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朝7時、yamadaのラジオ、おはようございます。
そして、はじめまして、yamadaです。
今日も無事に朝がやってまいりました。
この番組は、朝7時、おはようの方も、これからお休みなさいの方も、
皆さんがちょっぴり元気になれるようなお話をお届けしたい番組です。
コーヒーを飲みながら、通勤通学途中、ご飯のお供に、
皆さんの朝7時に、少しでも心が軽くなるような時間を、
一緒に過ごせたら嬉しいです。
本日はですね、第1回目となります。
見切り発車で始まっております当番組。
いろんなお話をさせていただけたらなぁとは思ってはおりますが、
しばらくは、心に響く名言なんかを紹介しながら、
お届けしていきたいと思っております。
目標は、毎週月曜・水曜・金曜日の朝7時の更新を目指しております。
できなかったら、ぜひ笑ってやってください。
はい、さて早速ですが、今日の名言、紹介させていただきたいと思います。
こちらです。
生きて愛せ、たとえこの世に何一つ助けるものがなくても。
こちらですね、イギリスの詩人のウィリアム・ブレイクさんの言葉となっております。
もともとは当然英語でして、
Go love without the help of anything on earth.
ちょっとね、発音に自信がないなって思いながら読みましたが、
このウィリアム・ブレイクさんのある詩の最後の一文が、このGo loveから始まる一文になってまして、
どうでしょう、生きて愛せ、Go loveってね、
結構強めに聞こえたりするかもなんて思ったりもするんですが、
まずは言葉だけ聞いてみて、皆さんはどう感じましたか。
このウィリアム・ブレイクさんですね、
1757年、イギリスはロンドンで生まれた詩人の方です。
私もね、そこまで詳しくはないので、
皆さん、私が嘘を教えてしまってはいけないんで、
ぜひインターネットでウィリアム・ブレイクさんを調べていただければと思うんですけども、
1757年生まれの昔の方ということで、時代背景であったりですとか、
ウィリアム・ブレイクさんの思想がどんなものだったのかっていうのをね、
理解することで、一層この詩の解釈っていうのは深まっていったり、
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実際にこの言葉で調べてみると、
詩の解釈がというか、捉え方ですね、人それぞれだなって思ったりもしました。
なのでね、受け止め方っていうのはいろいろあるとは思うんですけども、
今日はですね、私がこの言葉に出会ったきっかけと、
私なりにこの言葉をどう捉えているのかって話をさせていただけたらなと思います。
私がこの言葉と出会ったのはですね、
レッドガーデンっていうアニメがきっかけです。
このレッドガーデンはですね、2006年に放送された、
オープニングが超おしゃれなアニメでして、
ぜひね、オープニング映像だけでも皆さんどこかで見ていただきたいって思ったりもするんですけども、
ストーリーを簡単に紹介すると、舞台はアメリカです。
高校生くらいの女の子4人が主人公として出てきまして、
4人はお互い知り合いとかではないんですけども、
共通の友人の女の子がいます。
その女の子がある日突然死んでしまうっていうところから物語が始まっていきます。
その共通の友人の女の子の死をきっかけにですね、
4人がこう集まっていくんですけども、
この4人ともですね、
ある一晩の記憶が4人ともないんですね。
そういう共通の友人が死んでいる、
ある一晩の記憶がないっていう謎の共通点を持った4人が
ゾロゾロと集まってきた第1話。
そこに謎の男女が現れまして、
4人にこう言うんですよ。
あなたたちは死んだのよ。
っていうね、なかなか衝撃的な言葉で第1話幕開けしていくようなアニメなんですけども、
学園ミステリーというのはね、サスペンスみたいな作品ですね。
もし興味を持っていただけた方は、
たぶんね、確かフールとかで見れたような気がしますが、
ぜひ探してみてみてください。
レッドガーデンですね、実は他にも私結構好きなセリフいっぱいありまして、
これまたねそのうち紹介できたらなぁと思っています。
でですね、この生きて愛せという言葉は
第8話で出てきます。
いろんなことがあってですね、4人とも大きく揺れ動いていくわけなんですけども、
物語の各はね、ミステリー的な要素だったりするんですが、
一方で彼女たち高校生なので、いわゆるティーンエイジャーですね。
それぞれに悩みを持っています。
人間関係がうまくいかない。
4人ともね、様々な事情でうまくいかない要素があったりするんですけど、
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うまくいかないとか、自分勝手な振る舞いをしちゃうとか、
そういう悩みをそれぞれ抱えてまして、
なかなか4人衝突したりして仲良くなれないですね。
そんなある時、その学園の教師がですね、
授業中にこのゴーラブの言葉を紹介するんですね。
それを聞いた4人のうちの1人が、そこから他の3人に歩み寄り始めるようになるっていう、
このゴーラブって言葉が物語が動くきっかけになっていったりします。
ちょっとねストーリーうろ覚えなんで間違ってたら申し訳ないんですけども。
生きて愛せ、たとえこの世に何一つ助けるものがなくても。
この当時ですね、私もレッドガーデンの主人公と一緒で、周りの人たちのことが信用できなくてですね、
でもすごく孤独で寂しくて、自分を受け入れてもらいたいって気持ちで必死だったんですよ。
当時の自分はそんなつもりは全然なかったと思うんですけど、
大人になって振り返ると、あの時の自分は誰かに受け入れてもらいたかったんだなって思いますね。
そんな時にですね、この言葉を聞きまして、
実際に主人公たちが自分を受け入れてもらう、自分を知ってもらう前に、
相手のことを知ろうとしたり、相手のことを受け入れようとしたり、
そういうふうに行動をちょっとずつ変えていく姿を見て、
自分もそういうふうにしようって思ったんですね。
助けを求められているから助けに行くわけじゃなくて、
自分を理解してくれるから相手を理解するんじゃなくて、
自分が相手をまず受け止める。
愛されたいから愛するんじゃなくて、自分が愛したいからその人のことを愛する。
そこに見返りがなくてもいいわけなんですよ。
そういうふうに思ったらですね、
ちょっとずつなんですけど、孤独感というのを感じることが少なくなっていきました。
ちょっとね、それはすごく当時の自分は不思議だったんですけど、
それは多分ね、他人から伸ばされた手を掴むことで
繋がりを持とうとしていたっていうのからは、
自分で手を伸ばすようになったからなんじゃないかなって思ってます。
そうするとね、必然と周りをよく見るようになるんですね。
ただ待ってるより周りを見てキョロキョロするようになったので、
物の見方というか人の見方そのものが変わったのかなと思いますね。
ちなみに皆さんは最近誰かに手を差し伸べたことってありますか?
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もしくは逆に、ああ助けてもらえたなっていう瞬間はどうでしょうか?
少し思い出してみてください。
私はこの前ですね、ちょっと旅に出まして、
飛行機に乗ったんですけども、手荷物を上の棚にしまってたんですね。
着陸後に飛行機降りようと思って、手を伸ばして上の棚の荷物を取ろうとしたんですけども、
奥の方にずっと行ってしまっていて、
私背が低くて腕も短いので全然届かなかったんですね。
どうしたもんかなって困ってたらですね、
同じく飛行機から降りようと通路を歩いてきたおばさまがサッと取ってくれたんですよ。
これね、私すごく嬉しくて、そのまま素通りも全然できた状況だったんですけど、
わざわざ立ち止まって取ってくれて、
その人のおかげで最後の最後までいい旅だったって思うことができたんですね。
これはね、私が助けてもらえたって思う出来事なんですけども、皆さんはどうでしょうか。
こういうね、心がポッと温かくなるような出来事の積み重ねっていうのが、
人生を豊かにしてくれるんだなって私は思います。
逆にね、今あまり頭に浮かばないなって人ももしかしたらいるかもしれません。
私自身も誰かに自分が手を差し伸べた出来事っていうのは、
正直ね、パッて出てこなかったりするんですけど、
でもね、きっと多分気づいてないだけで、
あなたもきっと誰かの助けになっているし、誰かに助けられているんじゃないかなって思います。
そう、あなたの人生も私の人生も気づかないうちに、
このゴーラブって始まるね、この死のような出来事が積み重なっているのかもしれません。
皆さんもね、そういう助けたこと、助けられたこと、心がちょっと温まった出来事があったらぜひ教えてください。
教えてくださいと言いつつですね、見切り発車で始まっています、こちらの番組。
皆さんのメッセージとかね、そういったエピソードを受け付ける環境がまだ準備できておりませんので、
ぜひ教えてくださいと言いつつ、教えてもらうことができない状況ですけども、
ちょっとずつね、準備して皆さんからのメッセージを受け止められるようにしていきたいと思ってますので、
その際はぜひぜひ何かしら送っていただけると嬉しいなと思います。
また番組の中でもですね、皆さんからいただいたエピソードとかご紹介させていただけたらいいなとも思っています。
はい、さて、今日は生きて愛せ、この世に何一つ助けるものがなくても、という言葉を紹介させてもらいました。
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とはいえね、何事もそうなんですけど、自分から手を伸ばすっていうのはね、
GOで行くのはね、なかなか難しいことで、くじけちゃう時もあると思うんですけども、
でもね、私自身もね、このGO LOVE、生きて愛せ、この世に何一つ助けるものがなくても、
っていう言葉通りのことをね、この番組でやっていけたらいいなって、そういう風に思ったりしております。
改めて皆さんこの言葉どう感じましたか?
はい、思いのほか自分語りのような第一回目になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
だいたいこんな感じになると思います。
この番組ではですね、毎朝、毎朝じゃない、月曜、水曜、金曜日の朝7時更新を目標に、ほんのり元気になれるお話をお届けしていきたいと思っております。
もしよければ、フォローやレビュー等で応援していただけると励みになります。
それでは第一回目、散々噛み噛みで申し訳ありませんでした。
今日も聞いてくださってありがとうございます。
それでは今日も良い一日を。またね。バイバイ。