寒い朝のご挨拶
朝7時、yamadaのラジオ。
皆さん、おはようございます。yamadaです。
10月24日、金曜日。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
私はですね、ついにトレーナーを出しました。寒くって。
もう一気に寒くてね、本当に秋はどこに行ってしまったのか。
ね、秋に飽きちゃった、なんつってね。
はい、この番組は朝7時、寒い日も寒いギャグでもっと寒くしていこう。
そんな番組でございます。
10分ちょこっとお付き合いいただけますと幸いです。
あの、前の職場とかではね、よくこういうアホみたいなことを言って、
あの、若い後輩とかね、部下たちにドン引きをされていたりしましたね。
まあちょっと職場を変えてからはまだね、ちょっとそういった一面を出せてはいないんですけども、
まあ、なんかこう年取ったなって思ったりしております。
はい、というわけで本日もですね、一つ言葉を紹介しながら、
それに関連したお話をしていきたいなと思っております。
それでは早速、本日の言葉、こちらです。
ごきげんよう。
はい、皆さん、ごきげんようという言葉を聞いてですね、何が頭に思い浮かびましたか?
えー、小坂井和樹さんがやっていたごきげんようっていう番組が、
頭に浮かんだ方ももしかしていらっしゃるかもしれません。
あの黄色いライオンのね、あのサイコロ投げてゲストとトークするお昼の番組ですけども、
見てた方いらっしゃいますか?
あれが浮かんだ方も当然いるかなと思います。
もしくはですね、マリア様が見ているという作品が頭に浮かんだ方、
そんな方いらっしゃいましたらね、ぜひちょっとメッセージください。
お友達になりましょう。
ではなくてですね、
今日このごきげんようという言葉を選んだ理由は、
GO!プリンセスプリキュアというプリキュアシリーズの第12作目かな?
の作品がありまして、
こちらがねもうすぐ10周年ということで、
あのなんか10周年記念で今度YouTube番組とかもねやるようなんですが、
なんかそんなあの今度YouTubeでやりますみたいなニュースを目にしましたので、
ちょっと話したくなっちゃったので、
今回はこのごきげんようという言葉とGO!プリンセスプリキュアという作品についてね、
少し喋っていきたいなと思っています。
希望と絶望の対比
こちらのね、GO!プリンセスプリキュアはですね、
キャッチコピーが強く優しく美しくということで、
あのプリンセスっていう単語がね入っている通り、
お姫様モチーフのプリキュアになってます。
主人公もお姫様になりたいっていう夢がある女の子ですね。
この作品のテーマというか、
あのずっと1年1巻してねあるのが、
夢とか夢に対して希望と絶望。
この対比する絶望と希望っていう2つのね、
言葉を作中でね何度も何度も出てくるんですが、
この辺りがねテーマになっています。
敵の名前もね、なんか絶望具みたいな感じでね、
絶望をモチーフにしているキャラクターが出てきてまして、
それに対してこう主人公たちは希望を持って夢を追いかけている。
そういう作品です。
ごきげんようっていう言葉はですね、
主人公たちプリキュアが敵の怪人を倒す時にですね、
最後ごきげんようって言って終わるっていうのが、
恒例のパターンになってまして、
主人公たちが通っている学校、
これもねちょっとお嬢様学校みたいな学校なんですけど、
そこの通常の挨拶もこんにちはとかじゃなくてごきげんようなんですね。
そういう世界観でごきげんようって言葉も何度も何度も作中でね出てくるんですけど、
はいちょっとここからネタバレを挟みます。
最終回のネタバレがあります。
よろしいですか?
最終回でですね、
まあその、
敵のラスボスですねが、
まあ絶望の怪人みたいなやつなんですけども、
まあこう、
なんていうんですかね、
夢を持って希望を持っている主人公たちに対してですね、
まあ何度でも絶望させてやるぞとこの俺が、
お前たちが夢を抱いている限り、
絶望も決して消えることはない。
だから何度だってお前たちは絶望する羽目になるんだみたいなことを言うんですけども、
それに対して主人公はですね、
この1年、
まあ私たち視聴者からすると1年間ですね、
プリキュアになって、
友達が増えていって、
過ごしてきた日々を思い出しながら、
ふと気づくんですよ。
確かにそうだ。
絶望は消せない。
絶望はもうどこにでもあるものだって。
今までも確かに辛いことたくさんあって、
大変だったけど、
でもむしろそうやって絶望した日々とか、
辛かった日々をなかったことにはしたくない。
なんか楽しいことも辛いことも、
全部私を作ってくれたものなんだって。
なんかそういうね、
ポジティブな感覚に目覚めるわけですよ。
主人公がね。
そうだから、
絶望は確かに消えない。
だけどそれもひっくるめて、
夢なんだから。
だから何回絶望しても、
何度だって乗り越えていくよ私たちは。
そういうふうに、
敵を受け止めちゃうんですよね。
あなたを消そうとはしない。
絶望を消そうとは思わない。
むしろ一緒に夢を形作っていくものだとして受け入れる。
それに敵も感化されて、
しょうがねえな、今は消えてやるよみたいな感じで消えていくんですけど、
それに対して最後またね、言うんですよ。
ご機嫌ようって。
もうね、この時のご機嫌よう、マジで痺れるんですよ。
最終回のね、
このご機嫌ようの最後の一言。
私めちゃくちゃ痺れまして、
なんかね、こんなに、
こんなに素敵なご機嫌ようって言葉あるんだっていうぐらいね、
感動した覚えがあります。
あの、壮大な伏線だったんだなって思うんですよ。
敵を倒した後にご機嫌ようっていうの。
ご機嫌ようっていう言葉には、
ご機嫌はいかがですかっていう、
相手の気持ちを問いかける配慮が含まれている言葉なんですね。
だから、さようならとかバイバイとかそういうニュアンスよりも、
なんかこう、イメージ的にはまた会いましょうねが含まれている言葉なのかなって私はすごく思うんですよ。
だから、そういうニュアンスを含んでいるご機嫌ようを、
1年間ずっと倒した敵に対してね、
言い続けてきたこのプリキュアたち。
そして最後の最後で、
絶望を力にして戦って、戦いを挑んできている敵に対して、
あなたたちを消そうとはしないよって、
あなたたちの絶望を受け止めた目で私たちは希望を持って夢を追いかけ続けるっていう結論に至ったプリキュアたちが、
最後にご機嫌よっていう、
これね、すごい言葉だと私は感じましたね。
はい、というわけで、
今日はGo!プリンセスプリキュアという作品から、
ご機嫌よという言葉を紹介させていただきました。
ちょっとね、脳台本だとちょっと拙い言葉が多くなってしまって申し訳ないんですけども、
ちょっと練習していきたいなと思ってますので、
皆さんよろしくお願いいたします。
本当にね、プリキュアはこういう感じでめちゃくちゃ勉強になる作品が多いんでね、
またちょっとまた別のシリーズのプリキュアもまたどこかで話せたらいいなと思っております。
この番組は月曜・水曜・金曜朝7時、
プリキュアのようにハツラツとした元気を皆さんにお届けしたい、
そういう番組でございます。
番組フォローやレビュー等お待ちしております。
コメントやお便りフォームなんかもまたお待ちしております。
マリア様が見ている好きだよって方も是非コメントください。
というわけで、皆さん今日も良い1日をお過ごしください。
そして良い週末を。
バイバイ。