2025-09-01 58:09

#64 「研究」×「はなし」の2刀流:好過亭捨憂男子さん vs NAKAMURA [#科学系ポッドキャストの日]

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今回は、最近カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)で研究留学を始められた、落語研究会出身の好過亭捨憂男子すきすぎてい しゃるうぃーだんす @kisaraginodoka)さんをお招きしました!

先日、サンフランシスコの研究会で、研究発表と落語を披露されたばかりのしゃるうぃーだんすさんから見て、ポッドキャストで1年話してきたNAKAMURAのトークはどう映るのか?

そして、研究者に求められるようなトークスキルとは?


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#科学系ポッドキャストの日

9月のトークテーマ「二刀流」⚔️

ホストは「Denseka デンマークが世界一」さんです!

参加番組をまとめた特設ページは下記ウェブサイト内に掲載予定です

https://scien-talk.com/science_podcast/

Spotifyプレイリスト

https://open.spotify.com/playlist/6Os5kNsi4XkLrPrNDz4KED

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🗽トピック🗽 

NAKAMURAのトークの分析/オーディエンス(聴衆)を意識した話し方/研究発表におけるユーモアとフック/落語の「枕」(導入部分)の役割と活用/日米での経験とトークの題材/Take home message


本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★番組のX ⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠

⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠

★パーソナリティ ⁠⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠⁠

★雑務 ⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠

★オープニング: ⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠

★エンディング: ⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠

★ジングル:

気分一新 (otologic様)

OP/EDジングル41 (t12ya様)

サマリー

NAKAMURAさんと好過亭捨憂男子さんは、アメリカでの留学生活や料理について対話を重ねながら、科学系ポッドキャストの日の意義を探ります。彼らは研究と趣味の両立や文化交流についても話します。ポッドキャストでは、落語とプレゼンテーションの技術について語られ、特に話の構成やオチの重要性が強調されています。また、NAKAMURAさんはアメリカでの生活を通じて、語学力や発音に関する経験をシェアし、発表における声の出し方やリズムの大切さについても触れています。このエピソードでは、プレゼンテーションにおけるオーディエンスとの対話や反応の重要性が強調されます。NAKAMURAさんのオープニングトークに言及し、プレゼンテーションの例え話として猫や犬の好き嫌いを利用して研究内容を伝える工夫について語ります。このエピソードでは、好過亭捨憂男子さんとNAKAMURAさんが研究や落語のオープニングトークについて話し合い、特に話作りにおける緊張と緩和を活かす方法やエンターテインメントにおける構造の重要性を考察します。また、NAKAMURAさんと好過亭捨憂男子さんがポッドキャストの制作と発表におけるトークスキルについて議論し、特に研究者が持つべきコミュニケーション能力の重要性が強調されています。

アメリカ留学の魅力
アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。
この番組では、アメリカ研究留学4年目を迎えた私、NAKAMURAが、
ゲストとお話しながら、アメリカ留学の魅力を再発見し、
大きなあなたにお相撲することを目指しています。
最近、シャブシャブを食べたいなと思って、
小林さんの会に出て、ゲストに出てくれたMASさん。
MASさんが、なんかおすすめのシャブシャブ屋さんがあるって言われて、
それがなんか、ふと思い出して、
MASさんよくジムに出没するんで、
ジムで会った時に聞いたんですよね。
それで、じゃあ今週行こうってなって、行ったんですよ。
周りの4人で行ったんですけど、
そのうち、僕らもほぼ30代なんで、
結構食べれなかったんですよね、意外と。
結構意外と脂がのってる肉で、
僕はもう3人前、4人前とかだけ注文するんですけど、
皆さん、MASさんとかが、
いや、その半分でお願いしますって、
店員さんに伝える形で。
結局、多分4人前頼んでたら、僕は食べれなかったんですけど、
毎回シャブシャブ行くたんびに思い出す、
若き頃の記憶があって、
いつだったっけな、
若い頃になんか、彼女とシャブシャブに行ったんですよね。
僕はあの女を頼みすぎて、
彼女が頑張って食べることになって、
その帰り道に、
ふと、ふとというか、
よく食べるねって言って、
行っちゃったんですね、その子に。
そしたらその子は、
おめえのせいだろうって言われたのをすごい、
毎回シャブシャブに行くたんびに思い出すんで、
もしなんか、昔、若き頃思い出したいときは、
またシャブシャブに行こうかなっていう風に、
思った、思いました。
はい、さて。
科学系ポッドキャストの日の意義
さて、今回は化学系ポートキャストの日の企画に参加しています。
化学系ポートキャストの日は、
ユネスコ世界化学デーに合わせて、
化学系ポートキャストサイエントークさんが、
2022年11月10日に始めた企画で、
毎月10日にその月のお題に沿った内容を、
ジャンルを問わず、
多数のポートキャストが発信する一大イベントです。
今回のホストは、デンマークが世界一さんです。
ホストありがとうございます。
番組の紹介としては、
デンマークと日本が出会う場所、
デン世界へようこそ。
日本語と英語を交えながら、
文化、価値観、サービスラーニング、
開く、での学びを語り合うポートキャスト。
相手を思いやる言語学習の魅力を、
一緒に見つけましょうと書かれています。
アメリカ在住の日本人達さんと、
デンマーク人のイブセンさんが、
日へ織り交えながら、
トークしていくリズムがいい番組です。
今月のテーマは二刀流ということで、
一年ポートキャストで話してきた僕のように、
話と研究を両立しているゲストを迎えして、
お話ししていこうと思います。
他の参加番組さんのエピソードは、
ショーノートから、
カーケーポートキャストの日のプレイリストから
聞きますので、ぜひ聞いてみてください。
というわけで、今週もよろしくお願いします。
研究と趣味の両立
アメリカンナイトGOLD
改めまして、アメ語裏方です。
さて、ここからMCを僕に移しまして、
まずゲストのご紹介をしていこうと思います。
今回の話のできる研究者
ハードル上げた?
だいぶハードル上がってきた。
好きすぎてシャルビーダンスさんです。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
好きすぎてシャルビーダンスと申します。
これは一応、
一番本名を名乗った方がいいんですかね?
いや、別にどっちでも。
でもXとかはシャルビーダンスで通してると思うんで。
このままでいいんじゃないですか?
ただやっぱ聞いてる人は
なんだお前その名前はと思うんで。
ちょっと名前どうなってるのか教えてもらっていいですか?
了解です。
好きすぎてシャルビーダンスという名前で
素人で趣味で落語をやらせてもらっています。
どういう人なのかということなんですけれども
自分は今年の4月からアメリカで
ポスドク研究者として働き始めて
今、NAKAMURAさんと同じ大学で
ポスドクをやらせてもらっています。
素晴らしい。
自分が本業の研究としては
ゲノミクスといって
遺伝子の情報が書き込まれているDNAから
どういうふうに情報が取り出されていくのか
分厚い辞書みたいなところの中から
どうやって必要な単語みたいなのを
抜き出していくのかっていう
その読み出しがどういうふうに行われているのか
っていうところに注目して研究を行っています。
これが本業です。
好きすぎてシャルビーダンスっていうのは
自分は趣味として先ほども言ったんですけれども
素人で落語をやらせてもらっていて
大学生の時に自分は落語研究会というものに入っていて
そこでもらった名前
好きすぎてシャルビーダンスっていう名前を
今でも使い続けていて
大学1年生の時にオチ研に入って
そこから今でも素人で趣味で
落語を続けているという形ですね。
好きすぎて漢字的にはめっちゃ好き…て?
そうです。好きはハオの好きで
すぎるは好きすぎるになんちゃらて
シャルビーダンスっていうのは
シャっていうのが捨てるっていう感じ
ういっていうのが憂い、憂鬱の憂
ダンスは無理やり読ませてるんですけど
男子女子の男子っていう風に書いて
ダンスって無理やり読ませて
これで好きすぎてシャルビーダンスっていう
ふざけた名前でやらせてもらってるんですけど
じゃあ憂いを捨てた男子
まさにそうですね
名前としてはシャルビーダンスの方が先に決まって
さて漢字をどういう風に当てるかなってなった時に
自分は結構マイナス思考というか
そういう部分があったので
憂いを捨てる男の子という風に書いて
好きすぎてシャルビーダンスにしようと
なるほど、ちょっと自分の内実と
名前のバランスをとって
自分としては結構上手く名前つけたなって思うんですけれども
まあちょっと変な名前なので
割とオチケンで活動してた時も
結構全国の大学の人とかから
この名前変すぎないかみたいな
前ツイッターで自分でエゴサした時に
エゴサしたんですけど
そしたらマジで知らない秋田の大学の
多分医学部生かなんかが
オチケンの名前の大喜利を
いろんな大学見てる面白いっていうツイートをしてて
すぐ後に好きすぎてシャルビーダンスやばすぎるっていう風な
だから全然知らない人から見ても
変な感じ変な名前っていう風に
思われてるんだなっていうような話もありましたね
ちゃんと大喜利としても成立してる名前だと
怖いですね
大喜利として成立してるって言われると
だいぶ怖いですけど
どれだけ自信持ってるんだって話ですけど
そんな感じです
NAKAMURAさんとのご関係としては
先月ちょっとありましたよね
今月か
この前バスで発表してもらった時に
あの時は研究の顔とシャルビーダンスの顔が見えない
研究発表会というか
僕たちが所属しているバスという
ベイリアセミナーという
サンフランシスコの研究者コミュニティがあって
そこで勉強会みたいなことをみんなするんですよね
その新しく来た方とか
ちょっと研究の仕事がまとまった方を呼びして
研究発表してもらうってことがよくあるんですけど
なんかすごい珍しく研究発表プラスして
落語を披露していただいたという
そうですね
多分それは
僕のTwitterのアカウントが
多分事前にそのバスの研究者の方に
捕捉されていて
誰が見つけたんだろうね最初
もっちゃん選手
だから僕が最初に
今の大学で働き始める時に
テンション上がってきたと思って
自分が働いている建物の写真をカシャって撮って
今日からここで働くぜみたいなツイートをしたら
そこの所属研究者の方からいきなりDMが来て
すいません働いているものなんですけれども
よろしくお願いしますみたいな
なんか来て
そこからたぶん徐々に
いろんな人にバレ始めたっていう
自分の姿形とか
それが知れる前に先にアカウントの方から
バレ始めた
今はねそういう
サンフランシスコの日本人の間ではちょっと話題になっている
そうなんですか
シャルリーダンスさんをお呼びして
今日は研究者の話し方について
ちょっと投稿できればなというふうに思っております
先ほど
オープニングトークでNAKAMURAさんが
すき焼きの話を
シャブシャブの話を披露してくださいましたけど
どう受け止められました
そうですねなんか軸として2つありましたよね
どっちなんだろう
なんかそのどっちも結果的には
たぶんシャブシャブが食べられないだと思うんですけれども
油がきつくて食べられないっていうのは
たぶんカレーによって
食べられないっていうことだったじゃないですか
いやどうなんだろうね
その後のなんか彼女の話は
もともと自分が小食であるっていうところじゃないですか
いや俺めちゃめちゃ食べるよ
そうなんですか
めちゃめちゃ食べるから頼んじゃうんだよ
そういう話ってさ
例えばさ今しろって言われたら
やっぱできるもんな
フリートーク
フリートークを原稿というか
過剰書みたいなやつ無しに
パッてなんかできるもんなのか
それとも
いやーたぶん難しい
やっぱ作った方がいいんだね
なんか過剰書程度では書いたりしてますね
なるほどね
そうですねなんか
さっきのNAKAMURAさんのやつは
なんか細かいところから言うと
彼女が今は彼女ではないよなって聞きながら思って
前付き合ってた人ととか
元カノとみたいな
彼女とって言うと
めっちゃ長く続いてるなみたいな感じで
そこでなんか謎の情報が1個追加されて
おめえのせいだろっていうのは
多分最後落としたと思うんですけど
そこもなんかそれ以前に
多分さっきNAKAMURAさんが言ってた
頼みすぎてるっていう情報が
多分なんかいまいち伝わらなくて自分は
おめえのせいだろっていう風に落ちるっていうのは
多分なんかあんまり落ちきってなかったな
なんかもうちょっと説明を足してあげたら
すごいなんかいい感じに落ちたのかな
それは例えばなんか食べ放題のお店屋さんで
どれだけでも頼めますよ
だけど頼んだ分は食べてくださいね
っていうルールになってますみたいな
食べ放題のお店に行って
でなんかめっちゃそこで頼みすぎちゃって
自分は結構きついなって思って食べてたんだけど
彼女の方を見たら彼女がめっちゃ食べてて
あれってなんか
すごい自分彼女食うなっていう風に思っちゃって
それで最後結局それ食べ放題で
めっちゃ頼んだけど
全部残さずに食べきれたんだよね
それで彼女めっちゃ食べてたから
思わずめっちゃ食べるねっていう風に
言っちゃったんだよね
そしたらおめえのせいだろっていう風に
言われたみたいな
そこの感情の行き来とか
実況みたいなの追加する
感情の行きとか実況とか
頼みすぎて
でなんかそこでなんか
自分が食べられないけど
彼女の方を見たら
彼女めっちゃ食べるなみたいなところの
対比というか
そこをもうちょっとだけ細かく説明したら
自分的には分かりやすかったなっていう
なるほど
いやー参考になりますね
あれさ話ってさ
オチ系になったら
オチを作んないといけないじゃん
フリートークとかってさ
オチがある話ばっかじゃないじゃん
あーそうですね
そういう話のクロージングって
どうしたらいいの?
だからこれはその
握壁で
オチを作らなければいけないと思って
しまっている自分がいるんですよね
無理やりにでもなんか
最終的ななんか笑いどころみたいなのを
つけなきゃみたいな感じで
落語とプレゼンの技術
特にその落語の導入の枕っていうんですけど
落語に入る前の導入の部分とかの話とかを
考えるときはちょっと考えたりはしますね
うまくできてるとかは思わないですけど
じゃあオチは作んないといけないんだね
多少
まあでもこれはあの
アメコって別にお笑いラジオではないので
オチ系のラジオじゃないからね
必ずしもなくてもいいけど
必ずしもなくてもいい
別にあってもいいし
あったときはその表現
その前の段階をしっかり喋らないといけないってことね
そうですね
要は
オチっていうか
それまでのところとの
なんか話のテンションとか
そういうのとの楽さがあって
ストンってなんか話が落ちたなっていう風になるから
そこまでをなんか
詳しく説明するとか
なんとかしてちょっと盛り上げていって
最後ストンって落とすっていう風に
確かにオチだもんね
落とさないといけないんだもんね
これが正しいかわかんないですけど
っていう風になんか自分の中ではイメージしてます
特にこのね
ラジオのデザインとして
オープニングトークの部分っていうのは
オチがあってリスナーの人を盛り上げるのも
もちろんそれはいいと思うし
それ以上になんかNAKAMURAくんがこういうことが最近あってみたいので
ちょっとあのアペタイザー的な
ちょっとあの
なんていうんだっけあれ
前載?
前載前載
かっこいいぜ
かっこいい
アペタイザー
ほら
俺ガジャーよく君たち来るとさ
あのほうれん草を出したりするやんか
あれと一緒
ほうれん草みたいな話をすればいいってことですね
そうそうそうそう
ほうれん草みたいな話って
なんかすごいですね
なんか企業みたい
そっちのほうれん草でいいやん
でもなんかそういう意味では
やっぱりつかみとなるキャッチーな部分として
アメリカでのしゃぶしゃぶっていう題材は
すごい良かったなって僕は思うんで
あとはその話題の膨らます方とかがあると
より分かりやすくなってイメージしやすいのかな
そんな感じがしました
確かにそうですね
アメリカでしゃぶしゃぶっていうのも
なんか普通にさらっと聞いちゃってたけど
よく考えたらなかなかレアというか
しゃぶしゃぶあるんだアメリカで
そうね
なんか中国系のやつが多いよね
そうなんですか
ホットポットっていうのが
あーひなべ
そっち系
たぶんしゃぶしゃぶとは呼ばないよね
でもそれは行ったのはジャパンタウンに行ったの?
ジャパンタウンだけどあれは中国系だと思う
あそうなんだ
店員は全員中国人
松山?
うん
あそうなんだ
たぶん日本スタイルじゃないと思う
あそうなんだね
でもなんかそういう違いとかが持ってくると
またそれはそれで面白いかもしれない
そうですね
別の方向性かもしれない
ぶれちゃうんだよね
一個の方向を向いてないとさ
いろんなところにポンポンポンって行っちゃうとさ
ぶれちゃうじゃんその焦点が
分かります分かります
そこのコントロールはどうすればいいんですか
えー
そうですね
自分が例えば落語をやるときとかは
お知見で落語をやるときって
一回その自分が落語をやる前に
その会の中で落語研究会の中で
先輩に話を見せて
で先輩からアドバイスとかをもらうっていうようにして
ある程度ブラッシュアップしてから
人様にお見せするっていうような形を取るんですけど
その時によくその先輩とかから言われたのは
お前はこの話のどこが一番面白いと思ってるとか
どこを一番やりたいと思ってるっていう風に言われて
最初はなんでこんなこと聞くんだろうって思ったんですけど
要はその自分の中でどこを柱にして
どこにフォーカスしてやっていくっていうのが明確になってないと
多分話がすごいブレて聞きにくくなるっていうのだから
それは多分どこを設定してもいいんですけど
自分がやりたいっていうのは
これを伝えるぞこれをやりたいぞっていうのが
明確にした状態で全体の話を組み立てる
そこが一番際立つようにしてあげる
っていうのがいいのかなっていうのが思いますね
ある程度決めてあげるっていうか
アメリカでの語学力
なるほどねゴールを決めて
そこに必要なものを出してくって感じだね
プレゼンとかで言うと
多分いわゆるテイクホームメッセージみたいなところだと思う
うまかったもんねプレゼン研究
いやいやいや
うまかったよね
声がすごい通るっていうのもあるかも
それは多分ありますね
何言ってるか全部わかったからさ
そうですねだから声が通るは本当に大前提
プレゼンとかもたまに発表したツール全読みとか
言語丸読みみたいな人とかいると思うんですけど
そうじゃなくてやっぱり多分ある程度発表なので
そこは多分人に伝わるようなミニマムロラインとして
声を出したりとか声が伝わらないと聞こえないと
お話にならないので
そこは気をつけてるというか
そこは注意しようって思ってる部分ではありますね
あれさ一個ちょっと相談なんだけどさ
声を張るとさ喉がかすれてくるんだよ
あれなんかいない?周りにいなかったそういう人
これどうすりゃいいのかな
なんかよく腹から声を出せみたいな
風に言われてると思うんですけど
俺40分とかトークすると喉がかすれてくるんだよね
でもある程度は仕方ないかなとは思うんですけど
多少その腹筋に力を入れて話す
演劇とかの発声練習で言われてたりすることなんですけど
おへそのなんか下の方になんか
タンデンと呼ばれる部位があって
そこの部分になんか力を入れて
そこを意識しながら声を出すと通る声になるみたいな
のは聞いたことがあるし
そう言われてそこをちょっと気をつけてはいました
普段そこのチャクラ覚めてやってんの?
チャクラ覚めて
スピなのかどうかわからないですけど
落語の時とかはそこを気をつけてるかもしれないですね
そこって多分初めの方って意識しないと
そのお腹の部分に意識を向けないと
腹から声出すって難しいと思うんですけど
多分そうですね
慣れてくるとそれがデフォルトみたいになってくる
普通に話すような声と
対発表向けで話すような声とで
スイッチングできるようにはなると思います
じゃあ今喋ってる声と発表の声違う?
ちょっと違うと思いますね
結構通るよね普通に喋ってる声
デフォルトで自分は多分
声でかく生まれたっていうのはあると思うんですけど
それは結構アドバンテージですよねこういう職業で
やっぱり世間の人というか一般的な見方だと
研究者の人たちって実験室に閉じこもって
作業してるみたいなイメージあると思うんですけど
意外とだからプレゼンとか
トークするのって大事だったりするじゃないですか
ですよね
そういう意味で声が通るとか
腹から声出す訓練ができてるっていうのは
かなりの強みな気がしますね
そうですかね
ケイさん日本語だとさ
慣れてると思うけどさ英語だとまた違う?
今アメリカでさプレゼンすることもあるじゃん
ラボとかその時の発声って違うもんな日本語と
どうだろう自分としてはあんまり違わないかな
それは結構自分がほんとに
いわゆるジャパニーズイングリッシュだから
かもしれないですけど
ネイティブの人とかってなんか
喉の方でなんかもう声とか
発音の形作って出してるみたいな感じ
あるじゃないですか
ちょっとボソボソボソみたいな感じで言うみたいな
ネイティブの人はちょっと違うのかもしれないけど
自分は多分英語話す時も完全にその
口の中で全部発音とか
その音声の形とかを全部区別してやってるので
あんまり自分的には英語と日本語で変えてるって
意識はないです
NAKAMURA君はそういうのあるの?
NAKAMURA 俺多分変わってんね
ああそうなんですね
それはもうずっと最初から?
NAKAMURA 多分日本語だとそう多分
日本語だと結構ゆっくり話す方だと思うんだけど
英語だと結構早くなる
ああそうなんだ
NAKAMURA 映画とかさ
俺イギリス英語が好きで
イギリス映画とか見てそれを真似てたから
語尾とか消えゆくやつとかに憧れがあるから
それを真似てたらそうなっちゃって
最近それ直してんだけど
本当に直してほしい
こないだ編集してって思った
でもなんかそれはあるかもしれないですね
なんか自分のラボの人で
ネイティブっていうか
こっちアメリカで生まれ育った人がいるんですけど
その人でもやっぱり
人によって発音が全然違って
本当に結構さっき言った
喉の方でボソボソボソって喋る感じの
人もいるんですけど
その人は結構周りの人がみんな
あんまり何言ってるかよく分からない
それはボソボソボソってさっき
消えるように話すから
疑問類とかの時って
若干上がるじゃないですか最後
で閉じ込みの時は下がるじゃないですか
こっち来て違うと思ったんだよ
あんまり消えゆくような発音してる人って
ネイティブの人は全部聞き取れてるんだよ
ノンネイティブ側は聞き取れてない
だからそれはこっち側の問題なんだよね
と俺は最近思う
学部生の子とか喋って
何言ってんだこいつってあるけど
みんなもう普通に会話続けてるから
でも会話続けてるけど
よく聞き取れるなって思って
後から聞いてみたら
あんまりよく分かってないみたいな
疑問で聞いてるのか
それとも自分の中で完結して
言ってるのかっていうのが
あんまりよく分かってないって言いました
だからある程度英語でも
こっちの耳が悪いってのはあると思いますけど
にしてもたぶん
はっきり話すみたいなところは
あって損はないのか
日常会話だったらまだいいかもしれないけど
発表はね
話し方のモードの変化
発表とかこういう場では
はっきり喋った方がいいよね
ですね
そう思います
やっぱりこういう研究プレゼンだったりとか
シャル・イランさんの場合落語の席だったりとか
NAKAMURAさんの場合ポッドキャスのこういう収録の席って
なんかやっぱり話し方のモードって
どういうことをそのモードとして変えてるっていうのはあります?
具体的にその腹から声出そうだったり
もう一つだと思うし
なんかちょっと滑舌よく頑張ろうっていうのも
一つかもしれませんし
なんか意識してることとかってあったりします?
相手の話を聞こうでもいいし
俺もリップ音を出さないようにしてます
え?
リップ音を出さないように頑張って
出てるよ
あーリップ音ってその
唇の
くちゃくちゃくちゃくちゃ
あーなるほど
出てます
そればっかりあれだね
あと水飲むようにしてるね
ポッドキャスの収録においては
怒られるから
水飲んでもどんどん口が乾いてくるから
何なんだろうね
そういう意味ではなんか集中してるのかな
目の前の話に対して
緊張感を持ってやってるからそうなっちゃうのかな
そういうことにしときましょう
なんかある?
そうですね
ちょっと難しい質問だけど
少し考えてみたんですけど
このお話をいただいてから
あんまり自分としても
最初は落語とプレゼントで
あんまそんな関連ないかな
っていう風に思っては
いたんですけど
一番の違いってやっぱり
普段の会話との一番の違いっていうのは
落語も
プレゼンも結局
目の前に人がいるので
そこに
伝わらないと意味がないから
目の前に
人がいて
その人に向けて伝えているんだぞっていうのを
プレゼンテーションの反応
かなり自分の中で意識して
喋るっていうのは
だいぶ違うなって思います
そういうオーディエンスがいること前提で
そうです
相手の反応を見たりしながら
やってるってこと
だから落語とか
だと
相手っていうか
お客さんの方を見て
この人めっちゃ笑ってくれるな
みたいな
じゃあこの人に向けてやるぐらいでやってやろうか
みたいな感じ
この人聞いてくれてる?聞いてくれてない?
笑ってなくても
この人めっちゃ真面目に聞いてくれてる
とか
この人分かってなさそうだなみたいなのは
見て分かる
研究のプレゼンでも
こうやって見て
うなずいてくれてるとか
ちょっとこの人分かってなさそうかもしれない
伝わってないかもしれない
みたいなのを見ながら
相手の反応とかを
確認しながら
ちょっとやってる節はありますね
その分かんなさそうな顔してたらちょっと説明を
一言加えるとか
そうですね
自分はプレゼンの時は
原稿は作らない
方なので
作らずに
うまさでできるんだ
原稿は作ってないんですけど
その代わり
NAKAMURAのオープニングトーク
プレゼンを書く
スライドで
話すことっていうのは
全部決めてて
何回かプレゼンを
通しで練習して
そのスライドで
話すことっていうのはフィックスして
そこでもし
足りなそうとか
分かってなさそうみたいなのが
伝わってなさそうっていうのがあったら
そこを
若干説明するみたいな
感じにはしてます
それこそ最初NAKAMURA君の
オープニングトークの作り方のとこで
ちょっと言ってた過剰書にして
何を話すかを挙げていくみたいなものを
プレゼンのスライドごとで
決めてるイメージなんですかね
過剰書に実際にしてるかどうかは
結構その時に呼ぶんですけど
極論プレゼンの
スライドに
絶対言うことっていうのは書いておいて
それを
必ず漏れないように説明して
それ以外の場所は
普通の話
言葉というかで
埋めていくみたいな感じにしてますね
NAKAMURAさんとか
それこそだいぶ前のオープニングトークで
プレゼンで笑い取ってやったぜ
みたいな話をしてたと思うんですけど
英語のプレゼンで
どういうこと意識してプレゼンとか
やってるんですか
その時確か1分トークみたいな
フラッシュトークみたいな感じで
フラッシュトークとかは正直
研究の話しても誰もわかんないんで
自分の研究のコンセプトを
いかにブロードに
伝えるかっていうのを
一般的に伝えるか
意識してて
その時はなんか
本来核に存在しないような
大胞の核
普通は細胞
核の外にいるような
タンパク質が
核で働いてるっていう
話を
研究の方ではしたかったんですけど
それってあんまり思わないなと思って
今あんまり多分わかんない
そうそう
タンパク質って
細胞の中で働いてる
やつがいるんですけど
そいつらっていろんなとこ行ったりするんですけど
そのタンパク質によっては
どこに行きたい
好きな場所があるんですね
核の中にずっといたいとか
職場に連れて行きたいですよね
タンパク質が働くべき
それを伝えても
あんまり面白くないなと思って
犬と猫どっちが好きですかっていう質問を
最初にしたんですね
僕は猫が好きですって言って
そこでちょろっと笑いが起きたわけです
アメリカ式ですよね
日本人の笑いじゃないです
そこで
人それぞれ
好き好みがありますよね
このタンパク質にも好き好みがあります
僕が見つけたタンパク質の
今まで発表されてきた例では
核の外にいることが
すでに分かっていて
みんなそういうバイアスがかかってきましたけど
今回私が
核の中で働くという
機能を見つけました
これが疾患に関わっています
なので
もし興味があればぜひ来てください
スキキラの話はどこで
日本語だと難しいな
でも
導入っていうこと
ですよね
いわゆる
擬人化したというか
それぞれ
プレファレンスがありますよね
タンパク質も
どこに行きたいかっていうプレファレンスがあります
僕が見つけたやつは
核の外に
そこが好きなんだよね
好きなんだけど
核の中で働いてるっていう機能を見つけました
嫌いなことでも頑張ってやってるってこと?
いや本当は違ったって話です
研究内容の伝達方法
本当は違ったの?その話は
だから詳しく言うと
プレゼントはそこまで行ってないです
ちょっと俺はキャッチできなかった
そのメッセージは
日本語だと表現が多すぎる
英語でも無理だと思うんだけど
自信ないんだけど
でも
ブレイクダウンする上で
特に1分の話だったら
エレベータートーク的なところだったら
題材としてはそういうのって大事だと
思うんですけど
真面目に話す人もいるんですよ
なるほど
真面目に話したところで
1分って伝わんないよな
なんかでも結構
自分前
海外の学会みたいに行った時に
フラッシュトークが
あったんですけど
フラッシュトークとかって
自分の
本発表というか本当の研究
本当に伝えたいものに対して
興味持ってもらうためのフック
だから
それに前振りしてる人とか
いて
フラッシュトークの時に
ギターを持ってきて
自分の研究の
アムストラクトを歌にして
弾き語るっていう人がいて
もうなんかこっちが
笑いとってやったぜとかじゃ勝てない
なるほどね
それ以上のインパクトに
歌われたらもう勝てない
最近も結構
論文とかによって
ビデオのアムストラクトとかあるじゃないですか
ビデオとか動画のアムストラクト
あれはいろんな人が
個性を持って
やってるというか
前に
これはもう本当に
専門の話になっちゃいますけど
ハイシー
あるじゃないですか
クロマチンの
一番最初に出たぐらいの
論文のビデオアムストラクト
みたいなのが
DNAを折りたたまれてるっていう
折りたたまれてるを
再現するために
折り紙を
使って
折り紙をこうやって
みたいな動画をやって
この折り紙の折りたたみがどうなってるか
みたいなのを
全部その動画で折り紙で
アムストとして
説明するみたいな
DNAの折りたたみを
みたいなやつを見て
すごいなみたいなこういうところでも
遊び心を出すんだ
なるほどね
研究とかだと
敷居高いイメージがあったりとか
専門家といっても
僕ら3人って全然研究分野違うから
特に僕は
2人とは全然やってることが違うので
多分分かんないこと
配信やったことないし
あんまり原理もちゃんと知らないんですけど
だけど
折り紙の話で例えられると
やっぱり入りやすくなるし
猫が好きか犬が好きかって話でも
日常レベルにブレイクダウンすることによって
割と
聞こうかなっていう
モチベーションにはなるのかなって
特に1分だったらね
インパクト残さないといけないから
折り紙だったかな紐だったかな
ごめんなさいそこ曖昧だったかもしれない
紐かもね配信だったら
紐かもね
折り紙だと
難しいかもしれない
紐だったかもしれないごめんなさい
何にしろ
簡単にするっていうのが
かつフックを付ける
俺多分普通の
プレゼンでもそうなんだよね
プレゼンでも絶対最初に
何か最初か最後に何かを
入れないと
入れないと
博士論文とかやってないけど
学会とか絶対
一回頑張ったらOKよっていうのはあります
でもそれ
めっちゃいいと思います
僕心臓の再生なんで
心臓の再生には誰も逆らえない
例えば
孫悟空も心臓病で
逆らえなかったですよねみたいな感じで
ちょっと画像出したり
そういう
一個挟んでみたりする
それいいと思いますし
ってなる時もあるし
ちょっと笑う時もあるし
やっぱり聴衆のポピュレーション違うの
真面目な学会だと
ダメだね
それはそうだろう
聴衆が
多すぎる
多すぎると
みんな牽制しあって笑う
その域でみんな
なるほどね
少人数30人とかそのくらいだと
ちょこちょこっと笑う
年齢層もあると思う
ハンコールって
30以上しか笑わないネタに
そうそうそう
今何をやればいいか分かんないもんね
この後大学院生とかに
やった時にさ
ジェネレーションギャップで受けなかったら悲しいよね
どうなんだろう孫悟空って分かんないのかな
さすがに孫悟空は
人造人間19号と25号
ダメだと思います
細かい人物は分かっても
設定とか規則は分かんないかもね
踊るしかないですよ
TikTokみたいに
そういう意味では
聴衆をちゃんと見て
どういうポピュレーションにプレゼンするかとか
どういう人にトークするかっていうのを見つつ
実際の
レスポンスを見ながら
チューンしていくのが
やっぱり大事だったりするんですか
そうですねまさに
落語の枕
落語に本編に入る前の
導入みたいなところでは
自分はそれは気をつけてますね
本当さっき収録前にも
話してましたけど
研究会でシャルイーダンさんが
披露した枕がもう素敵すぎて
素晴らしかった
レビュア2の話とかね
科学者っていうか研究者が
オーディエンスの大半9割以上が
の中で論文の
査読のシステムとか
論文がどういう風に
ピアレビュー
研究者の人がどうその論文を
判断して
この論文はこの雑誌にふさわしいですよとか
ちょっとこういう点直さなくちゃダメですね
みたいなことをコメントするシステムがあるんですけど
それになぞらえて
そうですね
たぶん枕を形成したと思う
作っていったと思うんですけど
そうですね
ちょうど自分のその時に
話した落語が
チリトテチンっていう
お話なんですけど
気のいい人と
ケチばっかつけてくる人っていう
2人の登場人物がいて
その対比でおもろいっていう話なんですけど
ケチばっかつけてくる人
っていうのを
具体例として
論文の査読した時に
レビュア2っていう
よく論文の査読だと
査読者っていうのが1人2人3人って
言うんですけど
なぜかよくわからないけど
その査読者の2番目の人
レビュア2がいつもすげえケチつけてくる傾向がある
っていうコンセンサスが
科学者の中にはあって
そのケチつけてくる人
っていうのの
例えで論文の
レビュア2を出して
めちゃくちゃ細かいところに
論文の本筋とは何も関係ない細かいところに
めっちゃケチをつけてくるっていうので
話して
いやいやOKみたいな
でもその枕の後に
お話の中では
ケチつけてくる人に対して
最終的に一泡食わしたみたいな
流れになると思うんですけど
割と爽快でしたよね
レビュア2やってやったぜみたいな
実際我々レビュア2に対して
一泡吹かせることって
コメントとか実験データで
吹かせるとか
この質問とかこのコメントは
研究とオープニングトークの重要性
この研究の本部に
関係ないみたいなところで
エディターを味方につけるみたいなのが
多分人は吹かせるに
なるのかなって思うんですけど
それが浮かんでくるような
なんか分かりやすかったよね
研究者からすると
やっぱ枕があったから
だいぶスッて入ってきた
正直枕って何話しても
いいところではあるんですけどね
だから落語の
本編に関係する話をしてもいいし
本当に
落語に入ってもらう前に
落語を聞くための
準備というか
NAKAMURAのトークスタイル
これから自分の話に
話を聞いてもらうために
面白いこと
この人言いそうだぞみたいな空気感を
作るとか
みんな集中力が
なさそうに見えてるけど
一旦自分の話聞いてねみたいに
してもらう時間みたいな感じ
には考えてます
アメリカンナイトGOLD
じゃあNAKAMURAくんも
オープニングトーク何を話すか
ところで別に何だっていい
と思うんですよ題材は
カジオガキにしましょうか
いやでもなんか
それはそれでなんか
その人次第というか
向いてるやり方ありますよね
ライブ感というか
あんまり考えずに
喋ってるのがいいみたいな
のもありますし
わからないですアメゴの
リスナーがどういう人なのか
わからないですけど
今の状態でそのトークが
好評であるとか
時間ごとに
視聴率みたいなのが
わかるんであれば
最初の2分とか3分で
視聴率が落ちるとか
改善の余地はあるかもしれないですけど
一応そこからじわじわ増えていって
一定になるとかだったら
全然それはいいのかなって
視聴者がいなければ
youtubeのあれとかと一緒で
ここめっちゃ聞かれてるけどみたいな
これ以降何も聞かれてないみたいな
なってなければ別にいいのかなと
データとしては持ってるんですけど
ちゃんとは解析してないっていうのと
もうちょっとNAKAMURA君のトークに対して
褒め言葉を僕で
言ってほしいんですけど
誰もなんか来ないんですけどレビューが
本編もある?
バスとか行くとさやっぱ行ってくれる人いるしさ
この前伊藤君が
ああいうのいいっすよねって言ってたやん
そういうイントロみたいな
雑談系
あった方がいいっすよね
それが枕で
面白いとは一言も言ってなかったけど
でも本当に
それこそ芸人さんとか
ラジオは基本そういう構成ですよね
まさにだから
このアメイゴーテ番組は
元としてるのは
一応オドリーのブロック
分けを
ここにしながらオープニングゾーン
1個目の段落
2個目の段落
それが若林さんトーク
かすがさんトーク
で後ろでラッピングアップみたいな感じに
結構ありがちなテンプレだとは思うけど
かなり理想的な
王道のパターンかなと思ってにはなってるよね
だからオープニングだいたいいつも
単白に5分いかないぐらいで終わるけど
別に40分やってもらっても
あれはやっぱ
2人での掛け合いがあるから
できるってのもあるし
最近だから僕も入るようにしてますけど
作りにいってるってのもあるよね
若林さんとか
相方が何も考えてこないから
余計に
俺多分かすがさん
かすがさんも話上手いけどね
だんだんやっぱ上手くなってる
ラジオとかだと作家さんとかが
ゴッドタンとかで
ラジオ芸人特集みたいなのがあって
作家の愚痴みたいなところで
こいつがオープニングトーク
何も持ってこないみたいな
オープニングトークってやっぱ
ネタとして持ってくるんだみんな
それでそれを
そのまま何にもないように
アドリブで喋ってるように見えるけど
その前にちゃんと作家と打ち合わせして
オープニングトーク作ってるんだっていうのはありますね
でもなんか
自分の
考え方だったりとか
こういうことに感動したとか
さっきの
シャブシャブだったらこういうことを思い出す
きっかけになってみたいな
話はパーソナリティーが分かって
いいのかもしれないですね
感動することってある?
感動すること?
なんですか感動することって
突然
日常生活で話作るって結構難しいよね
あーでも
それこそ
こないだあった話なんですけど
出てくるな
なんか
こっちに来て
大学の寮みたいな
ところに入ってるんですけど
なんかそこが
電気は自分で契約してください
っていう形で
でその
電気を契約しなきゃいけないんですけど
自分来た当時
クレジットカードとか
こっちで言う
ソーシャルセキュリティナンバーとか思ってなかったんで
インターネットから契約できなかったんですよ
電話で契約しなきゃいけなくて
電話をかけるんですけど
マジで何言ってるか
分かんないんですよね
結局
1ヶ月くらい
電気を契約しないままの状態が
続いちゃってて
それでさすがにまずいって思って
寮の
受付みたいなところに
電気契約したいんだけど
どこに行けばいいかな
みたいなことを言って
対面だったら
ジェスチャーとかでも
最悪伝わるからそれでいいだろうって思って
行ったら
その人が調べてくれて
ここ行けばいいんじゃない
って言って
住所を出してくれたとこがあったんですよ
それで周り見たら
何にもなさそうで
こんなとこ
電気を契約するとこあるのかって思って
行ってみたんですよね
結構遠かったんですよ
本当に
バスとかで2〜30分くらいかかる
みたいなところ
行ったら
死ぬほどでかい
窓も何にもない建物があって
なんだこれ
こんなところで契約なんかできるのか
って思って
ドアみたいなところがあって
ここから入れんのかって思って
一応そのドアみたいなところに行ったら
コージョンって書いてあって
注意って思ったら
どういうことや
って思って
よくよく見たら
変電所なんですよ
変電所で電気契約できるわけないだろ
って思って
ここ行ったら契約できるよ
って言われて
変電所に連れて行ったら
こんな契約できるわけないだろって思って
新しく調べて
契約できるところに行って
すみませんこれ契約したいんですけど
って言ったら
話できるのに
話できるのにタイミング契約してないの?
って思って
結局
代わりにやってもらわなかったんだけど
追加料金40ドルぐらい取られて
終わったっていう話なんですけど
いい在在だな
勉強になります
それこそだから
セットアップの大変さとか
意外と日本は
DXが全然進んでないって
アメリカもこんなもんだよって
逆に対面で日本できるから
ありがてえな
マジで
変電所に案内されるとは思わなかった
見たとき嘘だろって思って
しかも英語できるはずだもんね
受付の人分かってるはず
ここに行けばいいと思うよ
みたいな調べてくれたんですけど
行ったらどう考えても
違うだろうみたいな
窓一個もないなんてあるかって思って
本当になんか
大野の神殿の柱みたいな
受付の人も不思議じゃない?
こいつ変電所に行きたいんかなって
受付の人が調べてくれたんですよ
受付の人が調べてくれて
名前は確かに電気会社の
名前だったんですよ
電気会社の名前が
そのまま建物の名前だったんで
そんなことあるかなみたいな
東京電力に行こうと思って
東京電力本社みたいな
その名前じゃないですか
東京電力なんとか支社とか
東京電力って名前の建物のことあります?
それに近い感じで
なんか変だなと思ったんですけど
契約関係ないとこに
行っちゃったもんね
現場の方に
ここ変電所に入って
そこに自分でワイヤーとかで
導線とかを繋いで
自分自身まで引っ張って
さすがにそんな嫌味なことは言いませんでしたけど
なるほど
そういうアクセントないんだよな
ちっちゃい言葉でも
笑いの理論とデザインの考察
アクセントっぽいのがあったら
これが美味しかったとかでも
いいんじゃない?
それこそ写真あげてるけどさ
ダンプリンが美味しかったとかさあるじゃん
ダンプリンの話ししないといけないね
ダンプリン?餃子みたいなやつ?
肉まんとか
そうしょうだよね
英語で言うと
皮で包まれてる系
美味しい
中国人が認める店が1個だけある
めっちゃ高かったけど
いくらくらいですか?
1人80円くらい
今日昼だよ
昼1人80円?
ランチ80円?
ランチで80円?
確かにうまかった
フェリービルディングの前にあるんだよ
あっちの方か
それをさ
サンフランシスコで食べるとどういうものが出てきたの?
80円で
日本と比べてこういう違いがあった
ダンプリングとかソース違ったりするじゃん
ポン酢なんか決して出てこないじゃん
出てくる
いい値段ですね
ダンプリングタイムとか出ないじゃん
醤油みたいなやつ
醤油みたいなやつ
ちょっと違うじゃん
そういう違いとかの話とか発見ってさ
みんな聞きたい
俺らも聞きたい
確かにそれはあるかもしれないです
タイヒとか
カツラシジャクっていう
落語家さんが
すごい有名な髪型の落語家さんがいるんですけど
その人は
笑いの理論のことを
緊張と緩和だと
誰かも言ってたな
それなんか
松本人士とかもそういうこと
言ってると思うんですけど
何か物事を緊張させて
緩和
それを解放させるときの
エネルギーが出てくる
さっきの落ちもそうですけど
上げて上げて落とす
だから位置エネルギー的には下がるから
その差分がエネルギーとして出ていくから
みたいな
今僕スピンみたいなこと言ってます
タイヒ構造とか
変化っていうのは
大きいほど分かりやすく伝わりやすい
そうですね
それはあると思う
そういうデザインとか
そこまで僕ら素人では
できる範囲っていうのは限られていますけど
意識したら
一段階面白い話で
もうちょっとエネルギーが上がるかもしれない
そう
次の1年は
NAKAMURAさんトーク最高面白い
オープニングトークだけで作ってみたいな
声が来るかもしれない
オープニング集で
YouTubeとかに
違法で上がってるやつ
違法で上がってるやつ
睡眠用漫才集みたいな
睡眠用NAKAMURAトーク集
頑張ります
じゃあ最後に
今回のトークをラッピングアップしていきたいんですけど
このセッション
オチをデザインするとしたら
トークスキルの重要性
どうしたらいいですか
この2人の話
これはもう
教えてもらわないといけないよね
先生って
僕の能力では
難しいものがあるんで
自分がよくやりがちで俺がカットするものは
カットする?
じゃあ次からは
まるまるさんにこういうこと聞いたらいいですね
またお願いします
が大体定番のテンプレなんですけど
確かに確かに
バージョンが欲しいね
じゃあこれはどう
収集するかはちょっと
もちろん1年
ポッドキャストで話されるNAKAMURAさんもいっぱいアイディアあると思うんで
ちょっといくつか
2人でアイディアを出してもらって
編集を楽にしてほしいんですけど
落語を聞こう
落語を聞こうは
安直
よくあるじゃないですか
話があんま上手じゃない人に対して
お前落語聞いたらいいんじゃないの
それ聞いて上手くなるわけねえだろみたいな
スピードラーニングで英語聞いてたから
英語話せるようになりますに
等しいものを感じることがあって
こういう例えが出てくるのがやっぱね
スピードラーニングだってもう
出てこないもんね
スピードラーニングは違う
うちのお母さんがやってたから
例えから自分の
エピソードトークに持ってって
これですよ
トークの筋力が違いますわ
そんな筋力とかじゃないですけど
やっぱりそれはもう
場面でいっぱい
落語とか研究プライベートのトークとかで
やっぱり積み重ね
なっていったものがある
多少多分人よりは
ちょっと考えてるかなとは思いますよね
話の構成とか
その辺は
それこそ学会ってさ
よく口頭発表とかで
緊張してる学部3年生とか
やったりするじゃないですか
原稿見ながら喋ったりしてるじゃないですか
やっぱ審査しちゃうんですか
審査はしないですけど
調子を見てねえなとかさ
それはちょっと思うことはありますよね
なんかやっぱり
なんかラジオとかで
こういうポッドキャストとかで
人が聞いてるとか
誰かに向けて喋るものだっていう
風な意識を
なんか
持ってほしいなみたいなことはありますよね
そういう丸読みみたいなのを
見聞きすると
だから誰かに伝えるという姿勢を
少なからず見せていかないと
伝える
人がいるその人が
時間を割いてくれているみたいな
研究者に必要な
トークスキルっていうのを最後
テイクホームメッセージであげるとしたら
だからシャルビーダンス合わせて
調子を見るっていうのが大事
人を見る
目の前の人を見る
そういうテイクホームメッセージにしたらいいかな
ポッドキャスト制作の実情
そうですね
あえて共通しているところとか
気をつけているところをあげるっていうのは
そんな感じかな
なるほど
では1年ポッドキャストやってきたNAKAMURAさんからも
1つリスナーさんに向けて
研究者に必要なトークスキル
教えてもらっていいですか
僕は
最初の引き込みだと思ってます
なので
全ては最初に
笑いを取る
それが僕のスタイルです
少なくとも
じゃあぜひ今後オープニングトークでも
遠慮なく笑いを取っていこうと思います
取れなかった分はいくらでも消しますので
はい
というわけで
今回はシャルビーダンスさんと
科学系ポッドキャストの日のテーマ
に投入について
研究者と話し方について
語ってきました
一応聞いてくれてるんですよね
毎回ではないですけど
今回参加してみて
どうでしたでしょうか
そうですね
なんか
結構
ポッドキャストとかラジオとか聞きながら
面白いなー
とか
でもなんかこの人
ちょっとなんかまだ
素人感抜けないんじゃない
みたいなことを
生意気に思うことはあったんですけど
普通に
話してみて
こんな高度なことを皆さんやってるんだ
って思って無理だなって
本当にリスペクトが
なんかより増しました
本当にすごいと思います
NAKAMURAさんは
さっきは告白してすみませんでした
僕はもう安直って言われたこと
念に持ってますから
だけどなんか
僕も原稿に書いてないんで一切
あーなるほど
過剰書きぐらい
メモにすらしてないんですよね
あった出来事
僕何話したかわからなくなっちゃったんですけど
メモぐらいにはしようかなって
ちょっと思いました
今後楽しみにしてください
宣言しました
また告白お願いします
いや面白いです
でもなんかシャルイーダンさんも
ちょっと前に雑談してましたけど
ポッドキャスト始めるかもしれない
そうですね
ちょっと興味があるので
やってみたいって思うんですけど
だから
告白されちゃう可能性があるということですよね
NAKAMURAさんその
報告として
告白されることがあるということですよね
ひっそり始めてるかもしれないです
でもそうしたらまた出てもらったり
コラボしたりして
お互いの話し方を
切磋琢磨しながら
中見合えたらいいんじゃないかと
嫌われそう
いろんな人から嫌われそう
嫌だ
大人に拝見ということで
さてアメリカンナイトGOLDは
毎週日本時間の金曜0時に配信をしています
番組のご意見ご感想は
ハッシュタグアメゴをつけて
SNSでつぶやいていただくか
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皆さんからのコメントをお待ちしています
ここまでのお会いとはNAKAMURAと
シャルイーダンスでした
また来週
58:09

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