こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。この番組では毎週1冊の邦訳アメコミを紹介しております。
今週のテーマは、バットマンゴッサムに至る運命です。
先日出たばかりの新刊、ネタバレどんどんしていくので注意してください。
そうですね、まだ買ってないよっていう人は買ってからまた聞いていただければというふうに思います。
クトゥルフシーンは×バットマンというような作品になってますね。
この視点すごいですよね。言われてみればって感じですよね。
言われてみれば?
どちらも恐怖って一つのテーマにしてる作品でもあるし。
なるほど。
クトゥルフ神話ってラブクラフトが作り出したコズミックホラーと呼ばれるジャンルですよね。
クトゥルフ神話という体系に基づいて、いろんな作家が世界観を使って小説を書いていくっていうのがクトゥルフ神話のシステムというか仕組みになってるんですが。
それと恐怖を司るバットマンというヒーローの掛け合わせですから。
これは本当に言われるまで気づかなかった組み合わせで面白かったですね。
なるほど。やっぱりコラボじゃないですか。コラボって両方のファンが読むのかな?
バーサスものってことだもんね。
エイリアンvsプレディターはエイリアンファンもプレディターファンも見るんじゃない?
エイリアンファンとプレディターファンの重なってる部分多そうだよね。
ほぼ同じ集合かもね。
でもそういう意味ではクトゥルフ神話ファンとバットマンファンって必ずしも重なってないよね。
ガチャンコしない気がするよね。
重なってる部分少なそうな感じがするよね。
我々はどっちかって言ったらバットマンファンの方に軸足がある感じだと思うんだけど、
クトゥルフ神話ファンがバットマンを読み始めるきっかけになったりもするのかな?
確かに。そう思うとなかなか意義深い読者層が広がる作品かもしれないですね。
帯にもデカくクトゥルフ神話って書いてあるんで、
多分クトゥルフファンを取り込む的なところもなくはないのかな?
確かに。じゃあ我々のラジオももしかしたらクトゥルフ神話好きが聞くかもしれない。
聞くかもしれないから、不要意なこと言わないようにしないと。
我々も実はこのラジオでクトゥルフ神話に関係のある作品は過去2回扱っていますね。
狂気の山脈にてとネクロノミコン。
アメコミ界の大スターアラン・ムーアーが書いたクトゥルフ神話を元にして書かれた作品。
あれもなかなか衝撃的な作品ではありましたが。
狂気の山脈の方はラブクラフトが書いた小説のコミカライズ。
かなり原作巡挙っぽい感じの作品にはなってましたね。
一方でネオノミコンの方は現実世界に近い世界が舞台で、
ラブクラフトの書いたクトゥルフ神話というのは創作物として存在するんだけど、
実は本当をやったんや!っていう切り口の作品でしたね。
あれも面白かった。
やっぱりクトゥルフ神話や元ネタの作品って多いよねっていうのは毎回扱う度にやってるんだけど。
この前スーパーロボやってたら、スーパーロボット大戦やってたら、
ネクロノミコンが死者の書とか言い始めて、あれこれ聞いたことあるなって。
スーパーロボにも?
魔術書が女の子の形になってロボットを召喚できるっていう。
デモンベインっていう作品。
スーパーロボでやっただけだからデモンベイン自体はよくわからないんだけど。
スーパーロボに出てくる元ネタのあるロボットがあるんだ。
でもやっぱこれ元ネタクトゥルフかって思いましたね。
やっぱクトゥルフっぽい化け物と戦うっていうステージでしたよ。
タコ的な。
なんか最近ありました?身近にクトゥルフ。
身近にあったクトゥルフ。
最近小説読んでて、阿部工房の砂の女を読み直してたんですけど。
有塚の下に女がいるって。
改めて読んだらめっちゃクトゥルフっぽいなって思ったわ。
奇妙な風習の残っている田舎町に訪れた男が、変な屋敷の中に閉じ込められて、
有地獄の底にある屋敷に閉じ込められて、砂に埋もれながら奇妙な生活をしていくって。
砂に埋もれた町っていう要素もすごくクトゥルフでありそうだし、奇妙な風習が残る田舎町っていうのもクトゥルフっぽいなって思って。
意外と阿部工房はクトゥルフっぽいなって。
阿部工房は確かにちょっとシュールな世界観っていうか、笑いと恐怖の狭間みたいなところがあるもんね。
これ笑ったらいいのか怖がればいいのかみたいな。
あと阿部工房って1960年代の作家じゃないですか。
最近なんかで読んだのが、ラブクラフトは1920年代に作品いっぱい作ってたんですけど、
それが日本に入ってきたのが、確か50年代の頃に江戸川乱歩とかが紹介して、
この幻想文学の文脈で広まっていったって話があったんで。
じゃあもしかしたら阿部工房も。
読んでた可能性は大いにありますね。
影響与えてたかもね。
ラブクラフトは1920年代に活躍した作家か。
私も解説書をなんとなく読んで、ようやくこういうキャラいるんだってなんとなくわかったぐらいだったので。
例えば、結局ブルース・ウェインがこの南極探索をしていたわけなんですが、彼を支えているボーイズ。
3人の男の子たちがいますね。
ティム、リック、ジェイソン。これはバットマンのサイドキック。歴代のロビンたちですよね。
ロビンっていう言葉自体は一言も出てこないんですよね。作品の中には。
作品の中にはロビンという言葉も、それからいわゆる赤緑のロビンコスチュームも出てきませんね。
そういう意味でバットマン的な感じは薄めなのかな。
そうなんだよ。今回これを読んでて、哲学だなって思いましたね。
哲学?フィロソフィー?バット哲学?
バット哲学だなって思いました。
バットマンとは何かっていうのを考えさせられましたね。
なるほど。
私、平成仮面ライダーの、特に初期の方がすごい好きなんですけど、あれって久しぶりに仮面ライダーがテレビシリーズとして復活して、ライダーってなんだろうっていう。
そういうのを考える。
問い直していくような。
問い直していくような、挑戦するような作品がすごく多かったと、個人的には解釈してるんですよね。
なるほど。
今回も、結構エルスモノじゃないですか。いわゆるバットマンとは違うバットマンで、でもそういうのってたくさんあるよね。今までもいっぱい読んだじゃん。
そうね。本編とは直接関係のない別の世界のバットマンだっていっぱい出てますもんね。
でも、やっぱり両親が殺されて、その復讐のために犯罪と戦うようになるっていうオリジンの部分とかってさ、案外ずらさないじゃん。
そうね。スタートはだいたい共通ですよね。細かい違いはあるんですよ。
時代とか場所とかは変わったにせよ、だったりするのに、今回だってオリジンからして違ったもんね。
そうね。
というか、表紙見てもらえばもう一発でわかるんだよね。銃持ってるから。
そう。バットマンといえば銃を憎むヒーローとして有名なのに。
やっぱり親を銃で殺されてるから、銃は使わないっていうのがバットマンのキャラクターとしてあるけど。
大きなアイデンティティとして。
ということで、結構ずらしにかかってるなっていう感じでしたね。バット哲学でした。
バット哲学。
なぜバットマンなのかと。バットマンだとするなら、なぜバットマンなのかと。
なぜバットマンを選んで。確かにバットマンじゃなくても成立する部分は多分大きいですもんね、ストーリーとして。
っていうことを思いましたね。
で、解説書を見たらさ、これもともと今回のライターはマイク・ミニオラっていうアーティストとしてもすごく有名でね。
映画化も何度かされたヘル・ボーイっていうコミックスを描いてる人なんだけど、彼はすごくラブクラフトが好きだと。
で、もともとリチャード・ペイスっていう人が考えてた企画だったんだけど、何かがあって。
何か事件が。
何かがあって、ペイスは外れてしまったんで、ミニオラがそれを引き継いで脚本を仕上げたということになってて。
それもちょっとね、アクトゥルフ味があっていいですよね。
思った。これさ、これ本当のことなんだよね。
で、私もちょっとそれネタなのかなと思っちゃったんだよね。
リチャード・ペイスっているのかな?
実在するやつなのかな?
いやまあでも90年代にちゃんと仕事をしてるって書いてあるからいるんだろうな。
だって、何かしらの事情でペイスが外れ。この辺りについて関係者が一様に口を濁しているため、主催はよくわからない。
これ絶対なんか冒涜的な出来事に巻き込まれて、異形の怪物とかに変わってしまってるパターンでは。
深淵を覗く者はまた、みたいなやつだよね。
DCコミックス本社の地下に多分遊兵されてるんじゃない?
でさ、その話の中で、やっぱ本作を読んだバットマンファンは思い入れの欠如に困惑するかもしれないって書いてあるね。
確かに。
マイク・ミニオラ自身も、バットマンについては何も知らず、特に関心もありませんでした。
モンスターがいる世界にバットマンを配置することで、彼はようやく僕にとって魅力的な存在になるんです。って言ってたらしい。
何も知らんことあるかね、この仕事しててっていう気もするけど。
書いてたしね。
ちょっとリップサービス的なもんなのかな?
まあまあまあ、それもあるかもしれないけどね。
だからそれほどバットマン要素っていうのが絶妙に削ぎ落とされた。
そうそう、ずらしでね。
作品だったんだと思います。
かなり、我々もたくさんのバットマン、本当にいろんな世界のバットマン見てきましたけど、結構異色のバットマンと言えるんじゃないかな。
知ってるキャラ、バットマンのキャラクターを使ってラブクラフト的な作品を作っていくっていうストーリーなんですけど、
バットマンの作品、みんな超有名人なのに、注釈書を見て名前、本名しか出てこないから、注釈書を見ないと誰が誰やらわからんっていうのはありましたね。
結局での調査を終えたブルースは、ゴッサムに帰りますね。
なんか20年近く、
放浪の旅を続けていたらしいですね。
ですね。
これも長いですよね。
すごいね。
バットマン本編でも修行の旅には出ていたけれども、そんなに長くないよね。
多分。
両親が殺されて犯罪と戦う決意をしてから、確かに若いうちは全国、世界中を旅してね。
修行の旅をしてたなんて話があったけど、この作品はかなり中年のバットマンですもんね。
そうですね。年齢もだいぶ重ねてますね。
オリジンも語られるんですが、真珠のネックレスを奪おうとした強盗に銃で撃たれるといういつものオリジンとは違い。
今回なんか、狂人?
狂人によって刃物で刺し殺される。物取りでもないんですよね。
俺たちは死んだ方がいいんだって言って、両親を刺し殺されてしまったっていう体験ですよね。
というね、結構謎を残した。もちろんこれ後で回収されるんですけど、オリジンが語られて。
その後、走って逃げろと言われて走って逃げると、時計台?教会?時計台かな?で、コウモリに包まれるという経験をすると。
だからこのバットマンは犯罪者と戦おうとかは特にないんですね。
そうですね。犯罪者と戦おうっていうのは特にないようですね。
だから修行の旅とかも自分を強くするとかじゃなくて、なんで言ってたんだろうな。世界を見ようとしてたのかな。
バットマンはこの経験以降、破滅的なビジョンを見るようになると。
で、いつかそれがゴッサムにやってくるということを知ってというか、未来予知的なものを感じるようになって、それを防ぐために準備をしていたと。
その一つとして、南極探検もあったって感じですかね。
なるほどね。読み間違えてたわ。やっぱり難しいですね、今回の作品。
本人もなんでバットマンの格好をしているかっていうのは、よく分かってないんですよね。
南極探検に行った船の中にもバットスーツは載せてはいたんですけど、結局なんで自分がバットスーツを着て行動しているのかは、自分でもよく分からない。
バット哲学ですよね。
バット哲学ですね。我々はやっぱりバットマンがなんでバットスーツを着ているのか、犯罪者は迷信深く恐怖を与えるためだというのが模範解答としてあるわけじゃないですか。
繰り返して我々はそれを読んできましたもんね。
じゃあバットスーツを着ていたらバットマンなのか、そういう哲学ですよね。
バットスーツを着ていてもバットマンではないパターンですよね、今回。
まああの、怒涛の展開ですよね。謎が謎を呼ぶというか。
20年ぶりにウェインマナー、ウェインテイにお屋敷に帰ってきたら人死んでるし。
死体があって。
死体があって。
で、怪しい奴がいて。怪しい奴の正体、エトリガン・ザ・デーモンでしたね。
おー、エトリガン。
私エトリガン好きなんですよ。
あんまり私知らないですよね。ヒーロー大集合的な作品でたまに出てくる悪魔キャラ?
ただやっぱほら、被ると良くないから。
なるほど。だからグリーンアローはその後無一文になったりして。
おー、キャラ変だ。
なんやかんや共産主義的そうな。
わー、すげー。
染まっていくっていうエピソードありますね。
ちょっと面白い。
ということでグリーンアローなんかも出てきたりしますね。
エルスワールドものだから、やっぱこうキャラの立ち位置は結構ずらしというかね。
あー確かに。
違うとこありましたね。
ペンギンも教授でね、南極で調査もしてたし。
はい。
限定で死んでいたのもマンバット?
マンバット。ラングストローム博士。
ほぼコウモリの人だよね。
はい。
コウモリ主体のヒーローなのかな。
いや、いろいろあるけど、結成打っちゃってコウモリ人間になっちゃったみたいな人ですね。
あーなるほどね。
他にもね、名前見る限りはいろんな有名なキャラが出てきていますが。
出てきてますね。
そもそもロビン3人子供の状態で出てくるっていうのも子供というか、
かなり若い年齢で出てくるのも私的にはびっくりしましたね。
なんやかんや、まあでも一緒にいることもあるか。
バットマンが結婚するとか家庭生活に問題起こるとみんな集まるイメージはありますけど。
ファミリーの危機にはね、みんな揃ってくれますからね。
普段ね、あんまり一緒に仕事してるイメージなかったんで、ロビン3人とバットマンの揃い踏みっていうのは結構珍しくて面白かったですね。
途中で、南極からミスター・フリーズを持ち帰ってるんだけど、途中で帰ってきた船が氷付けになるっていう事件が起きるんだよね。
この時ミスター・フリーズの見張り、ジェイソンが頼まれてたじゃないですか。
やめてほしいよね。
本当ね、ジェイソンの名前が出るだけでもうゾッとした。やっぱ怖いですよね。
死ぬなって思っちゃうもんね。
ジェイソンといえば、バット・ロビンの中で唯一死んだキャラ。
デス・オブ・ファミリーですよね。
思っていたんですが、やっぱりジェイソンは氷付けにされてしまいました。
でも今回やっぱエルスワールドだけあって、それだけじゃ収まらないですよね。
それを助けに来た、誰がいたんだっけこの時は。
ディック。
ディックがいたのか。その助けにディックが行ったんですが、ディックも謎の半魚人の怪物によって襲われてしまう。
この半魚人の怪物をクトゥルフではよく出会うキャラですよね。海産物の神話ですから半魚人キャラもいるんですが。
この辺の造形もクトゥルフ見強めで作られてましたね。
ネオノミコンでは半魚人をかくまっているやばい奴らがいたじゃないですか。
あの時も半魚人怖って思いましたけど、やっぱり怖いですね。
爬虫類とか魚類とかが結構そういう。
自由に扱えるみたいな感じになってましたよね。恐ろしいわ。
恐ろしいですね。
あとその立ち位置のずらしで面白いなと思ったのは、バーバラですね。
あーなるほどね。
結局その両親の死にもゴッサムシティの成立が関わってて。
ゴッサムの呪いによって両親が殺されたという話でしたね。
まあゴッサムといえばバットマン、バットマンといえばゴッサム。
ゴッサムがブルース・ウェインをバットマンにしたっていう、そういうことなのかな。
結局そのさ、普通の、我々がよく知るバットマンもさ、ゴッサムシティの核差問題だよね。
貧困とゴッサム、ウェイン家みたいな、富裕層っていうさ、その社会構造がバットマンを作ったとも言えるわけじゃないですか。
確かに。よくあるけど前もありましたもんね。
バットマンが活躍して街がはちゃめちゃになることで金持ちがより儲かっているんだって核差を描いた作品もありましたが。
あったから。
そういう意味では確かに最後の方でゴッサムの再開発っていう方向にストーリーが進んでいくのも、
街をより良くする、街を守る守護者としてのバットマンっていう姿と繋がっていくのか。
そういうことで、ゴッサムを描くことでバットマン、この話でもね、バットマンに会ったんじゃないかなって。
バットマンとはゴッサムだったということで。
ということで、どうでしょうか。
はい、というわけでバットマン、ゴッサムに至る運命でした。
はい。
クトゥルー神話×バットマンってことでね。
クトゥルー神話はやっぱりいろんなものに混ぜれる存在ではありますよね。
体系というかシステムでしかないから、組み合わせようと思えば本当に何にでも繋がりますよね。
クトゥルー風神話系ラーメンとかもきっと作れるんじゃないかな。
まあでも全然ある。
ありそうだよね、なんか。ちょっと悪ふざけしたラーメン屋で作りそう。
はい、クトゥルーの呼び声一聴。
あざとーす。
あざとーす。って。
まあ、なくはない。
なくはない。
なくはない。
ウルトラマンにもクトゥルー風神話が登場してたわけですもんね。
そうですね、ありましたね。やっぱ古代、すごい昔にそういう彼らが活躍した時代があったっていうのもあるし、宇宙由来っていうこともあるし。
ああ、そうかそうかそうか。
結構何にでも。
SFでもいけるし。
魔術系、ファンタジー系ももちろんでしょ。
ああ、確かに。
そうなんだよ。
すごい発明だな。
そこがやっぱりいまだにいろんなもので引用され、愛されてる部分なんですかね。
ああ、なるほどね。
あれ、レムリア文明ってクトゥルー神話元ネタ?
わー、わからん。
なんか多分でもいろんなところにあるよね。スーパー戦隊とも多分コラボしてたことあるな。
ああ、なるほどね。特撮とかヒーロー物とは相性いいかもしれないね。
怪物が出てくるわけだもんね。
相性いいんじゃないかな。
戦いやすそうな気がするね。
レムリア文明、クトゥルー神話に出てくる都市の名前だそうです。
やっぱそうなんだ。
これも特撮ですか?
冒険者で出てきましたね。
へー。
いやー、そうかそうか。
今回はバットマンという対戦カードだったんですが、やっぱりかし。
いい試合だったんじゃないですか。
いい試合だったんですか。
やっぱバットは所詮人間ですからね。
最初は結構苦労して、大事な家族も失いながら情報を集めて、最後は神話的生き物と戦うと。
まあいいストーリーですよね。
そうだね。
いわゆるエルスワールドものなんで、バット哲学したい方にもおすすめですし。
あとはキャラの名前は結構被ってるんだけど、立ち位置ずらされてるのが結構あるんで、なんか逆に新鮮に読めていいと思う。
あー、そうね。バットマンの知識全然いらないもんね。
いらないいらない。
なんもいらずに読めるから、クトゥルー神話が好きだよこれを買って読んだ人は、ぜひこれきっかけでバットマンを読み始めると。
読み始めるのもいいかもしれないですね。
アメコミもね、ある種クトゥルー不神話的な巨大な体系があって、そこからさまざまな神々の戦いが描かれるわけですもんね。
いろんな人が世界観を作っていったっていう成立過程も似てるんでね。
クトゥルー神話が好きな人はもしかしたらアメコミも相性いいかもしれないね。
クトゥルーの集合とアメコミの集合は少しずつ近づくことができる。
そうね。円をどんどん重ねていきましょうよ。
いきましょう。
ちなみにクトゥルーファンが、お、クトゥルー×バットマンか。
バットマン映画も見たことあるしなと思ってこれを撮って読んで、あ、面白かったな。
次何読めばいいですか?2冊目。
クトゥルー不神話が好きで初めてバットマンを読んだ。
で、アメコミバットマンもうちょっと読みたいなっていう人。
ダークナイトリターンズじゃない?
いきなり?絶対違うと思うけど。
手に入りやすいやつがね。
アメコミの手に入りやすさに苦さは一つのハードルとしてあると思うので、
ちょっと大きい本屋に行けば絶対売ってるバットマンっていう意味では、
ダークナイトリターンズ。
なるほど。
DCはね、電子化もしてないからね。
そうなんですよね。
ちょっと古くなると手に入りにくくなるってちょっと弱点がありますよね。
多分本屋行って一番新刊で出てるバットマンを買うのがいいんじゃない?
なるほどね。
ゴーストメーカーですか?
ゴーストメーカーかな。
古いの読んでもわかんないし、今の読んでもわかんないし、我々読んでもバットマン全然わかんないし。
そうか。
読むたびに新しい発見があるんで。
やっぱ新しいやついいんじゃない?同時代性みたいなのあるでしょ。
なるほどね。私はホワイトナイトとかがいいんじゃないかな。
エルスワールドモノでね、続けていくっていうのは確かに。
ブラックレーベルとかね。