音楽の導入
では、2つ紹介していきます。非常にデリケートな問題だと思っているので、ゴリゴリやっていないし、すごい気をつけて、一応、最新の注意を払ってやってみました。
6年生だしね。1個が歌声ね。歌声なんですけども、オプションだから、帰りの回とか朝の回とか、
うちだと今、給食の後で歌ってるんだけども、そこではやらない。
全員が何か歌う場面を使いました。音楽になります。
音楽で、今さ、みんな歌歌ったけど、何%ぐらい歌声戻ってきてると思ってるの?って聞きました。
そしたら、80%とか70%とか、戻ってないんだね。
7月の頃まで戻すっていうのが、学級委員が言ってくれた目当てだからね。一緒に戻していこうか。
どんな方法なら戻れる?
チーンってなるわね。
じゃあ、いきなり一人で歌おう。
って言うに決まってるんで、行ってみました。
じゃあ、ちょっとずつね、増えていくやつ、あれならいいってこと?
うん、わかったわ。
じゃあ、何人コースからなら行けるの?
3人って言ったわ。
じゃあ、3人、2人、1人、この順番で歌ってみようか。
じゃあ、3人の人ならんでくれよ。横にぐるーって。
で、その後ろに2人の人ならんでくれ。
で、最後に1人で歌う人ならんでくれる?
と言って、全員ぐるーっと教室のね、教室がこれの教室だとしたら、ここが前ね。
で、この前があって、このぐるーっと橋に並んで、3人ずつ出てきて。
出てきて歌って、2人、2人って出てくれて、帰っていくという仕組みを作ってやりました。
もう強制的ではなく、選択させる。
で、自分で選んでいく。これならいいと。
で、自分で選ぶという形。
で、しかも大義名分がある。戻すっていう。
で、何パーセントっていう自分で言っちゃった。
っていう風にやりました。
これじゃないのは、よし、じゃあ戻すぞ。
じゃあ、2人コースから行こう。
やらされてる。
になるんですね。
だから、相当デリケートだなと思ったので、高学年でね、子供に任せました。
これが1つ。
音読の実践
で、もう1個が音読でちょっとやってみました。
卒業式があるんだけども、
その時に私、みんなの名前呼ぶわ。
みんなは何する?返事ね。返事するよね。
その時にね、友達と一緒に返事するの?
違うな。1人だよね。
今まではみんなと声出してきたけど、
友達とこうやって一緒にやっていく。
大切だよねって話はみんなとしてるんだけども、
その先にあるよねって。
最後は誰もやらないけど自分って1人だよねって。
先生はその話をしてたのは、この最後みんなは結局1人で返事するんだよ。
だからなんだよ。
繋がった?繋がったって言いました。
理解してくれた?
繋がるだろこれ。そういうことなのよ。
で、みんなはそれ誰に聞かせるの?その返事。
ん?親か。みんな親ってたわ。そうだよね。
親とね、みんなの距離ってどれくらい離れてるか知ってるか?
考えたことないだろ?
な?30mや。
しかもみんないる。
その中で一番に聞かせる。
しかも前向き。背中で聞かせなきゃいけないのがあなたたちです。
どんな声出すよ?
って話して、大きい声、強い声って言うね。
だろ?だから先生は音読と歌をやってんだよ。
繋がった?繋がった。
な?って言って。
じゃあ音読するよ。
何倍の声出す?今日って。
2倍って言うね。
一番下2倍か。わかった。じゃあ2倍でやろうか。
練習があるぞ。2倍でこの2行だけ読んだら座ろうって言って、
自分なりの2倍でいいからなって言って、2倍の音読をそれぞれしました。
そして、じゃあ列指名の音読あるね。一人一文。
それを2倍でやろうかって言って、
今年の子はみんな2倍で言いました。
すげえ。2倍だった。
で、1日目。
で、2日目。2倍音読。
で、やるわね。
その上がある。って言うんですよ。
上があるんだけども、
俺が1はおしまいなので、君は自分たちで。
で、3って言った。
わかった。
いきなりやるのはね、
それぞれのね、事情があると思うんで、
やってみたい人前に来てください。
って言ったら、何人来たかな。
8人。8人。
8人並んでくれたので、
なんでやるかというと、お手本にしたかったのと、
あいつがやるのかならやるのかなるならなんですよ、ここは。
で、徐々に増やしていきたいんですよ。
なので、4でやらせました。
で、私調子に乗って、
この中でね、5倍いけるやつって言ったら全員残った。
で、5倍やらせたんですけども、
こんな感じでですね、声を出すっていうのを、
なんかやらされ感とかゴリゴリ感なしで、
楽しくやって戻していく営みをしてみました。
いかがでしょうか。
