1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.4 「自分軸があるのと、自..
2016-04-21 15:32

Vol.4 「自分軸があるのと、自己中心的は何が違うのですか?」

今回は、「自分軸があるのと、自己中心的は何が違うのですか?」という質問をいただいたので、このテーマでディスカッションしています。
旅行したい(=自分軸)のに有給がとれない、有給をとってまで旅行するのは会社にとっては自己中心的ではないか?と思ってしまう、
そんな質問者の気持ちに対して、有給の考え方についてもお話しています。


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こんにちは、あきです。今日もパリから学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさやみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
4月の中旬ということで、パリがちょうどイースターバカンスに入るタイミングなんですけども、
子供の学校もお休みになりますし、べったり子供と一緒です。
この2週間どうやって過ごされるんですか?
我が家は、去年もそうだったんですが、スペインのマラガっていうアンダルシア地方にあるコスタデルソルっていう海岸のリゾートがあるんですね。
海沿いですね。
海沿いです。そこに行く予定です。また同じとこです。
もう一度ここって決めるとリピートしちゃう。
リピーター型なんですね。
新しいところを一生懸命探そうっていう感じではなく、一度行って、よかったらまた行こうみたいな。
うちとスタイル違いますね。
ちょっと違いますね。旦那次第ですね。
うちはもう一回行ったところは基本行かない。
もう行きたいとこいっぱいあるから、リピートしてる暇があったら新しいところに行ってみたいっていう感じのタイプなんですね。
例えばバリがいいって言ったらバリに何度も行っちゃうタイプ。
リピーター型なのね。
本当に同じとこばっかりです。
ファミリーのスタイルが出ますよね。
全然また違いますよね。
本当に。
じゃあちょっと1週間。
1週間くらいですか?
1週間です。
楽しんでって言っていただければと思います。
あきさんとこは?
私はね、イースターはいます。
います。
もうこの2週間終わると、あと夏休みまでないので、夏休みに出かけるので、イースターはおとなしく。
でももしかしたら、
ちょこっとだけ。
行く。
ちょっとベルギーとか、
オランダとか、
近場に。
近場で行こうかなと。
夏に北上したいタイプ?
冬に北上はしたくないので。
うちは常に暑いところ、暖かいところを求めて南方に行くわけです。
そこも本当ファミリーのスタイルが出ますね。
それでは本編スタートです。
今日はですね、質問が来ているので、それにお答えしたいなと思います。
ペンネームミシェルさんという方からです。
それではさゆみさん読んでいただけますか?
はい。
こんにちは。いつも楽しみにしているミシェルと申します。
悩んだ時、不安な特にメール講座の補足音声を何度も聞き、気持ちを落ち着かせています。
秋さんのお声は本当に癒されるので大好きです。
今回秋さんがポッドキャストを始められると聞いて大変嬉しく思いました。
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そこで早速質問させていただきたいと思い、メールいたしました。
質問。
日本の企業で働きながら自分軸を持って夢を実現するためのヒントを教えてください。
欧米の国々は様々な人種や民族、文化背景の持つ人で構成された国ということもあり、
異なる価値観の人々がいる中で生きていくためには自己主張をするということが当たり前とされ、
日本人の空気を読む文化とは違うと聞きました。
自分という個人の内面を優先させる考え方が当たり前というのはとても羨ましく思います。
私もそのような感覚を身につけて自己主張をできるようになりたいし、
自分軸を持ちたいのですが、自己中心的な人とどう違うのかいまいちピンときません。
おそらく私は自分軸や自己主張という言葉に間違った定義付けをしている可能性があります。
具体例を挙げると、私は海外旅行に行くのが長年の夢なのですが、
その夢を叶えるには会社を休む、または辞めるしかないとします。
ちなみに私は海外旅行を未経験です。
他の上司や同僚が勇気を使わず真面目に働いている中、
一人だけそんなことをするのは自己中心的と思い、
いつまで経っても夢を叶えることができずにいます。
海外旅行の資金を貯めるために生き生きと働く私は自分軸ですが、
夢を叶えるために会社を休みたいと思う私は自己中だし、
周りに申し訳ないという考えに陥り、一人でもやもやしています。
夢を叶える資金を会社から給料という形でもらっているのに、会社に迷惑をかけてしまう。
私のような自己中心的な理由で休みが欲しいと思う人材は、
きっと社内での居心地も悪くなりそうなので、
夢を叶えるには会社を辞めるしかないのだろうかとも考えています。
自分のやりたいことを叶えられた快感は素晴らしいものであると
秋さんはメルマガでおっしゃっており、私もその通りだと思います。
しかし日本の企業に勤めている限り、空気を読んで夢を諦め、
周りに合わせていかなければいけないのかなと認めたくはありませんが、思ってしまいます。
自分軸を持つことは自己中になることなのかという私の疑問を解消していただきたく、
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今一度秋さんにこの場合の自分軸について教えていただければと思います。
打足ですが、知り合いの欧米人は彼らの国では2週間くらい連休が取れるのは普通と聞いて、
羨ましくて泣きたくなります。私は2連休すらあるかないかというくらいなのに、涙。
長くなって申し訳ありません。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ポッドキャスト楽しみにしております。
長い質問でしたね。
でも彼女の悩みは深刻じゃないかなと思うし、日本の企業に勤めている方ではよくありがちな。
2連休しか取れないってすごいですよね。
例えばフランスではありえないですよね。
2連休しか取れないっていうのはありえない。
5週間取るような民族なのでね。
夏休みとか2、3週間普通に皆さん取ってらっしゃいますからね。
彼女の知り合いの欧米人が2週間くらい取れるのが普通と聞いてっていうのは本当に普通なんですよね。
私自身の自分軸と自己中についてなんですけど、
有給云々はちょっと別にして、自己中と自分軸の違いっていうものをちょっと考えてみたいんですけど、
自分軸って何かっていうと、やっぱ自分がこうありたいという価値観とか、そういうものがしっかり自分の中ではっきりしていて、
それに沿って選択し決断している状態じゃないかなと思うんですよね。
だからそれ自体は全然自己中心的ではないし、
だから他人のことを配慮できるかどうかは次のステップで、
自分の気持ちに正直でありつつ、他人のことも考えられる。
やっぱ社会の中で生きているので、他人のことも思いやられるっていうのは自分軸の考え方なんですよ。
自己中はどうかというと、逆に言うと他人のことは考えないで自分のことだけが考えているっていう状態ですよね。
だから自分のことも考えているかもしれないけど、そこに他人は全く入ってこないっていう感じなんですよね。
自分勝手っていうのは案外自分勝手なんだけれども、
自分の本当にありたい状態を分かっているかどうかって前提も不明なんですよね。
実際は分からない。
私自身は他人を置いてきぼりにしているかどうかっていうことの前に、
まず自分のやりたいことがはっきりしているかどうか、
それと他人との価値観とすり合わせができるかどうかっていうことじゃないかなと思うんですね。
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自分のやりたいこと、自分にとって大事なことをクリアにした上で他人とどうしていくかっていうことですよね。
すり合わせというか。
それが自己中じゃないっていう。
自分の軸でやっている。
この自己中の、さっきの悠久の話ね。
みんな一生懸命働いているのにっていうのは会社のカルチャーなので、
そのカルチャーの中で自分はどう折り合っていくかっていうことしかないと思うんですよね。
そのカルチャーと折り合えなければもう辞めるっていう手段もありですね。
折り合えるんだったらそこで何とか。
そうなんですよ。
私の知り合いでやっぱりすごく仕事をきちんとして、
逆に言うと文句を言われないぐらいやって、
悠久を例えば最初は週末プラス1日、週末プラス2日ぐらいに伸ばしながら、
ちょっとずつ伸ばしていって、
それでも支障がないように周りの人とうまく協力していったりしていきながら、
自分のエリアというか影響力を逆に広げていってる人もいるんですよ。
だから彼女が休みを取るイコールみんな迷惑と決めつける必要は私はないと。
自分で勝手に先入観をそういうふうに持って、
そうなんですよ。
作り上げてる可能性もあるっていうことなんですよね。
だから確かに2日しか休み取れないような雰囲気の会社で、
いきなり1週間とか2週間ってのは無理だと思うんだけれども、
1日ずつちょっとずつ伸ばしていくとかね。
確かに海外旅行は限られちゃうと思うんだけれども、
例えば韓国ぐらいは行けるかもしれないとかね。
そういう感じになるかもしれないけど、
自分が特にミシェルさんは海外旅行未経験ということであれば、
やっぱり土日で行ける海外旅行は確かに限られてるけど、
でも韓国行けますね。
行けますよね。
プラス1日だけでもいいから撮ってみるっていうとこからスタートして、
周りがどういう感じか反応を見ながら盛り合いをつけていくっていうとこからスタートしてもいいかなと。
そうですよね。
思いました。
やっぱりこの間のひろこさんの話でも出てたんですけど、
どっちかの選択しかないっていう発想になっちゃうと苦しいと思うんですよ。
本当にそうですね。
だから自分軸を持ちながら、かつ社会とか周りとうまくやっていく。
でも最終的に折り合いが持てないんであれば、
どっちの選択を取るか、選ばなきゃいけないタイミングも出てくるという、
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そういう前提かなと思いました。
そうですね。
日本の会社ってとってもお休みに関しては厳しいみたいで、
こういう話を聞くととても悲しくなってしまうんだけれども、
でも私も日本で働いていたことがあるので、
すごくお気持ちはよくわかるんですよ。
だけどやっぱり私それでも10日休んだりとかしてましたよ。
でもいつでも何か問題があった時はここに連絡してとか、
ある程度何らかのトラブルがあった場合に連絡のつくようにして出かけて行ってましたから、
そのあたりはやっぱり会社の人たちにも何かあってもここに連絡が取れるとか、
いうふうに思わせておくのも大事。
会社の人をトレーニングするっていう。
そういうことですよ。
慣らしてあげる。
どんどんちょっとずつ慣らしてあげるっていうのはとても大事かなと思いました。
会社のカルチャーがそれが当たり前になっているけど、
その当たり前でいいのっていう一石を投じるじゃないですか。
ある意味彼女がパイオニアになって、
会社のカルチャーをちょっとずつ変えていく、
本当に希望の星になって、それもいいんじゃないでしょうか。
そうすると他の人も取りやすくなっていくと。
他の人にとってもそれはすごく助かる会社の雰囲気の変化になりますよね。
やっぱり海外旅行にちょっとでも行くことが自分にとって仕事にどうプラスになるかっていうところも、
やっぱり伝えていくっていうことも大事じゃないかなと思うんですよね。
会社にとっては彼女が旅行に行って、
生き生きした状態でまた仕事に戻ってくれたらプラスに働くわけですよね。
リフレッシュした気分でね、また仕事の効率もとてもきっと良くなると思いますし。
あのメリハリっていうのはやっぱりフランスとかすごいですよね。
すごいです。
バカンスに行って帰ってきた時の機嫌の良さ。
それは仕事もそうですけど学校でもそうだし、いろんなところでそれは感じますよね。
とっても感じますよね。バスの運転手さんとかのなんかこう、機嫌とかもね、全然違いますし。
だからやっぱりメリハリをつけることが、さらにどちらにもお互い仕事環境においてもね、
良い影響を及ぼすっていうことがあるんじゃないかなと思います。
はい、ミシェルさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それではエンディングです。
今日のポッドキャストはいかがでしたか?
この番組では皆さんの感想や質問をお受けしています。
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パリプロジェクトと検索していただくと私のオフィシャルサイトに行きますので、
そちらのお問い合わせからポッドキャストを選んでいただき、質問や感想をぜひ送ってください。
どしどしご応募お待ちしています。
また来週のパリから学んだブレない自分の作り方もどうぞお楽しみに。
さゆみさん今日もありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
それではまた次回。
秋でした。
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