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この番組は、毎週一冊の邦訳アメコミを取り上げて、その内容を紹介していきます。それでは今週も、お願いします。
今週の、アメコミニュース!
ドゥルルルルル、ドゥルルルルル、ドゥルルルルル、ドゥルルルルルル、
どっかで聞いたことがある。
スリー・ジョーカーズ
はい、悪党が世界を救う ジェームズ・ガン監督
The Suicide Squad 劇場版予告公開
楽しみですね 楽しみですね、あのジェームズ・ガン監督は
ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーの監督をやってたんで ちょっとノリのいい感じの
そうだね、ポップな感じの予告編でしたね
なんかわかんないけど面白そうな雰囲気がすごい漂ってましたね
なんかもうB級キャラがいっぱい出て 知らんキャラばっかりでしたね 炸裂してましたね
知らんのか知らなくないのかわかんないキングシャーク どっかで見たことがあるような
別の映画で見たことあるような気もするなぁってね
アメコミやっててあいつ見たことない? このキングシャーク
私ないかな? もしかしたらクライセスの端っこの方にいたことあるかもしれないですけど
あとブーメランいましたね キャプテンブーメラン
公約アメアラレルとしてはねやはり応援しているキャラクターではありますね
どっちですか?お父さんですか息子ですかね?
息子ほら超スピードです めっちゃ足の速い2代目キャプテンブーメランっていましたもんね
ブーメラン使いなのにブーメランより速く動けるっていうね
この相性の悪さがね魅力ですね
あとピースメーカー ピースメーカーってヒーローだと思ってたんですけど
私知らないですね あのウォッチメンのコメディアンの元ネタになったキャラクターだったかな
ジョンシナが演じてましたね プロレスラーでしたっけ?
説得力がね 見た目のね強さの説得力確かにありますよね
ということで8月13日公開ということなんでね 楽しみですね
結構先ですね まあそうですねでもこれから先結構あの
映像化作品アメコミの映像化作品結構くるんで そういうのちょっとずつ見ていけばあっという間ですよ
8月にはきますかね 来月6月はロキがディズニープラスで配信開始されますし
いよいよ 7月はブラックビードーが
映画公開とあの配信有料配信が7月に始まりますね そちらもねちょっと延期延期で残念な感じでしたね
だからそんな感じでちょっと見とけば マーベル見とけばやってきますよ すぐにDCが スーサイドスカットが
夏の対策映画ね なるほど夏休み映画ってやつですね 夏はサメ見ないとね
03:04
夏といえばね なんか数年前は
あのMEGっていうさ でかいサメとジェイソン・セサムが戦う
やばいでかいサメとでかい人間が戦う映画 映画やってたし
海底23メートルだっけ タイトルと忘れちゃった
シャークケージが落ちちゃう へーこわ
夏はサメ映画が毎年見れるのかなと思ったらね 途絶えちゃって
クロールっていうワニ映画をやったんだけどね
彗星の怪物がやっぱ夏の定番なんだね
海辺ではしゃいでる若者とか 憎む気持ちが映画になるんだろうね
せめて映画の中で発散したいということですね
ヒトクイザメやヒトクイワニの形になって 襲ってくるんじゃないですか
はいということで星野源の歌 途中でよくわからなくなっちゃったけど
今週のテーマはですね 3ジョーカーズです
新刊ですね予告してましたけどね 前回キリングジョークやりましたけど
キリングジョークの続編的作品 もう実質的な続編でしたね
なんと同時にゴッサムで同時にですね ジョーカーが犯人の事件が3件起こると
おいおいおいおいと で調べてみたらなんか全員ジョーカーっぽいよねってことになりまして
なんとジョーカーが3人存在すると この衝撃の事実に対してですねバットマン
そしてかつてジョーカーに襲われたバットガール ジョーカーに殺されたレッドフード元ロビンですね
の3人が操作を開始すると そういうお話です
面白かったですね 面白かったですね
ライターはジェフジョン インフィニットクライシス フラッシュポイント ニュー52のジャスティスリーグ
DCユニバースリバース 有名な作品ばっかりですね ドゥルゼイクロック もうねそのもうここ最近のこの2000年代のDCを
DCユニバースの真ん中を突っ走ってきたライターですね まさに王道を歩んできた
このジョーカーが3人いるっていうお話も ニュー52のジャスティスリーグが
ダークサイドと激突するっていう1つのクライマックスがあったんですけど そこでですね全知全能の椅子にバットマンが座りまして
最初にこうジョーカーの正体はみたいなことを聞くんですよ そしたらなんだって
で後で聞いたらその時ジョーカーが3人いるということを知らされてたんだってことだったみたいですね
そういう振りがあったんだね 振りがあったんですよ
そんであのDCユニバースリバースでも最初にバットゲームでバットマンはやっぱジョーカーが3人いるってことについてね
調べを 調査をしてるっていう感じでしたね
じゃあ選手というかメインストーリーでもずっと扱われてきた話でもあるんだ そうなんだけどただ今回のこの作品は
06:07
DCブラックレーベルっていうシリーズで出されていて DCブラックレーベルってのは例えばホワイトナイトみたいな
本編と独立した世界観でアーティストやライターの個性を発揮してもらおうっていうシリーズなんで
だからこれが本編というか精子というかにどういう影響を与えるかっていうのはまだわかんないですね
あーなるほど一応読み切りじゃないけどこれで完結する一作として出ているんだ
まあこの後ちょっと話出てくると思うけど結構取り返しのつかない出来事が2,3起きましたよね
驚きの展開でしたね
これをどう拾っていくかっていうのはまあ後続のライターに任されるんじゃないですか
30年後40年後に拾われるかもしれないしね
そうそうそうそれもあるしね
キリングジョークだってもともとは読み切りだったけどバーバラが撃たれて半身不遂になったっていうストーリーは精子に回収されたわけじゃん
あーそうですね
同じようなことがもしかしたら起きるかもしれませんね
じゃあまさに今読むべきアメコミということで
キリングジョークね先週やったし今もキリングジョークの続編的作品とかって言ったし
オビにもですねキリングジョークの
キリングジョークを引き継ぎバットマンとジョーカーの新たな物語が描かれるとかって
キリングジョークの続編みたいな部分結構強調されてるんだけどまあでも別に気になったらこっから読んだって
そうですねそうだね
いいと思うんですよ
別に知らなきゃ知らないで普通に面白いしね
確かにこのキリングジョーク読んでたり
あとデスインザファミリーですねロビンが殺される話とか読んでたら各キャラの因縁がね
わかると思うんだけどまあそんなん知らなくても読んだら楽しいし
あの後でねこれ読んでああ面白かったなぁと思ってキリングジョーク読めば
あっこれこういうことだったんかいっていうのが発見もあったりですね
後から伏線をね回収するっていうやり方もありますもんね
それもアメコミの読み方ですよね
あのツイッターでですね知らないで背景とかを知らないで読む人の感想って貴重だよねみたいなことを言ってる人いて
確かになと
確かに
もう知っちゃったらさ知らない時には戻れないわけだから
確かに
ならまずもしこのねラジオをこのラジオアメコミも全く興味がないとか聞いてるとは全く思わないんだけど
いやいるかもしれません
全く思わないんだけどもしこのラジオキリングジョーク読んだことなくて聞いてて
このスリージョーカーズっての面白そうだなと思ったらまずスリージョーカーズを読む
で感想を書く
キリングジョークを読んでスリージョーカーを読んで感想を書く
そういう形でこう金ある作品を読んではスリージョーカーに戻って感想を書くっていう行為を繰り返すといいんじゃないかな
09:04
あー自分の中ではね気持ちをどんどん言語化していって
アメコミ感みたいなのがどんどん変わっていくでしょうからね
そうそうそう作っていく
それ楽しいかもね
そういう楽しみ方もできるかと思います
なるほど
新刊なんでネタバレを気にされる方はご注意ください
確かにぜひみなさん読んでほしい一冊です
今週も頑張っていきましょう
頑張りましょう
さて本編と言いますか精神の上も投げられたジョーカーが3人いるっていう謎
どういうことだろうってさ
いい謎だよね
いい謎だよね
でそれに対する回答がさ本当に3人いたっていうのがさ
これすごいよね
いやすごいと思う
驚きのオチですよね
なんかさなんて言うんだろう言葉遊びというかさ
そのあそういう意味なのかみたいな感じで来るかと思った
人格が違うとか平行宇宙とかそういう路線で行くのかなと思ったら
普通に3人いる
マジで3人の別人だったっていう
で3人普通に会話してね一緒に計画進めてたりするっていう
なかなか
新しいジョーカー像でしたね
新しいジョーカー像でしたね
ぶっ飛んでますよね
これ結構平気でやってるけどすごいことだと思うよ
確かに
だって今まで誕生してから80年近く一人のキャラクターっていうことでさ
ジョーカーっていう名前のもとに統合されてた人格がさ
3人いたってね
すごいね
一応どんな3人がいたかというと
犯罪者
同家子
コメディアン
っていう3人がいたんだというようなことでしたね
最初はアメコミって長い歴史の中で表現の規制っていうかコミックスコードみたいなのがあって
あんまりグロい犯罪は描かれなかったり
逆にちょっと残酷さを前に押し出したりとかっていう時代の変遷があったからさ
歴史ごとにジョーカーが3人いたのかなって勝手に思ってたんだけど
ジョーカーの描かれた年代によって3種類みたいな
初代、第二代、三代目じゃないかなと思ったけど
どうやら同家子がロビンを殺した
ああそうですね
ジョーカーで
コメディアンが
キリングジョークで
バーバラを撃ったジョーカーなんだよね
キリングジョークが86年だっけ
そうね86か7か
なんかその辺だったね
デス・イン・ザ・ファミリーも88年とかその辺だから
別に歴史で分けているとかじゃなくて
本当にジョーカーの側面っていうか
見せている面で分けているのかな
なるほどね
バットマン・エバートールドだったっけな
無限在庫って呼ばれているバットマンの方訳本がありまして
それは褒め言葉じゃない感じしますけど
買っても買っても新品が出てくる
12:03
最近はどうだかわかんないけど
結構古めのエピソードから
少しずつ引っ張ってきている作品なんだけど
その中にジョーカーがペンギンと一緒に
バットマンを追い詰めて
最後どうやってとどめを刺すかっていうのを
ペンギンとジョーカーで揉めているうちに
バットマンとロビンが逃げちゃうっていう
なんかうんうん
1944年だったかな
なんかそのぐらいのエピソードかな
牧歌的な雰囲気でいいですね
それは多分
犯罪者のジョーカー
犯罪者のジョーカーは結構そういうタイプの
あれなのかなって勝手に思った
私読んだことないんだけど
ジョーカーアンソロジーっていう
ジョーカーがメインのお話が集まったアンソロジーが出てて
それなんか結構この複読本としてはいいかもしれないですね
なるほどジョーカーの物語の中でのキャラクターというか
いろんなジョーカーのお話が読めるかなって感じですね
ちょっとやっぱり同期史とコメディアンの差がね
わかりにくかったな
キャラクター全体的にやっぱ顔似てるんでね
基本ね同一人物として扱われてきてたんで
服装とかでね犯罪者は白シャツ着てたりとか
コメディアンは直着着てたり
同期史が緑のシャツか
服装とかで結構分けてるんですが
特に同期史とコメディアンに関しては振る舞いとかね
行動も結構似せてるので
パッと見これどっちだってなりがちだよね
それからあと言葉のイメージもちょっとやっぱ同期史とコメディアンってね
わかる
似てる感じがするから
日本語で全然違い説明できないわ
ただコメディアンはキリングジョークのジョーカーなんで
まあ虚無主義者なのかな
ああそうだね
急に意味のない暴力が人生をやってきてはちゃめちゃになるんだという考え方ですよね
逆に同期史はすごく他人が傷つくのを見て喜んでるなんて後半でね
言われてますね
ジョーカーに分析されてましたけどそういうキャラクターなのかな
どのジョーカーが好きでした?
個人的には犯罪者ジョーカーがいいなって思いましたね
なんかさちょっとやっぱり他のジョーカーに比べて年配先輩っぽさ出してますよね
描かれ方してたよね
落ち着いていて
なんかこの計画の首謀者っぽくね
描かれてましたね
結構いいキャラでしたね
彼の目的みたいなものも結構好きで
物語の中でこれも謎として出されるんですけど
15:00
犯罪者のジョーカーがなんでこんな事件を起こすんですけど
事件をなぜ起こしたかって
より良いジョーカーを求めてるんだ
すごいよな
より良いジョーカーってなんだよ
それをまた一つの謎としてね
後につながっていくんですけど
このセリフもかっこいいなと思って
結構好きなキャラですね
誰が良かったですか?
コメディアンとジョーカーですかね
キリングジョークで登場した彼
真ん中ぐらいでね
家族のマネキンとぬいぐるみに投影してる
家族で食事するシーンありましたね
唯一さこのコメディアンだけがさ
ごめん間違ってたこと言ってたら申し訳ないんだけど
このコメディアンとジョーカーだけがオリジン知ってるなと思って
確かに
確かに
キリングジョークで描かれてたことを
もう一回反復してますもんね
だからもともとはコメディアンで
本当にコメディアンやっていて
お金に困って犯罪を犯そうとしたら
家族のためにお金を稼ごうと思って
犯罪に手を染めるっていう話になった瞬間に
家族が死んでしまって
悲しいオリジンですよね
でも記憶が混濁しててね
それは本当だったか嘘だったかわからないみたいなのがキリングジョークの話
やっぱりここでもそういう話が触れられてて
彼のオリジンを考えるとちょっとつらいなっていうか
共感とは言わないけどそういう気持ちになりましたね
彼の気持ちをついつい考えてしまうよね
キリングジョークの比較っていう意味で
私すごい好きなキャラが一人いまして
バッドガール バーバラゴード
ゴード本部長の娘さん
彼の同情すごくいいなと思っていて
そもそもキリングジョークで彼女が
なんで撃たれたのかっていうと
彼女の父親であるゴード本部長に
世の中なんてこんなつらいことがあるんだぜってことを教えて
彼の頭を狂わせようとした
そうでしたね
というのが大まかなストーリーだったじゃないですか
その時のジョーカーの考え方
今回出てくるコメディアンのジョーカーなんですけど
彼の考え方は過去を捨てされば
過去のつらい経験を捨てされば
頭がおかしくなるんだけど楽になる
だからお前も過去を捨てろと
そして頭がおかしくなってしまえと
そうすれば楽になるぜって
ゴード本部長を説得しようとするお話だったじゃないですか
その結果バーバラは半身不遂になったわけなんですが
その後バーバラはいろいろリハビリを経て
元気に復活することができたわけじゃないですか
この物語の中でバーバラの部屋に
怪我をしたジェイソンを連れてきて治療するというシーンが
ありましたね
その時バーバラの部屋を見回すとですね
18:01
例えばリハビリしていた時のカレンダーとか
運動法を書いた本とかリハビリとか
あるいは許しに関する本とか
車椅子とかそういうのが全部部屋に保存してあるんですよね
それを見てジェイソンは聞くわけですよ
見ていて辛くないのかい
そしたらバーバラが
以前は辛かったけど
多くの人の助けを借りて回復した記憶は
安心感につながって立ち直ることができた
言ってましたね
キリングジョークにあった出来事のことを考えると
まさに彼女はジョーカーに打ち勝っているわけですよね
そうだね
過去の辛い経験と向き合う
トラウマと向き合うことで
より強く
肉体的にも精神的にも強く成長することができた
一つの希望を示す存在として
バーバラいるのかなと思って
結構今回のお話全体としての
過去とどう向き合うかみたいな話が
あるじゃないですか
ありますね
それを考えるときに
このバーバラの希望ですよね
トラウマと向き合ってこんなに
強くなれるんだっていう姿は
すごくかっこいいなと思って
はいはいはいはい
いいなキャラクターですね
実際この経験が彼女を強くしたっていうお話や
セリフがありましたもんね
そうそうそう
って思いましたね
確かに
私はやっぱりもう一人の被害者
ジェイソン
やっぱ良かったなって思いましたね
キャラしてたね彼も
あのアンダーザ・レッドフード
インフィニット・クライシスっていう事件が起こって
それでロビンが死んだ
死んでたんですけど
ロビンは死んで長年生き返らないキャラとして
ジェイソンはいたんだけど
インフィニット・クライシスで
スーパーマンプライム
なんか変な奴が暴れて
ロビンが生きてる次元と
ちょっと混ざって
やば
で生きてたことになったんですね
復活したんだ
長年死んだはずで長年生き返らなかったんだけど
まあ今は生きてるんですよ
でその生き返った時のエピソードが
アンダーザ・レッドフードって言って
包訳もされてるんですけど
とにかく敵キャラとして
バットマンの前に出てくるんですね
レッドフード
中身はジェイソンなんだけど
でジョーカーを殺そうとするんですよ
バットマンはそれを止めようとするんですね
なんで?
なんで仇を取ってくれなかったんだよって
ジェイソンの気持ちとして
バットマンに対してそういう気持ちがあって
憎いんだよね
大好きなんだけどバットマンのことが
だけど自分のために一歩ね
一線を踏み越えてくれないから
っていうのが今回もね
きっちり描かれてて
描かれてましたね
いいなと思いますね
イカれる男でしたね
さっきも話があったけど
犯罪者のジョーカーは
21:00
より良いロビンを作ると
間違えたロビンじゃない
より良いジョーカーを作ると
その候補としてですね
ジェイソンが選ばれるわけですけど
俺これすごい良かったなぁ
なんかジョーカーになっちゃうんじゃないかなって思ったね
この誘惑に乗って
あのね説得力がやっぱあった
あのねこの2代目
ジェイソンがどうしてロビンになったかっていうと
バットモービルのタイヤを盗もうとして
そこをバットマンに
こいつはなんかやるなと
俺の車からタイヤを盗むとは
やるなと
しかもちゃんと導いてあげないと
悪口になっちゃうだろうと
初代ロビンとはちょっと違う
やんちゃなロビンだったわけなんだけど
ちょっと不良っぽいキャラだったんだ
だからさ
それで言い換えて
なぜかレッドフード
ジョーカーがキリングジョークで語られたね
ジョーカーになる前に名乗ってた
悪役の名前だよねレッドフード
これを被って現れてるんだけど
今回捕まったジェイソンに対して
ジョーカーが言いますよね
おめえなら良かったのに
いろいろと筋が通る
レッドフードだった奴がジョーカーになる
説得力があるね
元々泥棒だった
元レッドフードがジョーカーになる
めっちゃ良くない?
めっちゃいい
説得力が段違いにあるわ
あとバットマンに対する思いの強さ
愛憎の両方ある感じがね
今回もね
まだ話さない方がいい?
ジョーカーはやっぱり
バットマンのことが大好きでしたよね
愛情重かったね
重めでしたね
片方だけ紹介すると
犯罪者のジョーカーは
なんで完璧なジョーカーを作ろうと思ったかというと
無視できないジョーカーに
バットマンにとっての一番になりたい
ジョーカーが
自分じゃなくてもいいんだよね
ジョーカーという存在が
バットマンにとって一番になればいいと
思ってるわけですね
なにそれ
この物語によれば
ジョーカーは過去何人もいたし
同時に何人もいるみたいな話なんですよね
薬品につければジョーカーが生き上がる
そうやって理想のジョーカーを作り出して
バットマンにとっての一番の
ライバルになりたいというのが
24:00
犯罪者としてのジョーカーの思いですよね
すごいよね
助けられた
ジョーカーにされそうになったところを
ジェイソンはされずに助かったんだけど
バットマンに対して助けてくれたバットマンが
ジェイソン大丈夫かって聞くように
俺が大丈夫かって
あんたはどう思うブルース
俺にあんなことをした
こんな道を進むんだって
あんたを憎んだ
墓に置き去りにして
何も考えず次々と新しいロビンを増やしていったあんたを
重い
かわいそうだってジェイソン
いやーすごい
今はたぶん
バットファミリーの中でも
ちょっとダークヒーローチックなキャラクターとして
一つポジションを取ってるけど
馴染んでるイメージありましたね
俺これ分からないと思うよ
あと何十年の間に
レッドフードジョーカーか
あるかも
なくはないかもしれないね
ジョーカーがロビンになる話はもうあるもんね
ありましたね
ロビンがジョーカーになるのも全然あり得る
あり得ますよ
次のジョーカーにジェイソンって結構しっくりくるんだよな
やっぱアメリコミはそうね
読んでるとさ
いいよな
たぶん最初は
いい子だったしばゆーロビンと
ちょっと味付けを変えるために
これが昨日ってしたんだと思うよ
それがちょっと激しいイベントをやってさ
読者の気を引こうと思ってさ
電話投票でロビンの性質を測ってみたりとかしたんじゃん
でしょ
生かすか殺すか電話投票で決めて
今度は生き返らせてみようかな
たぶん単発単発でその時代その時代で
コミックスを盛り上げるために
ジェイソンというキャラクターを作ってたと思う
それが一本の道で
未来から現時点から見通すとさ
あれこいつジョーカーに
もっとひどいビランになってもおかしくないんじゃないか
っていう道が完成してたって
やっぱアメコミの面白さだと思う
瞬間瞬間歩いてきたはずなのに
気づけば悪の道を
点がね繋がって星座を描くように
アメコミやっぱ長く読んでると
そういう神がかった
伏線回収的なもの
意図しなかった伏線回収がね
見えてくるわけですよ
っていうのを感じて
このジョーカーが
ジェイソンを次のジョーカーにっていうのは
安価は良かったね
ああーって思ったね
バーバラとジェイソンが
27:00
過去にジョーカーにやられた事件
犯罪を忘れられないのと同じように
バットマンも過去のある事件に対しては
冷静ではいられないんですよね
今回の物語で次々いろんな謎が出てくるんですが
その中の一つとして
ジョーカーが起こした事件現場に
ジョーチルの指紋が発見される
というのがあるんですよね
ジョーチルはバットマンの両親を殺殺した
強盗犯の名前
今は刑務所に収監されているはずなのに
彼の指紋がなぜか事件現場から見つかる
それを見つけたバットマンは
刑務所へ行くわけですね
ジョーチルに話を聞きに行く
独房の前にやってきたバットマン
このシーンいいよね
ここすごくいいね
めっちゃいいシーン好きなんですよね
バットマンこういうわけです
私が誰か
私が誰かわかるな
バットマンはセリフを言い直すんですよね
私が誰かわかるなって
多分バットマンがよく言うセリフなんですよね
悪者の前でよく言うセリフ
何百回何千回とバットマンになって
言ってきたはずのセリフなのに
ジョーチルを前にしては
やっぱりうまく言えないんですよね
その心の動揺がね
この3コマでね
ありありと示される
美しいシーンですよね
バットマンは犯罪者をビビらすために
常に怖い声と
怖い顔を作ってるんだよね
なんだけどこのシーンは
顔も作り忘れて
声もうまく出せなくて
バットマンになる前の
両親を打ち殺されてしまった少年のブルースが
その部分が出ちゃってるからね
っていう表現なんだろうね
これいい3コマですよね
こんなにジョーチルを持ってくるとは
そうそうジョーチルについて
私全然考えたこともなかったんですけど
名前ぐらいしか知らなくて
確かに改めて考えてみれば
バットマンにとっては
本当に文字通りの意味でのトラウマとして
存在しているわけですよね
あとこのジョーチルに関連して
バットマンがジョーチルの独房を調べると
ブルース・ヴェイン宛ての手紙を見つけるんですよね
中を読むと反省していると
ブルース・ヴェイン宛てのお詫びの手紙を書いているわけですね
ただブルース・ヴェインの元に
その手紙はいつも届いていないんですよね
ブルース・ヴェインがこのジョーチルの世話というか
相手をしていた牧師を訪ねて
話を聞くっていうところがあるんですけど
チルはブルース・ヴェインに
詫びる手紙を何段ずつも書いたが
見た範囲ではいつも書き上げていない
ジョセフは13歳以降学校に通っていません
学習障害があって筆が遅いのです
病気に直面して過去を悔いたと
いいえ、癌が発覚する前から手紙を書いていました
30:00
バットマンは世界一の探偵ですよ
彼が世界一の探偵としての操作力を持ってしても
ジョーチルのことは推理できなかった
彼の最高の推理力すらジョーチルに対しては発揮できない
冷静ではいられない
なるほど、そういうこと?
そういうことなのかなと思って
彼が反省しているっていうことが
理解できないというか
推測することができなかった
いやー、そうなんだよ
なんかそうだよね
これ本当にバットマンにとって衝撃の事実だったんだよね
実はジョーチルは悔いてた
悔いてた、反省していた
しかもさ、その手紙が届かなかった理由
自分の行いがバットマンに伝わらなかった理由が
学習障害があって
手紙を書き切ることができなかったっていうのさ
またエグいな
ジョーチルの責任ではないですからね、こういうのは
まあ、そうか
なんかそういうジョーチルが強盗しちゃうっていうのの背景もちょっと
ケーキが三等分にできないみたいな
ああ、一時流行しましたよね
ハヤトみたいな
いやー、辛い
辛いと同時にバットマンのね
動揺みたいなものもこのシーンでちょっと感じましたね
バットマンならだって
話を聞く前に推理で分かっていてもおかしくないはずなのに
そうね
そしてこの後ね、まあ機会があってジョーチルの告白をね
バットマン、ブルース・デンが聞く機会があるんですよね
これもね
バットマンにとってはどう思ったんでしょうね
ウェイン夫妻を路地で見たときすぐに誰だかわかった
腹が立った、金持ちだから、すべてを持っているから
あんな金持ちのせいで俺みたいな貧乏人がいるんだと思った
それで腹を立てて混乱して何でもいいから奪いたかった
後でウェイン夫妻の本当の姿を知った
全力でゴッサムを助けようとしていた
いい人たちだったんだ
何年も経ったがまだ見つからん、詫びる言葉が
って、ジョーチルが言うんですよね
それをしてそれをバットマンが聞く
いやーこれすごい話だと思いますよ
やっぱバットマンはさ、結局そのね
両親を理不尽な暴力で奪われてしまったから
そういう人を無くすために
犯罪と戦ってるわけだもんね
だからオリジンの部分がちょっとやっぱここで揺らぐよね
しかもこの後最後にかなりラストに近づくんですけど
バットマン、ジョーチルと会うんですよね
そしてバットマンの正体をジョーチルは知っている
ブルース・ウェインであること
だから殺されて当然だ本当にすまない
って言って詫びる
でまあそんなこと言ってるとこう建物が崩れて
33:01
もう死んでしまう
っていうところをバットマンはなんとジョーチルを
壁が崩れてくるのから助けてあげるね
ありがとう
いいんだ
いいよねここ
バットマンが許しを与える
ジョーチルを許すっていう
もう名シーンだと思いましたね
名シーンだねここね
いや本当にいい話なんです
ちょっと面白おかしく喋っちゃったから
あまり伝わってないかもしれないですが
本当に名シーンなんですよね
ぜひ読んでいただきたいところですよね
なんでこのジョーカーの現場に
ジョーチルの痕跡が残ってたかっていうと
全部ジョーカーが仕組んだことだったんですね
なんだって
犯罪者の方のジョーカーは
ジョーチルをジョーカー化することで
最強のバットマンにとって一番因縁のジョーカーを作ろうとした
でそのことによって
バットマンの最大のライバルになろうとした
確かにバットマンの最大のライバルって
ジョーカーのイメージあるけど
ジョーチルはやっぱ別格な感じするね
オリジンに関わってくることを考えるとね
別格だよね
でもう一人コメディアンの方のジョーカーは
ジョーチルが本当は反省をしてる
悪いと思ってるっていうことを
ブルースに伝えることで
バットマンの心の傷を癒して
自分がバットマンを悩ませる最大の心の傷になろうとした
ジョーカーセラピーですね
トラウマ克服のための
二人ともちょっとえげつない
とにかく彼の一番になりたいっていう
歪んだ愛情が
炸裂してくるわけですけれども
話の流れで説明するの忘れてたけど
道化師のジョーカーは
レッドフードに
ジェイソンに打ち殺されてますね
で犯罪者の方のジョーカーも
コメディアンのジョーカーに殺されて
ということで
結果ジョーカーは一人コメディアンだけになりましたね
キリングジョークのジョーカーですね
実は最大のジョーカーセラピーによって
バットマンの心の傷が癒されて
ジョーカーが最大のね
心の傷になれたんだけど
最後ね
ジョーカーが言うわけですね
ブルースウェイン、バーバラゴードン、ジェイソン・トッド
俺が知ってるのは分かってただろう
言わねえがな
おめえらの本名はばらさねえ
引退されちゃ困るからよ
知ってたんですね
知ってたんじゃない
ジョーチルの反省を聞いて
しかも最後手紙を受け取ったじゃん
これもうバットマン戦う理由なく
引退しちゃうんじゃないかなって
36:00
ちょっと思っちゃいましたね
そうなんですよ
ジョーチルは薪眼に侵されていて
もう死にそうだったから
独房から治療室に移されてたんだけど
最後手紙をブルースウェインの姿で
受け取るんですよね
これやばいいいシーンだな
受け取るシーンに
ジョーカーの笑い声が被ってるんですよね
だからやっぱり
ジョーチルの傷は癒えたけど
ジョーカーが今度は
バットマンを悩ませる相手として
ジョーカー倒したら引退するんだろう
逆にこれバットマン引退させるために
やったのかなと思ってましたね
ジョーカーが?
最後に引退させて
最後のビランとして前に立っていたなら
一番のビランとしてね
ライバルとして心に残るのかなって
そうか
なるほどね
最初の一人になれないなら
最後の一人になりたいっていう
ジョーカーの思いじゃないですか
やっぱそういう愛情なんですね
愛想というか愛憎
バトジョーってやつですね
なるほど
これがバトジョーか
どうなんでしょう
やっぱりバットマンにとっては
ジョーカーは特別なビランなんですね
だってさ
どうなの?
だって平行宇宙とかを破壊しまくってるさ
超存在とかよりもやっぱり
ピエロの格好した男の方が
異常に残るのかな
ね
わかんないけど
そういうところでは競ってないんだね
どれだけ心に深く刻めるかっていうことで
今ちょっと喋ってて思ったんですけど
ジョーカーに対しては
バットマンはやっぱりビジネスライクですよね
素は出さないもんね
確かにね
ジョーチルに対してはだいぶ素が出ちゃってたけど
それを考えると
ジョーカーとしてはジョーチルライバルとして
思ってたのかもしれないね
嫉妬があるのか
私の前では本当の自然な姿を見せてくれないので
そうかそうか
やっぱちょっと面会する時に
バットマンはジョーチルに対しては
緊張するわけだもんね
ジョーカーがバットマンの正体を知っているように
最後のオチなんですけど
ジョーカーの正体を実はバットマン知ってたんですね
アルフレッド君までそう思っているのか
私はバットマンだ
ジョーカーの本名は初対決から1週間後に知った
なんと
でね
実はちょっとDV的なものに悩まされていた
ジョーカーの奥さんは
こっそり逃げてたんですね
アラスカのね山奥に逃げていたんです
でジョーカーの子供を産んで
39:02
母と子供でささやかに生きてたと
バットマンはジョーカーの本名を告白してもいいんだけど
それをするとこの親子が危険に巻き込まれてしまうだろうと
それには何にも意味がないから
そういうことを後悔することはないんだということで
実はお互いのことを知っていたと
お互いの秘密をちゃんと共有していたと
いうオチだったんですね
ジョーカーの本名を知ってたのに
なんで全知全能の椅子でジョーカーの正体を聞いたんだろう
確かに
知ってるけど数日前はねえなって思ったのかな
3人いるってことは知らなかったのかもね
おかしいぞって思って座ったら3人いてびっくりしたのかもね
そういうことだったのね
あいつだけじゃなかったのか
確かにびっくりしたよね
でもさバットケーブルにあるコンピューターでさ
ジョーカーのこと調べるとさ
必ず本名不明って出てくるんだけどさ
入力してないんだね
頭の中だけで覚えてる
さすがバットマン
なるほどね
はいというわけでバットマン3ジョーカーズでした
盛りだくさんの内容でしたね
盛りだくさんでしたね
3人のジョーカーに注目しがちだし
確かにメインなんだけど
例えばジェイソンとかバーバラのエピソードとか
あるいは
ジョーチルの話とか
結構いろんなエピソードが
複雑に絡み合ってお話になっているので
見応えありましたね
もうバットマンのオリジンから
今まであった80年代の悲劇
主な事件とかね
そういうのを引っ張ってきた
いいお話だね
サメも出てくるんでね
これからの季節ちょうどいいかもしれません
すげー伏線回収ラジオだ
でも本当に
これ最初の1冊でもいいかなって
これ読んで
関連するお話
読んでいくとどんどん広がっていく
関連する話
関連するキャラクターに注目して拾っていけば
いろいろ読めますよね
バットマンの歴史が
ここから辿れるかもしれないですね
とにかく私はこのジョーチルのエピソードが
めちゃくちゃ面白いので
皆さんに読んでほしいところですよね
これやっぱり名作だから
ブラックレベルとは言え
精子に少し
いやーでもどうなんすかね
このジョーチルとの因縁が綺麗に
消化されてしまったって
もう終わりだよね最終回でもおかしくない
美しさで終わってるよね
あとジェイソンが
ジョーカーを殺してしまった
取り返しがつかないかな
あと
ジョーカーのオリジンが
動かしてたのを確定させちゃったよね
コメディアンだけ生き残ったことで
逆に確定しちゃいましたね
そうそう
妻と子供がいるっていうこともね
ちょっとデカいよね
42:01
だからブラックレベルだから
このくらいやっていいですかっていう判断が
あったかもね
思い切ったことができたのかもしれないね
ブラックレベル面白いね
これまでも何冊か読んできたけど
どれも名作ぞろいでしたね
そうですね
バットマンラストナイトオンアス
よかったあれめっちゃ面白かった
あれよかったね俺あれのエンディング
めっちゃ好き
あれも最高の最終回でしたね
あとはバットマンホワイトナイト
あれもよかった面白かった
ホワイトナイトもいいよね
ちょうどよくまとまってるよね
続編も面白いし
いいねブラックレベルね
まだね翻訳されてて
使ってないやつあるから
いくつかつまんでみてもいいですね
やりたいですね
いつものお願いします
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語って欲しいあめこみのリクエスト
いつでもお待ちしております
そうねちょっと
なんか
感想を
ぜひ
よろしくお願いいたします
みなさんのねスリージョーカーズの感想とかね
聞いてみたいですね
これどうなんだろう
結構あめこみ
翻訳あめこみ界隈では
盛り上がるんじゃないですか
結構話題作になるんじゃないかな
バットマン好きには刺さる気がしますね
ちょっと語るところ多いですし
初心者も
確かに初心者から
バットマン語りたがりも
みんなが楽しめる
ワイワイってやりたいですね
素晴らしい作品です
ではまた来週
さよなら
今回さスタートでさ
もしのげんが結婚したからってこともあってさ
ちょっと恋ダンス的な
あれちょっと
恥ずかしいかなって思ってて
ラジオで見えないからね
そういうことではなくて
話題になっている芸能人とか
スキャンダル起こしたりとか
結婚したりとか
トレンドとか旬のさ
芸能人の名前使って
ボケたり
変な大喜利みたいなのがさ
ネットとかで始まるじゃん
かっこ悪いなと思って
例えば後藤真樹が
一般人男性と結婚した時さ
どうも一般人男性です
とかさ
楽器が結婚しちゃったんで
今日は会社で休みます
100万回見る
100万回見たわ
そういう風に乗っかっていこうって
超ダセーなと思うんだけど
45:01
わかるわかるだわ
だけど
我々別にプロじゃないっていうかさ
素人でもないっていうか
なんでもないじゃん
何者でもない我々ですからね
なのにそういう自意識
高く持って
ダサくねとかって言ってる方が
一周回って社に構えててダサいから
丸びてる自意識みたいなね
あるある
気持ち悪いよね
好きという気持ちはね
大事にした方がいいと思うし
そうか
今好きという気持ちの話してないよ
適当なアドバイスで
場を丸く収めようとするやつ
あららら