1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.224「リアル VS オンライ..
2020-07-16 24:03

Vol.224「リアル VS オンラインのメンタリティ」

with コロナの流れとして、オンライン化への動きが急速に進んできましたが、リアルの良さも認めつつ、オンラインだからこその良さを感じているアキが「オンライン化への流れ」について感じていることをお話しています。

オープニングでは、いつもと違う夏のバカンスの過ごし方についてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日も私一人でお話しさせていただきます。
7月半ばということで、普段のフランスで言うとだいたい7月15日から一気に人がいなくなっていくんですよね。
7月14日がいわゆる革命記念日っていうのかな。
タイトルを日本語の方だとどういう言い方をしているかちょっとわからないんですけど、
フランスだと7月14日ということで、バスティーユに襲撃した日を記念してつけてるんですけどね。
それで祝日になっています。
たまたまね、カレンダー見たら英語だとバスティーユデイって書いてあって、
英語だとバスティーユデイって言うんだと思ったんですけども、
この7月14日にいわゆるシャンゼリゼとかをディフィレって言って行進したり、
大統領のインタビューがあったり、結構大きなイベントがあるんですね。
この7月14日を境にバカンスに行く人が一気に増えて、
特にパリなんかは一気に人がいなくなるっていう感じなんですよ。
で、いつもだったらね、その代わりと言ってはなんですけども、
観光客の方が多いんですね。
しかし、もう今年は本当にいないので、不思議なくらい静か。
パリは静か。
で、私も7月14日の後、7月15日に外に出てないので、
まだどれぐらい静かかってちょっと体験としてわからないんですけども、
今日これ今撮ってるのが7月15日なので、
今日これからちょっと昼間出かけるのでね、
実際ちょっとパリのどんな感じか見てみようかなと思うんですね。
今日ちょっとたまたまマレ地区の方に行くので、見てみようかなと思っています。
今日もね、実は7月15日で、普通だったら6月の終わりから始まるんですけど、
セールが始まるんですね。
でもどうなんだろうって感じですね。
セールも静かかもしれないですね。
特に観光客を大いに宛にしていると言ったらなんですけど、
そういう高級ブティックっていうのは、
高級ブランドですね、ハイブランドは観光客がいないから結構大変って聞きます。
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そんなバカンスの過ごし方が多分今年は今までと多分違うと思うんですね。
特に今年はね、やっぱり夏をずっと家にいる人はいないと思うんですけど、
もちろん出かけたいっていう人が多いと思うんですが、
夏をフランス国内で過ごす人がすごく増えているみたいです。
今年はだから国をまたいでどっか行こうっていう人は、
今までに比べたら多分少ない。
やはり日本に夏を使って戻ろうっていう方も普段は多いんですけども、
やはり前々からちょっとお話ししているように、
やっぱり海外から帰るともちろん14日間の自宅待機みたいなものもあったりするので、
1ヶ月半とか帰りますとかいう方であれば問題ないと思うんですけど、
2、3週間の有休を使って帰るときに自宅待機で終わってしまうと思うので、
そういうふうに考えると、私の周りは結構キャンセルしている方が多いかな。
あとは東京の方だったらね、東京とか関空に直行で帰れる人だったらいいんですけど、
地方の方というのは日本にとりあえず着いた、
あるいは東京とか関空に着いたその後の移動があるじゃないですか。
なので地方の方はねやっぱりちょっと大変かなと思って辞めるっていう方が多いです。
以前話していたフランス人が日本に入れない問題っていう、
フランス人だけじゃないんですけどね、
その話でフランスだけの情報なんですけども、
日本大使館がね、やっぱりクレームが多いらしく、
家族として行きたいフランス人の人に特別なビザを出しますっていうのをやってます。
大使館に行けば2、3日でできるらしいんですけども、
そういう方のためにビザを出してフランス人でも入国できる。
でもこの間ね、たまたま偶然フランスの日本大使館で働いている人と喋ったんですけども、
フランス人の人ですかね。
やっぱちょっと厳しいかなっていうことは言ってました、そのビザに関してもね。
なぜかというと一応日本側としてやってるけど、
受け入れ側の方がねどうなのかっていう問題がやっぱりちょっとあるから、
まあビザは出してるみたいなんですけどね。
やっぱりなかなか難しい問題だとは言ってました。
なのでそういう意味ではね、日本に行きも辞めてしまっている方は多いかな。
まあ週にね2、3便なのかな。
7月からちょうどアナも飛び始めたので、日系の航空会社もね飛び始めてはいるんですけども、
やっぱり本数が少ないかなと思います。
まあ今までがすごいなと思ってたんですけど、
直行便だけでパリと日本って1日、観空も入れると6便飛んでるんですね。
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これってすごくないですか。直行でですよ。
まあ多分ニューヨークとかねそういうとこもそうだとは思うんですけど、
でもごめんなさい、ジャルがね成田を辞めたので5便になったんですよね。
でもそれでもまあ多かったと思うんですよ。
それぐらいか結構人の移動が多かった便が今週に3回しか日系だと飛んでないっていうのは、
やっぱりねいろいろ考えさせられるなと思います。
なので飛行機での移動っていうのについてはヨーロッパ内でももちろんありますけど、
国によって若干その入国審査が違ったりするので、
特にそのPCR検査についてとかね。
なので飛行機じゃなければ結構気軽にヨーロッパ内は移動できるかもしれないですね。
まあでも今後どうなるかわからないっていうのもあると思うんですけどね。
うちの家族は最初ね全然ギリギリまで決まってなかったんですよ。
こんなギリギリまで決まってないっていうことって珍しいんですけども、
どうなるかわからなかったのでギリギリまで考えてなくて、
たぶんね決まったのって本当に6月の終わりぐらいだったと思うんですけども、
まあやっぱりねフランス国内でのバカンスがやっぱりすごく集中しているので、
もう基本空きがなくて、
で元々うちはねスペインに行こうかっていう話はしてたのでね、
去年イタリアだったからスペイン側に行こうということで、
とにかく人がいなさそうなところっていうのを選びました。
で今回はちょうどフランスとスペインの国境、国境っていうかね、
あれがピレネ山脈っていう山脈があるんですけども、
そのピレネ山脈のスペイン側、山ではないんですけどね、
の方に行こうかなと思っています。
感覚的には地中海に面しているバルセロナ、
サゲリさんも出ていただいたバルセロナと、
大西洋側にあるサンセバスチャンとかあるんですけども、
それのねちょうど中間ぐらいの位置にしてますね。
なので湖はありますけど、海は全然ないところに行こうかなと思っています。
まあ私はねスペイン語わかんないんですけども、
どうやらスペイン語だけじゃなくてフランス語も通じるかもしれないし、
まあ英語で何とかやるしかないんですけどね。
息子がちょうど中学校に入ってからスペイン語を始めて、
丸2年経ったのかな、学校でやったのかな。
なので彼のスペイン語練習にもいいかなと思って、
8月にね行こうかなと思っています。
まあ夏の過ごし方がやっぱり日本でもそうですね、
フランスでも全然変わってきて、
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フランスは今まで通りね学校も終わっちゃったし、
何事もなくね、そういう意味では丸々2ヶ月どうすんの?
みたいなところはあるんですけども、
まあ静かなパリをね堪能するっていう意味では、
久しぶりに7月はパリにいるので、
ちょっと楽しもうかなと思っています。
それでは本編スタートです。
はい本編です。
今回はですね、質問じゃなくて、
ちょっと私が最近感じたことをシェアしたいなと思います。
今回のねコロナの件で、
オンライン化っていうのが結構進んだと思うんですよね。
このオンライン化とリアルっていうものについて、
ちょっと今日はお話ししたいなと思います。
今まで例えばリアルでイベントをしてきたとかね、
講演をしてきた、セミナーをしてきた、
学校もそうですよね授業をやってきたっていうものが、
オンラインでもできるように急激にオンライン化されたのが、
この数ヶ月だったんじゃないかなと思うんですね。
でこうイベントとかもコンサートをね、
無観客ライブでやったりとかね、
オンラインで講義をしたりっていうのは、
システムをね、今までそういうのを取り入れてなかった人たちにとっては、
大変だったと思うんですけども、
でもプラスになったこともいっぱいあったと思うんですね。
例えば今まで、
例えばリアルだったら絶対来れなかった層が、
来てくれるようになるっていうのはあるんじゃないかなと思うんですよね。
そのイベントとかコンサートっていうのは、
その日にその場所にいないといけないわけで、
その日にその場所に行けない人にとってはもう、
アウトなわけですよね。
だからそういう意味では、
やっぱり限られてたんだと思うんですよ可能性的に。
でもオンラインになったことで、
例えばその場所にその時間いなくても、
その時間、例えば時差を合わせられれば、
海外の人もできるようになったわけで、
今まで絶対難しいよねって思ってた層が、
入ってくることができたっていうのはすごい感じます。
特に私なんかは海外在住なので、
まさに実感していて、
今までこの時期にリアルでは絶対参加できないっていう講演会とか、
セミナーとか、そういうのがオンライン化してくれたことで、
参加できたりしたことってすごくあったんですよね。
YouTubeのライブを使ったり、
Zoomとかのオンラインツールがこうやって増えてきたことによって、
結構時差さえ合えば参加できるってことが結構多かったんですね。
で、私自身はもうZoomというか、
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もともとオンラインがメインで仕事をしているのでね、
もうここ10年以上。
オンラインの前提でどうリアルをやっていくか、
みたいな感じだったわけですよ。
本当に私が東京に戻る時、
あるいはパリでしかリアルってことが基本できなかったので、
あんまりリアルからオンラインに切り替えっていう発想がもともとないんですね。
オンラインでどうやるかしか考えてなかったので。
なので、私自身はね、そのスイッチって全然問題がないんですよ。
オンライン化するの当たり前みたいな感覚なんですけども、
やっぱりそれで苦労されている方もやっぱりいるし、
見てる側としてはすごいもったいないなぁと思うことも実はありました。
例えばあるね、コンサートの話があったんですよ。
超有名なピアニスト、私大好きなんですね。
その方のパリ公演行ったりしてるんですね。
で、その方がオンラインでコンサートを開くっていう情報を
お友達のFacebookの記事から聞き、
えーすごいって思ったわけですよ。
で、まだプログラムちょっと残ってる。
で、聞いてみたらその日のそのライブの時間いなくても
24時間ストリームで見られるから
その時間ちょっと厳しいなと思っても
後からゆっくり彼のピアノを聴けるなぁと思って
もうあまりの嬉しさにすぐ申し込みしようと思って申し込みをしたんですよ。
そしたらね、申し込みの時に携帯番号を入れる場所があったんですよ。
で、多分それはセキュリティの問題だと思うんですよね。
向こうの人が入ってくるのを防ぐために
携帯番号を入れさせればね、
だいたい1人1台、2台持ってる人もいると思うんですけど
なので、その人の認証ができるっていうことだと思うんですよ。
だからそれはね、携帯番号を入れるってことが
私は反対だとは全然思ってなくて
でも私も携帯番号を入れなきゃいけないんだなぁと思って
私の持ってる携帯番号を入れたんですよね。
そしたら即行無効って言われたんですね。
で、でも私その番号しか持ってないから
いろいろ入れたんですよ。
国番号を入れてみたり、国番号を入れないで入れてみたり
そしたら090とか080かな
そこの番号から始まる番号を入れてください
って、はっきり書かれたんですね。
で、その瞬間に
これは日本の人しか対応してないんだって思ったんですよ。
で、結局私は見れなかったんですね。
そこで例えばね、日本にいる母親の携帯を借りてね
パスワードを送ってもらってとかって言うんでもいいんですけど
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正直彼女のところに全部連絡が行っちゃうので
そこまでしてやりたいかって言われたら
もういいかと思ってやめちゃったんですけども
私の感覚からしたら
彼みたいな世界的なアーティストだったら
そこまでやってたらよかったのになって思ったんですね。
そのそこまでっていうのは
日本に住んでる日本人を対象にするじゃなくって
日本人なんだけど海外にいる人
そのサイト自体が日本語だったから
多分英語版を作ってたらきっと海外の人を意識して
やるってこともあったと思うんですけど
多分地方の人でも聞けるっていうシステムじゃないと
多分ね難しいなと思うんですよね
海外の人をokにするとかっていうと
余計そのスパムが入ってきたり
セキュリティ的にね大変だっていうのはあると思うんですけど
でもなんか彼みたいな国際的なピアニストだったら
ちょっと残念
だからこう個人的な意見だけども
オンラインする時に誰に来てほしいかって言った時に
みんな地方にいる人って発想が多いと思うんだけど
地方じゃなくて世界なんだよっていう意識を持つと
全然変わってくるんじゃないかなっていうのをいくつか見ました
もちろんねどこに住んでるかによって時差はあるので
どの時間帯がみんなにとっていいのかって
難しいところではあるんだけれども
でも例えば携帯番号入れるとか
海外に住んでるとか
そういうのがオンラインになったことで
視点がやっぱり一気に広がってるはずなんです可能性として
そこを地方だけとかこの人たちだけ
リアルの感覚でオンラインに切り替えてると
実は可能性をね減らしちゃってるのかなっていう感じがしました
もう一点ねちょっとお話ししたいなと思うんですけど
このリアルオンラインのメンタリティってね
結構やっぱり切り替えがすぐできる人とできない人って
結構いたなぁと思ったんですね
で私はオンラインでやってるから
オンラインだからこその良さっていうのも実は知ってます
もちろんリアルの良さもわかってます
もうこれは大前提ってことなんですね
でもオンラインだからこそリアルにはない良さっていうのも
実はわかってるんですね
例えばね私が一緒に仕事しているパートナーがいるんですけども
そのパートナーがちょっとオーガナイズしているプロジェクトで
ある会社とそのパートナーが仕事してたんですね
でそのある会社っていうのは私もすっごいよく知ってる会社なんですけども
そこの社員さんにインタビューすることになってたんですね
でインタビューといっても今回のこういうね
音声ではなくてライティング記事にする方だったんですよ
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でそういう感じでずっと打ち合わせも進めてきてて
制作会社さんとかいろいろ巻き込んでやってたんだけども
その後ね東京が自粛になったわけですよ
で私のそのパートナーっていうのは
インタビューする会社さんがね東京のど真ん中なんですよ
すごい人が多いところなんですね
その都会の人が行き交う場所なので正直行きたくない
自粛になってね
でもちろんすでに何度も打ち合わせしてるし
顔もよく知ってるからインタビューは
ぜひオンラインでさせてほしいと提案したわけですよ
これが自粛じゃなかったらね全然問題なかったんだけど
東京がちょうど自粛してくださいっていうタイミングだったのでね
そしたらその会社の人が
いやもうその人の空気感は絶対オンラインで伝わらないから
とにかく会社に来いと自粛だけど来いと
いう感じで言われたらしいんですよ
でまあもう本当正直その仕事断る断らないとか
まあいろいろあったんですけど
まあそれはね彼女たちのチョイスを最終的には
自分で選んだことなんですけども
まあ私が聞いててリアルの人が使う言葉で
その人の空気感とかその人のエネルギーが
オンラインでは絶対わからないから
リアルじゃないと伝わらないっていう文言を
使う人が非常に多いんですね
で生じゃなきゃダメなんだ
もちろんそれは生の良さはある
だけども例えば私がこの話を聞いて思ったのは
インタビューでしょ
インタビューオンラインでリアルと
全く遜色なくできることは可能だと思ってるし
それこそインタビュアーの力にももちろんよりますよ
だけど空気感とか生とかそういうのにこだわると
正直可能性がどんどん今閉じていってしまうんじゃないかなと思っていて
でも空気感って何よって
その空気感をちゃんと伝えきれるんであればいいんですけども
空気感空気感って言っても
それ以外の言葉が全然出てこなかったみたいなので
結局ねそこの会社さんの都合で自粛の中行ったらしいんですよね
その会社でインタビューを行われたらしいんですけども
個人的にはリアルとオンラインもちろん違うし
もちろんコンピューターのカメラで見た時に
顔の雰囲気とかその光の加減とかによってとか
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リアルで合う空気感で100%同じだとは言わない
言わないです私もそう思いません
しかしこれだけ今オンラインに慣れてきている段階で
ほぼ遜色なくなってきていると思います
その人らしさっていうのはもうオンラインでも十分わかるし
リアルじゃなきゃダメだって
もちろんリアルでこだわりたい業界とか分野ってあると思うんですけど
じゃあこれで自粛で何もできなくなった時に
あなたそれでいいの?って
リアルでできるタイミングまで待つの?
っていうね疑問は必ず残るので
私自身はこれも思い込みを外す
いいタイミングじゃないかなと思ってます
実際に私自身もインタビューはライブでやりたいってずっと思っていたけれども
今回のことになって前回の詐欺さんは
一度リアルでお会いしてるっていうのもあるんですけども
オンラインでさせていただいたけど
もう十分に彼女も慣れてるからね
オンラインで慣れてるっていうのもありますけども
彼女らしさは出てたと思うし
もちろんリアルだからこその共有の時間とか空間っていうのはあると思うんですが
リアルじゃなきゃダメなんだよね
切り捨てるほどでは全然ないなと
むしろ私からすると
またゆっくり話しますけど
オンラインの方がプラスになっているものもいっぱいあるなと思ってます
そういう意味ではこの価値観の変化っていうのと
その柔軟に対応するっていうのが
今回のことでいろいろ明らかになっているなというのは感じました
皆さんはこのリアルとオンラインをどんなふうに捉えていらっしゃるでしょうか
あとそのものの見方とか考え方っていうのが
その人を表すと思うので
ぜひ考えるきっかけにしていただけたらなと思います
よかったらオンラインに対する意見とか
リアルに対する意見っていうのがあったら
お聞かせいただけたらと思います
ありがとうございました
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに
秋でした
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