00:04
この番組は、毎回一冊の邦訳アメコミを取り上げて、それについて語っていく。
それだけ!な番組です。
今回紹介する作品は、バットマンホワイトナイト。
薬を飲んで正気に戻ったジョーカーが、ゴッサムの市議会議員に立候補。
果たしてジョーカーは正気に戻ったのか?選挙の行方はどうなるのか?
そしてジョーカーの本当の目的とは?
今、バットマンは静かに調査を開始する。
そんな作品です。今回いかがでしたか?
いや、これめちゃくちゃ面白かったですね。
確かに。
いや、本当に最高でした。
これ、DCブラックレベルって言って、能力のあるアーティストに人気キャラクターを使って、
自由に創作してくれっていう、そういうレベルの作品なんで。
そういうレベルなんですね。
なので、普段のバットマンとはちょっと違った世界観でしたよね。
確かに。
精神のバットマンとはまた別のエルスワールドでのお話ってなってますね。
これまでやってきたユニバースのお話とはまた別の独立した世界でのバットマンってことですね。
これ、一冊で完結、続編もあるんですけど、一冊で完結してるんで、
最初に手を取るにはちょうどいい一冊なのではないかと。
バットマン入門書。
入門書としてね。
最近出た本ですんで、まだ本屋さんにもきっとあると思うので、いいですよね。
確かに、初めてのバットマン入門としてはわかりやすい一冊だと思います。
あと、著者がですね。
アメコミってライター、お話を考える人と、アーティスト、絵を描く人。
分業なんですよね。
あと、色を塗る人とか色々いるんですけど。
今回はこのショー・マーフィーっていう人が、お話も考えて絵も描いてるっていうことですね。
そんなパターンあるんですね。
なかなかすごい才能の募集師ですね。
表紙のカバーの一番後ろのところに、著者の略歴と、著者の勤英が出てるんですけど。
腕にベルトの巻いてある、すごく。
高速衣みたいなのがすごいですね。
板下着着てますよね。
ただもんじゃない雰囲気がありますね。
全部で一人でやってるんですね。
すごい。
漫画家じゃん。
日本の漫画家と同じ作業ってことなんだと思うんだけど。
分業はしなかったんですね。
分業はしてないようですね。
今回、いつもとは違う世界のお話ということで、
登場人物もちょっとずつデザインがいつもと違う感じで。
それもまたオシャレで結構好きでしたね。
オシャレ感ありますね、全体的に。
バットマン、エリアあるし。
本当だ。
バットマン、エリアあるし、コウモリマークも横に細長くしてる感じ。
あとは、ナイトウィングもジャケット着てる感じで。
03:00
いつものピッチリスーツじゃなくて。
確かに。
ジャケット着てる感じで、これもかっこよくて。
全体的にフォーマルな感じがありますよね。
オシャレですよね、みんな。
オシャレ、オシャレ。
アートもいい感じですごく好きな作品です。
私もこれ結構好きな作品ですね。
面白いです。
この漫画の冒頭、バットモービルがアーカムにやってくるんですよね。
誰かがそのバットモービルから降り立って中に入っていくと、
なんと病室にはバットマンが繋がれている。
いつもと逆ですね。
そして実はそのバットモービルから降りてきたのはジョーカーだった、
とかわかるんですね。
病室に行く道姿、案内されそうになるんですが、道なら知っていると。
ジョーカーがその病室を訪れるというシーンですね。
何があったのかというと、
1年前。
いつもの追いかけっこを2人がやっているんですよね。
街中をバットモービルとバットマンがジョーカーを追いかけていると。
よくあるシーンですよね。
なんですがどうも今回の追いかけっこは様子がおかしいんですよね。
今かなりバットマン、非常に暴力的な。
イラついてますね。
イラついてますよね。
街の人を帰りみずバットモービルで爆走して。
建物を破壊しながら追いかけますもんね。
ナイトウィングが死生の人々を助けてフォローしているような感じですね。
ジョーカーの方もバットマンに結構愛を語るんですよね。
俺たちはチームさ。足りてないのは仲直りのセックスだけ。
まあ認めねえだろうがな。
かなり2人の関係性が密接であるということを物語の冒頭から前面に押し出していますよね。
それに対してバットマンはボコボコに殴りつけて、
最終的に2人は薬品工場で戦っているんですが、
工場に置いてあった薬を無理やりジョーカーの口に大量に入れてしまうという。
ショッキングな場面を。
すごいですよね。
画面も真っ赤だもんね。
真っ赤な画面で薬を飲ませて。
ボコボコに殴って。バットマンイライラしてますよね。
ボコボコとか泡吹いて倒れてますからね。とんでもないシーンです。
薬をガンガン飲ませたんだけど、その結果なんとジョーカーは正気に戻るということですね。
肌も白から普通の白人の色ですよね。肌の色が戻り、髪の色も戻り。
心は砕け怒りに満ちている。失恋の直後さながらにね。なんてことを言い出しますね。
そしてジョーカーと呼ばれた時にネイピアと呼んでほしいという風に、自分はもうジョーカーではないと言い出すんですね。
そしてネイピアがバットマンを告発すると言い始めるんですね。
06:05
バットマンは違法に武装した戦闘車両で屋上を走って住民を危険に晒した。
君がバットマンを逮捕しないなら、その罪の責任は死刑に負ってもらおうと言って、
ジョーカーはバットマンを告発、裁判を起こすと言うんですね。
ゴスターも愛している。ジョーカーとして街を傷つけた罪を償うため、この私が君たちやダークナイトよりも優秀な守り手、ホワイトナイトになろう。
いいですね。バットマンの数あるあだ名のうち、ダークナイトというあだ名があるんですけど、その逆にホワイトナイトになろうとジョーカーが。
白塗りのジョーカーがホワイトナイトになるって、これほどふさわしい奴はいないですよね。
薬に飲まされて病室で寝ているジョーカーのところで、過去の回想みたいなジョーカーの。
コメディアン時代ですかね。
そうですね。回想みたいなのが入るんですけど、このジャック・ネイピアー、スタンドアップコメディーやってたみたいなね、一コマが入ってますね。
確かに。マイクを前に離してますね。
ゴッサム死刑をいじるようなギャグを言ってるみたいですけど、映画のジョーカーを思い出させる。
そっか、あの映画もジョーカーはスタンドアップコメディーやってましたね。大変そうでしたもんね。
どっちが先なんだろう、ジョーカーとこれ。
2016年のキャラが出てきてるからこっちが先っぽいよね。
この世界のジョーカー、ハーリー・クイーンと同棲して仕事してるんですよね。
そうですね。
ジョークグッズを売るお店をやってるのかな。
ただここを隠れ家にしてたんですよね。
住んでないから。やだら汚いですが。住んでたのか。
正気に戻ったジョーカーは家に帰ってくるんですね。
ハーリー・クイーンが出迎えてくれるんですが、
ハーリー・クイーンは正気に戻ったジョーカーは、ネイピアはジョーカーではないと言うんだけど、
言うんだけどもって言ったらもう一人ハーリーが出てくるんですね。
コスチュームが。
ハーリー・クイーンってアニメから逆輸入されたキャラで、
耳の折れた統計士の格好をしてるのがデビューした時のハーリーなんですけど、
今、スーサイド・スクワットの映画でキャラ変して受けてるじゃないですか。
可愛いハーリー・クイーンが。
映画に伴って原作というか、コミックの方のハーリー・クイーンもTシャツ着てるようなビジュアルに変わって、
この作品では映画後のハーリーっぽい格好してるハーリーと、
オリジナルのアニメの時のハーリーの2つのハーリーを出して、両方のハーリーを楽しめるというお得な作品。
09:06
ハーリーファンにはお得な作品だな。
実は途中で入れ替わってたんだよっていう、ハーリーは2人いたっていう展開も面白いですね。
確かに。
このエルスワールドならではの設定かな。
他のユニバースではあまり出てこない設定なんですか?
ハーリー2人、2人、3人みたいな。
いや、ハーリー1人ですよ。
ハーリーこのシナリオ、後半にも関わってきますけど、ほとんど主役に近い活躍をしますよね。
すごくハーリー目立って活躍してますね。
さっきもちょろっと言ったけど、このホワイトナイトの続編があって、ハーリーのスピンオフ、この世界のハーリーのスピンオフも出てますね。
面白い。人気なんですね。
キャラクターとってていいですよね、この作品のハーリーも。
すごくスマーチ的だし、可愛らしいところもあって。
なんと、ミスターフリーズが。
シュワルツネッカーが。
シュワルツネッカーが登場しますね。
さっきバットマンがイラついているというような話があったんだけど、イラつきの原因の一つとしてどうもアルフレッドが死にそうだということがあるんですね。
渾水状態なんですかね、意識がないんですよね。
その治療のためにミスターフリーズの凍結技術を借りているという。
なんとかギリギリで延命させているということなんですかね。
ネズミで実験しているんですけど、ミスターフリーズのお面というかヘルメットをかぶったネズミたちはちょっと可愛いですよね。
ミスターフリーズが小さいヘルメットを作ったんですよね。
可愛らしい。
なかなか延命技術が難しいような。
正気に戻ったジョーカーなんですけども。
正体ハーリーと一緒に。
紅茶を飲むのか。
ジョーカーも一緒に飲んでますよね。
ティーパックで入れてます。
紅茶を飲むジョーカーとか見れるんですね。
気づかなかった。
そんなに紅茶を飲むって。
ジョーカーは紅茶を飲まなそうな感じませんか。
ヒエロだし。
コーラとか飲みそうじゃない。
この作品にハーリーが2人出てくるんだけど、最初のハーリーがどうしてジョーカーの元に立ったかというと。
これがあれなんですね。
ジョーカーがロビンを殺そうとしたと。
バットマンの気を引くために。
それでもうちょっとついていけなくなって、
ジョーカーを裏切ってバットマンのところに行ったというようなのが語られますね。
このロビンはジェイソン・トッド?
ジェイソン・トッド。
この作品だと初代ロビンになってるけど、
生死というか、いつものユニバースでは2代目ロビンですよね。
12:00
この有名な電話投票で生きるか死ぬかというのが決められて、
僅差で死ぬ方になってしまって、
ジョーカーが殺した有名なリライブの。
イカれた少年ジャンプみたいな感じですよね。
イカれた少年ジャンプ?
投票の結果展開が変わってしまうというね。
そんなのあるっけ?
適当な例えを言うんじゃない?
殺されなかったのかな?殺したのかな?
後半の展開で殺してないっていう話になって。
このユニバースでは殺してない?
殺してない。
有名なエピソードを交付させる展開を交えつつ。
バットマンがブルースとして行動してるんだけど、
パーティー行ってますね。
どうやらバットマンが街で暴れることによって、
上流階級の人が不動産を転がして儲けてたっていうのが分かるんですね。
バットマンが暴れれば不動産価値が落ちるから、そこを買い叩いて、
ほとぼりが冷めたら高く売る。
現実にありそうな、昔の仕上げをやったことですよね。
ブルースはそれを知らなかったんだね。
聞いた瞬間、目がギンってなって。
バットマンの目になって。
犯罪との戦いから利益を得ていたと?
ここにいる全員がゴッサムでは犯罪が儲かるんだ。
ブチ切れ。パーティーで大暴れですよね。
ブルースどうしたの?
ボディーガードぶん殴ってますからね。
全体的にこの話でバットマンが不安定ですよね。
正義のヒーローじゃないですか、バットマン。
だんだんその立場が由来でくるというか、追い詰められていく感じがまたスリリングで面白いですね。
助けていたと思ったら金持ちのお金儲けに利用されていたりしたね。
ジョーカーもバットマンから立場を奪うために。
そうですね。選挙運動をスタートします。
ゴッサムのヴィランたちを裏で操って印象操作を始めるという感じですね。
さっきも言ったけど、デザインがいつもと違うゴッサムのヴィランたちも結構いいですね。
大集合で有名なヴィランがほとんど出てるんですかね。
キラークロックがすごくワニ。
ワニ。ほぼワニですね。
確かに。ほぼワニですね。
いつもはワニの皮膚を持った人みたいな感じなんだけど、完全にワニです。口が尖ってるから。
15:00
選挙活動のスタートは身近な友達からスタートするという定番を常識通りに歩み始めますよね。
仲間を増やすと。仲間の増やし方は活かしてますよね。
泥を飲ませて洗脳するっていう。
クレイフェイスの体を泥に溶かしてみんなに飲ませるっていう。
有名なヴィランはもちろん、ゴッサムのギャングたちも主流に収めるわけなんだけど、みんな飲んでくれたんだね。
確かに乾杯したんでしょうね。
ジョーカーが出した酒を飲むんだ。
大丈夫なのかな?
クレイフェイスを洗脳して、その洗脳されたクレイフェイスの泥をみんなに飲ませる。
結果、みんな操れるようになるっていう。
ほんまかいなっていう感じのやり方ですが、成功しましたね。
素晴らしい。
それを活かして暴れさせるんですよね、みんなを。
大暴れさせて。
ただ、いつものジョーカーとちょっと違うのは、みんなが暴れてる間に、自分はある法律事務所に忍び込まれる。
そして、そこにあったバットマンに関するある情報を探り出すんですよね。
具体的には、バットマンとヴィランとの戦いによって、街が破壊されたらそれを復興するための、実はお金が裏金ですよね。
裏金が実は30億ドルも用意されていたんだ。
ということを暴露するんですよね。
これをやって、貧困層を味方につけていくんですね。
ゴーサムはほとんど貧困層ですから、これの指示を勝ち取れれば、選挙では非常に有利に働くところですよね。
でも、バットマンは余裕がないので、裏でそういうことをジョーカーがやっているということを気づかず、
目の前のスーパークリミナルを追っかけちゃった結果ですね。
大怪我を負ってしまいますね。
ジョーカーの陰謀に気づくことなく。
大怪我を負って、バット警部にたどり着くんだけど、倒れちゃうんですね。
瀕死の重傷で意識を失ってしまう。
それを見ていたアルフレッドが、自分を延命させていた装置をブルースにつけて、自分は死んでしまう。
これはつらいですよね。
アルフレッドが死んでしまう。
バットマンにとっては2度目の両親分というか、親代わりの存在を無くすという。
悲しいわ。
この棺をお墓に収めるシーンで、ブルースとアルフレッドの思い出の写真みたいなのが出てくるんですけど、
18:03
どんなつもりでアルフレッドはブルースのことを見守ってきたかということだよね。
二人の関係性が。アルフレッドの出はあまりないんですけどね。
印象的に障害的なシーンですよね。
倉庫をしているうちにジョーカーは確実に指示を拡大していきますね。
ゴッサムの貧民街に直接足を運んで、貧民街の顔役というか、デューク・トーマスという男と話をつけるわけですね。
デューク・トーマスに任せてくれれば、これまで以上にこの地域の治安を向上させようということを言ってくれるんですよね。
デューク・トーマスというキャラクター自体は他のDCに出てくるキャラなんですか?
いつものユニバースでも、今サイドキックをやってますね。シグナルっていう。
やっぱり黒人のキャラなんですけど、名前だけですね。
それじゃ設定引っ張ってきたりとかはそんなにないんだ。
そんな感じじゃないかな。
なるほどね。
さっきのジョーカーが操ってビランを大暴れさせた時に、図書館を破壊したんですよね。
ああ、はいはい。壊してましたね。
ジョーカーがみんなからもらったお金で、貧民街に建てると言った図書館をバットマンが戦いで壊してしまったことで、かなりバットマンは支持を失って、代わりにジョーカーの支持が高まっていくという。
そうですね。でかいポスターを貧民街に建てて、公演会、独演会かやってますもんね。
面白い。貧民街の方々は、俺たちは被害者であると言っていて、このまま金持ちたちの好きにはさせないぞという方向性で一致団結していくのは面白いですよね。
やっぱりバットマンが戦っていることで、富裕層が潤って、その煽りを受けているんだという告発をしたことで急速に支持を拡大しているんですね。
あんまりアメリカの政治状況について詳しいわけじゃないですけど、やっぱり格差の問題をうまく取り入れていますね。
このスピーチは非常に感動的というか、私も確かにこれを聞いたら乗っちゃいますね。
腐敗した制度を打倒する。圧勝者たちから権力を剥奪する。そして市民を苦しめた時系活動の責任を取らせる。
そうやって演説を打って、人が集まって5周回になっていたところにバットマンが飛び込んでくるんですね。
21:05
ひどい男ですね、バットマンは。
でも彼らには行進する権利がある。
ちゃんと許可を取った合法の周回だったので、ここをジョーカーが収めるんですね。
これでまたバットマンの支持が増加して。
バットマンに村倉を捕まえながら、騒ぎにしたくないよ、私は自分の意思で去る。
自分からパトカーに乗り込むんですよね。
よくある演出かなと思うんだけど、ニュース番組が差し込まれて、キャスターが2人いるんだけど。
白人の男性と黒人の女性ですね。
それぞれが意見をぶつからせるんだけど、バットマンフリーというか。
白人の男性はバットマン、ジョーカーにも不安を口にするんですが、どうも部が悪い。
黒人の女性がネイピアは他の成人家たちよりも有能である。
世間からの支持も下がっていますし、周りの人たちもバットマンについていけなくなっているようなところがある。
バットガールもナイトウィングも、周回を途中で邪魔するというのを彼らはひいています。
やりすぎなんじゃないかと。
やっぱり荒れているところにこれ以上はとなって、ナイトウィングもバットガールもゴッサム死刑と協力する道を選ぶことになるわけですね。
ジョーカーにとってみれば、バットマンに代わる自警団、警察組織を強化した方がいいんじゃないかと。
ゴッサム死刑を抱き込みに行けますもんね。
ゴッサムテロリスト制圧犯、GTO。
我々はGTOと言うと、言いたいことも言えないこんなような役者が出てきちゃうんですけど、でもGTO。
すごく正攻法のやり方で街を良くしようと本当にしているんですよね。
そうですね。
ただやっぱりそういうジョーカーを気に入らないのが2代目のハーレイクイン。
2代目のハーレイクインです。
ハーレイクインはハーレイクインという名前を捨てて、ネオジョーカーとして。
私がジョーカーになると言ってね。
ジョーカーの持っていたスーパークリミナルの洗脳装置を奪って、ゴッサムを混乱の渦に落とそうとするんですね。
自分がゴッサムを制圧すれば、ジョーカーは嫉妬して出てくるだろうと。
24:01
ジョーカーがジョーカーの正気に戻るんじゃないかと期待してるんですよね。
悲しい話だ。
どうやらブルース・ウェインのウェインテイに街を巻き込む秘密があるということで、ポイズンアイビーの力を使って忍び込みに行くんですね。
ネオジョーカーと愉快な仲間たちが入ってきますね。
当然、ブルースはバットマンを侵入されたことに気づくんだけど、ここにバットマンがいるってことが正体を隠してるから、バレちゃいけないから、
あくまでブルース・ウェインとしてネオジョーカーたちの前に姿を現すんだけど、
反乱のバスルーム姿で、
この家から出て行け、七つもとめ!って情けない感じを演じてるわけですね。
精神的に不安定になってもプロ意識は変わらないですね。
逃げたネオジョーカーと愉快な仲間たちをGTOが追いかけてくるんですね。
ナイトウィンクがGTOに任せとけと。待ってなよと。
これいいですよね、追いかけっこシーン。
GTOはバットモービルをいっぱい持ってるんですよね。
お手製のバットモービル。
完成バットモービルだって。どれもデザインよくて。
普通の車だけどね。
黒塗りにしたら普通の車なんだけど。
結構いいよね。
追いかけっこしてたらバットマンが来ちゃうんだよね。
来んなって言われてるんだけど。
今は世間の目は厳しいんだから来んなって言ってるんだけど。
新しくしていけばいいものを来たげく。
これをやったことによってゴッサム死刑から信頼が失墜しちゃって。
完全に。
ついにゴードンも守りきれんと。
もうバットマンを捕まえようと。
ゴッサムゲートブリッジをぶっ壊してますからね。
やっぱりやりすぎちゃったね。
で、電磁パルスを使ってハイテク装備を使えなくして、
した上で倒そうということで。
バットマンに光を当ててバットマンを倒すというね。
ダークナイトにとっては結構皮肉な倒し方ですよね。
めちゃくちゃ明るくして目を眩ませるっていう方法なんですけど。
電磁パルスを仕掛けるからコンピューターを搭載していない
アナログな旧車が必要なんだってことで
27:01
どうするかってことでナイトウィングが盗み出す宛名があるって言って
バットマンから古いバットモービルをパクっていくんですよね。
このバットモービルいいですよね。
これはですね、ティム・バートン版の映画のバットモービルですよね。
この鼻の長いやつ。かっこいいな。
かっこいいよね、これ。映画の要素を結構取り入れてますよね。
80年代の方のバットマンの映画は結構。
ノーラン版のダークナイトとかのバットモービルもこのあたりで出来ますね。
そうだね。
作戦は上手くいき、最後バットマンとジョーカーの一騎打ちとなって
肉弾戦で普通に殴り勝つんですよね。
ジョーカーが殴り勝つんですね。
すごいですよね。
なんか、修行シーンがありましたもんね。
ハーレーが開いてくれたのって。
初代ハーレーにトレーニングして。
顔は殴るなってトレーニングしてましたね。
バットマンの逮捕。
一方で、ネオ・ジョーカーは何をしていたかというと
ゴッサムの地下に眠っていた
これは何ですか?
これは街を凍らせることが出来る程のスーパー冷凍ビームです。
スーパー冷凍ビームを発見しました。
このリアリティレベルというかリアリティラインというか
すごいですよね、この想像力の幅が。
政治的なストーリーをやっている裏で
街を凍りつけにするスーパー冷凍ビームを出すという幅だよね。
すごいよね。
めっちゃいいと思うんだけど。
ミスター・フリーズが自分で作ってたんですよね。
ミスター・フリーズの親父?
ミスター・コニーか。
ミスター・フリーズの父親がナチスの科学者だったので
あ、そうかそうか。
SFの何とかだったんで。
それで、世界大戦の時に兵器として作っていたのがこのスーパー冷凍ビーム。
すごいですよね。
ゴッサムの地下には何でもありますよね。
本当ね、恐ろしい街ですよね。
恐ろしい街ですよ。
地下鉄とか工事したら大変なんでしょうね。
いろいろ出てきそうだ。
ジョーカーを出せと。
ジョーカーを出せ。
ネオ・ジョーカーの理屈としては、私がゴッサムを支配したら
きっとジョーカーが嫉妬して出てくるんじゃないかという考え方なんですよね。
そういう意味ではもう容赦なくゴッサムを破壊し続けてますよね。
このネオ・ジョーカーは結構私は魅力的で好きですね。
これ、この作品ならではのキャラクターだと思うんだけど。
いいね。
そしてそのネオ・ジョーカーがついにスーパーレートギムを発射します。
30:04
ゴッサムが真っ白になりますね。
氷漬けになりますね。
氷漬けになって。
さあ、どうするバットマン。
そしてどうするメイピアという感じですね。
バットマンが逮捕されちゃうからね。
逮捕されて、正体はもう含め剥がれなかったんでしたっけ?
裁判のままで正体を明かすなんて。
あ、メイピアが言ってるんですね。
メイピアはいい奴ですよね。
なんか結構フェアな。
本当に最初のゴッサムのビランたちを操って、不正の証拠を暴いたところまでが。
ですよね。
成功法で。
政治的な力を使って戦ってますもんね。
これがまた面白いんだよね。
そういう暴力とかスーパーバワーとかじゃなくて、
リズムでバットマンが追い詰められていくっていうのが読んでて楽しいところですね。
ネオジョーカー、スーパーレートビームでゴッサムを氷漬けにしたわけなんですが、
彼女の目的はジョーカーの身柄。
メイピアではなくてジョーカーに戻ってほしいという要求。
彼女の要求も結構かわいそうというか、愛ゆえの要求ですよね。
そうですね。
でもメイピアはやはりジョーカーをそのまま差し出すわけにはいかないということで、
冒頭のシーンに戻るわけですね。
囚われたバットマンを訪ねて、アーカムにジョーカーが来ると。
アーカムに来たジョーカーはマントを持ってきてあげてるんですね。
本当だ。この作品族へのエリンの付いたマントを持ってきてるんですね。
バットマンはタイツ一枚でずっと入ってたのか。
UTTベルトも奪われ。
協力してほしいというわけですね。
結構好きなシーンがあって、
捕まったバットマンを心配して、
バットガールとナイトウィングがローの格子の外から窓越しから話しかけるんですよね。
どうして黙って繋がれてるの?すごく簡単でしょ?
ネイピアがネオジョーカーの対処に困って私を出しに来ると。
バットマンは先の展開まで読めてるんですね。
出るまでもない。
ジョーカーが出しに来るから。
予言通りに、お見舞い着というか釈放に来たわけですね。
前回バットマンメタルで、
ジョーカー化したバットマンに対抗するために、
バットマンがジョーカーに強盗を依頼するという事例があったんですけど、
33:02
今回は逆に、
ジョーカー化したハーレークイーンを倒すために、
ジョーカーがバットマンに協力を依頼するという反転した展開になったんですね。
二人は最高のチームですね。
お互いの弱点も補ってますよね。
確かにそうか、今回もバットマンが非合法な方法で戦うのに対して、
ネイピアは政治的権力を使って街を良くしようという。
良いコンビですね。
なかなか面白い組み合わせだね。
バットマン協力をします。
GTOへの協力を惜しまない。
バットマン何をするか。
なんと、歴代のバットモービルをゴッサム死刑に。
提供します。
これね、あんまり詳しくないんだけど、
多分、歴代の実写化されたバットモービルをモデルにしてますね。
ダークナイトのやつとかありますもんね。
ダークナイトのやつとか。
テレビドラマ版のやつとかありますね。
ドラマ版なんだ、これ。
バットモービルの中で腕を組んで仁王立ちするバットマンっていう、
すごい男ですね。
かっこいいよ。
だんだんジョーカーもネイピアでいられる時間が短くなってきて、
どんどん物語のクライマックスに近づいていきますね。
ジョーカーが。
ネオジョーカーの予言通り、やっぱりゴッサムが支配されると、
ジョーカーもだんだん強くなってくるんですよね。
バットモービル全員出動して、
ネイピアはバットマンと同じバットモービルに乗ると。
これいいですよね、やっぱり。
これ以降、物語のクライマックスに入ってくるんですが、
バットモービル2体集合でそれぞれが洗脳されたスーパークリミナルと戦い続けるという。
結構派手なシーンが多いですよね。
前半の徐々にバットマンが信頼を失って孤立して追い込まれていくというような話から、
このスーパー冷凍ビームの発射をきっかけに活劇というか。
アクションですがアクションですもんね。
面白いですよ。
それぞれのキャラに、全員に見せ場を作りつつ、
全てのバットモービルに見せ場を作りつつ。
これね、いいですよね。
ダークナイトのバットモービルってバットモービルからタンブラーってバイクみたいなのを射出できるじゃないですか。
あったね、映画のダークナイトで見た記憶がありますよ。
36:01
今回のホワイトナイトオリジナルのバットモービルにも似たような機能が付いているようで。
ジョーカーとハーレーがバットモービルに乗っていて、どっちかしか逃げられないとなった時にネイビアはハーレーを逃がすんですよね。
自分は大爆発。結果、生きてるんですけど。
初代と2代のハーレーの戦いとかね、いいですよね。価値観度高いですよね、この辺は。
ジョーカーとは何なのかっていうね。
最後、ネオ・ジョーカー、2代目ハーレー・クイーンと初代ハーレー・クイーンが1対1になるんだけど、殺しそうになるんだよね。
殺しそうになるんだけど、ジョーカーは生きてるよっていう無線連絡を聞いて、思い留まる。
あのまま死なせてくれれば英雄になれたのに、そうはさせない。
どっちだ、死の方か英雄の方か。
ネイビアとバットモービルの2人の関係はいいですよね。仲良しかよっていうね。仲良し感だな。
ネイビアすごくいいキャラですね。
最後までいいよね。ネイビアは最後にアーカムに戻してくれって言うんですね。
これがまたあのセリフを言うわけですね。自分の意思で僕がパトカーに乗った時と一緒ですね。
ハーレーとバットマンが結婚式をあげる。結婚式って言わないか。
僕氏の前で誓いを立てるんだけど。
バットマンとゴードンが立ち合い人ですからね。
最後の返事をするところでジョーカーに戻ってきましたね。
ネイビアはめっちゃいいキャラですよね。春のシナリオをもっと読みたいですね。
絵がすごくよくて、ちゃんとジョーカーとネイビアで顔が一緒なんだよね。
確かに輪郭とか一緒なんだけど、全然違うキャラに見えるっていうか。
髪型と目の色だけですかね。
もうハーレークイーンの気持ちになって読んじゃうね。悲しいですね。
ハーレーもすごく魅力的だったな。
そんなこんなで事件は解決。ジョーカーも元に戻ってしまうんですが。
エピローグが残されております。
こういうの何て言うんですか?遺書って言うんですか?
最後にアルフレッドが残した手紙があったんですね。
ただこれちょっと前のページらへんで出てくるんだけど、バットマン読めないんだよね。
39:04
バットマンはやっぱりそんなことあるよ。
読めないね。
アルフレッドから預かった手紙を読めないんだけど、最後事件が解決して、
バットガールとナイトキングの3人で一緒に読むんだよね。
一緒に読もうと思う。
そしたらこの中のアルフレッド最後の手紙すごい良いんだよね。
良いこと言ってますよね。
本当にブルースのことよくわかってるね、アルフレッドはね。
この手紙を読むまでに長い時間かかったでしょうと。
あなたは別れを告げることに不慣れで。
孤立から力を得ることはできないと。
信頼を獲得して仲間を作れと言ってくれるわけですね。
この手紙を読んでるということは、バーバラとリチャード、バットガールとナイトキングですね。
もう一緒にいるんでしょう?
どこまでブルースのことを理解してるんだと。
さようなら大切な息子よ。
アルフレッド良いなぁ。
バットマンの推理力はアルフレッド譲りだったということかもしれない。
このアルフレッドも軍人ですよね。
銃軍経験ある感じだったよね。
写真が出てましたね。
すごい人だよね。
確かにジョーカーは悪いことをしたんだけど、
でもそのおかげでゴッサムの街は良くなっているんだということをエピローグで語られるんですよね。
このいびつな社会構造に少し光が当たったのかな。
結局貧富の差は変わらず社会構造は変わってないんですよね。
たぶん今回の混乱でお金を儲けた金持ちはいたんでしょう。
ただ、裏金として言われた30億ドルがありましたね。
30億の出所は税金じゃなかったということが明らかになりますね。
ブルースウェインの資材だったんでね。
バットマンかっこいいなぁ。
だから自分で壊して直してたんだけど、
直すためのお金は自分で出してたんだね。
バットマンも今回はかっこ悪いばっかりじゃないところもね。
バットマンは今回情けない姿が多いんですよね。
変靴なところがすごく多くて、最初はそれで孤立していくんだけど、
42:02
かっこいいバットマンが最後に見れて、
ちゃんと考えて手回しをしていたということですね。
ラストシーンではゴードン本部長に自分の正体を明かして終わる。
目の前で服面を脱いで終わる。
これ続き読みたいですね。
この世界のバットマンいいですよね。
結構話がまとまってるからね。
後どうするかって難しい気もするけど、
もう原初では続編出てますんで。
まだ翻訳されてないですね。
翻訳されてないですね。予定もないですけど。
でもこんだけ面白かったら続編翻訳されても良さそうですね。
というわけでバットマンホワイトナイトでした。
面白かったですね。
面白かった。
結構好きな話ですね。
みんな読んでほしい。
ギグメイピアは選挙出ずに終わるんですよね。
そうですね。選挙の前にもこの話が、また場外に戻っちゃったんですね。
実際の選挙投票の様子とかは描かれなかったんですが、
もし出ていたらどうなっていたのか気になるところですよね。
対抗馬とかどんな人が出てたんでしょうね。
スーパークリミナル立候補したら面白いですよね。
いろんな人気投票みたいになっちゃうか。
ペンギンとか強いんじゃないですか。部下多いですし。
部下多いし。組織票が。
戸籍というか投票権あるのかなみんな。
確かにね。
投票所に並ぶスーパークリミナルみたいな。
キラーブロックとかって。
住所とか持ってるんですかね。
確かに。
バットマンはATRの当選には邪魔するでしょう。
あの手この手でね。
邪魔するでしょうね、実際に。
票数操作するでしょう。
そこまであれかな。悪いことするかな。
市民監視とかしてるしね。
全体主義国家っぽいことをやりますよね、バットマンは。
監視社会っていうんですかね。
バットマン結構そういうところあるかもしれない。
ロビンの教育課程で2分間ジョーカーの映像に向けてバリゾーコン喋り続けるとかやってるんじゃないかな。
1984的な。
2分間ゾーンを使って。
わかってるかな。2分間ゾーンってそんなにメジャーなネタじゃないからね。
ブルース・ウェインとして対抗馬として出馬する。
それ面白いですね。
ジョーカーが離港したから、俺も顔をさらして。
今度の2人は選挙戦で戦うのでバトルだ!
45:01
サツタバの飛び交う選挙戦面白そうじゃないですか。
ブルース・ウェイン強そうですね、選挙戦は。
上流社会の骨多いですからね。
骨あるし金あるし。
ジョーカーも貧民代からの評価が非常に高いですから。
モスターも99%が貧民代みたいな。
そうそう、1%は無輸送側とか。
意外と勝負になるかもしれないですね。
このホワイトナイトの世界観を先にぜひ見ていきたいなと思うんですが、
投票による選挙の戦いとかね、全然あり得たかもしれない。
翻訳されてほしいですね、続編も。
楽しみにしたいですね。
といったところで、今日はこの辺で。
また次回。さよなら。
バイバイ。