2025-11-14 38:06

#77 アメリカ研究留学中のライフイベントの過ごし方【UJA代表/シンシナティ小児病院 松山さん 後編】

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2025年11月のアメゴーは「UJA論文賞コラボ」の1ヶ月。海外日本人研究者ネットワーク(UJA) が企画する「UJA論文賞」(@uja_award)に関連したゲストをお迎えします。


第2週目は、UJAの代表理事兼会長で、シンシナティ小児病院研究員の松山 聡子(@satokoFM7)さんを迎え、海外での結婚、出産などのライフイベントを過ごしたご経験、留学コミュニティの役割について掘り下げています。

https://www.linkedin.com/in/satoko-matsuyama-746193226/


UJA論文賞【2025/11/30〆切】

https://cheironinitiative.wixsite.com/uja-award


UJA

https://www.uja-info.org/


UC tomorrow

https://uctomorrow.wixsite.com/uc-tomorrow/


CHEIRON INITIATIVE

https://www.cheiron.jp/post/cheiron-gifts-2025-2


🗽トピック🗽 

アメリカ留学中の出会いと結婚/アメリカでの出産/アメリカの産休と文化/UJAの活動と目標/NAKAMURAのUJAでの活動/UJA論文賞とGathering


本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★番組のX ⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠

⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠

★パーソナリティ ⁠⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠⁠

★雑務 ⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠

★オープニング: ⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠

★エンディング: ⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠

★ジングル:

気分一新 (otologic様)

OP/EDジングル41 (t12ya様)

サマリー

今回、アメリカ研究留学の4年目を迎えたNAKAMURA氏は、ディズニーランドでの体験を語ります。特に、アメリカでのライフイベントや結婚について松山氏と深く掘り下げます。また、プライベートな訪問やビザに関する情報も共有し、その中でアメリカと日本の文化の違いについて考察します。さらに、アメリカでの研究生活を通じて、生活情報の重要性やコミュニティのサポートについても考えます。出産体験を通じて、アメリカと日本の子育て制度の違いについても触れられます。留学中のライフイベントにおいて、UJの重要性とネットワークづくりについても語られ、UJ論文賞の目的や特徴について詳しく説明されます。多様なバックグラウンドを持つ研究者の支援を目指しています。松山氏は、UJの活動やネットワークを通じて得た情報や経験について語ります。

ディズニーランドの楽しみ
アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。
この番組では、アメリカ研究留学4年目を迎えた私、NAKAMURAが、
ゲストとお話ししながら、アメリカ留学の魅力を再発見し、お聞きのあなたにおすわけすることを目指しています。
今回、あれですね、LA旅行後半編ですけど、後半はディズニーランドに行ったんですよね。
ディズニーランドの2つパークがあるんですけど、今回はアドベンチャー、アドベンチャーパークっていう方に行ったんですよね。
日本のディズニーランドCみたいな感じではなくて、また別の感じの2つなんですか?
そうですね、多分Cに近いですね。ただ、Cとかにないカーズとかのアトラクションがあって、
それがすごい人気でめっちゃ並ぶんですけど、そこに行って、僕今までディズニーランドとかUJとか、
UJじゃねえや、USJとか日本で行ったことあるんですけど、一回も楽しいと思ったことがない、
あまりテーマパークが好きじゃないタイプの人間で、今回もそんなもんだろうなと思ってて、
朝7時半くらいから並んだんですよ、パーク開園前から。その時点で僕はもうだるいなと思ってたんですけど。
結構並ぶんですか?
意外といて、アメリカ人って並ばないかなと思ってたんですけど、めちゃめちゃ結構人がいて、
みんな開園当時に走ったんですけど、すげえ早歩きで、みんなカーズのほうに行くんですよね。
僕らもカーズのほうに行って、すぐ2、30分で乗れて、それにして僕は結構ダウンしてたんですけど、朝から。
ただそこから結構楽しくて、っていうのも並ばなくてあまりよくて、今回マルチパスみたいな課金の力を使ったんですけど、
自分の乗りたいやつを空いてる時間で予約できるみたいな感じのシステムがあって、それで携帯でできるんですけど、
課金の力ってそんなにめちゃめちゃ高いわけじゃなくて、それを使って結構20分くらいの待ちで大体のアトラクションに乗れましたし、
あとそのマルチパスを買うと、ミッキーとかデイジーとかいるじゃないですか、あの人たちが。
あのキャラクターたちと写真が無料で撮れるんですよね。
しかもそのプロフェッショナルのカメラマンの人に送ってもらえて、それも無料でダウンロードできるっていう結構お得なパスで、
あまり日本にはないようなシステムだなっていうのがあって、結構それで楽しめたんですよね。
僕は結構ミート&グリートというか、ベイマックスとかであったり。
僕ベイマックス見たことないんですけど。
基本あんまりディズニーとか見たことないんですけど、知ってるようなキャラクター。
僕カーズとも撮りましたし、カーズはマックインか、マックインとも撮りましたし、
なんかいろんなキャラと撮れてすごい楽しかったっていう感じで。
ディズニーは最終的になんか水の噴水ショーみたいな最後に。
結構よくて、それが30分くらいあったんですけど、それもすごい綺麗でしたね。
パレード的な感じ?
いや、パレードは僕が見た限りなくて、でっかい池があって、そこから噴水でなんか噴水をバーって開けてそこに映像を照らすみたいな。
で、あのインサイドヘッドのキャラクターたちがいろんなキャラクターたちとショーをするみたいな感じで。
で、結構かわいい。インサイドヘッドは僕見たことあって、なぜか。
それ良かったですね。
ディズニーを楽しめるようになったのは、それはなんか自分の成長ですか?
それともアメリカディズニーがそうさせたんですか?
それともやっぱり一緒に行った人がそうだったからですか?
いや、僕この前の冬一緒に行ったんですよ、日本のディズニー。
実は今の彼女と何も全然楽しくなくて。
じゃあアメリカディズニーの。
アメリカディズニーめっちゃ良かったです。
それは確かにみんな行きたい、というかみんなポジティブなフィードバックしかなかったんで。
それはみんな好きになるわっていうぐらいすごい良かったです。
料金的にも結構安かったんですよね。
パーク内の食事、あんまり日本と変わんないぐらいです。
ニュースとかでよく言われるのは、バカ高いって朝食家族で10万円いっちゃうみたいなこととか言われたりしますけど、ではないですか?
ディズニーホテルに泊まると、僕の予算では無理でした。
あれ一泊1000とかするんですよ。
1000ドル。
1000ドル、だから10万超えるんですよね一泊。
いやちょっとさすがにきついなと思って。
いややっても良かったんですけど、いやーさすがになと思って今回は辞めて。
でもパーク内は、パーク内のチュロスとかはそんなに高くない?
安かったですね、700円とか。
なんか日本と同じぐらいだなと思って。
だからそこら辺もなんか良心的な感じだなっていう思いはありますね。
10、15ドルぐらいするイメージでした。
そうそうそう、僕もそうだった。なんか食事も15ドルとかで買えたんで。
全然サンフランシスコと変わんない。
そうなんですよ、なんかもっと30ドルとかいくかなと思ったんですけど、全然そんなことなかったんで、本当の有名な国でした。
なのでもし興味があったら是非行ってみてください。
松山さんの結婚体験
というわけで、11月の雨後はUJA論文賞コラボ。
私も所属する海外日本人研究者ネットワークUJAが企画するUJA論文賞とのコラボで、この賞に関連したゲストをお迎えする1ヶ月です。
2週目の今週は現在のUJA代表理事兼会長の松山さと子さんをお迎えして、アメリカでのライフイベントや今後のキャリア設計について伺っていきます。
今週もよろしくお願いします。
改めましてNAKAMURAです。
それでは今回のゲストも松山さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は松山さんのプライベートにも迫っていきたいなと思うんですけど。
なんかドキドキしちゃうな。
旦那さん日本人なんですよね。
日本人です、日本人ですね。
松山さんがアメリカ行って、アメリカで行ってから結婚されたっていうことで。
そうなんですよ。本当に人生何が起こるか結構わからなくてですね。
私、留学するときは単身で留学したんですよ。
留学して、でもやっぱり親とか、他の友達も含めて、結構やっぱり一人で行ってることをめちゃくちゃ心配してて。
友人とかから、そういう婚活系のやつで登録できるから、アプリやってみなよみたいな形で勧めてもらったんですよね。
そこで、じゃあやるかみたいな形でしたら、それを契機に本当と結婚することになったっていうような形なんですけど。
そうなんですよ。結構人生何が起こるかわかんないじゃないですか。
アプリで出会って、その後連絡したりとかオンラインとかで喋ったりとかしてたんですけど。
その後、3ヶ月後くらいに彼がアメリカに会いに来てくれて、そこでもう結婚しようかみたいになったんで。
そうなんですよ。だから出会って、オンラインで連絡しつつ、当日会って、もう結婚しましょうみたいになるっていう。結構人生いろいろあるなって思います。
じゃあもう旦那さんが続行なんですね。
そんなこともないとは思うんですけど。
結構これもオンラインとかでのズームとかね、そういうのが今すごい発達したじゃないですか。
結構そういうコミュニケーションも取りやすくなっていて、そういう時代じゃなかったら、結構そういう出会って結婚することもなかったと思いますし。
結構そういう時代だからこそ出会えたって部分もあって、結構感謝してますね。
マッチアップ時代はもう今となっては当たり前になってますけど、アメリカと日本で1回も出会わずに3ヶ月もインタラクションして、その後結婚するっていうのは結構レアですよね。
結構レアだと思います。私も結構びっくりして。
その後、例えば結婚するってなって、実際私とかの親に会いに行くとかね、いろいろあった時も、私アメリカに行ってそんな簡単に帰れなかったんで、夫だけが会いに行くみたいな話になってました。
すみません。
だったりとかしたりして、結構いろいろ面白かったです。
結婚自体は日本で書類出したんですか?
これもいろいろあるんですけど、アメリカでも出すことはできるんですけど、アメリカで日本のやつを出す場合は結婚証明がいるんですけど、アメリカの場合って結婚式を開催しないと結婚証明って出せないんですよ。
結構これも面白いなって思ったんです。私調べてはそういう感じなんですよ。
日本の場合は書類を出せば出せるじゃないですか。だからその時はアメリカで結婚式をしてみたいなこともなかなかできなかったのと、あとはビザとかを早く取りたいっていうのもあったんで、夫と一緒に暮らすためにも。
なので日本で婚姻届を今日出しました。それも夫が一人で出しに行ったんですけど。
いや、あるあるですね。
結構そこが違うんですよね。アメリカで出すか日本で出すかみたいな。
サンフランシスコだと証人一人とお金がかかるんですね。
確かに。
そうなんですね。そこは確かに収入って違いそうですもんね。
日本で出した方が手っ取り早いですけど、二人で出せないっていうのはあるんですね。
そう、二人で出せないって状況だとそうなんですね。なのでそういう書類だけっていう形で日本で出しましたね。
ビザの取得と相談
それで旦那さんがF1ビザで来ることになるんですね?
いや、夫は結婚したときは私もともとJビザなんで、他はJ2ビザで来たんですよね。
J2ビザ家出申請をすれば結局ある意味いろんな職業でもつくことができるわけじゃないですか。
大学院に入るときもEADを持っていれば、大学院生としてもRAとかそういうリサーチのことをして、お給料というかそういうスタイペンドという言い方をしますけどもらうことができるので、J2EADで飛べしたというような形になります。
手術的には大変ですけど、簡単、シンプルっちゃシンプルですね。
結構これも悩ましくて、結構いろいろ調べたりとかしたんですけど、結構その夫婦のビザステータスが変わっちゃうと、結構いろいろなところに移動したりとか、あとは今後のことを考えると大変だよとかいうふうなことを結構言われたし、実際そうかなと思ったので、
同じビザに統一するっていう意味で、配分者ビザというような形で、だからJ2になったと思っています。
そういうビザとかはどうやって誰か相談できるんですか?日本人たくさんいるし。
そうなんですよ。本当におっしゃる通りで、やっぱりこういうのどうしようってなった時にも、やっぱり私の場合はまずはUCトモロというシンシナティのコミュニティで相談して、やっぱりそのように夫婦でされているところとかすごく多かったので、そこで結構相談したというのがあります。
あとはUJ代でもそういった活動をすごい力を入れていて、アメリカでどういうふうにサバイバルしているかということで、毎月ミーティングを行っているというのもあります。
そういうところで法律的にもどうかとかいろんな情報を入れながらの活動をしている。だから自分自身の役にもなっているというとあれですけども、そういう形になりますね。
なるほど。UJで利用しちゃえばいいですよね、みんな。
本当におっしゃる通りで、何か困った時にUJとかで聞いてもらって、それで解決してまたご自身の活躍の場をというような形で活動していただければなと思いますし、本当に気軽にちょっとした情報で結構道開けることが多いと思うので、そういうふうにUJを使っていただけるとすごく嬉しいなと思います。
確かに。お困り相談チャンネルみたいなやつ欲しいですね。
ああ、わかりました。それ確かにいいですね。今もしかしてちょっと投稿しにくいですかね。ちょっと学術的なことじゃなきゃみたいな感じですか。
投稿、ちょっと勇気いりますよね。
なるほど。そういう学術的じゃなくて生活情報的な感じのやつもあるといいのかもしれないですね。ありがとうございます。
本当にアメリカでもなくても他の国でもそうだと思うんですけど、結構研究以外の実際生活していく上で知っておかないとってことがめっちゃ多いじゃないですか。
そういうのも知っている人に出会えたりとかしていれば一瞬で解決したりもするんですけど、それが結構難しいので、そういったような活動をちょっと力を入れていけると確かにいいのかもしれないですね。
出産体験と制度の比較
それで結婚されて今年お子さんが生まれて。
そうです、そうなります。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
どうですか、アメリカで出産って怖くなかったですか。
アメリカで出産ですか。これはだいぶどうしようってところはもちろんあったんですけど、私幸い元々自分の臨床の専門が小児品業機械で、
なので結構小児の終産期にはもともと専門会なので、小児会ではないんですけど、ある程度やっぱり親しみがあったっていうのがあると思います。
なのでアメリカの妊婦検診だとか出産のシステムを聞いても、大体こういう感じだなみたいなイメージをつけることができたので、そういった意味では結構やりやすかったなと思っています。
確かにこれいけるなっていうのはわかりますもんね。
これもUJの宣伝をさせていただきたいんですけど、UJのワークライフバランス部では、妊娠・出産とかそういう時のアドバイスというか、どういう風な困りましたかみたいな活動も実はしてまして、
そういったライフイベントですね、どういう風にっていうこととかも活動してますので、そういうのはもう気軽にUJ内でご質問いただいたりとかご連絡いただけると、そういう情報が手に入れられやすいかもしれません。
それは配偶、研究者の配偶者の人も相談できるんですか?
もちろんです、もちろんです。
それはいいな、だいぶありがたいですね。
実際そういった活動をUJのギャザリングでシンシナティで開催させていただきましたけど、来年は2月にLAで開催する予定となっています。2月末です。2月28日、3月1日です。
そこでもそういうライフイベント系のイベント、そういうシンポジウムをしてまして、そういう時にどういったような政府機関とかが出されている、エージェンシーが出されているグラントとかをどういう風に使えばそういう風なところに乗り切れるだとか、
あとはそういうことだけじゃなくて、アメリカで実際どういう制度が違うとか、そういったようなことも含めて情報発信をさせていただいているので、ぜひ皆さん参加いただけると嬉しいです。
あれは近いですからね。僕らからすると。日本からしても近いですよね。
そうですそうです。でも本当に気軽に、確かに匿名相談みたいなのができるともうちょっといいのかもしれないですけど、結構そういったようなライフイベントとかも力を入れて活動しているので、
実際どうなんだろうっていう、やっぱり研究者だけではなかなかやっぱりその海外の生活にもちょっと集中しないと研究もなかなか難しいと思うんですよね。そういった意味でもエージェンシーを使ってもらえると嬉しいなぁと思っています。
松山さん自身としてはどうですか。アメリカで今お子さんまだちっちゃいと思うんですけど、やっぱ大変なのか、やっぱアメリカの方が日本より子育てしやすいなぁと思うのか。
これはですね、良いところと悪いところがあると思います。私結構思ったんですけど、日本のエージェンシーが出されている研究グラントとかそういうのとか、あとは日本の産休育休ですね、そういう制度はやっぱり日本ってものすごく素晴らしくて、産休だけじゃなくて、私もちょっとアメリカに来てからなので今ちょっと詳しい部分はよくわかってない部分もあるんですけど、
産休とかも結構産休育休、男性の産休も取れるようになったりだとか結構されていると思うんですけども、アメリカの場合はやっぱり基本的に産休育休で給料が発生しないんですよね。取れる施設っていうのはそういうのもあるんですけど、取れる場合は私とかでも取れるのは6週間なんですよね、給料が発生するの。
そうなんですよ。男性がサポートするというのは、私の働いている病院では2週間だけなんですよ。そういった意味でやっぱりそういう金銭面だとか制度上のサポートってやっぱり日本の方が断骨で優れてるんじゃないかなと思います。
じゃあアメリカがどうかっていうと、結構アメリカのいいなって思うのは、結構妊娠中とかあとは出産してからもなんですけど、結構周りの方々がすごいエンカレッジしてくれるんですよね。私日本では妊娠出産したことないからなんですけど、普通に歩いてると全然知らない方々にもうso beautifulだとかすごい妊娠のすぐのところですよね。結構すっごい褒めてくれるんですよね。
そういうのにやっぱりすごいエンカレッジされた部分もありますし、毎週会うたびにどうとか、子供が生まれてからも今どうなの?みたいな形でいろんな方々が声をかけて応援してくれるというのはすごいいい文化だなと思って、結構はめまされた部分は大きかったですね。
確かに。なんかアメリカの方が温かいイメージはありますね。
そうですね。これ勝手な私の意見なので本当かどうかわかんないですけど、日本の場合は産休育休とか明けた後って結構完璧に人に働くことを求められることが多いような印象があって、
アメリカって産休育休がない分、結構みんな実際に仕事復帰してもそんな仕事復帰できるわけがなくて、結構支えてもらって当たり前じゃないけどみんなにそれぞれ助け合いながらやってる部分は結構大きくて、そういう意味でエンカレッジする文化だとか、
子供が熱出すとか、そういったようなことに対する理解というか、みんなに助け合いやってっていう部分のリーズナブルさ、すごいユーザーが利きやすいですよね。そういうところがアメリカは良いところなのかなと思ったりします。なので一長一短というか良いところもあり悪いところもあるっていう感じだと思います。
UJへの参加とリーダーシップ
そうですね。だけどやっぱお子さんができて楽しいですか?
楽しいですよ。めっちゃ子供可愛いですよ。
やっぱそうなんだな。
だからそれもあって余計にUJの活動とか研究活動とかもやっぱりすごい頑張らなきゃいけないなって思いましたし、それはすごい良いんですけど、でもやっぱりそうですね、いろんな情報があってこそというか、実際すぐ働くことができなかったので、ベビーシッターとかもコミュニティから助けていただいて来ていただいたりとか、
そういった意味で自分で何かができたというよりは周りの方々との繋がりがあってこそ何だってやっとやってるっていう部分もあるので、本当に皆さんに感謝だなと思っています。
UJのお仕事と子育て両立、研究もそうですけど、三足のわらじみたいな感じでやってる時ってやっぱ大変ですよね。死にそうになりますよね。
でもやっぱり結構私は思うんですけど、自分がやれる範囲でやるっていうのはやっぱり結構大事だと思って、UJとか是非みんな今大変なんでとかっていうふうな話もあると思うんですけど、結構私も今回妊娠出産して思ったんですけど、
結構やれる時もあれば辛い時もあるし、仕事の本業や忙しい時とかいろんな時あると思うんですよね。でもずっとやるってのは大変ですけど、自分ができるタイミングとかできることって得意なこととかあると思うので、それぞれやりたい時にやりたいことをちょこちょこってやっていただいて、
そのちょこちょこがみんなが集まって、それでUJとしてとか誰かの自分の経験が役に立つっていうことになると、それはすごい嬉しいことだと思うんですよね。なのでそういった意味でも気軽に参加していただければいいかなと思いますし、
私も妊婦が妊娠して、出産する前とかもずっと携帯で触ってUJの大会の準備をしてたりしてたんですけど、逆に言うと隙間時間の携帯でできたりとかもするので、無理がない範囲でやるっていうのがすごい大事なんじゃないかなと思っておりしてます。
UJの皆さん協力し合ってる感がいいなって感じるので、そこら辺は確かにいい団体ですね。
ありがとうございます。あとは結構私の理想なんですけど、いろんなリーダー、皆さんそれぞれがリーダーになってもらうっていうのがすごいいいなと思っていて、結構アメリカ留学して私も結構最初つらかったんですよね。結構自分の存在価値っていうのがなかなか異国に来て見出せない部分もあって、
UJっていう活動を通して皆さんそれぞれがいろんな花を咲かせてもらえるとすごい嬉しいなと思っていて、皆さんそれぞれが主役になれる活動をしてもらえたらすごい嬉しいなと思っていて、それぞれが主役です。それぞれがリーダーとしてやっていただけて、皆さんがいろんな色が合わさってすごい大きな華やかな花が咲いているような未来っていうのがすごいいいんじゃないかなと個人的には思っています。
なんかあれですね、めっちゃいい代表ですね。
いやいや本当にそう言ってもらえれば嬉しいんですけど、本当にそう思うんですよ。私自分、みんなすごい人たち多くて、実際そのUJのギャザリングをやった時も私妊娠してるって、でも当日何してたかっていうと、多分本当に昨日しながら参加してるくらいな感じだったので、
でもやっぱりそれぞれ皆さんがリーダーとしてそれぞれの場で輝いてくださってたので、すごいいい大会になったと思いますし、そういったような活動になって、それが自信になって皆さんの本業がうまくいくこともあるし、後はそれぞれいい出会いとかができて融合していい研究結果につながるとか、そういったような形でいけるとすごいいいんじゃないかなと私は思っています。
NAKAMURA そうですね。UJに軽い気持ちで、まだ参加してない人は参加してみたらいいかなっていうのを個人的には思いますね。
おだしょー ちょっと余談なんですけど、NAKAMURAさんUJで活動されているということで、会長の前に居にくいかもしれませんが、何を具体的にされているのかちょっとだけ紹介していただければ。
NAKAMURA 僕、JSPSがサンフランシスコオフィスがあるんですけど。
おだしょー 日本学術振興会がね。
留学中のUJの役割
NAKAMURA そこの人たちが結構イベントを開催してくださるので、そういうのをちょっとサポートしたのと、あと今度PIマップっていうのが最近できたんですけど、
サンフランシスコとか米エリア、僕らが住んでいるところで、日本人のPIがどこで何をやっているのかっていうのをまとめたっていう、まだ表なんですけど、そのうちマップになっていって、
どこに誰がいるかっていうのはわかるので、アメリカに行きたい学生さんだったり、ちょっとラブ訪問したいなみたいな、そんなチャレンジングな学生さんたちが、少しハードルを下がる感じで日本人の人にコンタクトできるようなマップを作るのをちょっとお手伝いさせてもらったり、
そういうのをやりました、今のところ。もうちょっとキャリアが上がるにつれて、もうちょっと手伝えればなというふうに思ってます。
おだしょー 会長さんへのアピールはそれで大丈夫ですか?
NAKAMURA そうですね、会長もいい会長なんで。僕のキャパシティも徐々に増えていくと思うので、また何かできることがあったらやりたいなというふうに思います。
本当にやりたいことがあったら、ぜひ教えていただけると嬉しいなと思っていて、UJ自体がボランティアでの団体なので、私から何かやってくださいとか、これをっていう普段の組織ではないんですよね。
ボトムアップの組織がすごく理想的だなと思っていて、むしろ何かやりたいことがある方を、やりたいことをすぐやるって結構難しいじゃないですか、まず人を集めてとか。
そうじゃなくて、やりたいことがあったら、それをすぐにできるような環境をUJとしてお手伝いができるとすごい良いんじゃないかなと思っていて、
留学期間ってあっという間でめっちゃ忙しいし、準備してこれをやってたら終わっちゃうような感じだと思うので、もしこれやりたいなとか、今後あったらいつでも言っていただけると、みんなでやろうぜっていう形で一気にできるといいんじゃないかなと思います。
そうですね。ちょっと僕も頑張ります。
頑張らなくて大丈夫です。
UJとしての目標っていうのは何かありますか?
UJの目標は、まずお話ししたように、それぞれがリーダーであると、それぞれが主役としてできる活動をしませんかっていうのをまず一番あげたいんですけども、目標という、それが一番なんですけども、目標としてはやっぱり結構UJ自体の数字的な目標でいうと、
会員数、個人会員とかあとはコミュニティの会員数を増やしたいなというふうに思っています。
結構これは、今まで十何年間の歴史があるわけですけど、結構今って個人的な、個人で発信されてる方とかもすごい多いですし、情報っていっぱいあるわけじゃないですか。
自分自身が登録すれば情報も得られずっていうふうな形になるので、UJ自体にまず登録して情報を取りたいなと思っている方が増えるといいなというふうに思っています。
あとはUJができることって何だろうって考えた時に、結構個人じゃなくてみんなでやってるっていうふうなことがあるので、情報をいろんな目で見れるじゃないですか。
UJさんは結構正確な情報を発信しやすいっていうのがあると思うので、正確な信頼できる情報とかを発信しているっていうふうな形にできるといいんじゃないかなというふうに思っています。
UJに参加するっていうのは、どうやってやったら参加できるんですか。
そうなんですよ。だからそこからしてまず、あまり皆さんに知られてないっていうところが問題代表としてちゃんとしなきゃってところなんですけど。
ホームページを開いていただいて、ホームページのところにBecame a Memberあったんですよ。
Became a Memberっていうところで、まずこのサポーターに登録するっていうふうなことができます。
ここでメンバーに登録することができます。
サポーターっていうのは何もしない人です。何もしないというか。
そうです。サポーターは特設活動するというよりは、いろんな情報とかが得られますよっていうようなのがサポーター会員です。
サポーター会員でやっていて、実際いろんなワーキンググループっていうような活動をしてるんですけども。
先ほど言った論文秘書とかも活動の趣旨ですけども、その活動を実際にしたいなっていうふうになってくると、
こういう主体的に活動してくださるっていう方々はワーキンググループメンバーという形で登録している。
そういうような形になりますね。
とりあえずサポーターで参加して様子見って感じでいいですか。
そうです。そういう感じがいいと思います。
実際に留学してみてやりたい活動とかも変わってきたりもするじゃないですか。
まずはサポーターに、サポーターは本当に気軽になっていただける形で、今自体700人の方が登録してくださってるんですけど、
登録してくださって、また何かやりたいなってことができてきたらワーキングメンバーになっていただくと。
そういう形が嬉しいかなと思います。
大学院生とかも登録しちゃえばいいですよね。
もちろんです。大学院生もあれですし、あとは結構学生さんたちも登録してくださってたりとかもしていて、
なのでそういう学生さんっていうのは今大学生ですね。大学院生じゃない大学生とかでも開発に取り組んであるとか、
登録していただけると嬉しいなと思います。
情報収集としては結構いいですよね。
そうなんですよ。実際そこでこういうラボのメンバー募集しているよとか、そういったところから繋がることってすごい多いですし、
やっぱり結構海外でいきなり申し込んで採用されるって結構難しいと思うんですよね。
だけど誰かのつて経由でいくとうまくいくっていうのはやっぱり結構多いので、
そういった情報収集者の意味でも本当に気軽に登録いただければと思いますね。
確か僕も何か一回僕のラボでスペシャリストを応募してますっていうのは松山さんでしたよね。
なんか推薦してくださったの。
そこですね。そうだそうだそうですね。
そういうポストとかもあるから。
そうなんですよ。本当にそうだと思います。
今後もUJの活躍と僕も頑張っていきたいと思いますけど。
ありがとうございます。嬉しいです。
UJ論文賞の詳細
改めて今回UJ論文賞コラボということで最後にUJ論文賞について説明をもらってもいいですか。
ありがとうございます。
UJ論文賞は海外で活躍する若手研究者の功績を明らかにするっていうことで、
海外で活躍する若手研究者を支援するために、
二木先生、2010年ノーベル科学賞が審査委員長を務めるインディアナ州論文賞として2014年に始まりました。
現在は全世界で活動されている研究者の方々を対象に優秀な科学論文を表彰しています。
今年の応募なんですけども、2025年10月10日から応募が開始されて、
2025年11月30日が締切になります。
今回の論文賞の大きな特徴としましては、全ての分野、どんな分野でも大丈夫です。
全ての地域からの応募を完了します。
そして、今というわけじゃなくて、応募締切日から過去24ヶ月以内のものであれば応募ができます。
あとは、応募者が第一著者であれば応募ができるので、すごく気軽に応募ができるようになっていると思いますので、ぜひ皆さん応募していただけますと嬉しいです。
松山さん的に、この論文に興味があったら、みたいなやつはありますか?
結構、論文賞の特徴として、そのあとオンライン受賞式とかで話すので、結構いろんなエピソードがあって、
なかなかずっと、論文になるまで7年間とか、すごくご苦労されていたりとか、
あとその間、家族が離れ離れだったりとか、いろんな代表弁を加えてされている方々とか、いろんなグラウンドを持っていらっしゃる方がいるんですよね。
あとはUJの論文賞の契機になった論文が、UJのコミュニティを通して話したことで、
その論文の着想につながったこととかもあったりとか、結構いろんなバックグラウンド、どういう風にされているのかがすごく見えるので、
そういった意味でも、すごい勇気づけられるというか、あのふうに思いましたね。
あとあれですよね、僕とかはこの受賞者の中で、話を実際インパーソンに聞いた人もいるんですけど、
前回も話されましたけど、サイエンスオームでこういう受賞者の話を聞けたりもするんですよね。
そうなので、サイエンスオームで受賞者の方々のお話をじっくりとお聞きすることができるので。
そこら辺もいいですよね。フォローアップがあるっていうとか。
あとはですね、UJノートとかでどういうキャリアをしているかということとかのインタビューの記事を提供させていただいたりというようなこともありますし、
あとは今年の論文賞の中ですごく一番力を入れていきたいということとして、
その受賞者とこれから論文を書いたりとか、アーリーキャリアの方々がインタビューをしたりとか、
そういうような企画も予定していますので、そういう意味でも論文賞を受賞された方々って、
ある意味その留学をされた終盤、こういうふうに目的を達成された方々じゃないですか。
その人たちに実際いろんなことを聞けるというのは大きいんじゃないかなと思うんですね。
それいいですね。そういうイベントとか普通に僕らも参加してみたいですね。
イベントや活動の重要性
ぜひぜひ。何よりまず一番近いイベントとしてはUJのゲザリングがLAで開催されますので、
そこでは論文賞の、今年の場合はどういう形になるかまだしっかり決まってはないんですけど、
今年の応募まだ受賞者が完全に決まっている段階ではないので、ないんですけども、
応募して参加してトラベルグラウンドも出ますので、応募して参加することができるので、
そちらで発表いただくというのも一ついいのかなと思いますね。
トラベルグラウンドも出るのは結構でかいですね。
そうなんですよ。トラベルグラウンドも出ます。
これは誰でも参加していいんですか?
ゲザリングですか?
はい。
はい、誰でも参加できます。研究者の方々であれば誰でも参加ができます。
日本からLA行って、ついでになんかジョブハンティングというか、ポストドック探したりとかもしてもいいってことですね。
もちろんです、もちろんです。
それいいですね。
実際、去年の、去年というか今年の4月に開催したUJCシナリーでも日本から参加してくださっている方がおられて、
そういう方々は、例えばどこか学会に行く前にそのUJのゲザリングに寄ってそれから行くとか、
そういう形で参加されたりもしてましたし、実際そこで次の就職先が決まったっていうような出会いもあったりしたので、
そういう意味でも結構、まずは現地に来てみるっていうのは結構いいのかなと思います。
そう考えたらアリだな。
松山さんのアメリカでの経験
日本人にどうやったら通りますかみたいな相談できて、そこからインタビューに行くっていうのはアリですね。
そうそう、めっちゃアリだと思います。
あとは、実際どこからインタビューしてるかっていうのも、実は結構海外、アメリカとかに来てしまってからの方が情報を得ることが多くないですか。
確かに確かに。
だからそういう意味でも、今一回まずは来てみて、そこから繋がるっていうのもアリかなと思います。
アリですね。
というわけで、皆さん2月後半、最後2月28日ですね。
2月28日、3月1日です。
LAで会いましょう。
またホームページとかで募集始まると思うので、そこでぜひ応募していただけると嬉しいなと思います。
というわけで、ここまで松山さんのアメリカでのライフビューイベントや今後の目標について伺ってきました。
今回2回にわたってAmazonに参加していただきましたけども、いかがでしょうか。
すごい楽しかったです。ありがとうございます。
そんなにUJの宣伝をさせていただけるとは思ってなかったのでめっちゃ嬉しいです。
UJの活動自体はやっぱりだいぶサポーティブだなっていうのは、僕が大学院生の時から入ってて思ったので、いろいろ質問をさせていただきまして、
そこはやっぱり僕的には大学院生だったり留学考えている人にぜひ軽い気持ちで参加してもらえればなと思っています。
補足なんですけど、UJという団体自体を知らなかったとしても、例えば日本で研究留学を考えている大学院生とか、
研究留学の勧めっていう本がもしかしたらご存知の方が多いかもしれないですね。
それもUJの関係で、初代会長佐々木さんが書かれた本ですけど、僕自身はそこで知っているので、
そういう書籍とかあとは分子生物学会でのワークショップなどを通じて間接的にご存知の方もいらっしゃると思うので、
UJはアメリカに限らないんですよね。
そうです。アメリカに限りません。ヨーロッパとかオセアニアの団体ともつながっていますし、
なので本当にアメリカに限定せず、いろんな地域の情報を発信していますので、
ぜひいろんな、とりあえず入ってみてっていうのがいいんじゃないでしょうか。
じゃあぜひ皆さん参加してください。
番組の配信とリスナーの声
ありがとうございます。
さて、アメリカンナイトGOLDは毎週日本時間の金曜0時に配信をしています。
番組のご意見ご感想は、ハッシュタグアメ語をつけてSNSでつぶやいていただくか、メールフォームにお寄せください。
皆さんからのコメントをお待ちしています。
ここまでのお相手はNAKAMURAと、
松山でした。
また来週。
38:06

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