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こんにちは、街のピアノの先生アミです。
今日は、家庭でのピアノの練習で、親御さんはどんなふうに関わったらいいのか、ということについてお話しします。
私が親御さんにお伝えしたいのは、親御さんはピアノを教える先生にならなくても大丈夫ですよ、ということです。
でも、だからといって関わらなくていい、というわけではありません。
例えば、おやつを食べたらピアノをしようね。 夕ご飯の前に15分練習しようね、というように生活の中に練習する時間を作ってあげる。
これは親御さんの大切な役割だと思います。 一方で、そこ違うよ、とか、もっとこう弾いて、とか、ちゃんと練習しなさい、と
親御さんが先生のように教え始めると、親子喧嘩になってしまうことがあります。 親御さんもつらいし、子供もつらい。
私はこれが一番避けたいんです。 せっかくピアノを楽しんでほしいと始めたのに、練習時間が毎日の嫌な時間になってしまったら、すごくもったいないですよね。
そしてこれは私自身の経験からも強く感じています。 私が教え始めたばかりの頃、発表会でエリーゼのためにを弾きたいといった生徒さんがいました。
親御さんと私で一生懸命応援して練習して、発表会では綺麗に弾けるようになりました。
でもその後その子が、もうこの先ピアノを続ける覚悟が持てないというようなことを言ったんです。 その時に私は弾けるようになったことと、ピアノがその子自身のものになったことは同じじゃないのかもしれないと考えました。
大人が一生懸命引っ張って目標を達成させることはできる。 でもその先を自分で歩いていく力まで育てられていたのかなと思いました。
それから私は指導について少しずつ考え方が変わりました。 今私が大切にしているのが、それぞれの約束を守るということです。
親御さんには親御さんとの約束がある。 この時間はピアノをしようねと練習する環境を作る。
先生と子供には先生と子供の約束がある。 ここを3回練習しよう。この部分を5回以内のミスで弾いてみようというふうに具体的に決める。
そして子供自身にも先生と約束したことをやってみるという自分との約束があります。 つまり親は環境を作って先生は練習方法を伝えて子供は自分で取り組む。
それぞれの役割を大切にする。 私はこれが子供の自主性につながっていくんじゃないかなと思っています。
もちろん小さなお子さんは一人では難しいので、親御さんも一緒にレッスンを受けて先生から言われたことをご家庭で一緒にやってみる。
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それで大丈夫です。 そして練習中にお母さんこれ聞いてと言ってきたらぜひ聞いてあげてほしいです。
子供が自分から動いたときにそれを受け止めて支えてあげる。 親御さんがグイッと引っ張るというよりも子供のやってみたいを支えてあげる。
私はそれが長くピアノを続けるためには大切なんじゃないかなと思っています。 子供にピアノや音楽を楽しんでほしい。
音楽を通して豊かに育ってほしい。 そのためにも家庭での練習が親子喧嘩の原因になってしまうのはやっぱりもったいないです。
親子どちらにとっても無理なく楽しく続けられる形を一緒に探していけたらいいなと思っています。
今日は家庭でのピアノ練習における親御さんの関わり方について私が考えていることをお話ししました。
最後まで聴いていただきありがとうございました。