学級目標の柔軟性
これ良かったなっていう。 やってよかったなーっていうのを3個絞ってみました。
こういうことを皆さんやるといいと思います。 自分の実践で、これ良かったなーって肯定的に捉えられるやつを
書いた。 振り返ってみる。
良いと思いますよ。 何にも書いてないな。指導編ということで、どういう指導をしたかなってやつで、
第3位から行きますね。第3位はね、これですね。 固定しない。
足固定されている方いらっしゃいますけども、 固定が必要だと思うんですけども、足ね。
福岡の方ね。 すごいなんかオシャレになるね、固定の。
グルカサンダルかと思ったぐらいのね。 かっこいいやつでね。
なんかね、ブラックの本川のね。 一瞬なんか変態に見えたんですけど、知らないですか、それ。
ないんですけど、固定しない。何を固定しないかっていうと、 学級目標の
行動目標ですね。 皆さん、学級目標って固定してるでしょ。
1年間同じじゃないですか。 それって、なんか変だなってずっと思ってたんですけども、やってみて、やっぱり変っていうか、
そん時そん時の子供の状態ってあるじゃないですか。 で、変わっていくじゃないですか。
なんか、これ足りねえなとか。 そういうことなんですよ。ただ、最終目的みたいなのは変わらないんですね。
最後はどういう気持ちで卒業しようよ、みたいな。 気持ちの部分は変わらないんだけども、そのために行く行動っていうのは変えなきゃいけないんじゃないかなって。
ことなんですね。 簡単に言うと、僕たちの身近なやつで言うと、憲法ね。
もともと変なんだけども、作った人は日本の人じゃないからね。 それが何十年も一緒っていう。ちょっと変わっていくよるけども、今の状況に
合わせて変えなきゃいけないよねっていう話が出るじゃないですか。 学級目標も一緒じゃないですか。
学校の目標も一緒じゃないですかね。 で、同じで実際にやってみて、
やっぱり変えてくるわけですよ、子供たちが。 以前ご紹介しましたこれですね。映ってますか?
やりたいことの実践
学級目標。 寿司。
寿司のネタみたいな感じでね。 最初はね、これ何があったかというと、集中、時間、挑戦、協力だけだったんですね。
で、何が必要って子供たちに話をさせたら、村長もよねっていうふうに出てきたっていうね。
村長もね、結構こっちの教師の意図が入っちゃってたので、 ちょっと完璧じゃなかったんですけども、
でも7月の推しっていうのが書いてあると思うけども、 7月は何を頑張るんだって言ったら、集中と時間って言いましたもんね。
これは子供たちが決めたんだけども、このようにね、 自分たちで決められる自由度が学級目標に必要じゃないですかね。
それが、低学年はどうかわかんないですけども、 やりたいなとか、こういうことをしたらどうですかっていうようなことが言える学年。
以上にはあると非常にいいと思う。 なんでなら、自治につながるからです。
で、自治につながるということで、第2位に行くんですけども、 第2位はやりたいことをやらせました。
やりたいことをやれ。 その代表作がこちらです。
一人一役。
最初は仕事20、12個しかなかった。 中途半端、なんかこれでいけるのかなーって自分は思ってたけども、
いけないんですよね。そうすると、先生これがないとか言うんですよ。 じゃあそういうこと必要だと思う人はやってほしい。
先生がこれやれっていうよりも、自分で決めてやるっていうのが尊いよね。 これから先、いろんなこと、気がつく人がいると思う。
その気がつくってとってもいいよね。 気がついてこれって言える人ってもっといいよね。
で、行ってやる人がさらにいいよね。 そういう学級と、
そういう自分と教師に、先生にな。 今日は一日単般でいなさいって言われるのはどっちがいい?
そうだよな、自分の方だよな。そういう学級の方が良くねって言ったら、こうなるわけですよ。
何個あるこれ? 25、26、27、28、29。29まで増殖してますね。12からね。
やりたいことは言っていいよ。 やりたいことがあったらやっていいよ。
っていうことを一学期からずっと、3ヶ月間かな。 ずっと言ってきて、こうなってて。
で、それと、この学級目標の行動目標も 自分たちで決めていいよ。
7月にはとうとうやりましたけども、 そういうのの基盤があるから、
安心して、自分たちのやりたいことができる。
じゃないかなと思って。 で、この先、もしかしたら卒業に向けて、
こういうことをした方がいいと思いますとか。 もしかしたら、この学級目標も、
僕は本当はちょっと違うことを思っておって、 そういえば、6年生だからさ、
お兄さんお姉さんだよな。 お兄さんお姉さん、最高学年。
最高学年の役割を果たして、背中を示して出ていくっていうのも 大事だよなとは思ってるんですね。
思ってるけど言わないけども、そういうのが出てきたり、
最高の、何度か小学校史上最高の6年生だった というふうに言われるようなとかね。
そういうのが出てくるといいかなとは思ってるけども言わない。
出てきていいと思ってるし、いろんなことが出てきていいと思っているので、 やりたいことをやらせろっていう自治ってね、言います。
でね、もう一回まとめます。 自治の基盤って3つあるっていうふうに、昨日言語化してみました。
小さな成功体験の重要性
まず最初、安心・安全やね。 この人って、やりたいことがあったら言っていいんだ。
言うじゃないですか、昔の私みたいに。言うとダメって言ったり、
後でとか、それまだ早いとか、
すぐ一掃される。
それは先生が決めることです。よく言っちゃった。それは先生の仕事です。
みたいなね。そういうことを言う先生の元には、多分、
何やらやってもいいですかと、先生ここ足りないと思うんですけどっていうのは、生まれにくいわな。
いるかもしれないよ、あの 魂の小学生、大人みたいな魂を持っているので、
先生これは絶対ダメです。これやった方がいいと思います。って言える子もいるかもしれないけども、基本言うなよね。
2つ目、これね。小さな成功体験。
いきなりはできん。
これやっていい先生って、いいよ、やれやれって言って、実際にやって、君のおかげだわってね。
これが繰り返されてる。だったらどう?
この小さな成功体験が大きな行動力になっていくのね。
今13番から、ポストから始まる、これ全部、ありがとうって言われてるの、みんなも。
僕も言いますけども、個人懇談の時は必ずこれ見せて、
あなたのうちの子は、これ自分で作って、これやってるんですよ。
どうですかって。いや、うちではやらないんですけどね、はははって言われてね。
そうですか、社会に出るとね、社会人向きですね、とか言いながらね、あなたの子さんは社会人向きです。
社会向き、早く社会に出たほうがいいですよ。
みたいな感じでね、言うんだけど、そういうことなんです。
いかがでしょうか。
これ、やられた方いらっしゃいます?
係りが増えて、仕事が増えていくってやつ。
実践の紹介
まだ、じゃあ夏休み以降ね、やってみてくださいよ。
何か足りない仕事があったら、行っていいよ、先生にって。
増やして、起業していいからって言って。
これからは起業の時代だからね。
はい、では、第3位。
第2位と出まして、第1位は、何だと思います?
今までやってきて。
愛工の実践。
あれ、良かった。
キットスピーチとか、その辺のお気込みスピーチかなとも思ったんですけど。
良かったですね。
キットってやつね、本当にいい言葉だね。
きっと何々だって。
この間ね、岐阜地区を管轄してる教育事務所の所長の文がね、ある解放誌に載ってて、
きっと何々だっていう言葉で、使わせるといいっていうのが書いてあって、
おお、と思って思わず線引いて、
実はその人と前、まあいいわ、それはいいとして、
何て書いてあるかというと、きっとこの人はこういう思いでやってたはずだって。
思いを想像してあげることによって、相手を思いやったり尊重する気持ちが出るよねって。
教師に向かっていってるよね。
だから簡単に言うと、事情ファーストってことですよ。
勇気エネルギーの蓄積
あの人はこういう事情でやってんだっていうことだと思うんだけども、
はい、キットスピーチね、いいと思います。
じゃあ1位はあれですかね、解像度を上げる。
いいですね。
何で知ったっけ、解像度を上げるって。
協力ってのはどういうことかとか、言葉の具体を共有するっていう。
確かに。
行動レベルまでね、動詞までするってやつだよね。
動詞化するっていう、動作化するっていうやつだよね。
すみません、本当に簡単なやつでごめんなさいね。
簡単やんで、歌わせろです。
これ本当に歌わせてよかった、久しぶり。
これですからね。
見てこれ、手上がってるでしょ。
これラジオ体操じゃないですよ、歌ですよ。
6年生の人が、踊りながら歌ってるんですけども、
マジかと思いましたもんね。
こんな風じゃなかったからね、4月。
声ちっちゃくて、もっと出せよ声って思ってたんだけども、
こんな風になれるんだっていうふうに思いました。
第1位、これなんですけども、
これについてはいつか特集したいと思ってるので、
ちょっとさらりといきますけども、
簡単に言うと、コップがあって、そのコップは勇気のコップだと。
で、皆さんは勇気が出ると行動すると。
勇気にはエネルギーがあって、そのコップに勇気エネルギーがたまって、
あふれるときに行動しようかなって思えるっていうふうに思うんだけど、
みんなはどう?
うんうんって納得するわ。
絵描いてあげてね。
そういう感じがする。
そういうことなんや。
じゃあ、このエネルギーってどうやってたまるの?
見ててたまるの?
うんうんって行動しないとたまらんよな。
そういうことです。
エネルギーっていうのは行動するからたまるのね。
勇気エネルギー。
じゃあ歌なんだけども、歌を歌う勇気エネルギーはどうやってためるの?
歌わないとたまらないよね。
から始まってるわけです。
で、どんなどこで、どこで歌うか。
どのように歌うか。
何人で歌うか。
いろんなハードルが用意されていて、そのハードルを越えていくことによって、
やってみて、エネルギーがたまる。
次のハードル行って、たまる。
もうちょっと詳しく言おうか。
6人で歌って、たまった。
4人で歌って、たまった。
次どうしたい?2人。
じゃあ2人のハードル行ってみよう。
次どうしたい?隣の教室行くか。
とかね、そういうハードルを一つ一つ乗り越えていくことによって、
エネルギーがたまって、その自分のコップが大きくなっていく。
っていうのを経験してもらってるところなんだけども、
歌わせることによってですね、
伸びやかな雰囲気の楽器になってきてるなっていうのを感じます。
ただ最初から歌わせてるわけじゃないんですけどね、
リコーダーやらせたり、もちろんスピーチもしてるんですけども、
歌ってのは手っ取り早いです。
強烈なエネルギーがたまりやすいなというふうに感じています。