夏休み明けの指導計画
次、夏休み明けの計画をしようかということで、これ、冊子に載っているので、冊子を見ないでやった方がいいんじゃないかな、見ないでやってください。
私は、春と夏休み明けを比較することによって、それぞれの特性を、特徴化を明らかにする作業を去年してみました。
とても、わかりやすく特性が浮き上がってきたので、皆さんと共有したいと思います。
夏休み明けの指導、目的を明確にしましょう。
その項目が、まず、自然環境です。春の自然環境、花粉。花粉症の花粉の中に来るという条件があるよね。
夏休み明けは、どういう自然環境、言える人は言ってみてください。
猛暑です。
ということだよね。猛暑、酷暑とかね。残暑どころか猛暑。
たぶん私のどころだと38とか39とか40度とかで来ると思うんだけども、そういう暑さとの戦いだね。
2番、じゃあそういう環境をどれだけ続けてかというと、春だと2、3週間ですね。
長いところだと1ヶ月弱あるんでしょう。長野とか。
夏休みは、私のところだと今年41日間です。
長野、山形って何日間ぐらいですか。ごめん。場所移動したのね。
1月29日間です。
長いよ。結構長いね。川合先生とかのほうが短いんじゃないですか。
短いとか短いよね。北海道のほうが短そうやな。そういう期間、まず花粉とか暑さにやられてて、
子どもの状態どうなっているかというと、4月は新休とかクラス替えがあって、緊張感。
どうしよう、どうしよう。変わるわ。不安。
どうしよう、あの人、誰と一緒になるのかな。もし佐藤君と一緒になったらどうしようとかね。
どうしよう。の一方で意欲があるよね。
言わんけども、子どもは。自分もそうやもね、転勤したときに、よしこの学校でどうやったらだみたいな。なるもんね。意欲。
4番、何か書いてない。何やろう。何かあります?言ってもらえれば。
ああ、期待やね。期待。期待してますよね。どこに座っていって。
どんな先生かな。この先生とは頑張ろうかなみたいなね。
学級経営の基盤
で、子どものことを天使っていうふうにね、表現したね、向山先生、洋一先生がね。
なんかスポンジのようだ。吸収するみたいな。
一方、夏休み明け。猛暑。1年間。あ、40日。
同じクラス。4ヶ月間一緒に走っていた。
彼らの手には何がある、今。みんな持たされている。
タブレット。みんな持っている。自由自在。
で、外出禁止です。さあ、いいか。
で、1、2、3、4っていろいろ書いたけども、いろいろ書けるようにしてあるけども、いかがでしょう。
まあ、僕が書いたのは、開放感。乱れ。
たぶん、朝遅いぞ、起きるの。
皆さんのうちの子は違うかもしれんけども、みんなめっちゃくちゃだぞ。夜遅くまで起きてるぞ。
で、怠け。最初に勉強やっちゃって、初日にやっちゃって、全部。
40日間バカンスで。イタリア人になっている。
で、子供は何。怪獣っていうふうに訳しましたけども、怪獣になって帰ってくる。
去年は怪獣どころかモグラだったんですけども、怪獣になって帰ってくるもん。めっちゃくちゃ。
で、じゃあどういう目的?
安心、安全な環境ですよ、ここは。ここでやっていけますよっていうことを作る。
学級づくりだわね。学級経営の基盤と言われている。学級づくりをするのが、4月の初日からゴールデンウィーク前まで。
環境づくりでした。
では、夏休み明けはどうなのか。1、2、3。自分で書いてみてください。
スイッチオン、切り替え、確認、みたいなこと書かれました?
スイッチオン、スイッチ入れてあげる。切り替えてあげる。できれば。
夏休みモードから学校モードって言葉がよく使われてますよね。
今までこういうことしてましたよね。よく覚えてましたよね、みたいな。そういう確認作業をするのが目的だと。
これ以外のことを書いたり思ったりしている方いらっしゃいますか?
さらなる飛躍。
もしそういうことが可能な集団だったら、どうしたい?って。
新しい学期になるんだけども、前と一緒でいい?とかね。そういうことができるよね。
要は去年の状態だと、もぐらだったのでスイッチオンの前に地上に上げるみたいな。
上げると上に。まずスイッチを押す前。
まずちょっと違うよ、ここはって言って。教室に来て、みたいな。
そこまだ土の中だからちょっと上がってこい、みたいな作業がありました。
多分記録してあったと思うんですけど、あったあった。
もぐら対策とかって書いてありますけども、そういうことが必要になるわけです。
ちょっと残悪っていうかね、言葉だけでごめんなさい。目的の明確になりましたでしょうか。
次回はこういう目的なので、具体的にどういうことをして、どういうマインドで臨むといいのかっていうのをやっていきたいと思います。
