1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.26「うまくいく人とそうで..
2016-09-22 23:22

Vol.26「うまくいく人とそうでない人の違いは?」

同じスタートラインに立っていた二人なのに、全く異なる結果が出てしまうのはなぜなのでしょう?
たった一つのアクションが、180度違う結果をもたらす、その理由についてディスカッションしました。
オープニングは、海外生活者が必ず日本から持ち帰るグッズについてお話してます。


00:14
こんにちは、あきです。
今日もパリから学んだ、「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
日本からフランスに戻って、やっぱりいっぱい荷物を持って帰ってくるじゃないですか、日本からの。
今回、さゆみさんが、あるいはいつも日本から大量に持ってくるもの、絶対これだけは持って帰ってくるぞ、みたいな
グッズとか物ってありますか?
ありますよ。
例えば?
絶対欠かさないのが、サランラップ、クレラップでもいいんですけれども、
これは、最低7個か8個ぐらい、50メートルの長さのものを買ってきます。
大きさは?
大きさは、中くらいかな。一番大きいのは、そんな幅の広いのは必要ないので、
中くらいのサイズのものを、7個とか8個とか買えるだけ、とりあえず買ってきます。
あと、ジップロック。
ジップロックね。
そうです。
ジップロックいいよね。
フランス製のより、日本製のものの方が丈夫ですね。
やっぱりそうなんだ。
私、フランスでは買ったことなく、いつも日本でたまたま持って帰ってきちゃう。
やっぱり丈夫ですよ。
私がやるのは、iPadをジップロックに入れて、お風呂場でKindleで本を読む。
大事ね。
こうすると濡れないし、安心して。
クオリティいいんですね。
やっぱり全然違うんですよ、クオリティが。
安心して、お風呂場でも読書ができる。
なるほどね。
じゃあ、ジップロックは読書用でもあるんだ。
そうなんです。だから、4箱ぐらい。
10枚入り4箱。
40枚分ぐらい買ってますね。
場所取るんだけどね。
だから、箱から全部出して持って帰るんです。
袋だけ持って帰るんですか。
袋だけ。
サランラップはそのまま持って帰るんだけどね。
サランラップはそのままなんですけど、でも最悪、サランラップ用の箱?
箱というか、買った。
ケースね。
無印良品で買ったものが。
こちらにもね、無印あるので、それがお家にあるので箱だけ全部出して。
筒だけ。
筒だけにしてとか、なるべく軽く、たくさんのものを入れられるようにっていうパッキングのこと。
すごいね。でも必要ですよね。持って帰ってくる。
大事なものをね、たくさん持って帰りたいので。
サランラップはやっぱりね、クオリティ低すぎって言われるぐらい
フランスはボロボロですからね。
だって、なんて言うんでしょう、くっつきまくってちゃんと切れないし。
まずカッターは切れないよね。
そうなんです。で、無地の箱に入れ替えて使ってますけど、それでもなんだかいまいち歯切れの悪い切れ方。
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あれ、誰も開発しないんですかね。
誰も文句を言わないのかしら。誰も使いにくいとか言わないのかしらと思うんですよ。
あとは企業がカスタマーサービスみたいなところで意見をまとめて、清掃する、製作する人たちの方に意見をあげないのかなと思う。
みんなもう消費者はこういうもんだと思っちゃってるんですかね。
きっともうこれが当たり前でっていうものしか多分経験がないから、経験値がそこで終わってるので、それ以上のものが存在することをおそらく知らない。
日本から進出すれば絶対売れること間違いないですね。
この企業がどんどんフランスでマーケット広げてくれると、私たちすごい高いお金出して、こっちでもし買おうと思ったら買わなきゃいけないので。
クオリティ悪いんだったらちょっと高くてもクオリティ良い方取りますからね。
絶対買いますね。
やっぱり使ってる人多いはずだから。
皆さん、あるシェフをやられてる方がいるんですけど、お料理の。
その方は日本のサランラップ以外使えない、クレラップ以外使えないって言って、日本からやっぱりスーツケース1箱分ぐらい持って帰ってますね。
それぐらいやっぱりフランスのは使えないと。
このサランラップを作ってらっしゃる会社さん、これ聞いたら是非フランス進出をお手伝いします、私たち。
考えてらっしゃるから。
PRします。
やってくださると思います。
私はね、私はほとんどサランラップは買ってこなかったんですけど、大量に買ってきたのがね、お米なんですよ。
日本米ですね。
8キロ。
スーツケースの。
重いんですけど。
今回人数も多いし、まとめて持って帰れるけど、持って帰ろうと思って。
別にそんなに毎日和食じゃないんですよ。だから8キロだって言っても別にそんなに。
ちょこちょこ使う感じ。
ちょこちょこ使う感じで十分に持つとは思うんだけど。
やっぱり日本のお米食べるとおいしいんですよ。
おいしいですよ。だってやっぱりあの炊き具合、なんて言うんだろう。
絶対にフランスの米では表現できませんよね。
できない。できなくて、私最近いろいろ考えてたんですよ。
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やっぱり不自由な中で創意工夫は考えるわけだから、いかに日本のお米じゃなくてもおいしく食べれるかっていろいろ研究してて、お水を変えたりとかいろいろやってたんですよ。
やっぱりね、お水はね、軟水の方が絶対おいしいですよね。
だから軟水でやって冷やしたりとかいろいろパターンやってたんだけど、日本米で軟水やったら鉄壁っていうか鉄板なんですよ、まさに。
お米だけで本当においしい。
そう、一食がね。こんなにあんなに工夫してた自分がバカに思えるぐらいおいしいから。
これはもう持って帰ろうかなと。
で、もちろんチャーハンにするとか、パエリアにするとか、白のご飯じゃなくてもいいものはいいんです。
こっちのオーガニックのご飯使ってるので。
だけど、やっぱり日本米を食べる、日本の和食を食べるときこそ、やっぱり白いご飯は日本のご飯に食べようと思って。
そうですね。あのね、すごく言ってることわかります。
私の父女が日本にいたとき、白米だけで何にもつけないで、何が食べたい?ご飯。
ご飯って何のご飯がいい?
いや、そのご飯じゃなくて、白いお米が食べたいって言って、白米だけ食べてるんですよ。
やっぱおいしいんですよ、それだけで。びっくりしましたよ。
私たちのこっちのお米に慣れちゃってると、日本のご飯のおいしさって、日本に行くとびっくりしちゃうっていうか、
あの柔らかさとかふっくら加減とか、輝きとかね、ツヤとかね、まさにそうですよ。
だから、あれをやっぱり一回味わっちゃうと、再現したくなる。
握り寿司とかね、チラシ寿司でもそうなんですけど、全然違いますよね。
本当に違っちゃうから。
だから、どうせだったら日本のおいしいお米を食べさせたいなって思うと、8キロくらいは頑張ろうかなみたいな。
近い。
来年は16キロくらいでしょうか。
他のものをちょっと減らしてね。
子どもたちの食べる量が増えていくからね、きっとね。
だからちょっと、これってどれくらい持つかをまず見て、それに応じて、
次回の2枚の量を考えようかなと思いました。
でもそれは、荷物の超過料金を払っても持って帰りたい価値がありますよね、かなと思いました。
本当に日本に住んでいると、お米ってね、当たり前なんですけど、やっぱり海外に一旦出てしまうと貴重品ですから。
そうなんですよね。
もちろん買えるお店はあるんですけど、やっぱりちょっと高いというか、1.5倍、2倍くらいしますよね。
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スナック菓子が子どもが1回食べたいとか言って、カールから2倍か3倍したんですよね。
ちょっとね、やめた。
躊躇しますよね。
やめた。
だからそういう意味では、日本のものを気軽に買えるっていう感じもないっていう前提なので、
どうせだったら日本から本当に持って帰ってきたいものは持って帰るぞみたいな、
ちょっとね、8キロ持って帰ってきました。
素晴らしい。
食のこだわりがね、お互いにね。
でもそのサランダップもね、食には非常に関係あるところなので。
生活用品っていうのは大事なので、
多分この辺はみんな思っているところは同じかなと思いますけどね、海外生活している人たちにとってはね。
お味噌だったりとかね、いろいろ。
各個食品は持って帰れるものは持って帰りますよね。
梅干しを今回大量に母がつけた梅干し。
すごい重いんですけど。
それも大事ですよ。
やっぱり梅ってないですよね、フランス。
梅干しとしては作らないですからね。
種類が違うんじゃないですか。
多分違う、もっと甘いフラムみたいな。
あの梅干し用の梅がないので、やっぱり日本から持って帰るしかないかな。
梅干しは確かにこっちではなかなか手が。
手がバカ高いじゃないですか。
日本食材屋さんで買うと。
とても私、手が出せない値段でしたので。
お母様の手作りだったらね。
おにぎりにちょっと入れるだけでも。
じゃあお米を分けしますよ、少し。
お互いちょっとね、おすそ分けしあって。
それでは本編スタートです。
今回はディスカッションという形で、いろいろお話をしていきたいと思いますけども。
さゆみさんの方でちょっと面白い話があるっていうことなので、ちょっとその実例を伺ってもいいですか。
そうですね、最近ちょっと気になることがあって。
人って変わる人もこういう自分を変えたいとかいろいろ言うじゃないですか。
変わる人と全く変わらない人がいると。
同じ状況でも。
ある人は私の知り合いの方なんですけれども。
ずっと若い時から結婚したいと思ったけども、ある若さのピークも過ぎ。
そろそろアラフィフみたいな感じなんですよね。
なんですけれども、結婚したいと言いつつ、パートナーが欲しいと言いつつ、今でも一人。
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何も行動を起こしていない。
もう一人の方はやっぱりアラフィフなんです。
だけど彼女も結婚したい、パートナーが欲しい。
だけどある行動を起こし、自分のことを全てさらけ出し、あるところに登録をしたんです。
自分の情報を素直に全部、私はこういう人です。
こういう私でも良ければお付き合いしてくださる方いるかしら、みたいな感じで、自分を売り込む行動に出たんですね。
そしたら素敵な人と一年間のお付き合いの結果、見事お結婚されて、今は本当に幸せな生活を送られている。
一方は本当にいいな、いいな、私も登録するわーなんて言ってたんだけども、していないまま。
していないんだ。
相変わらず。
いやーいいなーで、結局何もやってない。
そうなんです。結局成功例が目の前にあるのに、いいなーで終わって、またさらに何もしていない。
ということはまた何もない。
ということで、どんどんどんどん同じスタートだったのが、差が開いてきて、
一人は自分の願望が実現した、一人はまだできていない。
一歩のアクションの差が、一つのアクションの差が大きな違いを生んでいるっていうのを見て、
なんでこの人はこういう行動ができたのに、この人はできないんだろうっていう、その何ていうのかな、違い?
面白いですよ。
っていうのを、どこが違うんだろうって。
確かに。
なんかメンタルの部分で何かあるのかな。
これは私が聞いてと思ったのは、どっちをAさんにしようかな。
じゃあその見つからない方をAさんにして、パートナーが見つかった方をBさんとしたら、
Aさんは欲しいなーと思ってるけど、やっぱり本当に欲しいわけじゃないんじゃないかな。
親族を持ってないから行動も起こらない。
起こらない。
だから何ていうのかな、いいなーっていうのは言い方変だけど上辺だけっていうか、本当にいいとは思ってるんだけど、
そのいいなーと思ってるところに行かないと、言い方変だけど死んじゃうわけじゃないじゃないですか。
生きてきるじゃないですか。
一人でも多分生きてきるから、その自分も居心地よかったりするわけなんですよね。
もしかして自分は一人の方がいいのかもってなんとなくもう一人の自分が言ってるんですよね。
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だから変えるところまでのアクションまで起こらないというか、起こさせないというか、起こる必要がないみたいな。
だけどたぶんBさんはこれからの人生はやっぱりパートナーと生きたいっていう、
たぶん自分の理由がはっきりしてるんじゃないかなと思う。
すごく強い思いがあったみたいなんですよ。
だからただの死体じゃなくて、もうそっちに行くって決めちゃってるから。
何の迷いもなかったみたいですよ。
だからたぶん個人的理由っていうか、本人のなぜそれを本当に欲しいのかとかしたいのかっていう理由が
はっきりしてるかどうかっていうのがまずすごく大きいのかなっていう。
だからAさんの方は欲しいとは口では言ってるけど、別になかったらなかったで楽しくなんとなくは生きていける。
そうですね。今のこの世なんか別にパートナーはいなくても困らないですもんね。
だからそこができるできないじゃなくて、そうしたいかって思いがどこまで…
本心ですね。
本心で本気かってところがもう違うのかなっていう前提条件として。
そこが次の一歩を生み出す勇気だったり、励みになったりするじゃないですか。
だってそうじゃなかったら登録したりしないじゃないですか、Bさんが。
でもAさんはアクションすら起こさなくても済んじゃうんだよね、やっぱりね。
っていうところかなっていう話を聞いてて思いましたね。
覚悟を決めるっていう話もしてたじゃないですか、秋さんが。
それもあるけれども、本当に自分の本心からふつふつと湧き上がってくるものが、本当に覚悟のあるものかどうか。
そうやって行動が自ずと決まってくるっていうことですよね。
だからいいなとか、外的な価値観でなくなくそれが良しとされるっていうからいいなと思ってるだけで、
本当は全然欲しくないのかもしれないですよね、Aさんは。
でも本人は実は認めないっていう場合もあるんですけど、たぶんね。
そういうところはやっぱりあるのかなって。
それはやっぱり自分の本心に向き合うことも必要ですよね。
本当に私にはパートナー必要なの?本当に欲しいと思ってるの?っていう。
だからアラフィフだからとか、これから一人じゃ寂しいからとか、周りがなんて言うかしらとかっていう理由でなんとなく欲しいかもっていうのと、
本気でやっぱり欲しいのでは全然意味が変わってくるじゃないですか。
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本当ですね。
だからそこがたぶん次のアクションへの一歩と大きく差がついてしまうのかなっていう気はしますよね。
必ずいますよね、変わる人と変わらないっていう。
変わらないでいいんだったら変わらないでいいんだけど、変わらないでいいんだったらそれにすればいいのに、
でも変わりたい変わりたいって言ってるから、本音と自分の行動が全然マッチしないまま行っちゃってると、ちょっと本人もつらいのかなって。
そうですよね。
そっか、やっぱり本音に向き合う。
自分の本音が今わからなくなってる人がそこやっぱり多い気がするでしょ。
周りの情報に惑わされる。
そう、長すぎるんでしょ、情報が。
で、こっちの話を聞くとこっちの話もいいなと思うし、この情報を聞くとこの情報もいいなと思うから迷う。
今って選択肢が多いからいいでしょって言うけど、選択肢が多すぎることによって困ってる人が多いんですよ。
どうしたらいいかわからないし、何を根拠に決めたらいいかわからない。
だからその中で自分の本心と見つめるっていうことは本当に大事なことで、
それはね、やっぱりこの間のたくみさんのインタビューもそうだけど、時間を作るしかないんですよね。
本当そうですね。だって作らないと自分に向き合える時間も取れないし、
それはあえて作らないとですね。
だから私には1分も取る時間はないって言うかもしれないけど、
お風呂の時間とかトイレの時間でもいいから、ちょっとでも作る時間っていうのを
やっぱり意識的に持っていくっていうことにしていかないと、
永遠に生活のリズムで流れていくので、
そうすると自分のことに向き合わなくても、なんとか生きてはいけるけど、
気づくとあれ?みたいなことになった時にはちょっと時間がすでに経ってしまって。
そうなんですよ。この前のたくみさんのお話にもあったけれども、
10年後、20年後、この先どうなっていたいかとか、
そういうやっぱり時間って限りがあるので、そういったことも考えると、
やっぱり自分の本心と向き合って、時間を作っていくことの大切さ、すごい感じますね。
それはね、やっぱり意識的にやっていくっていうことを決めていかないと、
本当に永遠に変わらないかもしれない。
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気づいたらもうあれ?死んじゃったみたいなね。
そうそうそう。もったいないよね。
そういうことも。いつ死ぬかわからないんですね。
そのきっかけは何でもいいんだけど、
でも少なくとも何かに頼ってこれをすればできるんだよとかじゃなくて、
自分の意思で何かをどう変えていくのかっていう主体的なスタンスっていうのは、
やっぱりずっと持ってないと。
これをすれば、例えばこの資格を取れば変われるかもとか、
何かによって変わるっていうきっかけにはなるかもしれないけど、
変わるのはやっぱり自分自身だから。
環境によって変わることを期待しないほうがいいと思うんですね。
AさんとBさんはこの後どうなっていくんでしょうか?
本当にこの先が興味深いところで、
本当に一つのアクションの差でここまで差ができてしまったっていうのは、
結構私もびっくりしているところなんですね。
Aさんが次のアクションを取れるとは思うんですけどね。
早く自分自身に向き合って本心、本音というかね、
自分の方向性を見つけてくれることを願いたいと思います。
本当にそう思ってます。
ありがとうございました。
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また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。
23:22

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