2023-02-07 07:27

地方自治体の入札不調が続出

地方自治体は身を切る改革ではなく、国に対して交付税増額要求せよ。

 企業が価格転嫁できるためには、高い価格で購入する顧客が必要だ。

いまこそ地方自治体が地域経済活性化のためにその役割を果たすべき。



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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
今日はですね、日経新聞にこんな記事が出ておりまして
当たり前といえば当たり前の話なんですけれども
2月6日11時に配信されている記事なんですけれども
公共インフラ着工できない、ぶっかだかで入札不成立というタイトルで記事が配信されています。
要するに資源価格や人件費の上昇などを背景に
自治体が決める落札価格の上限である予定価格では
再三を確保できないとして事業者が大札を見送っていると
工事ができずに開業時期が遅れる観光施設も出てきており
地域経済の新型コロナウイルス化からの回復に水を差す恐れがあるということで
いろんな事例が出てるんですけれども
当たり前といえば当たり前で
いろんな輸入物価が上がってます。それから電気代も上がってますし
人件費も上がってますよね。
なのでいろんなものを作る値段は上がっているのは当たり前です。
でも自治体は予定価格といって
この工事はこのぐらいの金額で収まるだろうという予算を示しながら
入札をかけるわけですけれども
これじゃ儲からないし先の価格の見通しも立てられないので
ちょっとこれ下手に落としたら赤字工事になってしまうぞと
そういう懸念が結構あるわけですね。なのでみんな応策しないで
もう見送っておこうかという話になってるわけですけれども
もう世界中がインフレになっていて
物の値段が上がっていて
そして日本は人手不足の状況になってきましたから
人件費も上がってきたということですよね。なので
予定価格とか入札価格は上げざるを得ない状況に
いよいよ追い込まれてきました。ということはですね
これは地方自治体は急にお金を増やすとか
予算を増やすとかってできないんですよね。
やっぱり税収の範囲内でやらなきゃいけないとなると
なかなか不景気で法人税収も上がらない
所得税収も上がらないということですから
地方自治体が税収で賄おうと思ったら無理なんですね。
こういった工事とかの価格が上がったら
その分をどこか削らなきゃいけないという話になるので
ものすごいやりくりが難しくなるという状況になります。
だから今やらなきゃいけないのは
国が地方自治体に渡すお金を大きくして
この地方交付税を増やしてですね。
03:00
そしてこの工事でなくても
例えば電気代が上がってるとか
あるいは人件費が上がってるとか
そういうことがあるわけですから
地方自治体でかかるお金は確実に上がっていってるわけですよ。
でもそれに応じて
じゃあ税収上がるかっていったら上がらないですよね。
不景気ですもん。
だから今もう
最低限のものの価格が上がっているわけですから
生活必需品の価格が上がってるわけですから
それに応じて地方で必要なお金ってのは
これだけ増えてますよねという
そういう算定を政府がしなきゃいけません。
それに応じて地方交付税も増やしていかなきゃいけないわけですね。
これを地方自治体が無理に頑張ってしまって
いろんなコストをカットしてですね
それで工事をやるための予算を確保しようとすると
本来大事なこの基本的な行動
基本的な行政サービスが少しずつカットされて
そのような公共事業とか
そういったものの予算を増やすという学校になるので
カットされる側はたまったもんじゃないですし
公共事業とかをやって
地域の経済が活性化することもないわけですよね。
こっち削ってこっちを増やすですから
地域の経済の規模としては変わらないという状況になります。
そしてましてや今政府の方では
いろんな資材の価格が上がっている
輸入物価が上がっている
あるいは電気代が上がっている
さらにはインボイスで消費税の価格転化を
さらにしなきゃいけないという状況になっていますから
企業に対してそれを価格転化できるように指導している
というのが今の政府の立場なわけですよね。
じゃあ価格転化できるためには何が必要なのか
それはその高い値段で買ってくれるお客さんがいることですよ。
この地方自治体なんかは
高い値段で買うことができるお客さんではないわけですね。
なのでこの工事の予定価格も低く抑えて
その結果入札がされないという状況が続いていますから
どうしたらいいかといえば
この地方自治体を
高い値段で買い物ができるお客さんに変えればいいんですよ。
じゃあそのためにはどうしたらいいか
政府が地方自治体にお金渡せばいいんですよ。
そうすれば地方自治体はあっという間に
高い値段で事業者がいろんな資材の値上がりとか
人件費の値上がりとか
インボイスで消費税が価格転化されることによる値上がりとか
それを全部飲み込んで売り値に反映をさせて
そしてそれを地方自治体が買ってくれれば
それを入札に応じた企業も十分に潤うし
経済が好循環を始めるんですよね。
私最近思うんですけれども
このように追い込まれていかないと
国が金出すってことはやらないんじゃないのかなっていう気がします。
06:03
このゴリを呼んで金を出すってことをやらなかったら
もう日本は沈没ですね。
来年度予算も資材の高騰とか物価高とか
電気代が上がっていったみたいなことは
ほとんど考慮されていない予算のように思いますけれども
これを考慮せざるを得ない状況に追い込まれてきたということが
今日の日経の記事にも出てきたんじゃないかと思いますし
やっぱりこうやって値上げせざるを得ない状況になって
そして予算も拡大せざるを得ない状況になって
やっと予算のいやいやながらも積極財政みたいなことが
実現できるかもわからないと
実現できると断言するわけにはいかないですけれども
実現せざるを得ない状況にいよいよ
政府燃え込まれてきたんじゃないのかなというふうに思います。
そしてそれをやって地方自治体が高い値段で
物を買うことができるような状況をつくって
やっと日本経済はまともな回復の軌道に乗ってくる
そういうことになってくるんじゃないかと思います。
ということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価
そして空気設定もよろしくお願い致します。
それではアンちゃんのなんでも言いたい放題
また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。
07:27

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