1. あきね🍁いち「お母さん」の行動分析学チャンネル
  2. 何から“強化”されて生きてる?..
2025-07-05 07:29

何から“強化”されて生きてる?🤔〜行動分析学+資質のはなし

★誰しも 何かに“強化”されて生きている…💫
私:小学生の子供二人の保護者。
下の子:自閉症スペクトラムの診断有り。
子供達の将来について模索するうちに広がってきた私の世界は、とうとうスタエフの配信にまで...🫨
全 大人に、行動分析学ABAを広めたい。
かつ、勉強中のABAを アウトプットする事で自分に定着させるべく配信しています。

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サマリー

このエピソードでは、行動分析学を用いて自己理解を深める過程と誠実さの重要性について考察しています。特に、自己の感覚や価値観がどのように強化されるのかを探求し、日常生活における行動の選択の意味を見出しています。

誠実さの探求
こんにちは。お聞きいただきありがとうございます。あきねです。
こちらは、2人の小学生の子を持ついちお母さんの私が、ASDの息子を通して出会った行動分析学について語るチャンネルです。
最近、子供の頃や昔の自分と今との繋がりに考えを巡らせる機会が多くありまして、
昔の私の馬鹿正直さ加減はどうやって作られていたかなと振り返りました。
小学生時代、学校から帰ってテレビをつけると、水戸高門や東山の金山、大岡越前のような時代劇の再放送とよく重なって何となく見ていました。
どれも綺麗に完全長枠なストーリーだったと記憶しています。
もっと小さい頃なら、昔話絵本もよく読みました。
おむすびコロリンやカチカチ山、シンデレラ、白雪姫などですね。
だいたい悪巧みする人が痛い目を見て、正直者が幸せにという展開でした。
たまに浦島太郎や力太郎みたいな、何が言いたかったのかなと思うようなストーリーもありますが、
逆に言うと、こういったわかりやすい完全長枠展開じゃない物語には違和感を覚えるくらい、
完全長枠な物語が自分の中で当たり前になっていたとも言えますね。
ドラマやアニメ、絵本、家や学校での大人からの指導、そんなものを吸収して私が長らく信じていたのは、
いい人は最終的に幸せになって、悪い人は痛い目を見る。
そして悪い人だったけど反省して心を入れ替えていい人になれば、最終的に幸せになる。こんな感じでしょうか。
文章にしてみると、最終的に幸せになるの、最終っていつだろうとか、
いい人、悪い人っていう線引きがそもそも現実的じゃない、そんなパキッと分けられるものじゃないと今なら思いますが、
私は長いことこのイメージを言語化もしないままに頭の中に置いていました。
もちろんこれまでの人生で私もそれなりな経験をすると、
世の中そんな完全長枠なことばかりじゃないと感じる機会もたくさんありましたが、
理不尽だなと思うこともいっぱい転がっていますし、騙されたこともあります。
それでも自分は誠実でありたい、腐りたくないと思う。
これはどこから来るんだろうと考えますが、分かりません。
だからどこから来るというのは一旦置いて、私が人間誠実であった方がいいだろうと、
思いを持ち続けているこの考えが継続しているということに着目してみます。
継続しているということはつまり行動分析学的に強化され続けていると言えるんですね。
例えば、誠実である方が人として美しいとか、
人間として人間に愛されているとか、
例えば、誠実である方が人として美しいとか、
人の喜ぶ顔が見たいと表現することもできるんですが、
誠実な方が善悪の善、善だから誠実な方がいい、
というそういう思いだけでは、私にとって好子、強化子になりません。
それよりももっと単純に、根本的に、
誠実でいられる自分の方が好きだから、気持ちがいいから、誇れるから、
そんな感じがするんです。
きっと私は自分のこの感覚に強化されて、誠実でいたいと思い続けている。
誠実であろうとする自分に価値を感じていて、
誠実でない自分にはあまり価値を感じないとも言えるかもしれません。
この機能分析ができたときにはすっきりしました。
自己理解の重要性
そうか、人間誠実であるべきという思考に縛られているんじゃなくて、
単に私は私を好きでいたいんだなと安心するような思いです。
この安心感をはっきり自覚したのは、
ここ最近学んだマインドフルネスと
ストレングスファインダーのおかげも大きいと思います。
ストレングスファインダーは、
個人の強み、才能を発見するためのアセスメントツールでして、
私もこのストレングスファインダーにとっても惹かれて、
34の資質の順位を出しました。
その中で2位に来たのが成長促進という資質で、
これがなかなかに他者貢献を好むもののようです。
読むと、あなたは他の人やグループの達成や成功を祝福します。
あなたはしばしば自分に注意を引き付けるよりも、
相手の貢献にスポットライトを当てることを選びます。
あなたは自分が助言したり教えたりした人が活躍しているのを見ると、
無情の喜びを感じます。
とありまして、まさに分かってくれてありがとうという気持ちで読みました。
私は私を好きでいたいんだなと思ったという話に戻るんですが、
多分他者貢献というと、何だか偽善的なイメージが自分の中にもあって、
そのせいで本当だろうか、本当に私は人の成功が嬉しいんだろうか、
なんて余計なことを考えてしまって、
自分で自分をうさんくさく感じていたんですが、
この成長促進の資質の文章にしっくりきたときに、
ああ、そっか、私は応援する、サポートするのが好きなんだ、
そういう性質なんだと思えたんですね。
だったらそこに価値を感じる自分を大切にしようと思いました。
好きなんだ、好きならしょうがない、誇りに思おうと発想できて、
自分への疑いみたいなものがひとつすっきりして、
それは精神的な安定にもつながっています。
人間、日々何らかの強化を受けて動いていますので、
自分が何に価値を感じるのか、何に強化されているのかを自覚すれば、
自分に合った環境や行動を選べるようになります。
自己理解って大事ですね。
この放送が面白いと思ってくださった方は、
いいねやコメントを心いただけるととても嬉しいです。
ABAで広がれ!シンプルで楽しい生き方!
今日も大事なものを大事にできる一日を!
あきねでした。
07:29

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