしようかという感じで、我々は補効を収めたと。そういう経緯があります。
でもその後この予備費どうなったかというと、結局積まれただけで使われなかったんですよね。
だから結局ね、この財務省はその時に何を学んだかというと、国会議員がうるさい時は予備費積んどけと。
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予備費積んどきゃあいつらは使い道なんてそこまで深追いもしないし、使うか使わないかっていうのは結局政府の中で決めるんだから、
予算の枠さえ作っとけばあいつらは、国会議員は黙るから、もうとりあえず予備費だけ積んどけ。もうそれでいいよ。
もうとりあえずあの時やっちゃったから、もうその同じ路線でもいいよいいよ、もうそれでないともうこれ済まんし、予備費積んどけ。
ということで今回も予備費を適当な金額を積んで、はい、政調会長のおっしゃる通り30兆円を超える予算にしました。
もう必死で頑張りましたよ財務省はもう本当にね、先生方の意向を汲んで30兆円を超えるように、
いろんなところからも内地を絞って組ませていただきました。30兆円ちゃんと超えてきました。
だから我々の言うことも少しは聞いてくださいね。今度は消費税同税ですよ。
というような、そういう段取りをしているような気がするんですね。で結局この予備費で騙されてですね、予備費積んだはいいけれども結局これ見せかけの予算で使われませんでした。
そして前も言いましたけれども、結局今回の予算もですね速攻性がないものが多いです。
で低所得者の生活が苦しくなっているところを本気で底上げするという予算にはなってないですね。
もちろんこの水道高熱費の値上がり分を4万とか5万とかそのぐらい支援をするということはやるようですけれども、
本当の生活者の苦しさってそこにはないですからね。この園安とかエネルギー価格の上昇分による値上がりは今回ので多少は軽減されるかもしれないけれども、
それ以前から続いているこのデフレとかあるいは低賃金で苦しんでいる皆さんのところには全く手が届かないというそういう補正予算になります。
もちろんこれ補正予算ですから本格的な対応にはならないということもありますけれども、でもやっぱりねこれだけ苦しんで国民が本当に疲弊していて経済的に困窮していて、
そしてこれからコロナによるいろんな貸し付けを受けた人、緊急の小口資金とかのその貸し付けを受けた人も返済をしなきゃいけないということが迫られているわけですね。
本当に生活苦しくなってるんですよ。そういう人のところには全く目が向けられていないということなので、予算の規模がある程度拡大してですね、
経済は多少はそれでマシになるのかもしれない。でも言ってもマシになる程度な話ですよ。
そしてこれが仮にうまくいったとしても、儲かる人はもっと儲かるし、そうじゃない、もう切り捨てられている人は、
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もともと低所得で苦しんでいる人はそのまんま据え置かれるということになるので、とてもじゃないけれども日本経済全体の日本国民全体の増加上げには繋がらないということ。
これはもう断言できると思います。おそらく政府の関係者の方、私のこのチャンネルとかあるいはもう一つの広志の視点のチャンネルをご覧になっていると思うんですね。
で、また安藤がこんなこと言ってるぞと、だからもうちょっと詰めなきゃいけない、みたいなことはおそらく少しは考えてるんじゃないのかなと思います。
でもあえて申し上げておけば、今回の予算では全く国民が救われることはありませんので、残念ながら支持率がこれによって上がるということはないなということも申し添えておきたいというふうに思います。
はい、ということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。
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