2022-11-16 09:57

日経新聞のコラムがひどい

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00:01
あんちゃんのなんでも言いたい放題
皆さんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんのなんでも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
今日は日経新聞のことについてお話ししたいと思いますけども、
最近の日経新聞は完全に日本経済を破壊をするプロパガンダを張る新聞になってしまいまして、
ほとんどの記事が間違っていると。
私もあるところの講座では日経新聞で正しいのは日付と株価だけであるみたいな。
あとテレビランも正しいかな。そんなことを言ったことがありますけれども、
そのぐらい論評、特に経済の論評はもうめちゃくちゃです。
今日は改めて、今日の記事かな。
11月15日に電子版の十字路というところに掲載されている記事を取り上げたいと思いますけれども、
ここには日本の経済がなぜここまで再生しなかったのかということについてのキーポイントが書いてありますし、
ここからご紹介する日経新聞の記事の通りのことをやると、
まさに日本経済は縮小していって、そして先進国から発展途上国へと落ちていく。
そういう道筋をたどるということになります。
恐ろしいことを日本経済新聞は書くなということを改めて認識をしましたので、
そこをご紹介したいと思います。
今日の十字路というコラムには、
タイトルが危うい受給ギャップ論議というタイトルで記事が書かれています。
よく言われるんですけれども、この受給ギャップがありますよということで、
この記事によるとですね、
国内総生産GDPの受給ギャップを景気対策で埋める必要があるという意見を耳にすることが増えたと、
ずっと言ってますよね私たちも。
受給ギャップとは平均的な供給力、潜在GDPと総需要、現実のGDPの差分を指し、
労働力、生産設備の稼働状況や物価変動、圧力を見る指標とされるということです。
私たちはこの金額が今4兆から15兆みたいに言ってますけれども、
全然足りないと思ってますけれども、
この記事にもある通り、今の受給ギャップというのは平均的な供給力、
03:02
これを潜在GDPと呼んでいますけれども、
平均的な供給力と実際の需要との差額を示しているということです。
この記事が言うにはですね、
そもそも政策で受給ギャップが埋められるのかと、
政策でこの受給ギャップ、供給力に対して需要が足りないというギャップを埋められるのか、
ということに対して疑問を提出しておりまして、
政府は2000年代以降に主なだけでも22回に及ぶ経済対策を行ったが、
内閣府、日銀、いずれの推計でも約7割の期間は供給超過、需要不足である。
そうですよね。供給が超過していて需要が足りないということです。
よくわかっているじゃないですか。
だから財政出動が足りないということですよ。
要は政府が作る需要が足りないから供給状況が続いているんじゃないですか。
でもそのことは言わないんですよね、日経新聞は。
で、この後こう続きます。
民間需要が伴った供給力とするための遠隔化を進まなければ、自律的な成長は実現しない。
これ何を言っているのかよくわからないですね。
要するに、この文章は何が言いたいのか全然わからないですね。
他のみんなが作っている財とかサービスに魅力がないから売れないんだって言ってるんでしょうか。
そうじゃないですよね。
買う力が落ちているから売れないんですよ、基本的には。
そこのところには目が行かないんですね。
で、最後が恐ろしいことが書いてあります。
半ば向上的に需要不足状態にあるとしたら、
ある程度の年数で実現した総需要やその成長率こそが経済の実力である。
恐ろしいですね、これ。
半ば向上的に需要不足状態にあるとしたら、
ある程度の年数で実現した総需要やその成長率こそが経済の実力である。
つまり、日経新聞が言っているのは、今の日本のGDPが日本の実力だと言っているんですよ。
日本経済の実力だと言っているんですよね。
この後ですよ、さらに恐ろしい、決定的なのが。
現状の供給体制の温存を前提に受給ギャップを仁義的に減らすという着想は、経済再生を危うくしか得ないと言っています。
つまり、今の供給力が多すぎるんだから小さくしろと言っているんですよ。
06:01
これまさに、日本はこれまで550兆のGDPを誇っていましたけれども、
もうこれが大きすぎるから小さくしろと言っているんですよ。
もう500兆でいいやんかと。
それで物が売れないんだから400兆でいいやんかと。
そういう風にしていけということを日経新聞のこのコラムが主張しているわけですね。
これがデフレの一番恐ろしいところなんですよ。
デフレというのは物が売れません。
値段を下げても物が売れない。生産能力が余るということになります。
生産能力が余るということは一部の人は物を作っても売れないので淘汰をされていきますよね。
知らず知らずの間に国内で物を作る力が奪われていく。
これがデフレの一番恐ろしいところなんですよ。
いわば成人病と一緒で知らず知らずの間に体の猛災結果の先っぽが蝕まれていて、
そこが餌食して亡くなって壊れていく。
そういう状況なんですね。
デフレというのはそうやって日本経済がこれだけものすごい力強い大きな体を持っていたのが、
先端が崩れていってだんだん弱っていって小さな体しか維持できなくなる。
これがデフレという病気の恐ろしいことなんですけれども、
この日経新聞のコラムはもうそんなものを作れないんだから猛災結果の先っぽは切ってしまえと。
小さくなったらいいじゃないかと言ってるわけですよ。
このデフレの恐ろしさというものが本当にわかっていないし、
デフレによって生産能力が既存されることによって経済力は確実に低下をし、
そして今まで作れたものが作れなくなると。
そういう状況が起きるわけですよ。
実際に今日本ではいろんな伝統技術というもの、伝統技術とまでは言わないかもしれないけれども、
例えば建設現場でもそういうところに働く若い人がいないから、
今まで培ってきた日本の建設技術は日本人に受け継がれないという状況になっていますよ。
そういう技術を受け継いでいるのは外国人だという姿になっています。
これはまさに日本人がものを作る能力が今損なわれずつあるということなんですよね。
こういうことに気がつかないで縮小すればいいじゃないかと。
助級ガップ埋めるのは政府が金出せばすぐ埋められるんですよ。
今足りないのは財政支出の金額がまだ足りないんですよ。
だから供給力の方が余っているという状況が続いているわけですよね。
このことにまだ気がつかないというのが日経新聞ですし、
そして日経新聞がそのような論調をすごく広めてしまうので、
日本人もそういうことを信じてしまって、
そして結果的に日本の経済は縮小していって、先進国から脱落をしていくと。
09:03
そういう流れになります。
本当に今日のコラムはひどいと思いますし、
改めて日経新聞を真面目に読んで、
これで経済の勉強をしようと思ってはいけないなということをつくつく感じました。
はい、ということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。ありがとうございました。
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